Aquaです。
最近、MODのほうではマルウェアが発見されたり、
公式のほうでは久し振りに大型アップデートバグ祭りが行われたりで、
こっちとしてもいちいち慎重にならざるを得ません。
前者は自己責任なので仕方がないんですが後者はどうにかなりませんか。
いつも思うんですけどアプデとかパック発売とか、
もうちょっと延期してもいいんですよ?
【前回のあらすじ】
ミュージシャンやめました。
【主な登場シム】
ウィロー・クロエ
Chloé Willow
願望:世界的セレブ
特質:クリエイティブ ナルシスト 陽気
ウィロー六代目。
これからは創作欲に従って生きることにしました。
総集編#7-3 絶好調のナルシスト
クロエ:よっすーみんな。私イメチェンしたんだ。これからは動画と作曲で生きてこうと思ってさ、バッサリいったよね。どう似合ってる?
クロエはミュージシャンの仕事に続き、
レーベル会社との契約も終了しました。
これからは完全にフリーです。
前回失恋したクリストファー。
当然ですが浮かない顔をしています。
クロエ:え、あんたジョイスのこと好きだったの? 言ってよぉーーそれなら。えじゃあ何、こないだのパーティーどんな気持ちだったの?
クリス:穏やかではなかったよ……。
クロエ:んもぉーーなんかあったら私を頼んな? 力になるから。
クリス:きみほどあてにならない人もいないさ。
一方こちらはジョイスと結婚したディーン。
クロエ:よっ、新婚! おめでと! どうなのよ、ねえねえねえ。どっちから言い出したのよ、ねえねえ。
ディーン:えっへ、いや、いっひやあそれは言えないな!
クロエ:なんでよぉー幼馴染じゃん。ちょっとでいいから!
ディーン:幼馴染だから嫌なんだよなあ……ww
ギークコンってコスプレイヤーたくさんいますよね。
こちらの怪しい格好をしているのはルイーズです。
なんかクロエのこと誘惑してるんですけどー!?
おーい兄嫁ェー!
何してんだ兄嫁ェー!!
やばい、めちゃくちゃ積極的に誘惑してくるぞこの人。
なんならクロエもすごい当たり前に受け入れてる。
あかんわ、これ以上は流される。
その後ケイシー、
次いでトリスタンに会いました。
こいつも浮ついてら。
ルイーズもあんなんでしたしなんでこの姉弟はこうなんだ。
クロエ:あんたらいっつもそんな調子で浮ついてんの?
トリスタン:いや、たまたまだよ。さっきちょっとね、色々とね、あったんだよ。
クロエ:ふうん。
※この晩、トリスタンはシェリーの孫と結婚します。
ヴィンセントじゃないですか。
きみの孫こないだ失恋してたよ。
やー。それにしても良い歌声だ。
クロエもすっかり上手くなりましt――
カ ラ オ ケ を 下 手 に 歌 っ た 結 果
シムズ君は辛辣だなあ。
珍しく路上演奏のスペースが空いていたので演奏していたら、
近くで寝ているクリストファーを発見。
きみやっぱりまだ心中大荒れだろ、隠さなくて良いんだよ?
カラオケに戻るとジョイスがいました。
ジョイス:実はそ、その……クリストファーと迷っててね。ディーンが先に結婚の話してくれて、さ。クリスには悪いけど、まあ、「こっちでも良いかな」ってね。
クロエ:どっちにもひどいわアンタwww
ジョイス:だだって、誰かが自分のことを選んでくれたわけだよ? 嬉しいじゃないか……。
クロエ:いやそおだけど「こっちでも良い」ってあんたwww ボハwww
ジョイス:きみは? 結婚とかしないのかい? しないだろうねえ他人のことなんて好きにならないだろうからねえ。万年お一人様で寂しかったら言ってくれたまえよ、私が拾ってやるから。フフフ、きみのような美人で輝いてるだけの大間抜けをあやせるのなんて、もうこの世に私ぐらいしかいないだろう? さあこの胸に飛び込みたまえ?
クロエ:どーーしたのよあんた今日。酔ってんの? めっっっちゃくちゃキモいよ?
その浮ついた調子でジョイスはクリスの弟に声をかけました。
あいつが見てなくて良かったね。
クロエ:おい新婚ー! 人妻ー! 目ぇ覚ませー!
お!
ついにクロエが4つ星の「本物のセレブ」になりました!
そろそろとは思っていましたがここでですか。
今までは偽物だっつーのか!? ああ!?
記念にポーズとってくか。
この夫婦、仲良さそうですね。
もう暫く後、ジョイスは娘のジェニファーを出産します。
ファンの子に絡まれました。
クリスの妹です。
(さっきジョイスに絡まれていたのはこの子の一つ上)
ラウンジでバーサとばったり。
バーサ:あなたのような人は一から作るほうが合っているわね。でも気をつけるんですよ? こだわったところがあったら、ちゃんと楽譜に書いておくんですよ?
クロエ:なんで?
バーサ:そうしないと、あなたのような愚かな音出しが適当に弾いてしまいますから。
クロエ:そうだわ忘れてた。そうだそうだ。……え、愚かっつった?
嗚呼バージルが年老いてる。
あのベル家の五人兄妹。
彼が居なくなるともう残りはクロエただ一人になります。
寂しくなるなあ。
後ろの番組ホントに天気予報か??
クロエ:よっす。クリス。
クリス:やあ、妹が世話になったそうで。
クロエ:その後立ち直れた?
クリス:ジョイスは僕の弟にも手を出しかけたそうじゃないか。そこまで軽い人だったと知って安心はしたよ。きっと付き合ったらもっとしんどかったろうさ。
クロエ:いや言うほどじゃないよ?
クリス:現に僕とディーンを秤にかけていたじゃないか。きっと彼も苦労するよ、それを考えるとちょっと嬉しくてね。
クロエ:立ち直れてないねえ。
言ったそばからジョイスとディーンに距離ができたとの通知が来ました。
クリス:ほらね! やっぱりこうなるんだよ! 選ばれなくて良かった、このまま破滅してしまえば良いんだ。拾ってはやらないからな、そのまま二人とも寂しく過ごせば良いんだ。
クロエ:クリスが歪んじゃった。
クロエ:バジルー! いるんでしょー入るよー!
バージルの家に赴きました。
クロエ:私そろそろ跡継ぎたててゆっくりしようと思うのよ。バジルんとこのウォルター、今すぐ譲るならそっちが良いと思うんだけど、トリスタンから聞いたよ、リーヴィスの家も継げるやつがいないんだってね?
ルイーズ:それなら心配いらないわよ?二人目がいるのよ。今ここに。
クロエ:えぇ?
バージル:俺が死ぬまでに生まれてくるかなあ。
ルイーズ:間に合うといいわね。
クロエ:はぁーーーーー。ジジイになって何やってんだか。どうせ育てらんないのに。生まれた子も周りも困るよー? 私を見てなかったのー?
あらら夫婦でいちゃつきはじめちゃった。
クロエ:ダメだこりゃ。
ちなみにこいつがウォルターです。
シンクロする二人。
ファーザーウィンターのクレメントから、思いもよらぬメッセージが届きました。
ケイシーのことが好きなんですって。
こんなにガチ困惑したのはサンディーがキャリーにキスした時以来かもしれない。
取り敢えず自分で決めてくれと返しました。
こんなん答えようがないじゃん……。
クロエ:おお……これが母親のお腹……!
ルイーズ:元気そうでしょ?
クロエ:私末っ子だったからさ、一人だけこういうお腹触ったことがないんだよね。
アトキンズ家にも跡継ぎの相談に来ました。
もし七代目がウォルターでなくディーンになれば、
一家でクロエたちと暮らしてもらうつもりです。
ジョイス:どう……?
ディーン:こっちは子育てで忙しい。ノウハウも無くて大変なんだ。今回も跡継ぎは譲るよ。
ジョイス:それがいいね、あとほら……ね?
ディーン:ああ、ジェニファーが影響を受けると良くない。
ジョイス:そうそう。
クロエ:誰の影響って?
クロエ:私が居たほうが人手が増えてよくない?
ジョイス:きみ子育てできるのかね。
クロエ:できない……。なんもわかんない。
ジョイス:論外だ。面倒を増やしてくれるな。
クロエ:わかっ、た。
というわけで、七代目はウォルターで決まりです。
バージル:ハハハ、影響を受けると良くないか。それに関しては同意するよ。
クロエ:みんな私のことなんだと思ってんの?
バージル:自分勝手なバイオリン弾きだろ?
クロエ:うん、まあ、そうなんだけどさ。
ちょうどこの決定を見届けるようにして、
バージルは亡くなりました。
さて。
これまで幾度となく、この家をリフォームしたいとぼやいていましたが、
ついにいよいよそのときがやってきましたよ。
歴代の一族とともにあった思い出たち。
全て、ここでお別れです。
今まで皆を見守ってくれてありがとう。
お疲れ様。
さ、作るか。
えーっと……
・
・
・
できました。
ウィロー一族の新たな家です。
クレメント:ホゥホゥホゥ! 相談に乗ってくれてありがとう! ケイシーっていい人だねえ、うっとりしちゃったよ! ホゥホゥ!
まじかよ。
クロエ:鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだーれだっ
クロエ(裏声):モチロンクロエサマデスゥ
クロエ:訊かれて答えるようじゃ遅いわ。
いいですね、景色が良い。
公園に来たついでに釣りをしています。
クロエ:そらっ!
クロエ:ぃよいしょーーあれ……? だめ……?
ここの魚たちは初心者が釣るのには向いていないんですよ。
ジョスリンのようにはいきません。
クロエ:へぇーおじちゃんってすごかったんだね。
公園に戻ってゲリラライブ。
ヴィンセントからサインを求められたのでくれてやりました。
きみは幾つまで生きるつもりだい?
お母さんも相当長生きだったけど。
かつてクロエがヴァイオリンの練習を重ねたカフェでもちょっとだけライブ。
ケイシーからロマンスフェスティバルに誘われたので、
クレメントも呼んでおきました。
バーサがいましたが何やってるんですかあなた。
クロエ:うぇーーぃ! おめでとー!
バーサ:うわっ、な、なんですかいきなり!?
クロエ:あんたさ、今日がなんの日か知ってる?
バーサ:え? なんでしたっけ。
クロエ:ご近所ケンカ自慢の日だよォーーッ!! オラァ!
ジョイス:うわあ派手にやってるねえ。
クレメント:折角最近いい子にしていると思ったのになあ。まあ今日はいいか、そういう日だからね。
クロエ:どォーーだこんにゃろ。前からこうしてやりたくてしかたなかったんだよ!
バーサ:いてて……。何もここでやらなくても……。
なんであの流れでハグができるんですか?
しかもその後花びらのお返しを受けました。
わからん。
この二人がわからん。
さて、最後にパァーっとパーティーをやって、
第七部は終わりにすることにしましょう。
おう、ルイーズじゃないですか。
ああ。もう。
この人はすーぐ誘惑すんだからもう。
そんなに義妹が好きかい。
クロエ:そんなに褒められてもなんも出ないよ?
ルイーズ:いいから。もっと褒めさせて。
クロエ:へへへ。そう? じゃあどうぞ? もっと褒めなさい私を。
ケイシーとクレメントの件について訊ねてみました。
だそうです。
マジかあーーwww
みんな集まってきましたね。
クリス:(なんで僕がこの人の隣なんだい)
ああ、そんな背中を見せないでおくれよクリストファーwww
やっぱりまだ未練あるよねきみね?
どうして近頃そんなにクリストファーに対して厳しいんだよ。
やがてパーティーが終わり、
残ったジョイスと二人きりになりました。
ジョイス:この際だから言っておくが、や……やっぱり私はきみが嫌いだ。
クロエ:なんで!?
ジョイス:いつも私の自信をへし折る。喧しくて愚かで迷惑なくせに、とうとうセレブ様になってしまった。私はといえばいつまで経ってもただの凡人。私はだね、他人より利口でものを判断する目があって、見栄えも良くてモテる。きみなんかよりはずっと人として優れているはずなんだ。
ジョイス:なのに何も出来ない。私は臆病だから。ふとした時にそんな自分に気づいて嫌になる。きみがそうさせるんだからな? きみさえいなければ井の中の蛙でいられたのに。どうして私の前に現れてくれたんだ。
クロエ:そっちから私のとこに来たんでしょ? はじめは。
ジョイス:そうだったかな。
クロエ:そうだよお、義叔母さんが死んだからお悔やみ言いに来たとかで。
ジョイス:え…………覚えてない……
クロエ:ホントぉー!? おじちゃんが誕生日会やるからって二階に押しのけられたじゃん。で私が相手してさ。
ジョイス:そうだっけ……?
クロエ:何が「優れている」だよぉ、自分らの出会いすら記憶にないようじゃどれだけ言ったって説得無いわ。アッハッハ。
ジョイス:それもそうかもしれない……。
クロエ:それともあれか、早くもボケちゃった?
ジョイス:私はまだ老けてないよ。
クロエ:白髪じゃん。
ジョイス:そらもとからだよ。
クロエ:そだっけ。アハハ。
クロエ:ま、歩けなくなったら私が介護してあげるから。安心しな。ほらこんな風に!
ジョイス:うん?
ジョイス:ああわやめたまえ! やめたまえ下ろせ! 振るな!
クロエ:いやデース! ブンブーン! あんたはもう一生私に振り回されることになってるのでダメデース! 死ぬまで一緒デース! あんたのママ助けた時からそう決まってマース!
ジョイス:クァアアどこまでも自己中なやつだ!
クロエ:はぁ……重い……。
ジョイス:非力だねえきみは。そんなんで本当に一生私に付き合うなんてできると思っているのかい。
クロエ:できる。あんたは友達。私の一番の友達。あと付き合うのはあんたのほう。
ジョイス:言うじゃないか。
ジョイス:ま、せいぜい腰が折れないよう頑張ることだね。帰るよ。
クロエ:バイバーーーーーイ!! またね!
だいぶ駆け足になりましたが、
これにて第七部は終了です。
紆余曲折あったものの、
クロエは四つ星セレブまでのし上がり、
マリーからのバトンを次に繋ぐことができました。
あとはウォルターに頑張ってもらいましょう。
お疲れ様でした。
また次回!
【お知らせ】
誠に勝手ながら、次週はお休みを頂きます。