Aquaです。
【前回のあらすじ】
久々にコモレビ山にやってきました。
【主な登場シム】
ウィロー・カトレヤ
Cattleya "Carry" Willow
願望:エクストリームスポーツ愛好家
特質:外交的 冒険好き 美食家
ウィロー四代目。
記事内ではキャリーと呼びます。
七転八翔
「頂を目指して」というクラブを作りました。
コモレビ山の山頂に至るには登山ツアーをする必要があるのですが、
こちら一人では行けないようになっています。
また、ツアーにはロッククライミングのスキルが最低でも3は必要です。
それを鍛えるため、クラブ活動として鍛えようと思います。
メンバーはシェリーとジョスリン。
仲間好きとアウトドア好きの知り合いを集めました。
コートニーもアウトドア好きではありますけど……
ほらあの人怠け者だから……。
じゃ、活動開始。
クラブの推奨活動も一時的にロッククライムだけにしました。
キャリーはいつも通り登るんですが、
他の二人は登らない。
意外と推奨活動ってしないんだなあ。
お、ジョスリンが壁に興味を示しましたよ?
おー登った登った。
シェリーは動きません。
まあツアーには一人仲間がいればいいんだ、
どちらかが残ればそれで良しです。
おうおう登りきったようです。
初めてだろうに素晴らしいですね。
ジョスリン:ヘヘン。楽勝だな。
で気が済んだのかシェリー共々温泉の方に向かいました。
だぁめだこりゃ。
キャリーだけスキル鍛えても意味ないんですわ。
というわけでキャリーも岩壁を離れ、
もう一つの願望を叶えるためゲレンデに来ました。
今回は上級者コースです。
以前「どこ滑んの」みたいに言ってたところ。
さあ滑り出し……え?
え?
待って?
うそぉそのまま行くんですか!?
うわ跳んだ!?
こんな高いとこを
跳んだよこの子。
ひえ……
続くもう一つの段差もジャーンプ!
上級者ってレベルじゃねーんですよ。
いやそもそも初心者コースにジャンプ台があったところから既におかしい。
滑り終わりましたー。
いやあとんでもないコースでした……
あっ。
あー。
クルクルクル……
また随分とワイルドな止まり方をしたものです。
楽しかったかい?
その間ずっと温泉に浸かっていたシェリー。
あなた背中がお母さんに似てきましたね。
さ。
もう一度いきましょう。
今度はシェリーが挑むようです。
背筋は見事なものでしたがクライミングの方はまだまだなようで。
失敗してしまいました。
あらら諦めちゃった。
今日の集会は終わりかな。
しょうがない。
中級者コースを激しく滑ることといたしましょう。
それで多分願望の目標がまた一つ埋まるはず。
キャリー:ウフゥー!
ずさあ。
キャリー:だァーッ!
残念。
最後転んではいけないようです。
厳しいな。
ではいっそ上級者コースを激しく滑ってみるというのは?
案外上手くいくかも。
この暗い中でよく跳べるな……。
まあ跳ばせたのは私ですが。
ばしゅぅーっ。
星の夜空を翔ぶキャリー。
恰好良いです。
あっ!
やっぱり厳しいのか着地でよろけました!
大丈夫か!?
あでも割となだらかですね。
しんどいのはジャンプ台だけか。
次の段差でも、
やっぱり勢いがある分着地は難しいと。
というわけで、
はい。
まあだめですよね。
目標達成ができなかったからか、
それとも転びまくったからか、
すっかり気落ちしてしまいました。
そこへ現れなんの気なしにキャリーを口説くサンディー。
ちょっと元気出たようです。
流石パートナーやね。
旅行三日目。
今日は好きにスキーして(は?)帰ります。
ヤマちゃんが転んでいます。
きみも転ぶときは転ぶのか……。
サンディー:嗚呼……いって……。
サンディーは相変わらずスノボをやっていますが、
まだ止まるのは難しいようです。
まあ確かにねえ。
スノボって制御難しそうだもんね。
だからあんな危なっかしい滑りばっかになるんだな。
キャリーも止まれません。
ここまで来たらもういっそ止まるんじゃねぇぞ🕺ってぐらい止まれない。
止まれさえすれば目標達成できるんですがねえ。
お、サンディーは止まれるようになったみたいです。
素晴らしい。
サンディー:フフン、やっとだわ。
さてそろそろ帰る時間です。
最終滑走。
これで止まれなければ目標達成は来週まで持ち越しになります。
行けるか!?
華麗な身のこなしでジャンプ!
からの回転!
そして着地!
あとは下まで無事にたどり着くだけです!
おおぉーーーーーいった!
ストップ成功ォォォーーッ!!
キャリー:フゥ。
はい、また目標が一つ埋まりました!
よかったよかった。おめでとう!
サンディー:やったじゃあーん。いつまでも滑りだけはカッコよくて最後だけボロクソのままかと思ったよ。
キャリー:フフ。ちょっとホッとしてる。
サンディー:ウチもねえ、さっきスノボでやっと転ばないで止まれたのよ! お互い良い結果残せてよかったよかった。
キャリー:そうね。
ほんと綺麗に締めくくりましたね。
今回の旅行はおしまいです。
……それはそうと、
キャリーもあと何回旅行に来られるかわからないんですよね。
計算上、彼女は四年目の大晦日か、
或いは五年目初日を以って死ぬことになっているので。
それまでに当然シニアへの成長もあるわけで、
そう簡単に跳んで登って転んで落ちてをすることができなくなるわけです。
山の頂はどうしても見たいなあ……。
なんとかしましょう。
はい、ただいま。
また次回ということで。