Aquaです。
かなり遅れましたが、アップデートをしました。
今回から新バージョンです。
(アプデした当日に不具合に巻き込まれてログインできなかったのホントEAって感じ)
【前回のあらすじ】
フクシアが結婚、フローラはジェニファーからジェイニーを分捕りました。
【主な登場シム】
ドラモンド=ウィロー・フローラ
Flora Willow-Drummond
願望:マスター・ヴァンパイア
特質:一匹狼 悪人 完璧主義者
ウィロー八代目。
研究熱心なヴァンパイアです。
フィッツモーリス・ジェイニー
Janie FitzMaurice
特質:怠け者
嫌いな活動:テレビゲーム
ウィロー九代目。
養子という名の家畜です。
詰めが甘いぞフローラよ
フローラって、
若者になってからすぐヴァンパイアになったんで
料理とか全然出来ないんですよね。
簡単なものしか作れませんが、
これもジェイニーの健康を保つためです。
頑張りま暗くねこの部屋??
※本来はこの倍暗い。
ベーコン入りスクランブルエッグの出来上がり。
フローラ:(仕事しなさいよ無能ども)
待って外で子供凍死してんだけど……。
こないだの凍死三連星といい病院にいるとこれがあるのよね。
普段着で来院するせいですぐ死ぬんだからもう。
かわいそ。
カメラ戻したら病室でフローラが笑ってました。
こええよタイミング的に。
さっきの子の父親、マクルーハン・ロブです。
フローラ:(ここで息子の話したらどんな反応するんだろうなあ。気になる)
なあ病院前で人死んだの何回目だよこれで。
なんで普段着で来るんだよこの調子だと夏は熱死ブームか??
金溜まったらワールドのためにもこの仕事やめよ。
こんなんだから顔の汚い――いや失礼、不細工がアホみたいにぽんぽんと補充されちまうんですよ。
フローラ:ランニングのときに震えていたでしょう、あれはブルブル汗の症状です。再発する可能性が高いので予防接種をしておきますね。それとあなたのお子さんですが、今しがたそこの入口前で凍えて亡くなったそうです。こんなに寒いのに薄着をしていたそうですよ。賢いあなたは二の舞いにならないよう、お帰りの際はしっかり厚着されることをおすすめします。
フローラ:あっ待って、失敗したなあ。どうせならこの場で罵りまくってから後追わせてやればよかったんだ。生かしておいてクレーム入れられても困るしちょっと後で殺そ。詰めが甘いわ私。
あんな勤務態度ですが昇進です。
おめでとう。
こらこら、
そこに椅子があるのに立ち食いしないの。
フローラ:お皿ぐらいちゃんと片付けなさいよー。
ジェイニー:はあい……。
ジェイニー:お隣さん、こんなに近いのに前の家に住んでちゃいけないの?
フローラ:子供だけで住むなんて誰も認めないことだからね。それにジェイニー、お前の今の母親は私。前のお母さんのことを忘れろとは言わないけど、これからは私ドラモンド・フローラの娘という自覚を持ちなさい。
ジェイニー:どうすればいいの……。
フローラ:私の言うことをよく聞いていればいい。悪いようにはしないから。
フローラ:シャワー浴びてきなさい。体は清潔に保つこと。
ジェイニー:はあい……。
フローラ:そろそろ寝なさい。明日も早いでしょ?
ジェイニー:でも宿題が……
フローラ:どうせしないでしょ。いいのやらなくてあんなものは。
ジェイニー:そうなの……? じゃあそれならまあ……
ジェイニー:おやすみ……。
フローラ:はいおやすみ。
フローラ:(そうそう。よく寝ていい血を作れ……私のために)
フローラ:さて……あの患者はどこへ行ったかな……
ナイトクラブ、ジム、公園、遺跡……
色々回りましたが何処にもいませんでしたので、
直接訪ねることにしました。
いました。
フローラ:偉いですねマクルーハンさん、ちゃんと生きてお帰りになったんですね。運がなかったと思え。
ぢゆぅぅぅぅぅぅぅぅううううう……
フローラ:ッッア゛ーーちょっとこれマズい!
ロブ:うぅ……なんだ……急にからだが……
バタッ。
フローラ:どう? 美味しい?
ジェイニー:まあまあ。屋台で売ってるやつのほうが美味しい。
フローラ:あれは健康よりその一時の味ばかり優先してるからね。いい? 健康であること以上に大事なことはない。よく意識すること。
ジェイニー:ふうん……。
フローラ:あ、いや……これ私の料理が悪いな……。暗くて見づらいけど変な色してるもん。
フローラ:こんなもの食べてたら若いうちからダメんなるわ……。ごめんジェイニー、今回は私が悪い。
なんていうかこの人……結構雑だな?
母親仕留め損ねたりとか、試験管落としまくったりとか。
大晦日です。
ジェイニーが朝から雪かきしてますよ。
偉いですねえ。
フローラ:来年の抱負は……そうだね昇進にしようか。
雪かきが終わると、
ジェイニーは雪だるまを作りに行きました。
好きなんですかね雪だるま。
えぇこんなん作ったんですかあなた。
子供の身で?
頑張ったね……。
ジェイニー:お義母さん! すごい雪だるまできた!
フローラ:雪だるま作ってたの? 健康的でいいじゃないの。
ジェイニー:ね、ちょっと見てよ! すごいから!
フローラ:えっ……い、今?
ジェイニー:そだけど?
フローラ:えっ、ああ……わかった、ちょっとだけね? お義母さん日焼けに弱いから……。
ジェイニー:えへへすごいでしょ。一人でやったんだ。
フローラ:わ、わぁ……すごい……。一人で? ほんとに?
ジェイニー:うん。大変だった。
フローラ:「動くの嫌い」ってあれはなんだったのよ……
ジェイニー:お義母さん一人でできる? やってみて。
フローラ:よ、夜になったらね……。
ジェイニー:陽の光浴びないと身体壊すよ?
フローラ:あは、あははは……(燃えてんだけど私の体……)
フローラ:お、ちゃんと皿洗いしてるね。ブラボー、ブラボー。流石は私の娘。
フローラ:ああフク。元気?
フクシア:お姉さあ~~~~~それどこじゃないんよわかる?
フローラ:何、どうしたの。
フクシア:うち今腹に子供いんの。元気とかそういうレベルじゃないから。
フローラ:えぇ。お前の旦那そんなこと一言も言ってなかったけど。言っちゃ悪いけど失礼な人だわ。
フクシア:んなこと嫁の姉にいちいち報告するほうがキショいわ。
フローラ:それもそっか。……じゃ良いお年をね、フク。また来年ね。……うん、うん、はーい。病院でまた会おう。
その後大晦日のテレビを見ること無く、
フローラとジェイニーは眠りにつきました。
こうして七年目が終わり、
八年目が始まります。
おっとぉ……
年明け早々患者の手術を行うそうです。
今回の患者の検査結果には色々と疑問点があり、
正直間違っている気がしないでもないのですが、
まあいいです、どうせ他人の体ですし。
ぶっ壊れたらごめんなさいでいいんです。
オイオイオイオイ、
あらぬところに向かって薬出してんぞお前。
オイオイオイオイオイ、
なんでそんな綺麗な形のリンゴが出てくるんですか。
医者も医者なら患者も患者だなオイ。
レーザーを照射。
これはまあ問題なさそうな動きをしています。
いやそっちのアーム君はさあ……ww
なにその魚みたいなの……。
おおっとなんだ?
何が起きた?
ああっと手術台が喧嘩を始めました!!
まるでわけがわからない。
え何それ。
なんか大事な内蔵一つぶっこぬいてませんそれ?
なんか手のアームが「これ?」みたいな動きをして、
薬のアームが「違う違う、早く戻せ!」みたいな動きをして
手のアームが凄い勢いで戻していたんですが、
なんなんです?
この手術台意思を持ってるんですか?
じゃそっちのイシはいらないじゃん。
あもまた喧嘩してさあこの子達は。
ああ、やっとまともに薬を打ち込みましたね。
てことはなんですか、ここまで麻酔なしでやってたってことですか??
やっと「あぁ~だめかぁ~」みたいな反応を示すフローラ。
今更すぎる。
手術台が喧嘩を始めた時点で失敗だったと認めるべき。
当然評価は下がりました。
手術台が悪いよ手術台が。
えお帰りなんすかそのまま。
絶対体変になってるってあの人……。
大丈夫かなあ。
フローラ:駄目そうなら死なれる前に始末しないと。
家に帰るとこれ。
今日はジェイニーの誕生日です。
彼女の成長を見届けて、
今回は終わりにしましょう。
ジェイニー:フゥーーーーーッ!!
はい、ジェイニーが成長。
願望は「最高に幸せな家族」、
新たな特質は「アウトドア好き」となりました。
相反するようでしていないこのバランス。
どうなりますかね。
フローラ:さてと……
ジェイニー:ゎ、何、ぁ……
フローラ:ッフッハッハ。この時を待っていた……。
ジェイニー:ぁあ……
今回はここまで。
またお会いしましょう。