水花帳 ~シムとかその他とか~

PC版『The Sims 4』をのんびりと遊んでいます。 のーんびり、です。

トップ記事

Aqua Floraです。

当ブログは私Aquaが、『The Sims 4』を遊ぶ様子を載せるだけのブログです。

 

現在の更新日程(2024/02/12以降)

  • 月曜日 16:00
  • 木曜日 14:00

その他、火曜日16:00金曜日14:00を予備日としています。
なお、水曜日に関してはお休みする場合があります。

 

プレイ環境

  • DLCパックを幾つか使用
  • 主なパック
    Get Together(クラブ活動)
    City Living(都会)
    Seasons(季節天候とイベント)
    Island Living(海と人魚)
    Growing Together(人生のイベントと人間関係)
    Dine Out(レストラン)
    Vampires(ヴァンパイア)
    Backyard
    Cool Kitchen
    Tiny Living
    Moonlight Chic

  • MCCCはじめMODを多数使用
  • 主なMOD
    MC Command Center(全体操作。WooHoo含む)
    Meaningful Stories(感情システムの変更)
    NoBlu v2/NoGlo v2.1(画面の青みカットと明るさバランスの調整)
    ランダムネーム追加MOD2NPCの名前パターン増加)
    日本語置き換え(不自然な日本語の変更)
    Bow At Shrine Re-Enabled(SEの祠へのお辞儀復活。要XML Injector
    WickedWhims(R-18MOD。記事内では主に嗜好/魅力機能を使用)
  • 加齢日数を変更(以下は「普通」での日数)
    赤ちゃん/乳児/幼児/子供/ティーン/若者/大人/シニア
    1/1/2/7/13/28/30/8
    →1/1/1/5/5/21/29/9(2024/01以降)

 

シリーズ【willow】

aqua-flora.hatenablog.com

 

Aquaについて

  • 願望
    音楽の天才
  • 特質
    音楽好き 高慢ちき 子供嫌い
  • 職業
    秘密
  • 好き嫌い
    好きな色:ピンク グレー レッド ホワイト グリーン ブルー パープル
    好きな音楽:ジャズ レトロ
    好きな活動:DJミキシング ピアノ スキー

 

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#7-3 絶好調のナルシスト【willow総集編】

Aquaです。

最近、MODのほうではマルウェアが発見されたり、
公式のほうでは久し振りに大型アップデートバグ祭りが行われたりで、
こっちとしてもいちいち慎重にならざるを得ません。

前者は自己責任なので仕方がないんですが後者はどうにかなりませんか。
いつも思うんですけどアプデとかパック発売とか、
もうちょっと延期してもいいんですよ?

 

【前回のあらすじ】

ミュージシャンやめました。

aqua-flora.hatenablog.com

 

【主な登場シム】

ウィロー・クロエ
Chloé Willow

願望:世界的セレブ
特質:クリエイティブ ナルシスト 陽気

ウィロー六代目。
これからは創作欲に従って生きることにしました。

 

総集編#7-3 絶好調のナルシスト

クロエ:よっすーみんな。私イメチェンしたんだ。これからは動画と作曲で生きてこうと思ってさ、バッサリいったよね。どう似合ってる?

 

クロエはミュージシャンの仕事に続き、
レーベル会社との契約も終了しました。
これからは完全にフリーです。

 

前回失恋したクリストファー
当然ですが浮かない顔をしています。

 

クロエ:え、あんたジョイスのこと好きだったの? 言ってよぉーーそれなら。えじゃあ何、こないだのパーティーどんな気持ちだったの?
クリス:穏やかではなかったよ……。
クロエ:んもぉーーなんかあったら私を頼んな? 力になるから。
クリス:きみほどあてにならない人もいないさ。

 

一方こちらはジョイスと結婚したディーン

クロエ:よっ、新婚! おめでと! どうなのよ、ねえねえねえ。どっちから言い出したのよ、ねえねえ。
ディーン:えっへ、いや、いっひやあそれは言えないな!
クロエ:なんでよぉー幼馴染じゃん。ちょっとでいいから!
ディーン:幼馴染だから嫌なんだよなあ……ww

 

ギークコンってコスプレイヤーたくさんいますよね。
こちらの怪しい格好をしているのはルイーズです。

 

なんかクロエのこと誘惑してるんですけどー!?
おーい兄嫁ェー!
何してんだ兄嫁ェー!!

 

やばい、めちゃくちゃ積極的に誘惑してくるぞこの人。
なんならクロエもすごい当たり前に受け入れてる。
あかんわ、これ以上は流される。

 

その後ケイシー

 

次いでトリスタンに会いました。
こいつも浮ついてら。
ルイーズもあんなんでしたしなんでこの姉弟はこうなんだ。

 

クロエ:あんたらいっつもそんな調子で浮ついてんの?
トリスタン:いや、たまたまだよ。さっきちょっとね、色々とね、あったんだよ。
クロエ:ふうん。

 

※この晩、トリスタンはシェリーの孫と結婚します。

 

ヴィンセントじゃないですか。
きみの孫こないだ失恋してたよ。

やー。それにしても良い歌声だ。
クロエもすっかり上手くなりましt――

 

カ ラ オ ケ を 下 手 に 歌 っ た 結 果

シムズ君は辛辣だなあ。

 

珍しく路上演奏のスペースが空いていたので演奏していたら、
近くで寝ているクリストファーを発見。
きみやっぱりまだ心中大荒れだろ、隠さなくて良いんだよ?

 

カラオケに戻るとジョイスがいました。

ジョイス:実はそ、その……クリストファーと迷っててね。ディーンが先に結婚の話してくれて、さ。クリスには悪いけど、まあ、「こっちでも良いかな」ってね。
クロエ:どっちにもひどいわアンタwww
ジョイス:だだって、誰かが自分のことを選んでくれたわけだよ? 嬉しいじゃないか……。
クロエ:いやそおだけど「こっちでも良い」ってあんたwww ボハwww

 

ジョイス:きみは? 結婚とかしないのかい? しないだろうねえ他人のことなんて好きにならないだろうからねえ。万年お一人様で寂しかったら言ってくれたまえよ、私が拾ってやるから。フフフ、きみのような美人で輝いてるだけの大間抜けをあやせるのなんて、もうこの世に私ぐらいしかいないだろう? さあこの胸に飛び込みたまえ?
クロエ:どーーしたのよあんた今日。酔ってんの? めっっっちゃくちゃキモいよ?

 

その浮ついた調子でジョイスはクリスの弟に声をかけました。
あいつが見てなくて良かったね。

クロエ:おい新婚ー! 人妻ー! 目ぇ覚ませー!

 

お!
ついにクロエが4つ星の「本物のセレブ」になりました!
そろそろとは思っていましたがここでですか。

今までは偽物だっつーのか!? ああ!?

 

記念にポーズとってくか。

 

この夫婦、仲良さそうですね。
もう暫く後、ジョイスは娘のジェニファーを出産します。

 

ファンの子に絡まれました。
クリスの妹です。
(さっきジョイスに絡まれていたのはこの子の一つ上)

 

ラウンジでバーサとばったり。

バーサ:あなたのような人は一から作るほうが合っているわね。でも気をつけるんですよ? こだわったところがあったら、ちゃんと楽譜に書いておくんですよ?
クロエ:なんで?
バーサ:そうしないと、あなたのような愚かな音出しが適当に弾いてしまいますから。
クロエ:そうだわ忘れてた。そうだそうだ。……え、愚かっつった?

 

嗚呼バージルが年老いてる。

あのベル家の五人兄妹。
彼が居なくなるともう残りはクロエただ一人になります。
寂しくなるなあ。

後ろの番組ホントに天気予報か??

 

クロエ:よっす。クリス。
クリス:やあ、妹が世話になったそうで。

 

クロエ:その後立ち直れた?
クリスジョイスは僕の弟にも手を出しかけたそうじゃないか。そこまで軽い人だったと知って安心はしたよ。きっと付き合ったらもっとしんどかったろうさ。
クロエ:いや言うほどじゃないよ?
クリス:現に僕とディーンを秤にかけていたじゃないか。きっと彼も苦労するよ、それを考えるとちょっと嬉しくてね。
クロエ:立ち直れてないねえ。

 

言ったそばからジョイスとディーンに距離ができたとの通知が来ました。

クリス:ほらね! やっぱりこうなるんだよ! 選ばれなくて良かった、このまま破滅してしまえば良いんだ。拾ってはやらないからな、そのまま二人とも寂しく過ごせば良いんだ。
クロエ:クリスが歪んじゃった。

 

クロエ:バジルー! いるんでしょー入るよー!

バージルの家に赴きました。

 

クロエ:私そろそろ跡継ぎたててゆっくりしようと思うのよ。バジルんとこのウォルター、今すぐ譲るならそっちが良いと思うんだけど、トリスタンから聞いたよ、リーヴィスの家も継げるやつがいないんだってね?
ルイーズ:それなら心配いらないわよ?二人目がいるのよ。今ここに。
クロエ:えぇ?
バージル:俺が死ぬまでに生まれてくるかなあ。
ルイーズ:間に合うといいわね。
クロエ:はぁーーーーー。ジジイになって何やってんだか。どうせ育てらんないのに。生まれた子も周りも困るよー? 私を見てなかったのー?

 

あらら夫婦でいちゃつきはじめちゃった。

クロエ:ダメだこりゃ。

 

ちなみにこいつがウォルターです。

 

シンクロする二人。

 

ファーザーウィンターのクレメントから、思いもよらぬメッセージが届きました。
ケイシーのことが好きなんですって。

こんなにガチ困惑したのはサンディーがキャリーにキスした時以来かもしれない。
取り敢えず自分で決めてくれと返しました。
こんなん答えようがないじゃん……。

 

クロエ:おお……これが母親のお腹……!
ルイーズ:元気そうでしょ?
クロエ:私末っ子だったからさ、一人だけこういうお腹触ったことがないんだよね。

 

アトキンズ家にも跡継ぎの相談に来ました。
もし七代目がウォルターでなくディーンになれば、
一家でクロエたちと暮らしてもらうつもりです。

ジョイス:どう……?
ディーン:こっちは子育てで忙しい。ノウハウも無くて大変なんだ。今回も跡継ぎは譲るよ。
ジョイス:それがいいね、あとほら……ね?
ディーン:ああ、ジェニファーが影響を受けると良くない。
ジョイス:そうそう。
クロエ:誰の影響って?

 

クロエ:私が居たほうが人手が増えてよくない?
ジョイス:きみ子育てできるのかね。
クロエ:できない……。なんもわかんない。
ジョイス:論外だ。面倒を増やしてくれるな。
クロエ:わかっ、た。

 

というわけで、七代目はウォルターで決まりです。

 

バージル:ハハハ、影響を受けると良くないか。それに関しては同意するよ。
クロエ:みんな私のことなんだと思ってんの?
バージル:自分勝手なバイオリン弾きだろ?
クロエ:うん、まあ、そうなんだけどさ。

 

ちょうどこの決定を見届けるようにして、
バージルは亡くなりました。

 

さて。
これまで幾度となく、この家をリフォームしたいとぼやいていましたが、
ついにいよいよそのときがやってきましたよ。

 

歴代の一族とともにあった思い出たち。
全て、ここでお別れです。

今まで皆を見守ってくれてありがとう。
お疲れ様。

 

さ、作るか。

 

えーっと……

 

できました。
ウィロー一族の新たな家です。

 

クレメント:ホゥホゥホゥ! 相談に乗ってくれてありがとう! ケイシーっていい人だねえ、うっとりしちゃったよ! ホゥホゥ!

まじかよ。

 

クロエ:鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだーれだっ
クロエ(裏声):モチロンクロエサマデスゥ
クロエ:訊かれて答えるようじゃ遅いわ。

 

いいですね、景色が良い。

 

公園に来たついでに釣りをしています。

クロエ:そらっ!

 

クロエ:ぃよいしょーーあれ……? だめ……?

 

ここの魚たちは初心者が釣るのには向いていないんですよ。
ジョスリンのようにはいきません。

クロエ:へぇーおじちゃんってすごかったんだね。

 

公園に戻ってゲリラライブ。

ヴィンセントからサインを求められたのでくれてやりました。
きみは幾つまで生きるつもりだい?
お母さんも相当長生きだったけど。

 

かつてクロエがヴァイオリンの練習を重ねたカフェでもちょっとだけライブ。

 

ケイシーからロマンスフェスティバルに誘われたので、
クレメントも呼んでおきました。

 

バーサがいましたが何やってるんですかあなた。

クロエ:うぇーーぃ! おめでとー!
バーサ:うわっ、な、なんですかいきなり!?
クロエ:あんたさ、今日がなんの日か知ってる?
バーサ:え? なんでしたっけ。

 

クロエ:ご近所ケンカ自慢の日だよォーーッ!! オラァ!
ジョイス:うわあ派手にやってるねえ。
クレメント:折角最近いい子にしていると思ったのになあ。まあ今日はいいか、そういう日だからね。

 

クロエ:どォーーだこんにゃろ。前からこうしてやりたくてしかたなかったんだよ!
バーサ:いてて……。何もここでやらなくても……。

 

なんであの流れでハグができるんですか?
しかもその後花びらのお返しを受けました。

わからん。
この二人がわからん。

 

さて、最後にパァーっとパーティーをやって、
第七部は終わりにすることにしましょう。

 

おう、ルイーズじゃないですか。

 

ああ。もう。
この人はすーぐ誘惑すんだからもう。
そんなに義妹が好きかい。

 

クロエ:そんなに褒められてもなんも出ないよ?
ルイーズ:いいから。もっと褒めさせて。
クロエ:へへへ。そう? じゃあどうぞ? もっと褒めなさい私を。

 

ケイシーとクレメントの件について訊ねてみました。

 

だそうです。
マジかあーーwww

 

みんな集まってきましたね。

 

クリス:(なんで僕がこの人の隣なんだい)

 

ああ、そんな背中を見せないでおくれよクリストファーwww
やっぱりまだ未練あるよねきみね?

 

どうして近頃そんなにクリストファーに対して厳しいんだよ。

 

やがてパーティーが終わり、

 

残ったジョイスと二人きりになりました。

ジョイス:この際だから言っておくが、や……やっぱり私はきみが嫌いだ。
クロエ:なんで!?
ジョイス:いつも私の自信をへし折る。喧しくて愚かで迷惑なくせに、とうとうセレブ様になってしまった。私はといえばいつまで経ってもただの凡人。私はだね、他人より利口でものを判断する目があって、見栄えも良くてモテる。きみなんかよりはずっと人として優れているはずなんだ。

 

ジョイス:なのに何も出来ない。私は臆病だから。ふとした時にそんな自分に気づいて嫌になる。きみがそうさせるんだからな? きみさえいなければ井の中の蛙でいられたのに。どうして私の前に現れてくれたんだ。
クロエ:そっちから私のとこに来たんでしょ? はじめは。
ジョイス:そうだったかな。
クロエ:そうだよお、義叔母さんが死んだからお悔やみ言いに来たとかで。

 

ジョイス:え…………覚えてない……
クロエ:ホントぉー!? おじちゃんが誕生日会やるからって二階に押しのけられたじゃん。で私が相手してさ。
ジョイス:そうだっけ……?

 

クロエ:何が「優れている」だよぉ、自分らの出会いすら記憶にないようじゃどれだけ言ったって説得無いわ。アッハッハ。
ジョイス:それもそうかもしれない……。

 

クロエ:それともあれか、早くもボケちゃった?
ジョイス:私はまだ老けてないよ。
クロエ:白髪じゃん。
ジョイス:そらもとからだよ。
クロエ:そだっけ。アハハ。

 

クロエ:ま、歩けなくなったら私が介護してあげるから。安心しな。ほらこんな風に!
ジョイス:うん?

 

ジョイス:ああわやめたまえ! やめたまえ下ろせ! 振るな!
クロエ:いやデース! ブンブーン! あんたはもう一生私に振り回されることになってるのでダメデース! 死ぬまで一緒デース! あんたのママ助けた時からそう決まってマース!
ジョイス:クァアアどこまでも自己中なやつだ!

 

クロエ:はぁ……重い……。
ジョイス:非力だねえきみは。そんなんで本当に一生私に付き合うなんてできると思っているのかい。
クロエ:できる。あんたは友達。私の一番の友達。あと付き合うのはあんたのほう。
ジョイス:言うじゃないか。

 

ジョイス:ま、せいぜい腰が折れないよう頑張ることだね。帰るよ。
クロエ:バイバーーーーーイ!! またね!

 

だいぶ駆け足になりましたが、
これにて第七部は終了です。

紆余曲折あったものの、
クロエは四つ星セレブまでのし上がり、
マリーからのバトンを次に繋ぐことができました。
あとはウォルターに頑張ってもらいましょう。

お疲れ様でした。
また次回!

【お知らせ】
誠に勝手ながら、次週はお休みを頂きます。

 

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#168 幽霊たちの預言【willow】

Aquaです。

 

【前回のあらすじ】

幽霊なんてもうちょっと待ってれば家でも会えるじゃんね。

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【主な登場シム】

ウィロー・ヘイダー
Hader Willow

願望:名家
特質
:アクティブ 外交的 野心家 不器用

ウィロー十二代目。
ゴーストに興味を持ちました。

 

ウィロー・アイビー
Ivy Willow

特質:陽気 アクティブ 芸術愛好家
恐怖:ゴースト

ヘイダーの姉。
ゴーストが怖くて仕方がない様子。

 

ウィロー・ハイデ
Heide Willow

特質:本の虫 生真面目 自信家 陽気

ヘイダーたちの母親。
基本的に何でもできます。

 

アディ・ヘリオス
Herios Addy

特質:外交的 忠実 子供嫌い

ハイデの弟。
こいつはまだまだ長生きしそうだなあ。

 

幽霊たちの預言

さて、ヘイダーは降霊テーブルを購入しました。
高齢ではないです、降霊です。

 

いきなりそんなことができるんですかねえ。
ま、ちょっとお試しでやってみましょう。

 

ヘイダー:えーっと。なんて言って呼び出すんだったかな。

 

お、水晶玉が光ってきました。

 

うおおおおおっ
びっくりしたぁ。
鬼火ですよこれ。
びっくりしたぁ。

 

おあぁなんか……なんか形が変わってる!

 

なんか顔浮かんでません?
水晶に。
誰の顔よこれ。

 

をああなんかもっと広がってるぞこの鬼火!
やばくないですか?

 

鬼火の変化が止まりました。
なんだこれ……。

 

わ!
電気消えた!
こわ!!

 

ヘイダー:うぉーを? なんだこりゃあ。

 

ヘイダー:待って、なんか……声が聞こえるよ?

え、やば。
初めてでいきなり交信できるとかもう既に呪われてるんじゃないですか?
どんな理不尽な恨み節を叩きつけてきたのか――

 

励まされました。

なんじゃい。

 

ヘイダー:ありがたいね。さて、ああ言われたからには生を実感してくるとしよう。

軽いねえ幽霊の扱いがねえ。

 

アイビー:ちょ……え、これ……何これ。ヘイダー!?

案外すぐ見つかったなあ。

 

アイビー:ねえヘイダー。三階のあれ何? あの怪しいセット。
ヘイダー:え? ……あー。あれか。ああ、えっとね、占いやってみようと思っててね。
アイビー:占いぃ? アンタそんな変なもんに手ぇ出したの!?
ヘイダー:いやあほら、自分のためにしか使わないから。きのうはちょっと励まされたんだよ?
アイビー:励まされた。誰に?
ヘイダー:え、あう、そうだね。水晶玉にね。
アイビー:映ったんだ誰か。フーーーン……?

 

前回終了後、エイミーも年を取りました。
ハイデ共々白髪のおばあちゃんです。

 

ばあちゃんになってもこれだよこの婆さん。
うちの祖母かってんだ。

今回は現金を回収しました。
これに関してはむしろナイス。
一緒に洗濯しなくて済みましたね。

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うお、初めてこの部屋が使われてるのを見ました。
改築以来いままで誰も入ってくれなかったんですよここ。
リビングにギターを置いていた頃は皆こぞって弾こうとしてたのに。

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ハイデはヘリオスに呼ばれ、
アディ家にやってきました。
このシリーズで他人の家に呼ばれるってなかなか珍しいですね。

※雑に調べた感じ、
大昔マリーがパカアに呼ばれたのが前回だったようです。
マジ……?

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ハイデヘリオスは、運動とかはしないの?
ヘリオス:運動。いや運動はしないねえ。あんまり得意じゃないんだ。
ハイデ:そうだったかな……いや、そうか。運動が苦手なのはヘリオスだったか。僕の周りでただ一人。
ヘリオス:エイミーさんは?
ハイデ:あれ……ああ、そうか。エイミーも運動嫌いだったね。あの子、最近ヨガをやるようになってね。そういうイメージがなかったんだ。
ヘリオス:なるほどね。
ハイデ:僕の家族はみんな運動神経が良いから、二人みたいなのは珍しいんだ。
ヘリオス:言われてみれば……。

 

ちなみにヘリオスが住んでいるこの部屋、
窓からハイデの店が見えるんですよね。
もちろん向こうからも見えます。

 

ハイデヘリオス、なにかヒースたちに伝えたいこととかないかな。
ヘリオス:え?
ハイデ:もし向こうで会ったら伝えておきたいんだ。
ヘリオス:いいよ別に。むしろあっても言いたくはないなあ、縁起悪いから。
ハイデ:そうは言うけどね、人である以上老いたら死ぬんだ。ぼくも近い将来死ぬ。縁起がどうこう言っても詮無きことだよ。
ヘリオス:姉ちゃんにしては投げやりな考え方だ。

 

ヘリオス:……兄ちゃんに伝言とかじゃないんだけど、なんか久し振りに名前を聞いたからか懐かしくなったよ。姉ちゃんはなんか昔のことで楽しかったとかある?
ハイデ:昔のことかあ……

 

ハイデ:そうだなあ、お母さんとスラニへ行ったのが一番の経験かな。ヘリオスが生まれる前に行った。
ヘリオス:スラニ。そうか、母ちゃんは海が好きだったから。
ハイデ:そう。当時のぼくは本を読んでばかりで、あまり外に出ようとしていなかった。でも、経験こそが物語を楽しむ一番の材料だと知った。それからだよ、知識欲が湧き始めたのは。
ヘリオス:そうだったのか……。よっぽどいい思い出なんだなあ。その思い出の中に僕はいないんだな……
ハイデ:え? 寂しいの?
ヘリオス:いや、いいんだけど。姉ちゃんにとって僕はどんな弟だったのかなって、今ふと思ってね……。

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何かシニア特有の行動をしたのでしょうか。
ハイデは見覚えのないムードレットを獲得していました。
ちょっとうるっときたじゃねえか。

 

ハイデ:アイビー。きみもそろそろ、今後どうやって生きて、どうやって老いるかを考える頃だよ。
アイビー:え? 早くない?
ハイデ:早くはないさ。年を考えてみなよ、そろそろいわゆる中年。もう若くはない。
アイビー:考えたくなかった……
ハイデ:成長と老化には、必ず向き合わなければならないよ。
アイビー:うん…………

 

ハイデ:ぼくが死ぬまでにとは言わない。ただ近いうちに、ヘイダーと一族の将来のことを話し合ってほしい。誰が何を受け継ぎ、どう未来へ繋いでいくのかを。
アイビー:難しいこと言うね……
ハイデ:ああ……難しいよね。でも大事なことさ。おそらく、先人たちもこれに頭を悩ませてきたことと思う。同じようにしなければならない。アイビーもウィロー一族のメンバーなんだからね。

先人の中には将来を悩むどころか澄ました顔でぶっ壊しかけた奴もいるんだよなあ。

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ヘイダー:朝っぱらからそんなこと言われたのかあ。
アイビー:うん。あれも一種の終活だよね、ママらしいと思う。
ヘイダー:確かんね。折角だしもう決めちゃうか。
アイビー:だから早くない?
ヘイダー:早くはないさ、ママと同じ。備えあれば嬉しいな!
アイビー:「憂いなし」。馬鹿なこと言わない。

 

まるでアイビーが将来を決めるかのような流れになりましたが、
現行の当主はあくまでもヘイダーです。
まだまだ当主としては未熟者とはいえ、
こんな時こそ死者への相談が役に立つのです。

ヘイダー:死せるシムたちよ……どうか我々を導いて下さい。

 

しかし、あれですね、
きっとこの世界の死者ってのはおもちゃのキューブと同じなんでしょうかね、
なかなかノリの軽い、されど物騒な答えを返してきました。

 

ヘイダー:おっとこういう返事をされることもあるのか……不吉だ……。

 

今日お客多くないですか?
恐ろしいどころか良いことが起きていますけど。

 

しかも来るだけじゃなくめちゃくちゃ売れる。
良いことばかりですね。
ダフニーに何か売りつけてやりましたよ。

 

6時間で6点売れました。
1点/時間って結構珍しいです。
もうちょっと開いていれば売れたんでしょうが、
ハイデもアイビーもお腹が空いてしまったので、今日は閉店です。

 

一番売れたのは相変わらずクロエの音楽。
流石セレブ様。
まあ「作曲者が亡くなっているため情報がありません」みたいなこと書かれているんで偶然なんでしょうけど。
いいんだよこの手のゲームは偶然に意味を見出せるやつがより楽しめんだよ。

 

夜はレストランにでも行きましょうか。
魚料理のレストラン。

……この光景イヴォンが見たら悲しむんだろうな。

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ハイデ:二人のおばあちゃんはね、魚は食べない人だったんだよ。
アイビー:ええ?
ヘイダー:あれか、「魚は友達、餌じゃない」ってやつ。
ハイデ:そう。しかも、早くに死んだぼくの弟はベジタリアンだったからね、我が家では魚も肉も食べられなかった……。二人がなんでも食べられる子になってよかったよ。
ヘイダー:魚はまだしも肉無しはきっついな……
アイビー:筋肉つかないじゃん。肉食べないと。

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帰ろうか。
店の中で自転車を出すな。

 

何も悪いことが起きなくてよかった。
ゆっくり歩いて帰りましょう。

ほんじゃ、今回はこの辺で終わりにしておきましょうか。

 

まあ本当は、この後
_人人人人人人人人人人人_
> 突然のヴァンパイア <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
に襲われてちょっと眠ってしまったりしたんですが、
大丈夫。ハイデは生きてます。

では今回はここまでにしましょう。
おやすみなさい。

 

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#7-2 迷走するセレブ【willow総集編】

Aquaです。

みなさん、いいですか。
ずっと前からこのブログを見ていただいている方はなんとなく察しておられると思いますが、
旧部終わりは豪いスピードで進んでいたのが、
新部が始まった途端2サイクル連続で総集編と交互になるということは、つまり、
もうすぐ書き溜めもネタも切れるということです。(泣)

お決まりのパターンすぎる。

 

【前回のあらすじ】

ジョイスとディーンと揉めはしましたが、一応和解は出来ました。一応ですが。

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【主な登場シム】

ウィロー・クロエ
Chloé Willow

願望:世界的セレブ
特質:クリエイティブ ナルシスト 陽気

ウィロー六代目。
今や有名人です。

 

総集編#7-2 迷走するセレブ

クロエは仕事中、一生に一度のチャンスを掴み、

 

「期待の新人」から「ライジングスター」へとランクアップしました。

 

更に、
職業もエンターテイナーから正式にミュージシャンに。
最高です!!

 

が、
そんなクロエの絶頂を妨げる事件が発生。

 

お祝いに開いたパーティーのまさにその場で、
クラーラが亡くなったのです。

 

あとサービス係にサボタージュされたり、
サインの受け取りを断られたりなんてこともありました。

 

それ以来、クロエは普段の面々と距離を置き、
デル・ソル・バレーのラウンジなど、
人が集まる場所でゲリラライブをするように。

 

するとまあすごい数の人が集まる。
以前は外で演奏をしても誰にも見向きもされなかったことを考えると感動すら覚えるほど、シムが群がる群がる。

 

とうとうパパラッチまで湧きよったで。
有名になったなあアンタ。

 

ポーズを取れば気絶する人まで。
これは気分良いでしょうね。

 

こちらは再従妹のシーガー・スージー
シェリーの次女ですね。
遠巻きにクロエのことを眺めてます。

 

スージーちゃん、ポーズ決めたら黄色い声で大喜びしてくれました。

 

クロエ:ふう! やっぱサイコー! みんな私のこと褒めてくれる! いいわあセレブって。

 

また、こちらはマクルーハン・クリストファー
彼は最近、ウィロー家の隣に越してきました。
“例のパーティー”を忘れたいクロエにとって、
新たな隣人は丁度良い相手です。

 

クロエ:またどうしてこんなとこ引っ越してきたの?
クリス:僕の先祖がこの島に住んでいたと大叔母から聞いていてね、それで越してきた。自分のルーツってなると気になるだろう?
クロエ:全然。
クリス:そうか……。

 

クリスの高祖父はかつてこの島住み、
とあるセレブと暮らしていたそうです。
綺麗な男の人だったんだとか。

クロエのひいおじいちゃんもそうですよね。
一応セレブの端くれではあったマリーと結婚して、
コモレビ山の麓からこっちに引っ越して。
子供たちも含めて幸せに……いや最後のほうは不倫したり娘とモメたりしてたな。

 

いやあ良かったじゃないですか、
都合の良さそうな相手が見つかって。

クロエ:ホントにねー。これでジョイスがよそよそしくなくなったら完璧なんだけど。

 

ジョイスとは例外的に今でも交流を続けていますが、
当然というべきか、なんか距離を取られているんですよね。

ジョイス:良い御身分になったそうじゃないか。よかったじゃないか。
クロエ:どこ行くの?
ジョイス:せセレブ様は日夜人に囲まれてお疲れだろう、邪魔をするつもりはないから、ゆ、ゆっくりしていくと良いさ。

 

クロエ:うえぇ~~ぁ……
ディーン:(もしかしてクロエかな……? なんか見ない間に変わったな……)

内面的にもちょっと調子に乗っているというのは置いておいて、
外面はかなり変わりましたよね。
かなり丸くなった。

 

そこでクロエには、
ビデオを見ながらエクササイズをしてもらうことにしました。
彼女本当はフィットネスが嫌いなのですが、
これはそのうちに入らないそうなんです。

 

あとクロエにとって処女作となる新曲が完成しました。

 

はい投函。
これでクロエの作品が人々に聴かれ、知名度も爆上がりすること間違いなしです!

 

それとは別に、
ミュージシャンとしてやっていくためにはどうやら、
ヴァイオリンが弾けるだけではだめなんだそうです。

ちょうどクリスの家にピアノがあって良かったですね。
これで幾らでも練習できます。

クリス:大変だね、ミュージシャンってピアノが弾けなきゃだめなのかい?
クロエ:そうなんよ~~~バイオリンでいいじゃんって思うんだけどねえ。

 

さてと今日もちやほやされましょう。

 

おや、バーサがいますね。

クロエ:いつかのつまらないバイオリン弾きじゃーん元気してたー?
バーサ:でたわね、自分勝手な音出し。あなたのような人がウケるだなんて、どうやら世の中は音楽の楽しみ方を分からない人ばかりなようですね。呆れたわ。
クロエ:やっぱねえ、楽しんでやらなきゃ駄目なのよ音楽は。CDみたいになんかを再現しようとしちゃダメ。ドゥー・ユー・アンダスタン?(理解したか?)
バーサ:私だって楽しんでるんですけどね、作曲者の心情を。
クロエ:バカバカし。自分を一番大事にしなよ。そうだ、あんたも聴いていけばいいんだよ、このウィロー・クロエの演奏を。きっと考え直すことになるから。

 

バーサ:ハッハ! 聴くわけないじゃないですか、奏者がちやほやされるためだけの演奏なんて。それこそバカバカしい。帰らせてもらいます。

 

バーサには悪いですが、
この日もクロエは大人気。

ついに、マリーとボウのセレブランクを抜き、
ウィロー家一有名なシムになりました。
セレブ予備軍

 

クロエ:にゃーーにが「作者の心情」よ。音楽は楽しけりゃいいのよ今みたいにさあ。くっだらないわほんと。

 

クリス:さ、メックだ。
クロエ:えメック? あホントだ。でもまだメックなら巻き返せるから。

 

クロエ:はい。残念だけどメックチェイク。
クリス:えっ!?

 

クリス:そ、そんなまさか……えだって……

 

クリス:うわ!! ホントだ!!
クロエ:私を見くびるなよ~? 万物一のシムなんだからあ。

 

企業パートナーになっていたクロエ。
ある日、「動画作って送ってこい立派に編集してやるから」
と広告代理店から言われました。

 

というわけで家の三階を拡張し、
動画ステーションを設置。
よくいるストリーマーのように、
企業の商品の紹介をする日々が始まりました。

 

また、ヴァイオリンとはまた別で作曲活動を開始。
ディンキービーツという音楽レーベルとも契約を結び、
クロエは一層忙しくなりました。

 

それからクロエ、
年に一度のスターライト・アワードで存在感を示すことに成功したようです。
再び絶好調だわねあんたね。

 

声をかけてくれるファンもできました。

フレドリック:ファンなんです僕! ハグしてもらっていいですか!
クロエ:いいよ、ほら来な。
フレドリック:では遠慮なく……!

 

ジョイス:(な……何をやってるんだ!? なんでハグなんかしてるんだ!?)

 

クロエ:あ、折角だからサインも書いてあげよう。
フレドリック:えぇ~~~~いいんですかそんなものまで……!
クロエ:あんた名前なんて言うの~?
フレドリック:フレドリックって言います……!
クロエ:じゃ一緒に「フレディ君へ」って書いてあげよう。
フレドリック:嬉しいなあ~~~!!

 

クロエ:はい! 大事にするんだよ。
フレドリック:ありがとうございます! どうもでした!
クロエ:フフン。こちらこそ。

 

クロエ:ねえってば。

 

ジョイス:なんだい、人気者じゃないか。私の家までわざわざ何しにきたんだ。
クロエ:やだぁ私ら友達でしょ? 泊まりに来たんだよ。
ジョイス:や……や、やめてくれ。朝起きた時、我が家の前に人が群がっていたら……ど、どうしてくれるんだ。
クロエ:そん時はジョイスも有名にしてあげる。
ジョイス:結構です。

 

一晩ジョイスの家で休み、
クロエは誕生日を迎えました。

 

おかしいな。
今回は別にメイジーを指名してないのになんでまたサービス係でやって来るかな。
また仕事してないし。
わざわざ金出してんのに。

 

UWA.
ディーンが来たーと思ってポーズしたらこの顔。
なんつー顔してんだお前。

 

しかもその顔でジョイスのこと考えてるし。
なんだい、きみも向こうに興味湧いたのかい。
まあ偶然だろうな。

 

相変わらずパーティーの大事な部分は誰も見てくれないんですよね。

 

そんでまた外で歳を取る。
座標が狂ったかな。

 

生演奏を披露するも誰も聞いてくれない。
まあもういつものことですよね。

クロエ:分からず屋が。

 

ジョイス、ずっとクリストファーと話しています。
もうディーンに興味ないんでしょうか。
そんなはずは無いと思うけど。

 

どうしてあすこに住む人は変な方に帰るんだ。
家そっちじゃないぞー!

 

なお、今回のパーティーに兄たちは呼んでいません。
正確にはバージルはちゃんと招待はしたのですが、
来てくれませんでした。

まあね、次の日息子が生まれていますからね、
むしろそんな時に来るもんじゃないです。

上の二人に関しては「年寄りだから」という理由でリストから外しました。
また死なれても困るし。

 

現にこの少し後にジョスリン死んじゃったもんね。

 

ジョスリン。
心中穏やかではない瞬間は多々あったでしょうが、
よく爆発せず白髪に染まる歳まで生ききったと思います。

ゆっくりお休み。

 

さてクリストファーの高祖父について。
マクルーハン」の姓でなんとなくわかるかとは思いますが、
彼はマクルーハン・ヴィンセントの孫。
つまりブリタニーの曾孫、パカアの血を引くシムでした。
クロエとは遠縁だったのです。

 

クリス:やっぱり僕の高祖父ときみの曽祖父は同じ人ってことだ! 嬉しいなあ……!
クロエ:あんた興奮しすぎだよ……。いいの? 自分のルーツが不倫になっちゃうけど。
クリス:いやもうそんなことどうだっていいよ! 孫の代までは仲良しだったんだろう? てことはそんなに問題視してなかってことだよ。
クロエ:いや流石に途中で色々ありはしたと思うよ? 知らないしどうでもいいけど。

 

あと、もう一つ判明したことがあります。

クロエ:なーにぃージョイスぅー。冬祭り楽しんでんじゃん。もう若くないのにそんな格好しちゃって!
ジョイス:折角だからね! それにきみに言われたくはないさ!
クロエ:ハッハッハ言いよるわ。

 

いやね?
今この二人どうなんだと思って、
反則ではありますがジョイスの交友関係を覗いたんです。

 

そしたらなんだこれ。
なんだよオイ。これは。
どうしてこんなことになってんだよ。おい。

そらこないだのぽあーてぃで仲良くお喋りしたりするわなジョイスな。クリスもな。

 

さっきディーンに褒められたばっかの身でクリストファーを誘惑してますよこの子。
おまえ……お前……
お前ほんと…………え……? 何……?

なんでクロエの友達三人の間で三角関係が出来上がってしまってるんですか?
しかもとうのクロエは知らないし。
いやあおっかないものを見てしまいましたね。

 

近頃クロエは多忙です。
名声集め、仕事、作曲、動画収録。
あらゆるものに追われる日々を過ごしています。

 

あとはヴァンパイアなんてオカルティックな存在からハグを求められたりもしてます。
オカルティックについては先祖が人魚の時点であんまり他人のこと言えないけどな。

 

こんなん飲まなきゃやってらんないですよね。

 

あっ、そのボトルはもしや……。

 

だよね水だよね!?
知ってた!!!!!

クロエ:やっぱ水って最高だわ。

それぐらい家で飲め!!

 

年越しはラウンジで過ごしました。
クロエがヴァイオリン出した途端バーサ帰ってて草。

 

ジョイス……きみは一体今どっちが好きなんだい。
いつの間にかディーンと遊びに来てら。

 

ちなみに年越し直後、
ジェラルドが亡くなりました。
もともと多忙なのと大晦日の予定を何かのバグでこなせなかったクロエにとって、
これは相当響いたようで。

 

クロエ:ジェジェえ、私これで良かったのかな。ピアノ興味ないのにピアニストにされてるし、忙しいし、三日に一度ぐらいのペースで曲作れって急かされるし、忙しいし、でもわざわざ外行かないと誰も褒めてくれないし……。マジでなんなの? 私って。

 

これを機に自分が本来何をやりたかったかを考え直し、
クロエはミュージシャンを辞め、
レーベル会社との契約も切りました。

クロエ:私そもそも曲が作りたくてバイオリン初めたんだった。あんときは全然弾けなかったからそれどころじゃなかったけど、今はもう完璧で作曲だって自由にできるわけじゃん? だったらもう好きにやればいいんじゃないかなって思んだよね。折角年変わったんだしちょっと色々やめてみる!

 

クロエ:はぇーそれにしても! なんか急に気が楽になったわ。私ぐらいになるともう何やっても褒められるしさ、好きにやったって誰も怒んないよね?
クリス:ああ勿論だよ。
クロエ:よかった。これからはクリエイターのクロエって呼んで?
クリス:普通にクロエでいい?
クロエ:ま、うん。まあ、まあ、まあ、うん。

 

クロエ:見てなよ! 私次は音楽界の頂点なってやるから! 応援しな!
クリス:ああ! 頑張ってクロエ!

こうしてクロエは、
ようやく一時の迷走から帰ってきました。
よかったよかった。

 

一方クリスはフラれた模様。
意外と早く決着ついたなあ。

今回はここで終わりです。
また次回ー。

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#167 死霊への興味【willow】

Aquaです。

 

【前回のあらすじ】

得体の知れないものほど恐ろしいものもないですよね。

 

【主な登場シム】

ウィロー・ヘイダー
Hader Willow

願望:名家
特質
:アクティブ 外交的 野心家 不器用

ウィロー十二代目。
今のところは目標なし。

 

ウィロー・アイビー
Ivy Willow

特質:陽気 アクティブ 芸術愛好家

ヘイダーの姉。
姉弟仲は良好です。

 

スミス・イーヴァ
Eva Smith

特質:意地悪 マヌケ

ヘイダーの同級生。
お隣さんです。

 

死霊への興味

毎度お馴染み資産分配のコーナー。
いつも通り一人§20000として計算していきます。
首位常連だったエリントン家が消滅し、
シーガー流の家も分散した今回。
はたしてどの家が一位を獲得するのでしょうか。

↓前回↓

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↓前々回↓

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まずは第三位

ピーターソン本家 §151666

何度もランクインするのに一向に登場しないことに定評のある、
シーガー・シェリーの末裔たち。
前回は一位を獲得していましたが、
世帯の分離があったため三位に降りてきました。

 

第二位は

アディ家 §170438

前回はウィロー家として第三位にランクインしていました。
あれからリタの分が増えただけです。

 

そして第一位は、
初の首位入賞となりました、

オケリー家 §187777

です!!!!!!!!!!

歴史ある二つの血統の遺産を受け継ぐこの家。
かつてのシーガー系同様、
前回から今回までの間に世帯の分離が起こらなかったことが、
この資産増加の大きな要因になりました。
ヴィヴィアンおめでとう。

トップ10は以下の通り。
太字は過去に主要な登場シムがいた家)

第一位 オケリー家(マクルーハン系) §187777 (前回四位 増)
第二位 アディ家(ウィロー系) §150438 (前回三位 増)
第三位 ピーターソン本家(シーガー系) §151666 (前回一位 減)
第四位 ピーターソン分家(シーガー系) §131666 (新家)
第五位 バウマイスター家 §93333 (前回七位 増)
第六位 ブルース家(旧オリファント家) §88888 (前回八位 増)
第六位 スミス家(旧ブルース家) 同上 (増)
第八位 フィリップソン家 §80000 (新家)
第九位 ブリス本家 §64444 (新家)
第十位 ブルースター家 §60000 (新家)

やはり前回からの変化で一番大きいのは、
エリントン家の消滅です。
あれは痛かった。

ここ暫く三代氏族ばかり続いて他の家がすぐに消えていく状態が続いていました。
しかし今回、ブルース家、スミス家、ブリス本家という、
ブルース四兄弟を起点とする新しいグループが揃って順位を上げてきました。
しかも全ての家に子供がいて、
ブリス家に至っては資産が大幅に減る程の世帯分離が発生する規模で成長しています。
彼らの一族がいつの日か、
ウィロー系、シーガー系、マクルーハン系と並ぶ四代氏族に数えられるようになるのを楽しみにしています。

では皆さんご唱和下さい、

んなこたどうでもいいんだよ。
閑話休題

 

前回予告しました通り、
ハイデの誕生日パーティーから始めていきます。

 

ゲストが集まりました。
今回ヴィヴィアンヘリオススペンサーブライズを呼んでいます。
ティモシーはちょっと……前の日にお姉さんが寒波で亡くなってしまってな。
呼べなかったわ。

この他ダフニーが来ていますが、
彼女はゲストではなく、バーテンダーとして呼びました。

 

ちょっとまってー
乾燥機から煙出てんすけどー!
アイビーちょっと、修理して。

 

アイビー:えーーーーなんであたしなのー?

ハイデは主役、エイミーはケーキ作って、
ヘイダーは新当主としてゲストの相手してますから。
余ってるあなたがやるしかないんすわ。

アイビー:余ってるって。

 

ブライズ:いい家じゃないですか先輩。
ハイデ:でしょ。我が一族を誇れるような家にしたくてね、こういうふうにしてもらったんだ。
ブライズ:そうだった、先輩の家ってすごい古い家なんでしたね。
ハイデ:古いからどうというわけではないけどね。

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ハイデ:いいかい、吹き消すよ。
ヘイダー:もうちょっと待ってよ、アイビーがまだ来てない。
ハイデ:修理は終わったって言ってたよ?
ヘイダー:いやボーッとしててママの声が聞こえてなかったらしい。
ハイデ:なんだ。

 

ハイデ:それじゃ改めて……
エイミー:お誕生日おめでとう!

 

ヘイダー:ブルルルルルルルルーーーーッ
アイビー:口で音出してんの!?
ヘイダー:ブブーーールルル!?

 

というわけでハイデがシニアになりました。

 

ヘリオス:姉ちゃんあんなトシだけど、お店の方はどうするんだい?
アイビー:細々やっていくつもりですよ。まああれだけのものがあれば暫くは保つんじゃないですか。
ヘリオス:そうは言ってもクロエ頼りじゃないかあの店。
アイビー:まあそうなんですけど。
ヘリオス:何か考えておいたほうがいいよ?

 

パーティー終わったんですがなかなか帰りませんね。
話すことも山々あったということかな。

 

全員揃って一時間ぐらい滞在して帰りました。
珍しい。

 

えっまたそれ壊れたの?
欠陥品だなあ。

 

アイビー:ヘイダーあんた、まさかとは思うけどこないだのこと覚えてるとかないよね?
ヘイダー:こないだのこと? どれ?
アイビー:覚えてないならいいんだけどさ。

前回の後、アイビーはゴーストに対する恐怖を覚えてしまったようです。
そんなに怖かったのか。

 

お店にやってきました。
今のうちにハイデの遺産も残さなきゃ。

 

デカくない?
そのノコギリ。

 

ハイデ:いい感じに出来てきた。もう少し。

だからそれのどこがもう少しなんだよ。

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ハイデ:この辺かなあ~?

おう具体的に言うようになってきたじゃねえか。

 

ハイデ:フゥ。できた。早速売りに出そうか。

 

ハイデが売り物を作る一方で、
ヘイダーは地道に客と交渉します。
持ち前の外交力で頑張ってくれ。

 

こちら、ハイデが拵えた売り物です。

 

ヘイダー:わあママが来た途端売れるようになった。

 

ヘイダー:流石多彩だなあ……

 

早速サイドテーブルが売れました。

 

本日の営業はここまで。
やっぱり自分で売り物を用意すると儲かりますねえ。

ヘイダー:僕も何か作れるようになりたいな。

良い心がけです。
……でも何を作るんだろう。思い浮かびません。

 

ハイデ:ヘイダーはそうだなあ……あんまり物作ってるところは想像できないかな。
ヘイダー:えっ、でもなんかやりたいよ。
ハイデ:気持ちは嬉しいんだけど、人にはより向いてるものっていうのがあるからね。ぼくみたいにキャンバスや木の塊とにらめっこするより、他人と話している方がヘイダーらしい。そうは思わないかい?
アイビー:同感。黙々とやるより応援されながら頑張ってる方がらしいと思う。
ヘイダー:えぇーー……? ちょっと寂しいなあ。

 

ヘイダー:ねえ、じゃあ他人と話すにはどうしたらいいかな。もうちょっと売り込みを上手くなりたいからさ。教えてよ。
ハイデ:簡単だよ、行動範囲を広げれば良いんだ。いつも行かないところに行ってみな?
ヘイダー:いつもいかないところか……

 

ヘイダー:アイビーってこないだどこ行ったんだっけ。
アイビー:え、こないだって?
ヘイダー:なんか、どっか出掛けてたじゃん。
アイビー:あー。山のお屋敷ね?も二度と行けないよあんなとこ。怖くて怖くて。
ヘイダー:よっぽどなんだなあ。ありがとうアイビー。
アイビー:えちょっとあんた、まさか行く気じゃないよね? ねえ。
ヘイダー:大丈夫大丈夫、イヴと遊びに行くだけ。変なことはしないから。
アイビー:はぁん……

 

そういうわけでイーヴァと遊びに来ましたよシャレー・ガーデンへ。
近くねお前ら近眼か?
キスの一つでもするか? そこまで近づいたんなら。

 

ヘイダー:寒くないの?
イーヴァ:え?
ヘイダー:いや、脚。
イーヴァ:脚なんて見てたのあんた。
ヘイダー:いや、素朴な疑問。僕は昔から厚着派だから。

 

イーヴァ:なんでまたこんな変なとこ来ようなんて言い出したの?
ヘイダー:アイビーから聞いたんだよ、幽霊がいるって。
イーヴァ:……肝試し?
ヘイダー:いや、お話しにきた。
イーヴァ:ウチいらないじゃんそれぇ。
ヘイダー:一人じゃ流石に怖くてさ。盾にしようかと。
イーヴァ:ひっど。他の女の子にゃ絶対言っちゃだめだからねそれ。ウチはいいけど。
ヘイダー:ハハハハwww

 

イーヴァ:ねえ分かってる? ここ普通ならデートスポットなんだよ? なにしてんのそんなところで。
ヘイダー:幽霊に興味があるんだ。長い間ここに居着いてる地縛霊達。僕の一族はずっとウィンデンバーグを拠点にしてるし、なんか知ってるかもしれないから話聞きたいんだよ。
イーヴァ:ウチの話も聞けー。アホらしいと思わない? 幽霊なんて。
ヘイダー:そりゃあ、まあ、イヴにはちょっと悪いと思ってるけど。
イーヴァだいぶ悪いよ??

 

イーヴァ:空暗いけどいつまでいる気?
ヘイダー:もうちょっと居たいなあ。
イーヴァ:目的が目的ならロマンチックなセリフなのに。あんた結婚とかできなさそ。
ヘイダー:そう?

 

ミムジーあたりが出てこないかと待っていたんですが、
それよりも先に浮ついたボケタレ共がどれだけ距離取っても延々と絡んできたので、
残念ながら今回は帰ることにしました。
ゴーストより怖いやあいつら。

イーヴァ:悪いね、ウチの従姉がね。
ヘイダー:いいんだよ。
イーヴァ:まあでも、お陰で帰れるんだ。今日のところはあいつらに感謝しとこうかな。もうこんなのには誘うなよ?
ヘイダー:んー約束はできない。
イーヴァ:フンッw なんだこいつ。

 

エイミー:あら。いなかったのゴースト。
ヘイダー:そうなんだよ。運が悪かった。
エイミー:そうねえあの場所ならいつでもいるのに。
ヘイダー:なんかさ、ゴーストをこっちから呼び出す方法とかない? お屋敷のじゃなくていいから。
エイミー:うーーーーーん…………まあ、一応知らないでもないわ。ただちょっと……怪しい感じになってしまうの。それでもいいなら……
ヘイダー:ほんとに! 教えてよママ!
エイミー:わかった。伝授するわ、あたしが昔盗みに入ったオカルト集団のやり方を……
ヘイダー:うわあ一気に胡散臭くなった。

導線も敷いたことですし、
今回はここまでにしておきましょうか。
また次回お会いしましょう。

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#7-1 自己中心的な人気者【willow総集編】

Aquaです。

総集編のほうもちょいちょい進めていきますよ。

 

【前回のあらすじ】

引継完了。

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【主な登場シム】

ウィロー・クロエ
Chloé Willow

願望:パーティー好き
特質:クリエイティブ ナルシスト 陽気

ウィロー六代目。
特質に違わず喧しく過ごしています。

 

アトキンズ・ジョイス
Joyce Atkins

特質:自信家 被害妄想 嫉妬深い

クロエの友達。
誕生日も全く同じなんだそうです。

 

総集編#7-1 自己中心的な人気者

クロエ:聴くが良い私の演奏を。

祭りの場でちやほやされているパフォーマーに不快感を覚えたクロエ。
パフォーマーが席を外した隙を突き、
ご自慢のヴァイオリンを披露することにしました。

 

が、だァ~~~れも聴いてない。
クロエが場所取った瞬間シムたちが捌けてきました。

 

そして誰もいなくなった

 

文字通り日が暮れるまで弾き続けましたが、
人が来ても「うっわひどい」みたいな反応をされる始末。
結局身内がたまにチップをくれる時以外はずっと一人のままでした。

 

クロエ:俗物たちには分かんないんだわ私の素晴らしさが。整っただけの虚無みたいな音を聴きたいならコンサートホールにでも行きゃいいのにね。

 

その日は会場のすぐ近くにあるアトキンズ家で休みました。

クロエ:ねえ今日泊めてくんない? もう遅いからさあ一晩だけ!
ジョイス:二晩も泊まられたら迷惑だよ。

 

ジョイスと母アニタが眠り、深夜。
なんか外からヴァイオリンの音が聞こえています。
しかもクロエより上手いときた。

 

演奏していたのはこの人。
名をリグビー・バーサといい、ケントとマリアンから見て嫁にあたる人物です。

クロエ:私より上手いってホントに言ってる?? あんなん間違えてないだけだと思うんだけど。

 

腹を立てたクロエはバーサに突っかかり、
無事、論争になりました。
向こうもよく応じたもんだ。

クロエ:だから、こだわりとかないわけ!?
バーサ:あの曲はああいうものなんです。あのように弾くことこそが作者のこだわり。曲というものは奏者一人の好き嫌いで汚していいものではないんですよ!?
クロエ:じゃCDでも置いて鬼リピしてらいいじゃないの! オリジナリティの欠片もないもんを人間が演奏してウケ取ってんなって話!
バーサ:聴きに集まった方々はそれぞれの判断で来られたんです。私のせいにされても困りますね!
クロエ:あんなものが素人共に「いい音楽」だなんて思われるようになったらいけないんだっての。分かる!?
バーサ:“共”とはまた……随分醜い言い方をされるんですね!!

 

結局、
途中クロエの演奏を挟んで論争は朝まで続きました。

クロエ:わかる?「音」を「楽しむ」って書いて「音楽」なの。あんたのはただの「音」! ドゥー ユゥー アンダスタンンンンドゥ!
バーサ:あなたの音は楽しめない。人に聴かせる気のない自分勝手な音だわ。せめて練習ぐらいはしてほしいものですね。
クロエ:んだと。褒めてくれないならあんたに価値はない。

 

そして起床していたジョイスが朝食作りを終えた頃、
アニタが寿命を迎えました。

ジョイス:か……母さん!! 嘘!?

 

まもなく死神が現れましたが、
クロエはジョイスのためにアニタの助命を嘆願。

クロエ:死神さんでもなんでもいいからお願い!! ほんのちょっとでいいから親子で話す時間をあげてやって! このままじゃジョイスが可哀想すぎて私ヤだ! お願い!!
死神:……。

 

死神:お友達に感謝なさい。

 

クロエの願いは聞き入れられ、
アニタはもう一日だけ生きられることになりました。
良いことしましたね。

 

ガチャァン
クロエ:んえぇえい! 何が「お箸」だこんなもん! 人間にはナイフとフォークとスプーンって道具があるのにこんなもん使うとかあ! お猿さんかっての!

 

その後、エンターテイナーの職に就いたクロエは、
地元のカフェ前でヴァイオリンを披露するようになりました。
ここでの演奏は都会と比べると割と好評です。

クロエ:やっぱ都会人って感性が鈍いんだねェ~! こっちの人は真の芸術をよく分かってる。安心した。

 

まあクロエを見た瞬間回れ右した人もいますけど。

 

あとお姉ちゃんからも不評。
まあね、ヴァイオリン嫌いだもんねこの人。

アビー:かァーッ! 信じらんない! うちから青のバイオリン消えたなと思ったらこいつが持ってってたとか。センス無いわこいつ。

こんなんでもクロエ、
もうヴァイオリンのスキルレベルは7に達しているんですよ。

 

ただやっぱりまだ注目度は低いようで、
ダンスフロアの真ん中で踊ってもあまり誰も見てくれません。

クロエ:ったくこの分からず屋共が……。

 

その日は少し前に独立していた兄・バージルの家で休み、

 

翌朝現地から出勤。

なお盛大に寝坊し、
職場では何が理由か大恥をかいた模様。
またどうせしつこくアピールでもしてたんかな。

 

クロエ:なんでもいいから私を見ろ!

 

ジョイスから連絡です。
クロエの兄貴分・ディーンのことが気になるようですね。

ジョイス:もしきみなら……あ、アタックするかね。教えてくれ。
クロエ:自分で考えなよそれは……。
ジョイス:勝手に手を出すと嫌だったりしないのかい?
クロエ:あーしないしない! 私じゃなけりゃ誰がどうなろうと別にいいから! 好きにしな!
ジョイス:じゃ、じゃあ、こんどね、声かけてみるよ。

 

アトキンズ家の前で再び公開練習。
既に演奏をしていたアメリから場所を奪うも、

 

ものの見事に誰一人集まりませんでした。
なんなら向こうのバスケのほうが人気。

クロエ:都会ってのはホントにセンスがない。何にもないただの光に寄ってくる虫みたいなやつしかいない。私のほうがよっぽど色んなもん持ってるのに。

 

とはいえ塵も積もればゴミの山。
このあたりでクロエは早くも期待の新人になりました。
過去最速です。

 

クロエ:一晩泊めて! いいね! もう部屋空いたもんね!
ジョイス:空いたとかいう言い回しはやめたまえ。
クロエ:なんでもいいからベッド貸して~ん。あっ。そーだ! ディーン兄ちゃんのこと、この私が手伝ってやろうか。
ジョイス:きみが? 私が私がしか言えないきみが? 不安しか無いよ。
クロエ:そうなの?
ジョイス:まあ、あゎ、会わせてくれるだけでいい。あとは勝手に……や……やらせてもらう。
クロエ:わがっだ。二人を居合わせれば良いんだね。
ジョイス:ああ。そこだけ頼むよ友人。
クロエ:おーけーおーけー!

 

翌朝もまた、
パフォーマンススペースを取っていたシムに突っかかったり、

 

デモ隊とモメたりしました。
流石に自己中心的がすぎます。

 

そしてその言動は友人に対しても例外ではなく……

ロマンス・フェスティバルにジョイスとディーンを連れてきました。
友達の恋を手伝うためにです。

ジョイス:……だ! っは。息゛が詰ま゛ったよ。
クロエジョイスー折角私が呼んであげたんだから声掛けな?
ジョイス:あ、ああ、そうするつもりだよ。けど……けど……! ちょ゛っと゛待゛ってほしい゛。
クロエ:何でもいいから話し掛けなよ。初対面でもないでしょ別に。
ジョイス:だ、だから……ちょっと待って……!

 

ディーン:いやあ皆浮ついてばっかりでこっちまで頭おかしくなっちゃうよ。
ジョイス:う、浮ついたのは嫌かい……?
ディーン:形のないものに興味はないね。
クロエ:よくそれで絵描きなんかやってられるよね。
ディーン:物を生み出すのが絵描きだよ? 最高じゃないか。
ジョイス:絵かあ……。ディーンは、さ、どんな絵が……好きなんだい?
ディーン:んー。クロエの家からもらったやつが好きだな。生き様ってやつを絵にするとああなるのかなって思うよ。
ジョイス:へ、へえ……。
一同:……。
クロエ:(今度見させてもらえって!)
ジョイス:(だってああ言われたって私絵なんて興味ないし……!)

 

とかなんとかやっているうちにディーンが帰ってしまいました。
なんということでしょう。

 

クロエ:お前ェーーッ!! 私が! 折角私が兄ちゃん連れてきてやったのに! も全然声掛けないし付き纏いもしないとか!! 馬鹿にしてんの私のこと!!

 

クロエ:私さっきまでスパイスマーケットのほうでバイオリン弾いてたんだよ!? それわざわざやめて! わざわざあんたのためにこうしてやってきたのに!!
ジョイス:わ、私は……っ、なんかしてくれとは言ってない!! 今日のは自己満足じゃあないかきみの!
クロエ:言ったでしょ「手伝って」って!
ジョイス:アタックするべきかを訊いただけじゃないか! それを後できみが「手伝ってやろうか」なんていうから!「会わせてくれるだけでいい」って。
クロエ:だから会わせてやったんじゃん!!
ジョイス:そこから先は求めてない! きみの勝手なおせっかいだ! 全部! それを「馬鹿にするな」とはどういう了見だ、この万物一のナルシスト!

 

ジョイス:もうきみには頼まないよ。そ、相談する相手を間違えた。

見事に悪いメモリーがついてしまいました。
消えない恨みと心の痛みだったかな?

 

クロエ:いいの? 私はウィロー・クロエだよ? 今私を手放すとあとで後悔するけど。
ジョイス:知ったことじゃない。もともときみのような才能豊かな人間は嫌いなんだ。暫く私の前に現れてくれるな。

とまあこのようにして、
ジョイスとの間にも亀裂を生んでしまったのです。

 

知名度が上がったことでいつもの練習でも見物人が集まってくるようにはなったのですが、

 

演奏を邪魔する人に対しては相変わらずこれ。

バーサ:いった……

 

バーサ:少しは良い演奏をするようになって色々反省したのかと思いましたけど、そんなことないのね。見直しかけて損しました。
クロエ:勝手に見直しかけて勝手に失望しないでくれる? というかこの私相手に失望するなんて頭おかしいよ?
バーサ:どうとでも言いなさい。

 

誰かから聞いたのかそれともネットでクロエが晒されていたのか、
ディーンからも苦言が届くようになりました。

 

また、恋愛相談もされています。

ディーン:僕イームズ・ケイリーって奴のこと気になってるんだけど、これは恋かな。きみならどうする? アタックする?
クロエ:知るかい! そんなに私の親切を無駄にしたいんだったらアタックすれば!?
ピッ!

 

やがてディーンにまで突っかかり始めました。

クロエ:物にしか興味ないってホントなんだね、見事にあいつの気持ち理解できないんだもんね。
ディーン:クロエ、「私が私が」ばかり言うのはどうかと思うよ。流石に僕でも鬱陶しい。
クロエ:何。私ウィロー・クロエなんですけど。端くれとはいえセレブの一員。そこらの凡人とは違うんだよ? そんな人を無駄遣いするなんて有り得ないでしょ。
ディーン:クロエが歪んでしまった。

 

更に訃報が届きます。
姉のアビーが亡くなりました。

 

が、クロエはこれに対し、
兄たちが悲しみに暮れ、
妹から「ウィロー家六代目」という未来を取り上げてしまったことを反省する一方で、

 

一回大泣きすると、

 

クロエ:ふう! すっきりした。もいいわ! なーん急に心軽くなった。うん。スゲー爽やか! お正月元旦の朝みたい!

これ。
もう忘れたかのように悲しみとおさらばしてしまいました。

嘗てマリーやボウも抱えた悩み、「感情大爆発」によるものです。

 

いやレストランのバーまで来といてわざわざてお前。

 

仕事の方は調子が良いんですよね。
着々と評価を上げているようです。

 

あと家まで訪ねてくるシムもちらほらいます。

 

そのうちの一人、キャンプス・メイジーは、
クロエが最近よく訪れるレストランのシェフなんだとか。
パーティーやるときはサービス係にもってこいですね。

 

それと最近、バージルが結婚したそうです。
これで兄三人は全員所帯持ちということになりました。
さあてクロエはどうなるかな。

 

ちなみにこちらがその結婚相手、
リーヴィス・ルイーズとその兄だか弟・トリスタンです。
ルイーズはさっき上の方でクロエの演奏聴きに来てましたね……。

 

クロエ:どーもー。私ウィロー・クロエ。よろしく。バジルのこと頼んだよ!
ルイーズ:もしかして妹さん? こんばんは。

 

クロエ:そろそろパーティでもしようかな。

いいですねえ~~~皆呼んで楽しみましょうや。

 

で。
ジョイスとの喧嘩から暫く。
もういいだろうと久々に訪ねましたが、
まああまり相手にしてくれない。

つか勝手に冷蔵庫漁るとかもっかい恨まれたい??

 

クロエ:まだ怒ってんの?
ジョイス:ほとほと呆れ果てたやつだと思っただけだ!! あんなにキラキラ輝いているくせに自分勝手で、いい加減で、面倒くさいやつ!
クロエ:私そんな嫌な奴だった?

 

ジョイス:他人の気持ちまで土足で踏み荒らすな。そこを守るならまた今までのように付き合ってやってもいい。
クロエ:あんた……意外に面倒な性格してんだね。
ジョイス:こんなの人付き合いの基本じゃないか。玄関ドアのノックはできるのにそういうことはできないんだね。

一応恨みは消えているようなので、
この通り少し歩み寄ることはできましたが……
まだまだ和解とは程遠いかなあ。

 

こんな感じですクロエは。
まあその、
道を踏み外すのは仕方ありませんが、
そこから落っこちないようにだけ気を配ることですね。

あときみはちょっと運動しようね。

今回はここまで。
お気をつけて。

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