Aquaです。
【前回のあらすじ】
クラブ「頂を目指して」、結成。
【主な登場シム】
ウィロー・カトレヤ
Cattleya "Carry" Willow
願望：エクストリームスポーツ愛好家
特質：外交的 冒険好き 美食家
ウィロー四代目。
記事内ではキャリーと呼びます。
ウィロー・ジョスリン
Jocelyn Willow
特質：アウトドア好き ナルシスト
クラブ：頂を目指して
キャリーの甥。
顔の造形以外は大体お母さん似といったところ。
シーガー・シェリー
Cherie Seager
特質：生真面目 仲間好き 高慢ちき
クラブ：プライベートクラブ 頂を目指して
キャリーの従姉妹で妹分で親友でクラブ仲間。
この子も割と属性過多。
仲間探し
またか。
クロックたちの家に来ました。
甥っ子たちに会うために。
いました。
左からジョスリン、ジェラルド、バージルです。
ジョスリンは若者に成長して、せっかちの特質を得たようです。
アウトドア好きでせっかちとかもう殆どコートニーそのまんまじゃないですか。
（コートニーもせっかちなんだそうです。なるほど、それでこないだはあんなになってたんですね）
お初にお目にかかる下の二人。
こうしてみるとコートニー、いやアンブローズ氏の血の濃いこと濃いこと。
あの人の子供五人中三人が金髪でしたし、
孫もやっぱり金髪。
（ジェラルドは養子なので除外）
もうキャリーを最後にマリーの要素もベルの要素も消えそうです。
パカアのは一応「人魚」という形でヴィンセントに受け継がれてはいますが、
顔の方はというと……やっぱりもうキャリーにしか残っていない。
因みにシェリーは人間なんですって。
ジェラルドとバージルの特質。
ジョスリンとは違って大人しめできましたか。
いやあクロック、豪い賑やかな家作ったなあ。
ここにもう一人増えるんでしょ？
そりゃあ家族旅行なんて行けっこないですよ、この人数じゃ。
さて、ジムにクライミングマシンを設置しました。
どうして今までそうしなかったんだろう。
あ、片側壁がありませんが落ちても大丈夫です。
下プールなので。
じゃまあまずは、誰かが来るまで登ってみますか。
流石キャリー。
強気に登っています。
耐久記録は24.50秒。
まあ最初なら何でも最長記録取れますわ。
さあ早速一人目がやってきました。
こちらはコートニーの妹でアンブローズ氏の次女、モリーです。
やっぱあの人の血濃いなあ。
慣れた手付きで登っていきます。
まだ緩やかな角度はついていますが、
それでも初めてとは思えない勢い。
もしかして少しやったことあるんでしょうか。
クロック：ぬあぁあああああああ!!
結構長時間登り続け、ようやく降りてきました。
と思ったら再挑戦ですか！？
意欲あるなあこの人。
お次は……
どうやらサンディーが挑戦するようです。
おうおういきなり垂直壁ですか。
やるなああんたも。
なーんて思っていたらいつの間にか角度ついてました。
まあね、トレーニング環境を実力に合わせるのは大事ですよね。
賢明です。
おや。
キャリーがフィットネスに飽き始めています。
重量上げばっかりしてるからかなと思ってボクシングに変更しても同じ。
こんなもの初めて見ました……なんだこれ。
まあ確かに、実際飽きるほどやってそうだなというのは
そのバキバキの体を見ればわかることですけども。
お、再びモリーが挑戦しています。
あー落ちた。
大丈夫ですかあ？
続いてジョスリンが挑戦。
きみもか。
更にシェリーも挑戦。
知ってた。
シェリー：はあ。ごめんなさいキャリー、クラブ自体は楽しいけど私ちょっとついて行けないかも……。
キャリー：ん大丈夫大丈夫！ まだ初めたばっかりなんだから、練習すれば登れるようになるよ。
シェリー：そうだといいんだけど……。
キャリー：下を向いちゃだめよ、登る時は上を向かなきゃ。
彼女大人になったんだそうです。
とてもそうは見えない。
お母さんのブリタニーと同じですねえそういうとこは。
なんだその顔はお前ぇ。
ここまで挙げたシムの他にも数人、
これに挑戦するシムがいました。
いずれもすぐに降りてしまいましたがね。
帰る前に、モリーに声をかけます。
折角あれだけ登れるところを見せてくれたんです、
これは是非「頂を目指して」に招待しなければ。
キャリー：どうかなあなた、私のクラブに入らない？
快諾してくれました。
キャリー：因みにジョスリンも入ってるよ。
モリー：あ、ほんとに。あたしも入って窮屈しないといいけど。
キャリー：そっかあ。そういやあの子からすれば私らどっちも叔母さんなのか。
モリー：とんだ身内クラブだわwww
キャリー：確かに。
身内以外に登れそうなのがいないのが悪い。
または、気がつきゃ皆身内になってるのが悪い。
一週間ジムを見張った結果はあのような感じ。
まあ一人メンバー確保できただけマシですわ。
運動後はレストランへ行って、
肉を食べる。
サンディーは気づいていませんが、
フロントにお子様がいます。
早いとこ食べませんと、また楽しい食事の時間が台無しになってしまいますよ。
まあ急いで食べる時点で何が楽しい食事だって感じですけど。
お子様による妨害を受けることなく、
サンディーの食事は終わりました。
キャリー：やけに急いでたね。
サンディー：んーなんかね、イヤな予感がしたのよ。
キャリー：んもう。折角二人でレストラン来てるんだからもうちょっとさあ……
サンディー：悪いね。二人でゆっくりすんだったらまた今度にしよ？
キャリー：うん……。
サンディー：（ほーらな。やっぱガキがいやがった。もう空気の流れで分かったわ）
今日は収穫祭です。
ノーム人形は売り払い、
ディナーパーティーに向けて鳥料理を作ります。
大丈夫ですよね？
ゲストの中にベジタリアンとかいたりしませんよね？
今回のゲストは、クロック一家（クロック、コートニー、ジョスリン、ジェラルド、バージル）とアトキンズ夫婦（アニタ、ウィンストン）です。
近い身内で固めました。
あと呼ばれてないのに自信ありげに遊びに来たシェリーも追加。
最近この子ちょっとおかしくない？？
嗚呼、誰かさんが先に料理を取ってしまったので
全員の到着を待たずにパーティーを始めることになってしまいました。
ウィンストン：あっ……も、もしかしてアレかなあ。お、おお、お……お、俺まだ食べちゃだめだったかな。
実はネギ君より先にキャリーが料理取っているという。
次のウィローはこの中から決まるんでしょうけど、
どうしようかなあ。
男だから駄目とかいうわけではもちろんないんですが、
クロックほどの魅力を感じないというか……。
まあでもずっと見ていれば慣れるか。
ボウもキャリーも最初は「えー」って感じだったし。（今明かされる衝撃の事実）
ただ、なーんか今日のパーティーは見ていて面白みがないんですよね。
なにかないかな。
キャリー：シェリーちゃん呼んでないんだけど……。
シェリー：あらそう？ 今日は収穫祭でしょ？ 親友なら呼んでくれるかと思っていたけど。
キャリー：あなたなんていうか、家族のほう優先しそうだったから。ヴィンセントとか。
シェリー：いやだわあんな無作法者と祝うだなんて。それに家族ならキャリーだって家族でしょ？
キャリー：まあね？
「生真面目で仲間好きで高慢ちきとかどう表現すればいいんだよ」
ってシェリーの台詞書く度にずっと思ってる。
ジョスリン：モリー叔母さんまでクラブに入れたってほんと？
キャリー：ほんと。ジムでよく登ってたからね。
ジョスリン：いやだなあ俺あの人苦手だよ。「自分が一番！！」って感じでさ。
バージル：そりゃ兄貴も同じでしょ。
ジョスリン：馬鹿言うなよ、俺は自分で言わなくても一番だろうがよ。
キャリー：ナルシスト同士で食い合ってる感じ？
バージル：そうそう。
ジョスリン：それにモリー叔母さんには山より海のほうが合ってる。
ジョスリン：ああそうだ叔母さん、バージルも冒険にゃ興味があるんだってさ。
キャリー：あらほんと。
キャリー：冒険行きたいんだったらね、コモレビ山をおすすめするよ。スキー・ハイキング・ロッククライム！ あんな楽しいところは他にないと思う！
バージル：そんなに？
キャリー：そんなにもそんなに！ ユキマツとか冒険し放題よ。誰も知らないような場所もあるって言うし、私もいつか行ってみたいなあって思っててね？ シェリーちゃんたちとクラブ作って――
数時間後、ディナーパーティーは終わりました。
ジョスリン：帰るよ。
クロック：えーもうちょっと踊ってたいよ。
ジョスリン：そっちはいいけど俺には用時があるんだよ。
クロック：そうなのか……。
用時ってのは結婚のことだったそうです。
お相手はローズ・クラーラさん。
ああ、蜂みたいな服でよくジムにいる人か。
さっきも登ってましたよね。
シェリー：じゃ！ 私も帰ります！ またね！
キャリー：なんでそんなに元気そうなのよ。
シェリー：ご馳走頂いたらなんか活力湧いてきちゃって！
キャリー：そこは普通ぼんやりするところじゃない？
シェリー：そう？ 私はいつもこうだけど。
キャリー：わっかんないなあ。
シェリー：（いつ見ても品のない玄関だこと）
それはそう。
さてと。
今回も当たり前のように五日が過ぎ去りまして、
既に土曜の朝です。
キャリーの成長まであと六日。
また旅行に行きましょう。
（サンディーの髪ふわふわそうでいいなあ……犬みたい）
次回辺りで、登山ツアーに行く準備ができると良いですね。
それでは。
