Aquaです。
【前回のあらすじ】
最近不調のフローラは手術に大失敗。あとジェイニーがティーンになりました。
【主な登場シム】
ドラモンド＝ウィロー・フローラ
Flora Willow-Drummond
願望：マスター・ヴァンパイア
特質：一匹狼 悪人 完璧主義者
ウィロー八代目。
研究熱心なヴァンパイアです。
フィッツモーリス・ジェイニー
Janie FitzMaurice
願望：最高に幸せな家族
特質：怠け者 アウトドア好き
ウィロー九代目。
養子という名の家畜です。
完璧志向が砕ける時
フローラがグレーター・ヴァンパイアになりました。
新たに得たヴァンパイアパワーは「催眠術」。
ヴァンパイア自体は別のデータで遊んだことがありますが、
このパワーはまだ見たことがありません。
ジェイニーは寝ているので別のシムで試してみようと思います。
ちょうど向かいの通りに一人いますね。
あの人にしましょうか。
シュヴォオ。
さあて何ができるのかなっと。
女性：うぅ……ぅぁあ…………
ぽやあっとしたまま女性は動かなくなりました。
なるほど？
これなら襲い放題ですね。
普段ならここで血を頂いているところですが、
今日はジェイニーのを吸ったばかりで特に渇いていません。
それに通行人も増えてきましたからね。
解放してあげましょう。
フローラ：命拾いしたな。
朝です。
ジェイニー：はぁ……変な気分……。
きみなんていうか、父親の血が濃いわね。
あと目元が叔母そっくり。（同じアイライナーを使っているというのもありますが）
母親とは全然似てない。
食事を終えると居眠りを始めました。
もうすぐ学校だってのに……ww
こりゃあ確かに怠け者だなあ。
夕方、緊張した様子で帰ってきました。
学校でなにかあったんですかね。お疲れ様。
でもいいじゃないですか、初日から知り合いが出来たようで。
職場ならともかく、
学校でそんなこと私には出来ませんね周りのレベルが低過ぎて。
もう高校生ですし料理ぐらい一人で出来ますよね。
頑張ってください。
ていうかあんたが料理できるようになってくれ。
フローラはダメだあの子は。
ジェイニー：お義母さん、料理って難しい……
フローラ：ね？ 他人のこと言えないでしょ？
ジェイニー：うん……
フローラ：ちゃんと丁寧にやらないとだめなんだよね。まあ頑張って。
それこそ他人のこと言えないだろ。
あ。
ちゃんと掃除してる。
きみほんとに怠け者なんですか？？
と思ったらこの掃除一回だけで嫌になってしまった様子。
やっぱ怠け者で合ってるわ。
フローラ：ストレス掛けちゃ血行に悪い。皿洗いはやっておいてあげる。
おおっとカウチポテト族呼ばわりですか。
ソファーでテレビ見てお菓子ばっか食べるアホダラのことでゲスな。
それがワシの理想。
あと誕生日プレゼントにバジルとセージが届きました。
折角良い庭がある家ですし、
ちょっと育ててみてはいかがです？
ジェイニー：えぇめんどくさい……。
まあまあまあ、そう言わず。
ジェイニー：じゃあまあ……ちょっとだけね。
ジェイニー：フゥー……土って思ったより固い。一つ植えるだけでも疲れる。
すぐ慣れますよ。
ジョオオオオオオオジョ
はい。
今日の作業終わり！
ジェイニー：「今日の」？
ン゛ッン゛ッ、なんでもない。
お疲れ様です。
フローラ：ガーデニングとはまた健康的で宜しい。いただきます。
ガブリ。
これが食物連鎖か。
フローラ：ン～～～～！ まあ人並みには美味しいけど、母親ほどではないかな。きっと父親の血が邪魔だったんだ。
それが邪魔でどう生まれろというのか。
お仕事の時間です。
フローラ：お早う御座いますエリントンさん。
イライジャ：やあおはよう。……何かあったかい。
フローラ：私の妹が双子を産んだそうなんですよ。ご存知？
イライジャ：んぇ？ ……ああ、ああ、そりゃ、まあ。当然。
フローラ：育休取られないんですか？
イライジャ：なんだって？
また落としちゃってもう。
実は最近、サンプル採取や手術だけでなく、
目を見たり体をスキャンしたり、
その他レントゲン検査やランニングテスト、サンプル分析に至るまで、
フローラは尽く失敗してしまっているんです。
何が原因なのかさっぱりですが少々問題です。
どうにかしなければ。
もしかして一匹狼故に常に緊張しているのが原因だったりするのでしょうか。
ネガティブな感情に左右されやすいシムなのかも。
だとすると「そもそもこの仕事に向いてない」という話になります。
フローラ：だからってそんな理由で辞めるのはかなり癪だな……。
ほらレントゲンも失敗した。
診断の過程で上手くいくことのほうが稀です。
フローラ：これは正式な診断結果ではないのですが一応……ラマ風邪の傾向があります。念のためワクチンの方を打っておきましょう。
失敗ですわ。
ブルブル汗の方だったか。
フローラ：ああ、もういい。やめた。帰る。
フローラ：院長、私もうだめです。今日限りでやめさせて戴きます。では。
ブチッ。
もうすっかり嫌になってしまいました。
これからどうしましょう。
フローラ：もう仕事はしない……。どうせ何やったって上手くいかないんだ、これからは娘の脛に齧り付きながら一生過ごすね……。
あまりにもあんまりで棺桶に逃げ込んでしまいました。
暫くは放っておいてあげましょう。
フローラ：じゃ私寝てるから。
おやすみなさい。
ジェイニー：ただいま……ってそっか、まだ仕事中だ。
ジェイニー：帰ってこない。もう良い時間だけど……。
ジェイニー：帰らない……。
ジェイニー：どこか出てるのかな。
朝になってもフローラの顔が見えません。
それもそうです、そっちの部屋で眠っているんですから。
学校から帰っても一人。
ジェイニー：流石に心配……そうだ。
久々のミッド・ノーウェア。
ジェイニーの叔母カテリーナの死後、
リーヴィス家が入っています。
ジェイニー：でっか……
フクシアです。
もう体の方は良さそうですね。
フクシア：お姉は群れるのが嫌いだからね、一人になりたかったんでね？
ジェイニー：だったら置き手紙とかあってもいい……
フクシア：そだねえ～～確かにあれにしては変だねえ。
フクシア：なんか知らない？ お姉のこと。
イライジャ：上司がいうには仕事辞めたそうだよ。きのうお昼前に早退して、それっきり見てない。
ジェイニー：やめた？？ 急に……？
イライジャ：そう聞いてる。僕も受付にいたけど、休憩時間でもないのにふらっと何も言わずに出ていったんだ。その日はもうそれから大変だったよ。
フクシア：うちのお姉がスマソ。
フクシア：であんた、なんでお姉に引き取られたん？
ジェイニー：私のほんとのお母さん、歳取って死んじゃったから。今のお義母さんはお隣さん。
フクシア：はぇ～あのお姉が。なんか思い入れでもあったんかな。
イライジャ：他人に思い入れとか持つタイプではないと想う。
ジェイニー：私もそう思う。
フクシア：それはうちが一番よく知ってる。
ジェイニー：こんな時間にピザなんか食べたら怒られるかな……いや、お腹空いたまま寝るより良いはず。いただきます！
冷蔵庫が空になりました。
何か作らないといけませんね。
ジェイニー：いや、
ジェイニー：めんどくさいからズーマーズ使った。
そういうのもありましたか。
うわ料金の他にチップまで求めてきよっt硬貨デッッッカ。
チョコレートやないんかそのサイズ。
ジェイニー：♪～。
いやはや……別になんでもいいですけど、
この調子じゃあ折角フローラが稼いだ分もあんまり長くは持たないだろうなあ。
困ったもんだ。
気分が良くなったので少し植物の相手をしてやりました。
ちょっと見ない間に成長してますね。
翌日。
ジェイニー：疲れた……。
今日は一生懸命勉強したため、
少々ピリついた状態で帰ってきました。
でそれを紛らわすため、
クラスメイトのマクルーハン・ルシアンを家に招きました。
今部だけで何人出てくんだよマクルーハンよォ。
いや目元クリストファー（大伯父）にそっくりだな。
この家系は代々こういう目をしています。
ていうか言ってしまえばアトキンズ系だってウィンストン以来だいたいお目々おんなじよね。
ジェニファーがディーン似なだけで。
向こうも向こうでご機嫌斜めなようです。
そんなんでよく来たな。
ジェイニーあんた、
クラスメイト呼ぶだけ呼んでひとりで映画を見るてオイ。
なんで呼んだん。
いやなんかモメてますよ。
どっちが何言い出したかはわかりませんけども。
ホントなんで呼んだんです？？
あーあ怒っちゃった。
帰ってもらいな。
これ以上一緒にいても無駄にストレスを溜めるだけです。
ジェイニー：はァ…………ムカつく。
ルシアン：たくアイツ自分が足引っ張ったくせに俺らのせいにしやがって……
ジェイニー：あいつまだいる……何してんだろ。
ジェイニー：フフ、ちょっとおもしろ。
ルシアンを追い返しました。
来週学校に行く頃には和解できていると良いんですがね。
ジェイニー：うぅ……調子悪いかも……。
おやおや、頭痛ですか。
治療薬飲んでおきましょうね。
……てかこれで治るんだから病院の患者たち片っ端からこれ飲ませておけばよかったのでは！？
アホみたいじゃんフローラがいちいち診断して毎回失敗してんのがさあ！！
今回はここまでにしておきましょう。
ジェイニー：お義母さん帰ってこない……。
まあそのうちフラッと帰ってきますよ。
ジェイニー：週末ひとりかな……。
あーそれはね……どうなるかね……
