水花帳 ~シムとかその他とか~

PC版『The Sims 4』をのんびりと遊んでいます。 のーんびり、です。

#7-2 迷走するセレブ【willow総集編】

Aquaです。

みなさん、いいですか。
ずっと前からこのブログを見ていただいている方はなんとなく察しておられると思いますが、
旧部終わりは豪いスピードで進んでいたのが、
新部が始まった途端2サイクル連続で総集編と交互になるということは、つまり、
もうすぐ書き溜めもネタも切れるということです。(泣)

お決まりのパターンすぎる。

 

【前回のあらすじ】

ジョイスとディーンと揉めはしましたが、一応和解は出来ました。一応ですが。

aqua-flora.hatenablog.com

 

【主な登場シム】

ウィロー・クロエ
Chloé Willow

願望:世界的セレブ
特質:クリエイティブ ナルシスト 陽気

ウィロー六代目。
今や有名人です。

 

総集編#7-2 迷走するセレブ

クロエは仕事中、一生に一度のチャンスを掴み、

 

「期待の新人」から「ライジングスター」へとランクアップしました。

 

更に、
職業もエンターテイナーから正式にミュージシャンに。
最高です!!

 

が、
そんなクロエの絶頂を妨げる事件が発生。

 

お祝いに開いたパーティーのまさにその場で、
クラーラが亡くなったのです。

 

あとサービス係にサボタージュされたり、
サインの受け取りを断られたりなんてこともありました。

 

それ以来、クロエは普段の面々と距離を置き、
デル・ソル・バレーのラウンジなど、
人が集まる場所でゲリラライブをするように。

 

するとまあすごい数の人が集まる。
以前は外で演奏をしても誰にも見向きもされなかったことを考えると感動すら覚えるほど、シムが群がる群がる。

 

とうとうパパラッチまで湧きよったで。
有名になったなあアンタ。

 

ポーズを取れば気絶する人まで。
これは気分良いでしょうね。

 

こちらは再従妹のシーガー・スージー
シェリーの次女ですね。
遠巻きにクロエのことを眺めてます。

 

スージーちゃん、ポーズ決めたら黄色い声で大喜びしてくれました。

 

クロエ:ふう! やっぱサイコー! みんな私のこと褒めてくれる! いいわあセレブって。

 

また、こちらはマクルーハン・クリストファー
彼は最近、ウィロー家の隣に越してきました。
“例のパーティー”を忘れたいクロエにとって、
新たな隣人は丁度良い相手です。

 

クロエ:またどうしてこんなとこ引っ越してきたの?
クリス:僕の先祖がこの島に住んでいたと大叔母から聞いていてね、それで越してきた。自分のルーツってなると気になるだろう?
クロエ:全然。
クリス:そうか……。

 

クリスの高祖父はかつてこの島住み、
とあるセレブと暮らしていたそうです。
綺麗な男の人だったんだとか。

クロエのひいおじいちゃんもそうですよね。
一応セレブの端くれではあったマリーと結婚して、
コモレビ山の麓からこっちに引っ越して。
子供たちも含めて幸せに……いや最後のほうは不倫したり娘とモメたりしてたな。

 

いやあ良かったじゃないですか、
都合の良さそうな相手が見つかって。

クロエ:ホントにねー。これでジョイスがよそよそしくなくなったら完璧なんだけど。

 

ジョイスとは例外的に今でも交流を続けていますが、
当然というべきか、なんか距離を取られているんですよね。

ジョイス:良い御身分になったそうじゃないか。よかったじゃないか。
クロエ:どこ行くの?
ジョイス:せセレブ様は日夜人に囲まれてお疲れだろう、邪魔をするつもりはないから、ゆ、ゆっくりしていくと良いさ。

 

クロエ:うえぇ~~ぁ……
ディーン:(もしかしてクロエかな……? なんか見ない間に変わったな……)

内面的にもちょっと調子に乗っているというのは置いておいて、
外面はかなり変わりましたよね。
かなり丸くなった。

 

そこでクロエには、
ビデオを見ながらエクササイズをしてもらうことにしました。
彼女本当はフィットネスが嫌いなのですが、
これはそのうちに入らないそうなんです。

 

あとクロエにとって処女作となる新曲が完成しました。

 

はい投函。
これでクロエの作品が人々に聴かれ、知名度も爆上がりすること間違いなしです!

 

それとは別に、
ミュージシャンとしてやっていくためにはどうやら、
ヴァイオリンが弾けるだけではだめなんだそうです。

ちょうどクリスの家にピアノがあって良かったですね。
これで幾らでも練習できます。

クリス:大変だね、ミュージシャンってピアノが弾けなきゃだめなのかい?
クロエ:そうなんよ~~~バイオリンでいいじゃんって思うんだけどねえ。

 

さてと今日もちやほやされましょう。

 

おや、バーサがいますね。

クロエ:いつかのつまらないバイオリン弾きじゃーん元気してたー?
バーサ:でたわね、自分勝手な音出し。あなたのような人がウケるだなんて、どうやら世の中は音楽の楽しみ方を分からない人ばかりなようですね。呆れたわ。
クロエ:やっぱねえ、楽しんでやらなきゃ駄目なのよ音楽は。CDみたいになんかを再現しようとしちゃダメ。ドゥー・ユー・アンダスタン?(理解したか?)
バーサ:私だって楽しんでるんですけどね、作曲者の心情を。
クロエ:バカバカし。自分を一番大事にしなよ。そうだ、あんたも聴いていけばいいんだよ、このウィロー・クロエの演奏を。きっと考え直すことになるから。

 

バーサ:ハッハ! 聴くわけないじゃないですか、奏者がちやほやされるためだけの演奏なんて。それこそバカバカしい。帰らせてもらいます。

 

バーサには悪いですが、
この日もクロエは大人気。

ついに、マリーとボウのセレブランクを抜き、
ウィロー家一有名なシムになりました。
セレブ予備軍

 

クロエ:にゃーーにが「作者の心情」よ。音楽は楽しけりゃいいのよ今みたいにさあ。くっだらないわほんと。

 

クリス:さ、メックだ。
クロエ:えメック? あホントだ。でもまだメックなら巻き返せるから。

 

クロエ:はい。残念だけどメックチェイク。
クリス:えっ!?

 

クリス:そ、そんなまさか……えだって……

 

クリス:うわ!! ホントだ!!
クロエ:私を見くびるなよ~? 万物一のシムなんだからあ。

 

企業パートナーになっていたクロエ。
ある日、「動画作って送ってこい立派に編集してやるから」
と広告代理店から言われました。

 

というわけで家の三階を拡張し、
動画ステーションを設置。
よくいるストリーマーのように、
企業の商品の紹介をする日々が始まりました。

 

また、ヴァイオリンとはまた別で作曲活動を開始。
ディンキービーツという音楽レーベルとも契約を結び、
クロエは一層忙しくなりました。

 

それからクロエ、
年に一度のスターライト・アワードで存在感を示すことに成功したようです。
再び絶好調だわねあんたね。

 

声をかけてくれるファンもできました。

フレドリック:ファンなんです僕! ハグしてもらっていいですか!
クロエ:いいよ、ほら来な。
フレドリック:では遠慮なく……!

 

ジョイス:(な……何をやってるんだ!? なんでハグなんかしてるんだ!?)

 

クロエ:あ、折角だからサインも書いてあげよう。
フレドリック:えぇ~~~~いいんですかそんなものまで……!
クロエ:あんた名前なんて言うの~?
フレドリック:フレドリックって言います……!
クロエ:じゃ一緒に「フレディ君へ」って書いてあげよう。
フレドリック:嬉しいなあ~~~!!

 

クロエ:はい! 大事にするんだよ。
フレドリック:ありがとうございます! どうもでした!
クロエ:フフン。こちらこそ。

 

クロエ:ねえってば。

 

ジョイス:なんだい、人気者じゃないか。私の家までわざわざ何しにきたんだ。
クロエ:やだぁ私ら友達でしょ? 泊まりに来たんだよ。
ジョイス:や……や、やめてくれ。朝起きた時、我が家の前に人が群がっていたら……ど、どうしてくれるんだ。
クロエ:そん時はジョイスも有名にしてあげる。
ジョイス:結構です。

 

一晩ジョイスの家で休み、
クロエは誕生日を迎えました。

 

おかしいな。
今回は別にメイジーを指名してないのになんでまたサービス係でやって来るかな。
また仕事してないし。
わざわざ金出してんのに。

 

UWA.
ディーンが来たーと思ってポーズしたらこの顔。
なんつー顔してんだお前。

 

しかもその顔でジョイスのこと考えてるし。
なんだい、きみも向こうに興味湧いたのかい。
まあ偶然だろうな。

 

相変わらずパーティーの大事な部分は誰も見てくれないんですよね。

 

そんでまた外で歳を取る。
座標が狂ったかな。

 

生演奏を披露するも誰も聞いてくれない。
まあもういつものことですよね。

クロエ:分からず屋が。

 

ジョイス、ずっとクリストファーと話しています。
もうディーンに興味ないんでしょうか。
そんなはずは無いと思うけど。

 

どうしてあすこに住む人は変な方に帰るんだ。
家そっちじゃないぞー!

 

なお、今回のパーティーに兄たちは呼んでいません。
正確にはバージルはちゃんと招待はしたのですが、
来てくれませんでした。

まあね、次の日息子が生まれていますからね、
むしろそんな時に来るもんじゃないです。

上の二人に関しては「年寄りだから」という理由でリストから外しました。
また死なれても困るし。

 

現にこの少し後にジョスリン死んじゃったもんね。

 

ジョスリン。
心中穏やかではない瞬間は多々あったでしょうが、
よく爆発せず白髪に染まる歳まで生ききったと思います。

ゆっくりお休み。

 

さてクリストファーの高祖父について。
マクルーハン」の姓でなんとなくわかるかとは思いますが、
彼はマクルーハン・ヴィンセントの孫。
つまりブリタニーの曾孫、パカアの血を引くシムでした。
クロエとは遠縁だったのです。

 

クリス:やっぱり僕の高祖父ときみの曽祖父は同じ人ってことだ! 嬉しいなあ……!
クロエ:あんた興奮しすぎだよ……。いいの? 自分のルーツが不倫になっちゃうけど。
クリス:いやもうそんなことどうだっていいよ! 孫の代までは仲良しだったんだろう? てことはそんなに問題視してなかってことだよ。
クロエ:いや流石に途中で色々ありはしたと思うよ? 知らないしどうでもいいけど。

 

あと、もう一つ判明したことがあります。

クロエ:なーにぃージョイスぅー。冬祭り楽しんでんじゃん。もう若くないのにそんな格好しちゃって!
ジョイス:折角だからね! それにきみに言われたくはないさ!
クロエ:ハッハッハ言いよるわ。

 

いやね?
今この二人どうなんだと思って、
反則ではありますがジョイスの交友関係を覗いたんです。

 

そしたらなんだこれ。
なんだよオイ。これは。
どうしてこんなことになってんだよ。おい。

そらこないだのぽあーてぃで仲良くお喋りしたりするわなジョイスな。クリスもな。

 

さっきディーンに褒められたばっかの身でクリストファーを誘惑してますよこの子。
おまえ……お前……
お前ほんと…………え……? 何……?

なんでクロエの友達三人の間で三角関係が出来上がってしまってるんですか?
しかもとうのクロエは知らないし。
いやあおっかないものを見てしまいましたね。

 

近頃クロエは多忙です。
名声集め、仕事、作曲、動画収録。
あらゆるものに追われる日々を過ごしています。

 

あとはヴァンパイアなんてオカルティックな存在からハグを求められたりもしてます。
オカルティックについては先祖が人魚の時点であんまり他人のこと言えないけどな。

 

こんなん飲まなきゃやってらんないですよね。

 

あっ、そのボトルはもしや……。

 

だよね水だよね!?
知ってた!!!!!

クロエ:やっぱ水って最高だわ。

それぐらい家で飲め!!

 

年越しはラウンジで過ごしました。
クロエがヴァイオリン出した途端バーサ帰ってて草。

 

ジョイス……きみは一体今どっちが好きなんだい。
いつの間にかディーンと遊びに来てら。

 

ちなみに年越し直後、
ジェラルドが亡くなりました。
もともと多忙なのと大晦日の予定を何かのバグでこなせなかったクロエにとって、
これは相当響いたようで。

 

クロエ:ジェジェえ、私これで良かったのかな。ピアノ興味ないのにピアニストにされてるし、忙しいし、三日に一度ぐらいのペースで曲作れって急かされるし、忙しいし、でもわざわざ外行かないと誰も褒めてくれないし……。マジでなんなの? 私って。

 

これを機に自分が本来何をやりたかったかを考え直し、
クロエはミュージシャンを辞め、
レーベル会社との契約も切りました。

クロエ:私そもそも曲が作りたくてバイオリン初めたんだった。あんときは全然弾けなかったからそれどころじゃなかったけど、今はもう完璧で作曲だって自由にできるわけじゃん? だったらもう好きにやればいいんじゃないかなって思んだよね。折角年変わったんだしちょっと色々やめてみる!

 

クロエ:はぇーそれにしても! なんか急に気が楽になったわ。私ぐらいになるともう何やっても褒められるしさ、好きにやったって誰も怒んないよね?
クリス:ああ勿論だよ。
クロエ:よかった。これからはクリエイターのクロエって呼んで?
クリス:普通にクロエでいい?
クロエ:ま、うん。まあ、まあ、まあ、うん。

 

クロエ:見てなよ! 私次は音楽界の頂点なってやるから! 応援しな!
クリス:ああ! 頑張ってクロエ!

こうしてクロエは、
ようやく一時の迷走から帰ってきました。
よかったよかった。

 

一方クリスはフラれた模様。
意外と早く決着ついたなあ。

今回はここで終わりです。
また次回ー。

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