Aquaです。
【前回のあらすじ】
今日から秋です。
【主な登場シム】
ウィロー・ベル
Bell Willow
願望 ソウルメイト
特質 悪人 一匹狼 嫉妬深い
ウィロー家三代目。
もう悪いことするのはやめました。
ウィロー・クロック
Crocus Willow
特質:海の子
ベルの息子。
今は父アーヴィングの家で暮らしています。
ウィロー・カトレヤ
Cattleya "Carry" Willow
特質:外交的
ベルの娘。
記事内ではキャリーと呼びます。
シーガー・ブリタニー
Brittany Seager
特質 正気でない 外交的 アクティブ
種族 人魚
ベルの異母姉。
本当に大人になったのかってぐらい若いですよね……。
子は育ち、花はグレる
秋の作物が芽生えました。
大事に育てていきましょう。
早いかもしれませんが、ベルの子たちは今回でティーンになります。
今のうちにどちらを次の操作シム(=ウィロー四代目)にするのか決めなければなりません。
もう少しどんな子なのか見てみたいと思います。
ベル:テーブルサッカーでもやらない?
クロック:どうする?
キャリー:やろやろ!
ベル:じゃあママはこっち。
クロック:僕も。
キャリー:えー私は一人なのー? いいよ、まとめて倒してあげる!
ベル:いいね、そういうヤツは嫌いじゃないよ。
キャリー:ほっ!
ベル:ほらそっち!
クロック:あーちょちょちょちょちょちょちょ、
ベル:ナイスパース! オラッ!
ガコン!
ベル:ハッハッハママの勝ち! ほれ相棒。
クロック:いぇ~い。
キャリー:もー!!
キャリー:やっぱり二人がかりなんてずるい! クロック、1対1でやるよ!
クロック:ええっ……わかったよ。
しかし結果は変わらず。
クロック:ほ~らキャリーの負けー。
キャリー:もおおおおお!!
不貞腐れたのかそれとも飽きたのか、
気がつくとキャリーはタンスで遊んでいました。
結構やんちゃだなこの子。
翌日。
キンギョソウが咲きました。
以前切っておいたユリの枝を接ぎ木しましょう。
あいクルクルっと。
(絶対それ届いてないよな)
キンギョソウの一つが「組み換え植物」になりました。
ただねえ……接ぎ木って今までAquaがやって成功した試しが無いんですよね。
大丈夫かしら。
ホルソ・ヴィルピが訪ねてきました。
実際に顔合わせたのっていつ以来?
これまた誕生日以来?
ヴィルピ:あんたいつ見てもホッソリしてんねえ。産後太りとかしないのかい?
ベル:そういえばしてないね。ウチのママはしてた。
ヴィルピ:日頃の行い(トレーニング)がいいんだろうね。その調子だよ。
ヴィルピ:あんた、肉は食べてる?
ベル:あーそれが家で穫れた野菜ばっかで……
ヴィルピ:食べなって言ってるだろう肉を。特に運動した後は必ずだかんね。
ベル:はいはい。
ヴィルピ:そんなに野菜が好きならサラダチキンにでもして食べれば良いんだよ。
ベル:あーサラダチキン。いいね、それならバランス良いわ。
ヴィルピ:よし、明日から毎日それ食べな。
ベル:毎日はちょっと……
入れ替わりでやってきたのはブリタニー。
ベル:あんたの子……えっと名前なんだっけ。
ブリタニー:ヴィンセント?
ベル:そうそう、元気?
ブリタニー:それはもう。毎晩夜泣きがすごくって。
ベル:なんか困ったこととかあったら言ってよね? 子育てに関しちゃウチのほうが先輩なんだから。
ブリタニー:んもう言うじゃないの。ホントはあの子達が夜泣きしてる間あたしと一緒だったくせにぃ。
ベル:まあねぇ。えへへ。
ブリタニー:出産だって実はしてないんだもんねベルは。
ベル:いやそれは流石にした。
ブリタニー:嘘よお、あんときだって出産ほっぽってこのベッドであたしとイチャコラしてたでしょ~?
ベル:いや出産は流石にした。しないとあの子達いない。
ブリタニー:実はね、あたしもしてないの。出産。
ベル:誰が産んだのよヴィンスのこと。
ブリタニー:テッド君。
ベル:ウソでしょお!?
ブリタニー:ホントはベルの子だってアーヴィングが産んだんだもんね。
ベル:ボケの世界は閉園だよさっさと帰ってきな。
あの、一応書きますが、ちゃんとこの二人が産んでますから。はい。
ブリタニー:それとねえ、そろそろ次ができそうなのよ。
ベル:ええっ。
ブリタニー:誰との子か知りたい?
ベル:旦那じゃないの?
ブリタニー:フフ、正解はベル、あ・な・た♡
ベル:だから閉園だっつってんでしょうが。忘れた頃に正気でないアピをするな。
ブリタニー:フフフフフフ。冗談だと良いわね。
ベル:十中八九四苦八苦冗談だよ!
あれま。
組み換え植物がすっかりキンギョソウそのまんまの姿に育ちました。
失敗か??
そういうわけではないようですが、なんか中途半端なことになりました。
キンギョソウからユリが生えてる……(それが接ぎ木じゃ)
別の日。
子供たちに会いに来たら、なんかブリタニーもついてきました。
いいでしょう、会わせてあげましょうか。
ベル:ブリティ伯母さんだよ。
クロック:えっと、こんにちはあ。
ブリタニー:こんにちは。この子がキャリー?
ベル:絶好調だな今回のあんた。
ブリタニー:難しいこと言わなくていい回なんて久しぶりだもの。
ベル:そういうことを言っちゃだめ。
ブリタニー:ちょっとー、ベルー、子供の前でその笑い方はどうかと思うよー。
クロック:ママ悪役みたい。
ブリタニー:まあ悪役みたいなもんよ。この子は。
ベル:それこそ言っちゃだめでしょ。子供の前で。
ブリタニー:それもそうだわ。
キャリー:ねえママ、パパ知らない?
ベル:さっき向こうの部屋で寝てたよ?
キャリー:えー折角ダーツで遊ぼうと思ったのにい。
ブリタニー:針山にでもするの?
ベル:なんて冗談言うのよ。
キャリー:そのつもりだった。
ベル:乗るな乗るな。
ブリタニー:フフフ、この子面白い子ね。
ベル:面白いのはあんただよ。
クロック:ママが一番おもしろいよ。
ベル:ありがとう、ってそうじゃなくて。
朝です。
おー、ドラゴンフルーツが実ってますよ。
素晴らしい。
ウエェーイ九つも手に入りましたー!
収穫した分はちゃんと植えておきましょう。
これは大金持ち間違いなしだな。
それから、組み換え植物からなんとランを収穫することに成功しました。
普通にさっきのユリのような感じでキンギョソウに紛れ込んでいました。
音がしなかったら今頃ユリと一緒に売っ飛ばしていたところです。
あぶねえあぶねえ。
さて、気づけば子供たちの誕生日がやってきてしまいました。
キャリーがどんなシムかはよくわかりました。
でも結局クロックはわかんないままだったなあ……
キャリー:パパの番だよー。
アーヴィング:こりゃまた痛いところを突いてきたな。あと数手でメックじゃないか。
キャリー:えーパパそんなの分かるの!?
アーヴィング:全然。
今ならついてる。
よくわかんないものを垂らしてと。
今日はチョコレートケーキを作って二人の誕生日を祝おうと思います。
それが自分の子らの誕生パーティーに母親が着てくる服かい。
揃いました。
ブリタニーも呼んでます。
大きくなってますねえお腹……。
でもやっぱりその膨れ方は違う気がする。
さあまずは兄クロックから。
おめでとー!
そして続けてキャリーもおめでとー!
それぞれ特質はランダム選択とし、願望をそれに合わせてこのようになりました。
クロックが「近所の相談役(社交的)」「海の子」「ダンスマシーン」
キャリーが「エクストリームスポーツ愛好家(高基礎代謝)」「外交的」「冒険好き」と。
クロックはもう完全におばあちゃんとおじいちゃんのハイブリッドみたいな感じになっていますね。
一方キャリーはコモレビ山特化みたいな感じ。
これどっちを取るか迷うな。
成長した二人。
見てくださいよキャリーのこの顔。
ベルそっくりですよそのまんま。
クロックだっておめめがアーヴィングそっくり。
それぞれ同じ性別の親と似た感じでしょうか。
こりゃますます迷うな、
どっちに次のウィローやってもらおうか。
ベル:誕生日おめでとうクロック。
クロック:ありがとうママ。ケーキ美味しかったよ。
ベル:どういたしまして。
アーヴィング:アアーーッ! やめろ、たすけてくれ! アアアーー!!
キャリー:ちょ、パパ大丈夫? 私のことわかる?
アーヴィング:嫌だ死にたくない!! アアア!
キャリー:ねえちょっと、これどうにかならない? 怖いんだけど……。
以前ケイシーが陥っていた「恐れ」というやつでしょうか。
シニアのシムが揃いも揃って死の恐怖に怯え叫ぶ地獄絵図が出来たとかいう話を聞いたことがあります。
多分それだな。
ブリタニー:ちょっとアーヴィング。誰もあなたを殺そうなんてしてないよ。
アーヴィング:皆そう言うんだ。安心しているところにヤツは来るんだ。
ブリタニー:はぁ~こりゃだめだわ。最後の最後にあたしより正気でないことしないでちょうだいよ。
アーヴィングのことが心配ではありますが、取り敢えずパーティーは終わりました。
帰って明日の収穫に備えましょう。
では今回はこの辺――
畜生!
またみんな土に戻ってやがる!!
このド畜生がァーッ!!