Aquaです。
【前回のあらすじ】
色々やめたら調子良くなりました。
【主な登場シム】
ウィロー・クロエ
Chloé Willow
願望:世界的セレブ
特質:クリエイティブ ナルシスト 陽気
ウィロー六代目。
これからは創作欲に従って生きることにしました。
リグビー・バーサ
Bertha Rigby
特質:海の子 家族志向
クロエが街角で出会ったヴァイオリン弾き。
こちらからつまらない因縁をつけて以来、一応対立関係にあります。
マクルーハン・クリストファー
Christopher McLuhan
特質:本の虫 嫉妬深い ブラザー
クロエのお隣さん。
ディーンとジョイスと三角関係を築いていた模様。
本物のセレブ
今日のトレンドはおもちゃだそうで、
今そのレビュー動画を撮っています。
こう、実際おもちゃで遊んだりして……
やめだ。
居た堪れない。
クロエ:暇だわあ。
と、家の階段を上ったり下りたり。
部屋を行ったり来たり……。
暇を持て余し、
ナイトクラブに来ました。
ジョスリンも居ますねえ。
ヴァイオリンでなくても注目は集められます。
スキルマスターの力を見せつけてやろうじゃあないですか。
いいねぇ~!
もう殆どのダンスは難なくこなせてます。
流石です。
クロエ:ヘーイ! なんかちょうだい!
サム:相変わらず態度の悪い客だ……。
今日も曲を作ってと。
天気が良かったので公園まで出てきました。
いかにも「春!」って感じの綺麗な空です。
おう、ヴィンセントじゃないですか。
あなた大体いっつもここに居ますね?
もしかして今までも気づいていなかっただけで写ってはいたのか?
何故か後ろで演奏を見ている彼はカッター・ハリソン。
ジェラルドの末子です。
お!
ついにクロエが4つ星の「本物のセレブ」になりました!
そろそろとは思っていましたがここでですか。
今までは偽物だっつーのか!? ああ!?
記念にポーズとってくか。
スパイスフェスティバルに来ました。
クロエがセレブ特有の歩き方をするようになっていたのでやめさせました。
これは確かに腹立つ。
え?
ディーンとバーサ?
どういう組み合わせ?
なーんかジョイスが怯えてますよ。
とうとう叫んじゃった。
結構いかつい声で。
一体何がそんなに怖いんでしょう。
クロエ:ふぃーお腹ペコペコもペコよ。
バーサ:(なんで私の隣に来るかなあこの人は……)
バーサ:(不愉快だわ)
あの夫婦、仲良さそうですね。
ジョイスのお腹にはディーンとの子がいるそうです。
生まれてくるのが楽しみだなあ。
ファンの子に絡まれました。
マクルーハン・テリーサというそうです。
またマクルーハン家か。
えーっと、クリストファーの……えっと……幾つか下の妹です。
幾つだったかな、三つだったかな。
テリーサ:ファンなんでスぅーーーーッ!
テリーサ:サインしてもらっていいですかあ?「テシー」って書いてください!
クロエ:いいよ。
テリーサ:ははァ~! ありやとございますッ! どーもでしたッ!
クロエ:(あとでクリスと笑ってやろwww)
ヴィンセント:嬉しそうじゃないか。なんかあったのかい。
テリーサ:それがおジイちゃん! さっきそこでウィロー・クロエにサイン貰っちゃってさ!
ヴィンセント:おやほんとかい。昼間リッケセンターの公園で見かけたな、じいちゃんもサイン貰ってくればよかった。
何でもいいから動画ちょうだいって言われました。
雑だな。
折角だ、自信のある動画を撮って送りますか。
エクササイズは欠かさない。
最近よく来るラウンジへ。
運動もやってしまって暇だったんすわ。
アイデアも降ってこないし。
ひっさびさにドロシアと会話しました。
あれから何か変わったでしょうか。
えぇ? 怒鳴られました。
こんなセレブの聖地みたいな場所で、
本物のセレブが怒鳴られました。
野次馬も居るし。
あーこの人は若者へ成長するにあたって
「意地悪」の特質を得ていたんですねえ。
意外だなあ。
バーサ:最近あまり名前聞きませんけど、どうかされました?
クロエ:うん? えー名前聞かない? 嘘でしょー動画とか曲とか人気だよ?
バーサ:あらそちらに転向されたの? ごめんなさいね、私そちらには疎くて。
クロエ:もうねー好きに弾くより好きに鳴らすほうがいいなってね、思ってさ。弾きたいように弾いて口出しされるのもヤだし。
バーサ:そうね、あなたのような人は一から作るほうが合っているわね。でも気をつけるんですよ?
クロエ:何をー?
バーサ:こだわったところがあったら、ちゃんと楽譜に書いておくんですよ?
クロエ:なんで?
バーサ:そうしないと、あなたのような愚かな音出しが適当に弾いてしまいますから。
クロエ:そうだわ忘れてた。そうだそうだ。……え、愚かっつった?
このラウンジ、二階はこうなってるんですね。
セレブランクが足りている人しか入れないようになっています。
ご丁寧に警備員付き。
小腹を満たしていたらスージーがやってきました。
スージー:もしかして演奏しに来たんですか?
クロエ:んー? まあどっちでもいいかなーって。一応バイオリンは持ってきてんだよね、聴きたい?
スージー:もちろん! みんなウィローさんのバイオリン大好きなんですよ!
クロエ:まあじゃあその気になったらね。
その気になりました。
クリエイティブなシム特有のひらめく感覚に襲われ、
この場でヴァイオリンを使って曲を作ることに。
ケイシーも居ますねえ。
ケイシー:イエーイ! いちど間近でアンタの演奏聴いてみたかったんだよ!
クロエ:(よく言うよ、こないだ目の前までわざわざ来といて向こう向いてたくせに)
嗚呼バージルが年老いてる。
あのベル家の五人兄妹。
彼が居なくなるともう残りはクロエただ一人になります。
寂しくなるなあ。
一度バージルには相談と報告をしたほうが良いですね。
誰が七代目をやるのかとか。
後ろの番組ホントに天気予報か??
おや。
長時間演奏をしていて疲れたのもありますが、
クロエがパパラッチ疲れに陥ってしまいました。
そんな状態あるんだなあ。
しょうがない、逃げるか。
じゃあまたいつものようにファンたちを寝かせてと。
スージーはふらつかないんですね。
好きなのはヴァイオリンであってクロエ本人はそんなにって感じなのかしら。
なお、ここで作り掛けた曲は後日家で完成させました。
クロエ:よっす。クリス。
クリス:やあ、妹が世話になったそうで。
クロエ:あれホント面白かったよー。絶対あんたと私がお隣だって知らない顔だったもんアレ。
クロエ:で? その後どうなの? 立ち直れた?
クリス:その話はしないでくれ。思い出すときつい。
クロエ:そっかゴメン。
クリス:まあでもあれだよ、ジョイスは僕の弟にも手を出しかけたそうじゃないか。
クロエ:ああ、うん、まあね。
クリス:そこまで軽い人だったと知って安心はしたよ。僕はこう見えて嫉妬深いからね、きっと付き合ったらもっとしんどかったろうさ。
クロエ:いやあいつ言うほどじゃないよ?
クリス:言うほどだよ。現に僕とディーンを秤にかけていたじゃないか。きっと彼も苦労するよ、それを考えるとちょっと嬉しくてね。
クロエ:立ち直れてないねえ。
言ったそばからジョイスとディーンに距離ができたとの通知が来ました。
クリス:ほらね! やっぱりこうなるんだよ! 選ばれなくて良かった、このまま破滅してしまえば良いんだ。拾ってはやらないからな、そのまま二人とも寂しく過ごせば良いんだ。
クロエ:クリスが歪んじゃった。
クロエ:あそうだクリス、あんたにもサイン書いてあげる。特別に。
クリス:ホント!? ありがとう!
クロエ:ま、日頃のお礼だよ。いつも良くしてくれてるもんね。
クリス:きみ本当に変わったなあ。出会った頃よりサッパリしてる。
クロエ:ヘアスタイルの話?
クリス:そうじゃなくてさ。
明け方。
ディーンとジョイスとの間に娘が生まれました。
ジェニファーちゃんですって。
髪の毛どっちの色で生まれてくるんだろう、
そろそろ金髪からは外れてほしいんですけど。
さてと。
クロエは本物のセレブになり、
バージルの息子はいつの間にかティーンに成長し、
ディーンには子供が出来ました。
最近、クロエはずっと暇そうにしています。
5つ星目指して名声を上げるために色々やってはいるんですが、
どうにも身が入らない状態。
そろそろ代替わりして落ち着く頃かなと考えております。
というわけで、今回はここまでにして、
次回、終わらなければその次ぐらいで次の代を決め、
クロエのパーティーをパァーっとやって、
第七部は終わりにしたいと思います。
ではまた。