Aquaです。
全てのクリエイターを応援しろシムズ。
お前のそういうところが嫌いなんだ。
【前回のあらすじ】
シム紹介ね、はいはいいつものやつ。
#98~#100はこちら。
【主な登場シム】
リーヴィス・ウォルター
Walter Leavis
願望:ボディビルダー
特質:自信家 陰気
ウィロー七代目。
もうすぐ誕生日です。
リーヴィス・クローディア
Claudia Leavis
特質:善人
ウォルターの妹。
多分父親のことは覚えてないんじゃないかな……。
リーヴィス・ルイーズ
Rouise Leavis
特質:島の子供 アクティブ 家族志向
好きなもの:イエロー キッズラジオ バイオリン
ウォルターたちの母。
何故かよくクロエを誘惑しています。
ウィロー・クロエ
Chloé Willow
特質:クリエイティブ ナルシスト 陽気
セレブランク:本物のセレブ
ウィロー六代目。ウォルターの叔母。
まだ静かになる気配はありません。
こう見えて結構動ける
どうしました? ウォルター。
浮かない顔をして。
ウォルター:この家が僕のものになったのは良いけど、まさか皆ついてくるとは思わなくてさあ。
まだ言ってるんですか。
ところでウォルターくん、Aquaはあなたに期待してるのですよ?
ウォルター:何を。
歴代ウィロー当主は、あなたを含めて七人いますね?
まあベルを数えるかは今振り返ってみれば微妙なところですが、
今回は数に入れるとして。
ウォルター:うん。
では彼ら彼女らの互いの関係について、
どこまで把握できていますか?
ウォルター:えーっとご初代様が確か――
4000文字を越したくないのでこちらで答えます。
初代アマリリスと二代目ブバリアは親子。
ブバリアと三代目ベルは姉と妹。
ベルと四代目カトレヤは親子。
カトレヤと五代目ジョスリンは叔母と甥。
ジョスリンと六代目クロエは兄と妹。
そしてクロエと七代目であるあなたは叔母と甥。
では、この中で親から子へ代替わりがなされたのは何回ですか?
ウォルター:……二回?
その通り。
ですので私はあなたにもそれを期待しているんですよ、
今度こそ、縦方向の代替わりを成し遂げることをね。
これをウィロー七代目としてのあなたの目標として戴きます。
なあに。ジョスリンを除く歴代と違って、お手隙の異性は沢山います。
そう高いハードルというわけでもありません。
よって、拒否権はありませんからね。
ウォルター:なんで……。でもそうなるとウチで子育てすることになるけど良いの? 誰か知らないけどあんた、小さい子は大嫌いなんじゃなかったっけ。
う。
こちら、妹のクローディア。
既に子供まで成長しています。
ランダム選択して出た特質は「善人」。
クロエの家で育ったため皆良い暮らしをしているもんだと勘違いしている頭お花畑、
ということにしましょうか。
散らかしても誰にも怒られないわけですからね。
どこで散らかしてんだよ。
何をしてるんですか?
ウォルター:見てわからない? 鍛えてるんだよ。
彼これでも願望が「ボディビルダー」でしてね、
意外と動けるんです。
部屋にはランニングマシンを置いてあげました。
ウォルター:今日はこんなもんかな。いい汗かいた。
息子が息子なら母も母。
アクティブなルイーズも、
隙を見てはトレーニングをする生活を送っています。
どうしましたウォルター。
学校で何かあったんですか?
ああ、どうやらとても悔しい思いをしてきたようです。
見てこの「恥ずかしい +50」。
もう一歩踏み込んだら恥ずかしさのあまり死んでしまいますよ。
で、そんな兄をよそに妹が連れてきたのは、
従姉妹のミルドレッド。
ルイーズの弟、トリスタンの娘です。
贅沢だなあクロエの演奏をBGMにお話なんて。
特質は?
アウトドア好きですか。
お父さんと同じですね。
ウォルター:よく来たね。
クローディア:あたしのお兄ちゃんだよ。
ミルドレッド:こんにちは!
挨拶は大事ですウォルター君。
きみはそういう立場にいるのですから。
ウォルター:その話はいいよ。
翌日。
またウォルターが落ち込んだ様子で感じで帰ってきました。
ウォルター:はい……。
校長:リーヴィス君、きみの成績を見させてもらったがこれは良くない。
ウォルター:知ってます。
校長:わかっているなら何故励まないのだね? このままではきみは落第だよ。
ウォルター:まあ、はい、そうなんですけど……。
ルイーズ:なあに? 叱られちゃったの?
ウォルター:このままじゃ落第だって。
ルイーズ:あらあら。
ウォルター:流石に落第は嫌だよ……。折角みんなと足並み揃ってここまできたのに。
ルイーズ:そんなもの気にするだけ時間の無駄よ? あなたには学校の成績システムが見てくれない良さがあるでしょ? どうせ大学行くわけでもないんだし、そっちを伸ばしなさい?
ウォルター:いやそうだよね? 僕もそう思うんだ。
ルイーズ:もう。
というわけでプールにやってきました。
体を鍛えましょう。
お、飛び込みますか。
いいですね、派手に行きましょう。
ウォルター:行けるかな……。
ウォルター:……
ウォルター:とうっ!!
じゃぽん。
ウォルター:フゥー! ブルル
素晴らしい。
初めての筈ですが綺麗に着水しました。
割と高得点取れるのではないですか?
誰か寄ってきました。
まあ髪色で凡そ察しが付くかとは思いますが。
従姪のアトキンズ・ジェニファーです。
髪型は母親と同じにしたんですね。
ただ顔は父親寄りであるようにも見えます。
成長後が楽しみですね。
挨拶をしておきましょう。
もう少し話したいところですが、もう夜です。
帰りますよ。
ウォルター:叔母さん、さっきプールでジェニファーに会ったよ。
クロエ:ジェニファー? 誰だっけそれ。
ウォルター:ほらディーンさんのとこのさ、
クロエ:あぁー。そんな名前だっけね。どんなんだった?
ウォルター:写真撮らせてもらったんだ。こんな感じ。
クロエ:あんた子供の写真撮ったの?
ウォルター:えっ、いけなかった?
クロエ:いかんでしょ向こうはあの歳だし。
ウォルター:そっかあ……。
バルコニーに椅子を置きました。
景色を眺めるのに良いですね。
ディーンの誘いで、スパイスフェスティバルにやってきました。
流石といいますか、
クロエはどこへ行っても人気ですね。
今日もサインを求められています。
何故かジョイスがテッカテカになっているんですが……。
お腹を見てわかる通り、
この数日後、
ジョイスは二人目の子であるカテリーナを出産しました。
シュート練習ですか?
動きますねえあなた。
ウォルター:体を鍛えるには、とにかく動くしか無い。
あまり鍛え過ぎるとよくないともいいますが……
ウォルター:それは指一本動かすのだってつらいってやつの論理だよ。適度に動くのが一番健康にいいんだ。
そんなもんかなあ。
ウォルター:そんなもんだよ。そらっ。
ボスッ
なんでそんな息を吐くように入れられんだよ。
ウォルター:もっかい!
ウォルター:えいっ!
トォーンッ
ウォルター:ダメか。
週末。
早くもウォルターの誕生日になりました。
同級生を二人呼んでお祝いしましょう。
最初にやってきたのはこちら。
シンプソン・ブランドン。
もう一人も来ました。
こちらはエリントン・ベン。
アメリアの孫です。
それぞれ善人とクリエイティブの特質を持っているそうです。
どちらもこの見た目で。
見かけで人を判断するなーーーッ!! ドガ
ウォルター:フゥーッ!
誕生日おめでとう!
これでウォルターも若者になりました。
新たな特質は「ブラザー」。
少々ネガティブな面はありますが、
自分への自信はあり、
かつ仲間との付き合いも悪くないという、
バランスの良い性格のシムになりましたね。
どこかの誰かと違って、穏やかに人生を送れることでしょう。
クロエ:誰のことよ、ねえ。
クロエ:私は下にいるから。なんかあったら呼びなね。
ブランドン:お構いなくー!
ブランドン:良かったねえウォルター君。
ウォルター:え、何が?
ブランドン:無事卒業できたんでしょ?
ウォルター:ああ、ああそうだね。一応ね。
ブランドン:本当に良かったよ、おめでとう。
ウォルター:どうもどうも。
ベン:なんだウォルターお前、落第しそうだったのか?
ウォルター:まあね。校長から電話かかっちゃってヤバかったよこないだ。
ベン:気をつけろよ? ギリギリだったから良いものの。
ウォルター:そいやブランドン、きみはどうなの。
ブランドン:わたし? き、訊かないでもらえると嬉しいな。
ベン:駄目なのか……。
ブランドン:あと四日! 四日補修出ればなんとかなるっていうから!
ウォルター:四日は多すぎでしょ……。
ベン:こいつの手伝いなんてしてねえで自分の課題進めてら良かったんだよお前。
ブランドン:そういうわけにはいかないよ。友達が落第なんて嫌だからね。
ベン:しっかし初めて来たがいい家住んでんなあ。羨ましいよ。
ウォルター:僕もまだ慣れてなくてねー。
いやあ本当に良い家ですよこれは。
大事にしてくださいねウォルター。
先祖代々の品が揃っているのですから。
ウォルター:あの、そう何度も何度もプレッシャーかけないでもらえる? いかに僕でもしんどい。
申し訳ありませんが掛け続けますよ。
ウォルター:うえぇ。
クローディア:お兄ちゃん誕生日おめでと!
ウォルター:ありがとう。そっちももうすぐじゃないか?
クローディア:そうだっけ。
ウォルター:そうだよ。皆で祝ってやるから、楽しみにしてな。
クローディア:ほんとに! ありがとー!
今回はこの辺しておきましょうか。
ウォルターくん、わかっていますよね?
Aquaがあなたに何を期待しているか。
ウォルター:はいはいはい。どうにかするから。んでもちょっとは僕のやりたいようにやらせてくれない!? 時間はたっぷりあるんだからさ。
まあ、いいでしょう。
少しくらいなら我慢しますよ。
ウォルター:よし。
次回はクローディアとクロエの誕生日、でしょうかね。
お楽しみに。
ではまた。