Aquaです。
【前回のあらすじ】
回りくどいことはやめて子供はさっさと作り置きすることにしました。
【主な登場シム】
ウィロー・ベル
Bell Willow
願望 ソウルメイト
特質 悪人 一匹狼 嫉妬深い
ウィロー家三代目。
もう悪いことするのはやめました。
シーガー・ブリタニー
Brittany Seager
特質 正気でない 外交的 アクティブ
種族 人魚
ベルの異母姉。
本当に大人になったのかってぐらい若いですよね……。
ブヒーダ・アーヴィング
Irving Bheeda
特質 アウトドア好き 陰気 ブラザー
クラブ イルカのささやき
ベルのクラブ仲間。
作り置きの相手。
形から入ってみよう
ブリタニーが結婚しました。
相手はシーガー・テッドという割と若い男性だそうです。
夏目前です。
もう残していても意味がありませんから、
今育っているすべての植物を売り払いましょう。
ベルは、アーヴィングとロマンスフェスティバルにやってきました。
ベル：やっぱりデートじゃないけどさ、こういうことしないと気持ちが追いつかないんだ。
アーヴィング：大丈夫、付き合うよ。
ベル：さくら茶。これで少しはその気になれるかな。
ベル：ていうか待ってー！？ ストレリチアあるじゃん！ イエエェーーイ！！ これから夏ってタイミングでストレリチアとか大収穫だね！ 夏のメイン決まったな。
アーヴィング：その気とは一体……
ベル：どうする？ そこ結婚アーチあるけど、今ここでしちゃう？ なんて。
アーヴィング：僕は構わないよ。というかベルちゃん、気持ちが追いつかないって言ってた割には結構乗り気だね。
ベル：あんまり真に受けないでよ？ あまりに気が乗らないんで暗示掛けてるだけ。これが結構効くんだ。
アーヴィング：頑張ってくれてるんだね。嬉しいよ。
ベル：それならいいんだけど。
はい、夏です。
春の植物は全て土に戻り、夏の植物が芽を出しました。
……ベッドが壊れました。
これって壊れるものなんですね。
まあでもよく考えたら電動だしな。
ベル：ねぇーこれ修理ウチがやらなきゃだめ？
ベルが器用さが嫌いなこと忘れてました。
でもなあ今一人しかいませんからね、我慢して下さい。
ベル：誰か雇えばいいじゃん。
誰か来たら来たで嫌でしょあんたは。
ベル：それもそうなんだけど。
修理が終わりました。
気晴らしにジムにでも行け行け。
……どうやらこの日は調子が良くないご様子。
ベル：イっテテ……
きっとお腹が空いてるんですよ。
なんか食べな食べな。
ベル：どっかから「肉食べな」って声が聞こえる。
ベル：アーヴィング？ ちょっと一緒にカフェいかない？
アーヴィング：きみから誘ってくるなんて珍しいね？
ベル：気持ちほぐすの手伝って。
アーヴィング：わかったよ。
というわけでカフェへ来て、
一番最初にするのが侮辱。
しかも二回連続でやりましたこの子。
別に変なムードレットはついてないのですが、こちらに見えないだけで機嫌が悪いのでしょうか。
あーあ怒っちゃった。
いや流石にこれでは気持ちほぐすも何も無いですよ。
ベル：落ち着いてー、落ち着いてー。
ベル：はい深呼吸ー。
アーヴィング：ふうぅ……
ベル：はあ。ウチさー、悪～いやつだよ？ 今みたいにすぐ怒鳴ったり詰ったりするし、畑優先であんまり構ってやれないだろうし、多分だけどさあ、子供が出来たら自分がされたことと同じことすると思うんだ。それで許されると思う？
アーヴィング：きみ時々そういうこと言うよね。誰かに批難されるのを恐れてる。
ベル：十中八九スジモンだった影響だわそれ。あれって善悪の区別つかない奴もいるけど、ウチは逆に意識しちゃったよね。楽しかったけど。
アーヴィング：今何やってたって言った？？
ベル：もう足洗ったから。
アーヴィング：まあその、ほんと、産むだけになっても僕は全く気にしないからね。子供が出来てから会いたくなったら来ればいいし、ずっと庭仕事をしていてもいい。
ベル：ほんと？ 世話しろとか言わない？
アーヴィング：すごく大事な用がある時とかは頼んだりはするかもしれない。
ベル：まあそれぐらいなら。
ベル：んーでもそうだな……たまには顔見せてほしいかな。
アーヴィング：そう？
ベル：うん。やっぱさ、済むこと済んでハイ終わりはなんか……寂しいからさ。
ベル：ごめん、もうちょっと待ってほしいかな。
アーヴィング：どれぐらい？
ベル：さあどうだろう……でももうちょっと、もうちょっとあんたと話したい……。
まださっきの怒りだとか会話失敗を引きずっていてぎこちないのですが、
じわりじわりピンクのゲージが増えています。
実際は見ているこっちがもどかしかったです。
こいつとかどんな気持ちなんだろうな今。
ベル：や、やっぱさ、形から入るって大事だと思うのよね。
アーヴィング：お、おお。
ベル：だからその、ウチと付き合ってくんない？ 正式に。
アーヴィング：二人だけの仲に正式ってのがよくわかんないけど……いいよ、今日から僕ら「恋人」だ。
ベル：ありがと。早くその気になれるようにこれから頑張るわ。
アーヴィング：もう充分頑張ってるよ。
夕方頃にアーヴィングは帰っていきました。
こっちはなんか食べていきましょうか。
おやぁ？ この顔は。
ブリタニーと結婚したっていうテッドさんです。
なんかマリーに似てんなあんた。
それもそのはず。
人口増加のためマイライブラリのシムをランダムに改変して大量に読み込んだ時、
マリーの改変シムもその中にいました。
彼がその一人です。
まさかブリタニーとくっつくとはな。
ヴィルピ：ベル！ あんたアーヴィングと仲良くなったんだって？ 良い奴だよね。肉食べな肉！
テッドと隣になるも会話はなし。
まあね、お互い知らないもんね。
（顔二度見ぐらいはしそう）
例によって突然高笑いをするベル。
おや、パーシヴァルです。
パーシヴァル：よう、楽しそうだな。
ベル：ああこないだの。
パーシヴァル：まだあのバラ育ててんのか？
ベル：夏にバラは育たないよ。
パーシヴァル：じゃあ今は何やってんだ？ またあの辺通ったらいい香りするかな。
ベル：今はそうだねえ、ユリとか育ててるよ。
パーシヴァル：バラだのユリだのってお前……
ベル：あんた見かけによらず結構馬鹿な事言うんだね。
パーシヴァル：意外か？ よくマヌケな奴だと言われるよ。
ベル：ほんとに。
庭仕事が済んだのでギークコンへ。
といってもやることがありませんので、望遠鏡で近くの家でも覗くことにしました。
ボウも火曜日には覗かれたりしてたのかな。
だってお家すぐそこだったもんな。
なんか見てはいけないものを見てしまったようです。
わるいやつだ。
ブリタニーを発見。
なんかあなた、凛々しくなりましたね？？
ベル：え、ブリティ結婚したの？？
ブリタニー：そうよ。もうあたしはモロニー・ブリタニーじゃないの。
ベル：そんなあ教えてくれても良かったのに……
ブリタニー：面と向かって教えたかったの。あんたのことだから、「結婚しましたー」なんて連絡したら穏やかではいられないでしょ？
ベル：余計なお世話だよありがとう。
ブリタニー：で？ そっちは最近なにかあった？
ベル：あー、えーっとね、アーヴィングと付き合い始めた。つっても好きだとかそんなんじゃなくて、早く子供だけこさえて楽になりたいのよ。なんかこのまま死んだら誰かに怒られる気がして。
ブリタニー：ふうん？ まあ彼ならいいんじゃない？ うん、良いと思うよ。
ベル：思ったより反応薄い。
ブリタニー：いやその、前一緒にロマフェス来たときのベルってこんな気持だったのかなって。
ベル：もー。自分は結婚しといてそれは無いんじゃないのー？
ブリタニー：それもそうだけど。
ベル：大丈夫、色々あってもね、やっぱりウチが大好きなのはあんただから。
ブリタニー：そう？ フフフ、あたしら結局こうなるのね。
ベル：悪い？
ブリタニー：全然。
ブリタニー：お互い落ち着くところに落ち着けそうって感じで良かったじゃない。
ベル：そうねえ。ブリティこれからもよろしく。
ブリタニー：こちらこそ。
ブレンドン：さらば諸君！！ ナンズ・ブレンドンはこの世の深淵への最初の一歩となってきます！！
ベル：なんだあいつ急に。
ブリタニー：元気ねえ。
5...（ﾄﾞｩｰﾝ↓↓）
4...（ﾄﾞｩｰﾝ↑）
3...（ﾄﾞｩｰﾝ↓）
2...（ﾄﾞｩｰｰﾝ↑↑）
1！
ゴオオオオオオオォォォォォォォォ……
ブレンドン：ナンズバード・アー・ゴー！
ベル：そのまま太陽にでも突っ込んでしまえ。
ブリタニー：アルコン山から助けてあげる。
青く光る広い宇宙へ行ってらっしゃい。
アーヴィング：どう？ 付き合い始めてから始めて家で会ってるわけだけど。
ベル：まあ……まあかな……
アーヴィング：そうかあ。まだ気が乗らないか……
ベル：悪いね、ウチから言い出したのにさ。
アーヴィング：じゃあさ、いっそのことこうするのはどうかな。
ベル：うん？
アーヴィング：僕と結婚してください。
ベル：え。 びっくりしたわもう……。
アーヴィング：形から入るにはこれが一番だよ。
ベル：それもそうだけど……うん、わかった、しよう結婚。
アーヴィング：よしよし。
ベル：ウチのこと意外と乗り気とか行ってくれたけど、あんたも大概だね。
というわけで突然のプロポーズ。
Aquaもこれにはびっくりでした。
今回はこのへんで終わりにしましょうか。
ちなみにこれは使い所がなかった酷い一枚。
なにその「ベッド行っとく？」みたいなwwwやめろwwwww
