Aquaです。
【前回のあらすじ】
ウォルターが若者になりました。
【主な登場シム】
リーヴィス・ウォルター
Walter Leavis
願望:ボディビルダー
特質:自信家 陰気 ブラザー
ウィロー七代目。
こう見えて結構動けます。
ウィロー・クロエ
Chloé Willow
特質:クリエイティブ ナルシスト 陽気
セレブランク:本物のセレブ
ウィロー六代目。ウォルターの叔母。
まだ静かになる気配はありません。
世代交代へ向けて
あーあー湯船が壊れてます。
直すのもあなたの役目ですよウォルター。
ウォルター:はいはい。
よく出来ました。
おや床掃除もしてくれますか。
偉いですね。
ゴミはゴミ箱へ。
ジムにやってきました。
ボディビルダーの願望を進めましょう。
まあセレブよりは楽だわ。
しんどそうですね。
あんなに綺麗にシュートができるのだから
もっと楽々こなせるものかと思っていました。
ウォルター:いや、普通にできないこともあるから。
そうですか。
お!
クライミングをやるんですか!
いいですね、きみのおじいさんの顔が浮かびますよ。
チャレンジ開始。
結構良い線いっているのでは?
あれ、もう終わってしまうんですか。
ウォルター:んー。なんかしっくりこなくてね。
他のシムのクライミングを観察するようです。
これまた偉いですね。
なるほど。
傾斜をつけて登るんですね。
ウォルター:こっちのほうが登りやすい。
いい感じだそうです。
それはよかった。
ウォルター:今日もよく動いたな。お腹すいたあー!
確かこの広場には売店がありますよね、
何か買っていきましょうか。
おや?
ウォルター:なぁーーんだよしまってる……。なんでよりによって……。
待っていれば開くかもしれませんよ、
のんびりしていきませんか。
ほら、いい天気ですよ?
夕方ですので夏とはいえ気温も穏やかで。
ウォルター:まあね……。
ウォルター:うん。確かに悪くないかも。
誰か来ましたよ。
イームズ・サンディーというそうです。
特質は「せっかち」なんだとか。
陰気とせっかちですか……あんまり良くないなあ。
ほらこの組み合わせについては前例が二件ほどありますから。
おやおや。
なんか言い争いをしていませんか?
ウォルター:向こうが吹っ掛けてきたんだよ。なんか急に。
あれまあ。
せっかちなシムと陰気なシムってよく言い争いをするようになっているのでしょうか。
上に挙げた前例でも言い合っていますし。
あ、どうやらウォルターは勝ったようですよ。
ほら見ろよこの勝ち誇ったようなドヤ顔。
ムカつく顔しやがって。
サンディー:はあ……アホらし。時間の無駄だった。
ウォルター:そっちから初めたんだぞー?
サンディー:違うし。言い出したのはアンタだし。
ウォルター:馬鹿言え、僕はここで座ってただけだよ。
サンディー:ハァー? 違うし。
ウォルター:なんなんだ一体。
喧嘩のことは置いておいて、
結局、待てど暮せど売店は開きませんでした。
そこのカフェで代用するとしましょう。
ウォルター:そういや、例の話あるでしょ?
どの話です?
ウォルター:僕の子供にどうのこうのって話。
あああれですか。
そうです、あなたには是非、縦の代替わりをしていただきますよ。
そのためにはまず恋人を作りませんと。
ウォルター:めんどくさいからもうさっきのサンディーでいいかな? なんていうか……悪くはないと思うんだよね。
ダメです。
ウォルター:なんで。
名前が被ってます。
ダメです。
ウォルター:はあ……。
クロエが曲を作っています。
どうにかして死ぬまでにセレブランクを最高にまでもっていけないものかな。
クロエ:うーし! いいの出来た気がする!
請求書が届いています。
きみが出してください?
ウォルター:はいはい……。高っ!! §3000!?
食洗機が壊れました。
これも直して。
あーあーこっちもか。
いやいいわ、今手が塞がっているでしょう?
これはルイーズにやらせます。
無事修理完了。
ウォルター:ちょっと母さーん! ゴミほったらかしんなってんよー!! まったくもう。
クロエの動画に甥っ子が映り込む事件発生。
クロエ:ハハハウケるウケる。ここはカットだわ。あとで。
クロエ:いや実はこの動画の撮影日さー、私と姪っ子の誕生日なんだ。あとでまた動画出すね。
そうです。
ついに、クロエもおばあちゃんになる時が来たのです。
時間の経過というのは……まあ早いものですね。
もっとも、
第七部については急ぎすぎたという面もありますが。
では、クロエとクローディアのパーティーを始めましょう。
ゲストはお馴染みの面々です。
ケーキが出来ました。
ロウソク立てはもちろん、
ウォルターくんにやってもらいます。
ウォルター:ぼか雑用なの?
いいえ?
ただの当主の役目です。
おーっとおっとおっとおっとおっとっとルイーズ?
みんなが居る中で大胆なことしますね?
……まあその、
以前の様子から予想できたでしょうがご覧の通りでして。
褒められまくるのが嬉しいのか単に流されたのか、
なんだかんだでクロエも受け入れてしまっているんですよ。
どうしてみんなこうなる?
ベル以来ずっとそう。
誰かいないと思ったら、
クリストファーとジョイスがまだでした。
クリストファーだけなら放っておいても良いですが、
ジョイスには流石に見ていてほしいですね。
ほら急げ。さっさとせい。
おや。
ドロシアとディーンが険悪ムードに陥っています。
顔を合わせるだけでも嫌だというような感じです。
知らなかった。
まさかこの二人がこんなに仲が悪いなんて。
クロエ:いってて……体が思うように動かない……。
歳ですね。
お諦め下さい。
では皆さん集まりましたので、
フィューっと一吹きはぴばっでー。
クロエ:ああっ……! こ、腰が……! これじゃダンスなんて出来ないよ……。
お諦め下さい。
続いてはクローディアの番です。
本当は誕生日は明日ですが、
まあ、一日ぐらい前倒しにしても良いでしょう。
おめでとー!
クロエ:ねスージー、なんか私のときより皆祝ってない?
スージー:そりゃあ。みんな慣れ親しんだおばあちゃんより子供のほうが好きでしょうから。
クロエ:納得行かないなあ。一番は私なのに。
クローディアがティーンになりました。
願望は「ルネッサンスシム」、
新たな特質は「怠け者」です。
どうすれば皆も自分と同じ良い暮らしをできるかを考えつつ、
やっぱりでかいソファには埋もれたい。
そんな感じですか?
クロエ:ジョイス……! とうとう私らもばばあだよ!
ジョイス:大変だね。ところでクロエ知っているかい? 実はね、シムは子供を産めば産むほど長生きできるそうだよ。
クロエ:えっ……
ジョイス:ざ、残念だが、私はきみより長生きする。ウィロー・クロエが死後どんな評価を受けるか、暫くこの目で見届ける……いや、笑っていくことにするよ。
クロエ:そんな寂しいこと言わないでよ……!
ジョイス:私は寂しくない。さらばだクロエ。
クロエ:ちょ……ちょっと!
ディーン:まあまあクロエ。僕が先に歓迎パーティーの準備でもしておいてあげるからさ。そう気落ちすることはないよ。
クロエ:い、いやだよ……
ディーン:少し見ない間にすっかり老け込んだみたいだな。弱気になっちゃって。
ドロシアがケイシーに怒鳴られてます。
地獄か? ここは。
ジョイス:な、何か用かい?
ウォルター:いやあ……娘さんと似てるなあって。
ジョイス:あージェニファーに会ったのか。どこで?
ウォルター:プールですよ。写真見ます?
ジョイス:写真を撮ったのかい!?!?
今回のパーティー、
少し前に亡くなったメイジーの代わりにバーサを呼んでいます。
クロエ:まさか本当に来てくれるなんて思わなかったからさあ。嬉しいよお。
バーサ:夫はもういませんし、息子もよそへ行きましたから。ひとりで暇なんですね。
クロエ:そうなんだ。あ、ねえねえ私のバイオリン聴いてく?
バーサ:結構です。あなたがやめたというから、「まあ行ってやってもいいかな」なんて思ったんですよ?
クロエ:へへへ。
ケイシー:見事に老け込んだねぇアンタ。あとは死ぬだけだ。
クロエ:もうあんたまでそんなこと言って。嫌になるよ。
ケイシー:何言ってんだよ、こういうのはアタシが一番言うじゃないか。
クロエ:いやまそうなんだけどさあ。
さっきからクローディアがいないなと思っていたら、
寝てました。
早速かよ筋金入りだな。
やがてパーティーも終わり……って、ああ!
ああ……!
なんて光景を……!
居た堪れなくなったのか、
クリストファーは即座に帰っていきました。
まだ根に持っているんでしょうか。
クローディア:んぁあよく寝たぁ……!
クローディア:あれっ……パーティー終わっちゃった……?
ジョイス:きみ……クロエのお義姉さんだったかな? ず、随分と大胆なことをするじゃないか。
ルイーズ:あら。あの子可愛くて素敵だもの。自然と手が出てしまうのよ。
ジョイス:まあどう思おうが自由ではあるんだがね、そんなシムがこの世にいるとは思わなかったよ。……実を言うと私はもうあれに構うのは疲れた。代わってくれないだろうか。
ルイーズ:もちろん。いくらでも。
ジョイス:助かるよ。好きにしてくれて構わない。
クロエはシニア、
クローディアはティーンへと成長し、
ルイーズは変わらずクロエにどんどん近づいています。
ウォルターくん。
あなたは?
ウォルター:筋肉痛だよ……。動きすぎた。
おやおや。
今回の記事はここまで。
またお会いしましょう。
お知らせ
先週は忙しく次回分が間に合っていません。
その代わりに、
明後日はこういうときのために用意しておいた総集編を出しておきます。