水花帳 ~シムとかその他とか~

PC版『The Sims 4』をのんびりと遊んでいます。 のーんびり、です。

#3-3 ひとりぼっちのベル【willow総集編】

Aquaです。

 

【前回のあらすじ】

本格的に悪行を始めました。

aqua-flora.hatenablog.com

 

【主な登場シム】

ウィロー・ベル
Bell Willow

願望:ソウルメイト
特質:悪人 一匹狼 嫉妬深い

ウィロー家三代目候補。
ものの見事にマイナス特質の塊ですが、元気にやってます。

 

モロニー・ブリタニー
Brittany Moroney

特質:正気でない 外交的 アクティブ
種族:人魚

ベルの異母姉。
姉妹で恋仲になってしまいましたが……ま大丈夫でしょ。

 

総集編#3-3 ひとりぼっちのベル

ブリタニーから、ロマンスフェスティバルに誘われました。

ベル:ウチと一緒に周りたかったんじゃないの?
ブリタニー:そうだよ? お互いそろそろいい人見つけたいじゃん?
ベル:ウチはブリティがいればそれでいいんだけど!? それじゃ何、あんたウチが居なくても別にいいって!?
ブリタニー:んなわけないじゃーん大好きな妹なんだからー。
ベル:妹ですかそうですか……

 

ベル:ねえもう帰らない? いつ誰が花びら吹っかけてくるかわかんないし、二人っきりで過ごそうよ。
ブリタニー:(う~んだんだん怖くなってきたなこの子)

 

ダニエルの一家を見かけました。
彼の左に座っているのが息子のイーサンです。

ライリーは画面左の方で全然知らないシムに花びら吹っかけてますけど、
ダニエル君はそれでいいんですか?

ダニエル:彼女が楽しいなら俺はそれでいいさ。
イーサン:そんな事言ってるとまた母ちゃんキレるよ? 父ちゃんといるのが幸せだって、いつも言ってるだろ。
ダニエル:断言するがお母ちゃんは俺と離れたほうがもっと幸せになれる。俺たちに向いている愛の形はこれじゃない。お互いに近すぎて、色々見えなくなっているのさ。
イーサン::寂しいこと言うなよ父ちゃん……。
ダニエル:ああ、お前たちには悪いと思ってるよ、俺だって家族離れ離れは寂しい。だがなあ、俺は皆の幸せを願ってるだけに、どうすりゃいいか今でもわかんねんだ。

 

家に帰ると、一部の作物が土に還っていました。
冬がやってきたのです。

 

ブリタニー::ねえねえベル、あたしさ、ヘニング・ユーニスってやつからデートに誘われてんだけど、どう思う?
ベル:駄目に決まってるでしょそんなの!? あとウチはまだ寝てるから!!(ガチャンッ)

今どき「ガチャン」で電話は切れないんですよ。(書いてから気がついた)

 

ベル:ブリティを……取るんじゃあ……ないよッ!!

 

とそんなことを考えているのかは分かりませんが、
今日のトレーニングいつもより強気な様子。
ちょっと怖いです。

ベル:ブッ殺してやる……!

今の職業でそのセリフは三流。

 

バーでアイリーンと会いました。

アイリーン:うちの人ってば酷いのよ。うちの子がいなくなったから二人で手分けして探したのに、そのうち子供が一人で帰ってきても全然あの人は帰ってこないの。
ベル:はあ。
アイリーン:そしたらあの人、次の朝ベロンベロンになって帰ってきたの。聞いたら「猫みたいなやつだからね、必ず後でひょっこり帰ってくるって分かってたよ」って。ホンッッットあの人ってば家族を何だと思ってるわけ!? いやそこは良いとしても、なに一人で勝手に飲みに行ってるのよあの人。あんなことがあったあとぐらい一緒にいるべきでしょ。
ベル:ほんとにねえ。家族は一緒がいいよねえ。

 

そんなところへダニエル登場。

ダニエル:おお、バーで会うとはな。
ベル:ダ兄。

 

ベル:ダ兄って相手の人とはまだ結婚してないんでしょ? しないの?
ダニエル:喧嘩続きでなあ、できてないんだ。彼女は短気で俺はほら……すぐネガティブなことを言って怒らせてしまうのさ。
ベル:でも好きだから一緒にいるんだ。羨まし。
ダニエル:俺は子供たちのために家にいるんであって、二人だけだったらとうに離れてるよ。好きだったら一緒にいなきゃいけないってわけじゃないんだぞ? 
ベル:どゆことそれ? そんなんで離れてたら誰かに取られるよ? いつも一緒にいられる人を取るのは当たり前でしょ。そういう人がもし相手側に現れたらどうすんのよ。
ダニエル:諦めるしかないなあ……。
ベル:もういいや、ダ兄に訊いたのが間違いだった。
ダニエル:どうしたんだお前。なんかあったのかい。
ベル:別に。何も?

 

ブリタニーと喧嘩しました。
会うのはあの電話以来でしたが、急に怒鳴られてしまって。
まあしかし険しい顔がお母さんそっくり。

ブリタニー:いい加減姉離れしなさい! いつまでもいつまでもそうやってあたしを独り占めしようとして。ほっといてよ!
ベル:な……何さ何さ、こないだっから急にお姉ちゃんぶって。もともと友達みたいなもんだったでしょうがウチら!
ブリタニー:うるさい! どのみちどこまで行ったってただの姉妹なんだから、あんたもいい人見つけてそっちに甘えればいいんだわ!
ベル:なんでそんな寂しいこと言うの!! しかもケイシーおばさんみたいな言い方で!!
ブリタニー:え、嘘、似てる?

 

さて、父パカアが亡くなりました。
ものすごく危ない予感はしますが、
今回ウィロー/ケアロハ/モロニー家で集まることにしました。

 

ミッド・ノーウェア。
ベルがこの地を踏むのは子供時代以来です。

ベル:ここへ来るのも久しぶり……。

 

ベル:ウワッ。 

 

ベル:(コイツ……。何あとになって戻ってきて我が物顔してんのよ。ここはお前がウチごと捨てた家だっつーの)

そんなに嫌いなのになんでわざわざ隣に座る?????

 

ベル的には、
この場にいる何人かのシムが(一応パカアが亡くなった直後なので)悲しんだり、
仲の悪い相手が同じ空間にいてイライラしていることもあって、
結構幸せを感じているそうです。
流石は悪人ね。

 

ダニエル:みんな黙ってないでお父さんとお母さんの話しようや。
ブリタニー:あたしは話せることないからね。
ダニエル:まあ、ブリタニーはそうだよな。
ボウ:お皿洗ってるから勝手にしてて。
ケイシー:手伝いましょうか?
ボウ:そういって台所から何か盗んでく気でしょ。
ケイシー:まさか。もう欲しい物ならあるもの。
ダニエル:そうだ、俺のバニー優等賞返してくれよ。あんたが盗んだんだろ?
ベル:あれダ兄のだったの。
ブリタニー:お兄ちゃんのだったの??
ダニエル:「ブリタニーを作った時になくなった」ってお父さんが――
ライリー:あんた。
ダニエル:ごめん。

 

ブリタニーが怒鳴ってます。

イーサン:顔こわ。
ケイシー:私に似てきたわね。
ブリタニー:どこがよ!!

実際似てると思う。
眼力すごいもん。

 

ベルカリカリしてっとお肌に悪いよ? ガサガサ肌の人魚にいい人なんて現れんのかねえ。
ブリタニー:何よ、「だからウチのものになれ」とでも? ホンッッットしつこいわねあんた。

 

ダニエル:はあ。こりゃもう俺が居なくなったら終わりだな。お母さんになんて説明しよ。
イーサン:お父ちゃん元気出しなよ。
ダニエル:無理だな。
ライリー:見ててイライラするからもう喋らないで。
ダニエル:はいはい。

 

ベル:ここであんたの顔見てよーく思い出したわ。やっぱり小さい頃ずっとウチに怒鳴ってたのはあんただって! いつまでだって言うからね。

 

ブリタニー:口が過ぎるわよベル! あんたどうしてそう自分のきょうだいを大事にできないの!?
ベル:先に大事にしなかったのは向こうだもん……。ていうかいつもそう言ってたでしょ。話したじゃんウチがどうしてあんたの家にいるのか!
ブリタニー:言われた覚えは無い!
ベル:な……!

 

ベル:あんた……! ホントに頭イカレたんじゃないの!? こないだっからあれもこれもなかったように喋って、ウチの何なら覚えてんのよ言ってみなさいよほら! 言えないならもうあんたはウチのブリティじゃない!!
ブリタニー:めんどくさ!!
ベル:めんどくさって何い!?!?

 

大荒れだった集まりが終わるとベルは帰りがけにバーで飲み、
気がつけば朝。

 

お目々ギンギンです。

 

ジムで爆走していたらベッキーに叫び声を浴びせられました。

ベル:ウチがベッキーに何したってのよ……。

 

更にクラブ仲間のアーヴィングと初めて言葉を交わしたら何故かものすごく哀れな目を向けられる。

 

ベル:もうなんもかんも嫌。全部こうして! こうよ!! (ボガァン

 

更にいつものバーに行けば他の客(夫婦)が目の前でイチャつき始める始末。

 

ベル:ムカつく……。皆して何よもう。なんでウチばっかこんな目にあわなきゃいけないのさ。

 

あれから暫く。
ブリタニーが訪ねてきたようですが、
残念ながら仕事に出たばかりでこちらは留守でした。

 

冬祭りです。
知ったこっちゃねえです。

 

ベル:でもやっぱり羨ましい。みんなこの後大事な人と過ごすんだろうなあ。ウチにも大事な人が……隣にいたらな…………ブリティ……

どうせ今のままだったら鬱陶しいって言われるのがオチですよ。

ベル:そもそもなんでウチらは姉妹なの。一緒に住むまでただの仲いい友達だと思ってたのに。なんで姉妹なの。てかなんでブリティ作ってからすぐウチも作ったわけ?

なんでだっけ……ボウのスペアかな……
一族プレイをするならマリーの血は残さなきゃならないし……

ベル:ウチを人として見てない言葉があった気がする。

人じゃないだろシムは!?

 

独りのところにファーザーウィンターが来るのもあれです。
バーで時間を潰すことにしました。

ベル:どうせウチ悪い子だからプレゼントなんてもらえないし。

それもそうですよね。

ベル:あんたも悪い子だからな。

どこがだよ言ってみなさいよ。

 

ああっ。
冬親父さんこんなとこにまで現れるのか!

ベル:帰ろ。

 

翌朝ダニエルがやってきました。

 

ベル:ダ兄も老けたねえ。
ダニエル:そろそろおれも終わりだろう。長老としてはもう皆が仲良くすることだけが最後の望みなんだが、どうせおまえたちは叶えてはくれないんだろ?
ベル:そうだね。あの姉は一生尽きても許さないし、ブリティは何が何でも取り戻すつもり。
ダニエル:まあ許してやれとは言わないし、忘れろとも言わないよ。けどなあ、おれはこの人生を通して理解したよ。「家族は一緒にいるのが最上」だ。だが「一緒に居て不幸なら一緒に居ない方がいい」。おまえなら分かってくれるかな。
ベル:まあね。
ダニエル:だがベル……「一緒に居て不幸」だから一人で居続けるのはわかる。だが、どうして「一緒に居ないのに不幸」になる必要がある?
ベル:うん……?

 

ダニエル:おまえは一日どれぐらいブリタニーのことを考えて過ごしてるんだ?
ベル:うーん…………ずっと。あの子がいないと生きるのつらいから……。
ダニエル:そうかずっとか。ならその間に、彼女と仲違いを収めて「一緒に幸せ」になる案は浮かんだか?
ベル:えっ……全然。そういえばそんな事考えたことなかったかも。
ダニエル:それでは何も変わらんよ。これから何か浮かぶと思うか?
ベル:無理だよ。ブリティのこと考えてたらその……頭回んない感じするし。正直。
ダニエル:じゃあもう考えるのはやめて、他の人を拠り所にすることだよ。ブリタニーがしつこいお前を避けたように、しつこいお前が好きな人は探せば必ずいる。大丈夫、友達が見つけてくれることもある。おれがボウの紹介でライリーと知り合ったようにな。
ベル:……見つかるかな。
ダニエル:そこは、お前と、お前の人脈次第だ。友達と知り合いは手放しちゃいかん。いいね?
ベル:……はあい。

 

ダニエル:あ、そういやおまえ、仕事は何してるんだ?
ベル:え? え、あ、え、あーーーちょっとね、ゴミ処理業かな。
ダニエル:おうそうなのか。ああいうのはならず者共が独占しているイメージがあったんだが、巻き込まれないようにな?
ベル:あ、うん。
ダニエル:おれとしては、怪我をする前にやめてほしいけどなあ。まあ一人前の大人に口出しするもんじゃないのは分かってるんだが。
ベル:大人……
ダニエル:そうだ。大人といっても大したもんじゃないよ。ここはこんな世の中だ、好きなことをして生きていい。お前趣味はなんだ?
ベル:……土いじり。
ダニエル:うんうんいい趣味だ。楽しめ。だが他人に迷惑はかけないようにな?
ベル:……わかったよ。ダ兄。

 

ダニエル:さて、もう行かなくては。
ベル:え、もう? 早くない……?
ダニエル:友達を待たせてある。口うるさいやつでな、どうせ後で「友達を待たせるとはどういう了見だダニエル君、そんなに楽しかったか」とかなんとか言われるに決まっとるわ。
ベル:……そっか。
ダニエル:あんまり居てやれんで、悪かったね。

 

二日後、ウハ・ダニエルは世を去りました。

 

さて。
これでベルは父、兄、そしてその少し前には育ての母ケイシーも喪いました。
未だボウとは対立中、
ブリタニーとの仲直りも出来ていないという最悪の状況です。
やはりこの状況を変えるには行動しかないでしょう。
大人しく、ダニエルに言われたとおりにしておきましょう?

 

……あのじじい腹上死でもしたんか??

今回は以上。
また次回。

※次回は第三部最終回と第四部の頭をまとめてお送り致します。

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