Aquaです。
お知らせです。
ようやく日ごと時間ごとのアクセス具合がわかりましたので、暫く投稿日を固定いたします。
明日以降は、月曜16:00、火曜14:00、木曜17:00、また予備として、金曜19:00を当ブログの更新日時と致します。
五週間かけてやっと定まりました。お付き合い戴き有難う御座います、今後も宜しくお願い致します。
【前回のあらすじ】
別に……今振り返ると……何もない回でしたね……。そう考えるとモヤモヤ気分。
【主な登場シム】
ウィロー・ベル
Bell Willow
願望 ソウルメイト
特質 悪人 一匹狼
ウィロー家三代目候補。
姉たちと違い人間の身に生まれたようです。
モロニー・ブリタニー
Brittany Moroney
特質 正気でない 外交的
種族 人魚
ベルの異母姉。
こちらは人魚です。
モロニー・ケイシー
Casey Moroney
特質 盗み癖 悪人 ロマンチック
職業 保育士
ブリタニーの母。
善人の義兄が居ますが、家を出ていきました。
ウィロー・ブバリア
Bouvardia "Bo" Willow
特質 陽気 高慢ちき 誓約嫌い
職業 おそらく無し
ベルの姉。
記事内ではボウと呼びます。
あーあ、出会っちまったか。
ケイシー：ちょっと！ お皿は寝る前に片付けなさいっていつも言ってるでしょ！！ 米粒つきまくってるじゃないきったないわねホント！！
ケイシー：まったくなんて不躾な餓鬼どもよ……
いやそういうあなたもなに自分の皿だけ洗ってんですか！？
ベルたちは今学校にいて、家にはケイシーしかいません。
そこへボウがやってきました。
折角です、ここでクラブの集会しましょうか。
ボウ：ケイシー！ 元気ー？
ケイシー：なんかあなた明るくなったわね。珍しいじゃない、あなたからこっちに来るなんて。
ボウ：うんまあね。これからはさ、豪邸とかお金儲けとか考えないで、もっと色んなことしてみたくなったのよ。旅とかいいよね。
ケイシー：そう。じゃあ今度ランドグラーブの会社まで盗みに行かない？
ボウ：あの世に旅したいわけじゃないから。
もう一人きました、ポーリーンです。
ボウのイツメンですからね、クラブ招集となれば来ます。
ポーリーン：よく色んなもん盗んでるんだって？ やめな？
ケイシー：いやあなたに言われたくはないわよ。ボウから聞いたわ、なかなか良いコレクションがあるんでしょ？
ポーリーン：んなわけないでしょ、ちょっと借りてるだけ。
ケイシー：死ぬまでね。もうちょっと堂々としなさいよ、誤魔化してるほうが精神衛生に良くないわよ。
ポーリーン：そういうものかなあ。
ケイシー：ええ。お陰で私はすごい気楽だもの。
気楽に物を盗まないでください二人とも。
ポーリーン：ここは色々あっていいね。ボウの家とは大違い。あのスプーンとフォークのやつとかお気に入りかも。
ケイシー：あら、あなたとは気が合うわね。今度ダイビング行きましょうよ。
ケイシー：そろそろベルたち帰ってくるけど、どうする？
ボウ：あーじゃあ帰るわ。
ケイシー：会わないの？
ボウ：だって散々怒鳴りつけてたんだもん。パパのとき以上に後ろめたいわ。
ケイシー：こないだベルに話したけど、あなたのことなんて一ミリも覚えてなかったわよ？
ボウ：会ったら思い出すよ。
ブリタニー：ねえ、週末どっか行かない？
ベル：いいねえ～どこ行く？
ブリタニー：学校でキャンプとか！
ベル：頭おかしいってよく言われるでしょあんた。
ブリタニー：うん、ベルに一番言われてる。いつもありがと。
ベル：愛してるよマイハニー。
ブリタニー：気持ち悪い近寄らないで。
ベル：急に正気に戻るな。
ブリタニー：ねー！ たまには自分で泳いだらー！？
ベル：えー！？ 何ー！？ きこえなーい！！
ケイシー：ああっ、もう！ なんでこんな時に壊れるのよ！！
ブリタニー：修理頑張れー。
ケイシー：あなたも手伝いなさい！！
さて週末です。
ブリタニー：どこ行く？
ベル：んーじゃあねえー
ベル：オハナリ・タウンのビーチ。
ブリタニー：結局ビーチかい。
ん、誰かブリタニーに話しかけに来たようです。
おや、この顔はアイリーンではありませんか。
大人に成長されたようで。
画面内に入るや否や、急にブリタニーと言い争いを始めました。
多分吹っかけたのはブリタニーかなあ……。
特質的に向こうから始めることはないでしょうし。
ベル：なに。どしたのあんた。
ブリタニー：ひっどいのよこの人。あたしがジャンボと話してたのに急に現れてジャンボのこと消しちゃったのよ。
アイリーン：誰もいなかったって言ってるのよアタシは。
ベル：あ、えと、ごめんなさい、この子頭おかしいの。
ブリタニー：いやいやいたもんジャポン。そこに！
ベル：ジャンボなのかジャポンなのかハッキリさせなさいよ。
アイリーン：人魚って難しい生き物ねえ誰もかれも……
ケイシー：ブリタニーあなた、修理もしなければ食器も下げないのね！ もう少し役に立ちなさい！！
ブリタニー：あう……ごめんなさい……
ベル：（そこまで大声出さなくてもいいじゃん……）
横で人が怒られてると嫌ですよね。
わかる。
ベル：ブリティ、クラブ作らない？
ブリタニー：クラブ？
ベル：うん。既にあるところだとメンバーの仲とかあって嫌だけどさ、自分らで作れば問題ないじゃん？ メンバーも自分たちで選べる。
ブリタニー：そんなに他人が嫌？
ベル：嫌だね基本的に。
できました。「イルカのささやき」。
え？ ダイビングクラブと被ってるって？
まあ、こっちはやること多いですから。
このタイミングでフリーマーケット開催の通知が。
どうでしょう、ここでメンバーを探してみるというのは。
て、お父さん！！？？
こんなところに遊びに来ているとは。
ベル：パパじゃん久しぶりー。
パカア：うん……？ もしかしてベルなのか……？
ベル：そだよ？ ウチもう高校生だよ。
パカア：もうそんなになったのかあ……
クラブのメンバー探しもいいんですが、なんか可愛いものが売り出されていましたのでちょっと買ってみましょう。
すみませーん。
セオドリック：さあ買った買った。このセオドリック作の木彫りの置物だよォー？
売り子あんたか。
ベル：これ……このドラゴンのください。
セオドリック：お客さんお目が高いね、それは僕が最も気に入っている作品さ。是非可愛がってやってくれ？
ベル：（胡散臭……）
もう一人売り子が来ました。
……ん！？
ボウじゃないかあんた！！
売り子やってんのあなた！
いいですねえ面白いと思いますよ？
ボウ：何か買いますー？
ベル：いや……（このおばさんどっかで見覚えある気がする……頭の片隅、記憶の奥底のどこか……）
出会っちまったか……。
ベル：なんか……あんた見てるとなんか……嫌なもの思い出してムカついてきた……！
ボウ：ええ？ 多分初対面だと思うんだけど……
ベル：いやウチもそうだと思うんだけど、なんか、なんかあるのよ……！ よく思い出せないんだけどすっごい嫌な記憶が蘇るっていうか！
ボウ：うーんもしかしたら知らない間に何か悪いことしちゃったのかも。あたしにもね、トゲトゲしてた時期はあったからさ。よくあったよ？ 急に自分の家族に怒鳴ったりとか。もしかしたら外でそういう場面を見せてしまっていたのかも。
ベル：家族……怒鳴る……急に……
ベル：思い出した！！ 昔ウチあんたに怒鳴られたんだわ！！ 家で！！
ボウ：家で？？ でもあたし覚えてる限りだと他人の家で怒鳴ったことなんて一度も……
ベル：いいや怒鳴った！ なんにも悪くないのにウチを急に怒鳴りつける奴の影が！ この頭の！ 片隅に！ ずっとあったんだ！！ ウチは幼心に家にいながら安心できない感覚に毎日悩まされていた記憶がある！
ボウ：そこまで怒鳴ったっていうともう思い当たるのなんて…… ……えっ
ベル：なによ。
ボウ：いや……なんでも……ないかも……
パカア：なんだ二人とも、折角久しぶりに会えたのに喧嘩してるのかい？
ベル：ちょっとパパ！
ボウ：パパ！
ベル：はパパ！？
ボウ：やっぱり！
ベル：じゃあ何？ こいつがウチの姉さんだっていうの！？
パカア：そうだよ？ 知らなかったのかい？ 玄関に写真が貼ってあったじゃないか。
ベル：そうだ！ そういえばあった！ ずっとなんとなく嫌な感じがしてたけどそういうことか！
ボウ：……
パカア：なあボウ、もういいじゃないか。ベルはケイシーのところで立派に育ったよ？ そんな今でも怒ることないと思うな。
ボウ：怒ってないよ……でもどんな顔していいか分かんなくて……
ベル：分かんなくていいからこっち向けよおい。
パカア：まあまあ落ち着いて……
ベル：ウチは子供の頃から根本的には人嫌いなの！ ずっとなんでか考えてたけどその原因はこいつなのよ！ この性格のせいでウチが今までどれだけ苦労してきたかわかる！？
ボウ：それはごめんなさい……
ベル：謝ればどうにかなるとかじゃないから。むしろ気分悪いからやめて。
ボウ：でも謝りたいのよ……
ベル：自己中！ そうやって自分だけ楽になろうとして！！
ベル：あああもう最ッ悪……！
一方ブリタニー。
フリーマーケット会場には良いシムはいませんでしたが、バーで良い人を見つけました。
バーロウ・アーヴィングという名のバーテンダーです。
おめめくりくり。
ブリタニー：バーテンダーさん、何か好きなものとかあります？
アーヴィング：そうだねえ、料理とか好きだよ。あと外にいると気分良くなって好きだよ。
ブリタニー：外か。じゃあ海は？
アーヴィング：海！ いいね！ 今の時期とか最高だろうなあ！
ブリタニー：実はね、あたし海で遊ぶクラブを作ったのよ。どう？ 興味があるなら考えておいてもらえない？
アーヴィング：クラブか！ いいね、是非入れてほしいな。
ブリタニー：妹の考えも聞いてからね。それでいい？
アーヴィング：ああ、よろしく頼む。
ブリタニー：オーケー！
よーしメンバー候補を一人見つけました。
近いうち海に誘ってみましょう。
今回はこんな感じでおしまいです。
セオドリック：やあダニエル君の妹さん。あれは話の中身的に更に下の妹さんかな？ 災難だったね。
ボウ：しょうがないわよあたしが悪いんだもの。
セオドリック：まったく兄弟姉妹喧嘩の多い一家だ。困ったものだね。
ボウ：ホントよ……しかも原因はだいたいあたし。
セオドリック：ハハハ、ソフィア姉と同じだな。彼女もよく喧嘩の火種になったものだよ。
