Aquaです。
キエエェェェァこれ以上チビを増やすんじゃあねェーーーーーッ!!
【前回のあらすじ】
なんということでしょう。
【主な登場シム】
ウィロー・クロエ
Chloé Willow
願望:世界的セレブ
特質:クリエイティブ ナルシスト 陽気
ウィロー六代目。
これからは創作欲に従って生きることにしました。
特質:自信家 被害妄想 嫉妬深い
クロエの友達。
誕生日も全く同じなんだそうです。
ナルシスト
クロエ:鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだーれだっ
クロエ(裏声):モチロンクロエサマデスゥ
クロエ:訊かれて答えるようじゃ遅いわ。
いいですね、景色が良い。
ここにも寛げる椅子とかがあったほうが良いですね。
今度用意しましょう。
釣りやるんですか?
クロエ:今私の部屋におじちゃんのマグロが飾られててさ、それ見てたらちょっと私もってね?
クロエ:そらっ!
クロエ:んー……もういいかな?
クロエ:ぃよいしょーーあれ……? だめ……?
ここの魚たちはレベルが高いですからね、
初心者が釣るのには向いていないんですよ。
クロエ:へぇーおじちゃんってすごかったんだね。
公園に戻ってゲリラライブ。
なんかクロエが外で演奏するときって大体ドロシアがいる気がする。
気のせいか。
ヴィンセントからサインを求められたのでくれてやりました。
きみは幾つまで生きるつもりだい?
お母さんも相当長生きだったけど。
かつてクロエがヴァイオリンの練習を重ねたカフェでもちょっとだけライブ。
またドロシアがいるわ。
どこにでもいるな。
ケイシーからロマンスフェスティバルに誘われたので、
クレメントも呼んでおきました。
あんな所にバーサがいるじゃあないですか。
クロエ:ちょうどいい。
なにが?
クロエ:うぇーーぃ! おめでとー!
バーサ:うわっ、な、なんですかいきなり!?
ディーン:あの二人って仲が悪いんじゃ?
ジョイス:私らには関係ない、クロエに関わるのはよそう。折角二人で来たお祭りなんだから。
ディーン:そうだね。
クロエ:あんたさ、今日がなんの日か知ってる?
バーサ:え? なんでしたっけ。
クロエ:ご近所ケンカ自慢の日だよォーーッ!! オラァ!
バーサ:ちょっ……ヤ゛ーーア!
ジョイス:うわあ派手にやってるねえ。
クレメント:折角最近いい子にしていると思ったのになあ。まあ今日はいいか、そういう日だからね。
ジョイス:他所でやってほしいもんだ。人騒がせな。
ジョイス:あ、終わった。
クロエ:どォーーだこんにゃろ。前からこうしてやりたくてしかたなかったんだよ!
バーサ:いてて……。何もここでやらなくても……。
クロエ:ふぅ! あースッキリした! あんがとね! 世界のバイオリニスト・クロエがハグをしてやろう。
バーサ:バイオリニストはやめたのでは?
クロエ:言うな。
なんであの流れでハグができるんですか?
しかもその後花びらのお返しを受けました。
わからん。
この二人がわからん。
あとディーンからも花びら撒かれました。
ケイシーとクレメント。
この二人ずーっと話し込んでます。
クロエ:あいつらホントに好き合ってんのかな。
ルイーズがクリストファーからデートに誘われているんだとか。
あいつとうとう血迷ったか?
ま別にいいんですけど。家族じゃないし。
さて、最後にパァーっとパーティーをやって、
第七部は終わりにすることにしましょう。
おう、噂をすればルイーズじゃないですか。
ああ。もう。
この人はすーぐ誘惑すんだからもう。
そんなに義妹が好きかい。
いや違うなあ、これ単に今たまたま浮ついてるってだけだなあ。
クロエ:そんなに褒められてもなんも出ないよ?
ルイーズ:いいから。もっと褒めさせて。
クロエ:へへへ。そう? じゃあどうぞ? もっと褒めなさい私を。
そうだわあんた褒められたがりなんだったね。
良かったじゃんいい人見つかって。
いっそウォルターだけと言わず一家まるごと呼んでしまえ。
でもそんな事したらクリストファーがまた失恋することになりますよね、
いいのかな……
マリー「いいんだよひいひいおじいちゃんが不倫した罰だよ」
あんたは出てくんな。
クロエ:わざわざ来てくれてどうもねースージー。スラニからここまで遠かったしょ?
スージー:え? 私オールドプラッツ住みですよ?
ルイーズ:そうねえよく会うわよね。ご近所さんなの。
クロエ:えっ、そうなの?
クロエ:で、ケーちゃんはどうなの。あれ。
ケイシー:あれ?
クロエ:あれよあれ。こないだの。
ケイシー:あーあれか。
だそうです。
マジかあーーwww
クロエ:おもしろwww
ケイシー:おもしろがってんじゃないよひとの恋を。
みんな集まってきましたね。
ウォルター:やあ叔母さん。僕ほんとにここに住ませてもらえるの?
クロエ:そうだね、一家揃って来なさいよ。
ウォルター:ええ揃ってなの……?
クロエ:お母さん一人に妹育てさせるつもり?
ウォルター:あーそっか……そうだわ。
クロエ:ま私も手伝うからさ。
ディーン:(なんて可哀想な)
お、今回は違うサービス係が来てくれましたか。
仕事してくれるようでなによりです。
何固まってんだいクリストファー。
ディーン:あれ。ファーザー。なんでこんなところに?
クレメント:ホゥ! ホゥ! もちろん呼ばれたからだよ。クロエちゃんにね。
ディーン:へぇーえそれで来てくれるもんなんだね。
クリス:(なんで僕がこの人の隣なんだい)
ああ、そんな背中を見せないでおくれよクリストファーwww
やっぱりまだ未練あるよねきみね?
クロエ:ゲームでもやるか! 何が良い?
ドロシア:え、私?
クロエ:パーティーフレンジーとかどうよ。
ドロシア:じゃあそれで。
その位置見づらくない?
後でもうちょっと下げときますか。
ディーンを誘惑したジョイスと、
ジョイスに誘惑されてひにゃげた顔をしているディーンと、
脳が破壊されているクリストファー。
どうして近頃そんなにクリストファーに対して厳しいんだよ。
ゲームを終えたクロエは、今度はダンスムーブを見せつけています。
自由だな今日のきみ。
いやまあもともと自由だけどさ。
そうこうしている間にパーティーは終わりました。
いやここ出入り口狭いな。
パーティーとしては大成功だったようです。
ほんとに?
好き勝手やってただけだよ?
まだジョイスが残っていました。
ジョイス:この際だから言っておくが、や……やっぱり私はきみが嫌いだ。
クロエ:えぇ!? なんで!?
ジョイス:きみはいつも私の自信をへし折る。自分勝手で喧しくて、愚かでのろまで、非常に迷惑なくせに、とうとうセレブ様になってしまった。私はといえばいつまで経ってもただの凡人。私はだね、他人より利口でものを判断する目があって、見栄えも良くてモテるんだ。少なくともきみなんかよりはずっと人として優れているはずなんだ。
ジョイス:なのに何も出来ない。私は臆病だから、きみみたいに飛び込んで行けずいつも二の足を踏んでしまうのさ。ふとした時にそんな自分に気づいて嫌になる。きみがそうさせるんだからな? きみさえいなければ「なんで私は」とか考えなくて済んだのに。井の中の蛙でいられたのに。どうして私の前に現れてくれたんだ。
クロエ:どうしてって……そっちから私のとこに来たんでしょ? はじめは。
ジョイス:そうだったかな。
クロエ:そうだよお、義叔母さんが死んだからお悔やみ言いに来たとかで。
ジョイス:え…………覚えてない……
クロエ:いやいやいや覚えてないの!?
ジョイス:覚えてない。
クロエ:ホントぉー!? おじちゃんが誕生日会やるからって二階に押しのけられたじゃん。で私が相手してさ。
ジョイス:そうだっけ……?
クロエ:あぁーおかしおかし。何が「優れている」だよぉ、自分らの出会いすら記憶にないようじゃどれだけ言ったって説得無いわ。アッハッハ。
ジョイス:それもそうかもしれない……。
クロエ:それともあれか、早くもボケちゃった? おばあちゃん?
ジョイス:私はまだ老けてないよ。歳取ったように見えるかい?
クロエ:白髪じゃん。
ジョイス:そらもとからだよ。
クロエ:そだっけ。アハハどうだったかな。
クロエ:ま、歩けなくなったら私が介護してあげるから。安心しな。
ジョイス:やめてくれ。
クロエ:ほらこんな風に!
ジョイス:うん?
ジョイス:ああわやめたまえ! やめたまえ下ろせ! 下ろしてくれ!
クロエ:いやデース! 下ろしまセーン離しまセーン!
ジョイス:やめろやめろ振るな!
クロエ:ブンブーン! あんたはもう一生私に振り回されることになってるのでダメデース! 死ぬまで一緒デース! あんたのママ助けた時からそう決まってマース!
ジョイス:クァアアどこまでも自己中なやつだ!
クロエ:はぁ……重い……。
ジョイス:非力だねえきみは。そんなんで本当に一生私に付き合うなんてできると思っているのかい。
クロエ:できる。あんたは友達。私の一番の友達。あと付き合うのはあんたのほう。
ジョイス:言うじゃないか。
ジョイス:ま、せいぜい腰が折れないよう頑張ることだね。帰るよ。
クロエ:バイバーーーーーイ!! またね!
やー楽しいパーティーでした。
洗い物も沢山。
残り物も沢山。
こりゃ暫くは食べ物には困らねえな。
じゃ、これにて第七部は終いといたしましょう。
お疲れ様でした。
て。
なんでクロエの従姉妹とバーサの息子が結婚してんですかー。
ったくもう隙あらば皆縁者になるんだからあ。
また次回!