Aquaです。
【前回のあらすじ】
三年目終了!
【主な登場シム】
ウィロー・カトレヤ
Cattleya "Carry" Willow
願望:エクストリームスポーツ愛好家
特質:外交的 冒険好き 美食家
ウィロー四代目。
記事内ではキャリーと呼びます。
メリル・ルイサ
Louisa Merrill
特質 冒険好き 被害妄想 ナルシスト
嫌いな活動 テレビゲーム
キャリーの友達。
属性過多。
岩肌がゴツゴツしている……
四年目が始まりました。
年越し旅行ってのも良いもんだなあ。
(私は行きたくないけど)
新年最初の食事はおにぎり。
美食家だとすぐ美味しくないだのなんだの文句を言うのですが、
このおにぎりは美味しかったようです。
というか文句言われるのってだいたい飲み物系なんですよね。
食べ物は大丈夫。
キャリー:あークロックー? 年明けたねー今年もよろしく。
クロック:ああよろしく。
キャリー:どうだったそっちの年越しは?
クロック:それがさこっちも色々あってさ、まあ帰ったら驚くと思うよ。
キャリー:えーなになに教えなさいよー。
クロック:戻ってきたらなー。
キャリー:もう。気になるじゃん。
さ、初滑り行きましょうか。
「激しく滑る」というやつをやってみようと思います。
最初から挑戦ということで。
※今回はやたら「滑る」だの「落ちた」だの出てきます。
縁起が悪いと感じた方はブラウザバックすることをおすすめします。
良い滑り出し。
流石にもう慣れてきましたね。
おぉー跳んだ。
なんか空中を滑ってるようなスクショになりました。
板平行のまま飛び上がってるのちょっと面白いな。
で、ちゃんとストップできましたと。
もう初心者コースは大丈夫そうですね。
というわけでー、
次は隣の中級者コース行ってみたいと思います。
因みにこのゴンドラ手前のコースが中級者コース。
初心者コースよりも直線的になっています。
ところでこれ、ゴンドラの奥にもっとハイレベルのコースが二つあるんですけど、
どこ滑んのこれ。
行きますよー。
滑り出しました。
ジャンプ台すり抜けてるじゃないですか、
こっちのほうが初心者向けなんでは??
(向こうは絶対跳びますし)
あーでも初心者コースよりも斜度が急ですね。
これはちょっと怖いかも。
お!
それでも問題なく止まれました!
素晴らしい素晴らしい!
やりますねあなた。
キャリー:どうよ私の板捌き。
もう一度滑りに頂上へ行ってみたところ、
ルイサと出会いました。
キャリー:ルイサちゃん新年おめでとう。
ルイサ:おめでとう。さっきこっちで滑ってたのって娘さん?
キャリー:そうよ私。
ルイサ:恰好良いじゃん? 私より良い滑りっぷり披露しちゃってさ。
キャリー:……もしかして、ちょっと悔しかったりする?
ルイサ:あったりまえでしょ私が一番なんだからさあ!
キャリー:やっぱり。
ルイサ:ちょっとスキー対決して私と。
キャリー:わかった、いいよ!
さあ始まりましたー第56010回コモレビ山スキー対決。
今回挑戦するのはメリル・ルイサ選手とウィロー・カトレヤ選手!
さあ二人がコースに入ります。
滑り出しました!
おおっとメリル選手が既に一歩リードしています!
ウィロー選手は遅れる形になりました。
しかしメリル選手のコースは蛇行しています。
ウィロー選手の滑るコースは直線的。
これは滑走距離の違いでウィロー選手が前に出るやもしれません!
ああっ前に出た!
ウィロー選手前に出た!
メリル選手がどんどん離されていきま――
おおっとよろけた!
ウィロー選手よろけた!
タイムロスです!
しかしトップの座は譲らない!
両選手ゴールに向かってきました!
ウィロー選手のほうが早い!
ウィロー選手ゴール!!
続いてメリル選手も――
おおーーっと転んだ!
慎重な滑りを見せていたメリル選手が最後の最後ここで転んだ!
これは面白い!!
メリル選手の優勝です!!
キャリー:なんでよ。
ルイサ:娘さんさては私のこと嵌めた? もう体が痛くて痛くて……
キャリー:嵌めてないよ? 私は勝負に乗っただけ。
ルイサ:ほんとに? 信じて大丈夫?
キャリー:え、うん……大丈夫……。
ルイサ:いてて……忘れないでよね、一番は私だから。
キャリー:わかってるわかってる。
ルイサ:じゃ私帰るわ……
キャリー:お大事にね。
ルイサ:いっててて……あぁああ……
心底痛そう。
ご自愛ください。
お腹が空いたので自販機でタコスでも……
キャリー:ちょっと! 出てきてよ!!
詰まったようです。
そんなことあるんだ。
キャリー:んねぇ! ちょっと!
キャリー:おおおーーい!
キャリー:んぬぇあ!!
ガタン
キャリー:フーやっと出てきた。まったくなんてタチの悪い。思い知ったか!
これ下手すると圧死するんですよね。
マーフィーベッドといいこの世界危険なもの多すぎでは。
本日の最後の一本は久々の転倒で終わり。
ちょっと激しめに滑ったんですがやっぱり調子に乗っちゃうと駄目か。
広場でアンブローズ氏と再会しました。
ここで会えるとは嬉しいなあ。
キャリー:あ。ベントリーさんこんばんはー。
アンブローズ:やあ! こないだの!
キャリー:あれ。なんか嬉しいことでもあったって感じですね。
アンブローズ:そうなんだよ。私の長女がねえ結婚するそうなんだ。
キャリー:はぇ結婚。コートニーが。それはそれはおめでとう御座います!
アンブローズ:ありがとう。正直もっと家にいてほしかったんだが、下の子たちもガヤガヤしてるからね、あの子の歳を考えると致し方なしかなって。
キャリー:それに最近なんか結婚流行ってますからね。学校の知り合いとかもう皆結婚しちゃいましたよ。もうちょっと一人の時間を楽しめばいいのに。
アンブローズ:まあまあまあ。それだけ良い出会いがあるということだよ。
キャリー:私にはないっていうんですか。
アンブローズ:まさか。
キャリー:フフフ冗談ですよ。
キャリー:相手どんな人なんですか?
アンブローズ:なかなか活動的な人だと聞いている。まあ悪い人ではないらしい。目がくりっとしていて可愛げがあるんだとか。
キャリー:へぇ気になるなあ。
アンブローズ:あの子とは知り合いなんだったね?
キャリー:はい。
アンブローズ:もしよければなんだけど、今度見てきてくれないかな。私が行くのはほら……ちょっと……良くないから……。
キャリー:いいですよ。私も色んな人と知り合いたいんで。
アンブローズ:ありがとう。助かるよ。
あの後は温泉に浸かってから、
宿に戻ってのんびりしました。
たまにはそうやって時間を使うのも良いですよね。
さて、一晩寝たら明日は宿裏の岩壁に行ってみましょうか。
ロッククライムの時間だ!
結婚報告
ベントリー・コートニーと、ウィロー・クロックが結婚しました。
お前かよ結婚相手。
衝撃的な夜が明け、旅行最終日。
やはり冒険好きとしてクライミングを欠かすわけにはいきません。
岩肌がゴツゴツしている……
ロッククライムを使いますか?
▶はい
いいえ
あでも頭頂成功の確率「中」ですってよ。
やめときます?
キャリー:そんな。駄目で元々人生はギャンブルだよ? ここで挑戦しないでどうするの!
うんでもあなたクライミングスキル無いじゃない。
キャリー:だからまず練習するのここで。
練習クライミング。
ひたすら登って降りてを繰り返すだけです。
それなら登りきったほうが良いんじゃないかなあ。
登って、
ひょこっ。
降りて。
ああ落ちた!!
大丈夫か生きてますか!?
キャリー:ッテェェァ……。大丈夫。
良かったー。
一時期このデータでは滑落死ブームがあったぐらいですから心配ですよ。
キャリー:何そのブーム。怖いんだけど。
キャリー:まあでも練習はこれぐらいでいいでしょ。登るよ。
ほんとに?
大丈夫?
キャリー:大丈夫大丈夫。
キャリー:ほら。
おおー素晴らしい。
降りるのも完璧。
※まるで一気に飛び降りたように見えますが、そんなことはしていませんのでご安心下さい。
キャリー:じゃあ今度はちょっと勢いよく――
キャリー:がアアァ!
もうちょっと慎重路線で行きましょ、ね?
キャリー:それがいいかも……
このタイミングで、キャリーは願望の段階を一つ進めました。
なんか次の目標がどれもおっかないんですけど。
何「怪我に耐える」って。
じゃ、最後に上まで登りきって終わりにしましょうか。
もうそろそろ夕方です。
キャリー:よいぃーーしょっ!
あっさり登頂成功。
キャリー:フフン。どうよ私のクライミングスキル。
レベル3ってとこでしょうか。
キャリー:そうよ3よ何か文句ある?
いや別に。
締めに一本。
初心者コースを激しく滑って今回の旅行はおしまい。
かぽんぬ。
帰ってきました。
もう冬が終わってます。
キャリー:またクロックのとこ行かなきゃね……。まさかあの二人がくっつくとは思わないじゃん。
ホントにねwww
では今回はここで終わりにしましょう。
また次回。