Aquaです。
【前回のあらすじ】
いつものThe Bugs 4。
【主な登場シム】
ウィロー・カトレヤ
Cattleya "Carry" Willow
願望:エクストリームスポーツ愛好家
特質:外交的 冒険好き 美食家
ウィロー四代目。
記事内ではキャリーと呼びます。
ヘニング・サンディー
Sandy Hennig
特質:意地悪 子供嫌い
キャリーたちの同級生。
どちらかというとクロックと仲が良いといった感じです。
友達いっぱい
やることもないので公園に来たところ、
カートライト・イーモンというシムに絡まれました。
まあ知り合いが増えるのは良いことだわ。
うわ。
彼正気でないシムなんですか。
うわ。
いつの間にか正気でないのが増えた。
面倒なことになるなこれは。
キャリー:伯母さん大丈夫? なんか悲しいことでもあった?
ブリタニー:ベルこんなとこにいたの! 探したのよ?
キャリー:だから私はお母さんじゃないって。
ブリタニー:嘘よあなたクロックとキャリー産んでるでしょ?
ブリタニー:いやそうだけど今更?
キャリー:待って一人で話進めないで。
そのうちブリタニーは独り言を始めたので、無視して離れました。
お腹が空いた頃でしたのでレストランに来ました。
今日はサンディーと一緒。
こないだのパーティー組みんな同じぐらいの友好度なんで、
遊びに行くとき「今日は誰々」みたいな感じで選べるんですよね。
一人に偏らない辺りは流石外交的シムというべきか。
サンディー:ウチさあ、こないだもここ来たんだよね。そこでクロックと話してるうちにバカだのなんだの言っちゃって。
キャリー:それであんな気まずそうだったの。
サンディー:ホント嫌んなるわこの性格。言い過ぎだってのは分かるんだけどさ、根っこがひん曲がってるからつい言いたくて言いたくてたまらなくなるんだ。
キャリー:そういうときあるよね。
今日も賑わってます。
サンディー:にしてもあのクロックが父親だよ? よくもまあ子供なんて厄介なもん抱えてられるわ。
キャリー:それより私が他人の叔母になったことのほうが衝撃よ。
サンディー:あんたは結婚とかしないの? キャリーぐらいよ今でも一人なの。
キャリー:んーまあいい人はいるんだけど、あんまそういう気になれないっていうか。
サンディー:んなこと言ってたらあっという間に取られるし死なれんだよこのバカ。お前いっつもそう。冒険だのなんだの子供みたいなこと言ってフラフラして! 大体――
キャリー:ちょっと待ってそこで怒らなくてもよくない!?
サンディー:あぁん!? ウチまたやった!?
キャリー:すっごい怖い顔してるよ。
キャリー:ちょっと落ち着こう? 私ら友達とはいえ所詮他人の人生よ?
サンディー:それもそうね。
キャリー:確かあれでしょ、バカって言うとスッキリするのよね?
サンディー:うん。なんかね。
キャリー:どう? スッキリした?
サンディー:んーいや。途中で止められたせいですごい中途半端。
キャリー:じゃあもうちょっと続き言ってみようか。今度は落ち着いて。
サンディー:わかった。
そのうち料理が来ました。
今回は二人とも鳥料理と白です。
食べ終わる頃にはもう日付変わってました。
帰って寝ましょう。
それはそうと、さっきから後ろの人達が喧嘩してて怖いんですけど。
いやアンタそこで楽しそうに首突っ込むなよ。
翌日。
ジョギングから帰ると一人のシムが家の前に立っていました。
フォーブズ・アラベラというそうです。
以前出てきたフォーブズ夫婦の娘さんですね。
頭が小さいからか、随分ひょろ長く見えますね。
手始めに特質と好みを聞き出してみましょう。
えぇ。
そのなりで陰気なのあんた。
見かけで人を判断するなとはよく言ったものです。
キャリー:折角ここまで来てくれたんだし、なんか一緒にゲームやる?
アラベラ:いいの?
キャリー:どうぞどうぞ。私もゲーム好きだから。
というわけでパーティー系ゲームを一本。
そういう動きするゲームじゃあ無いと思うんだよな。
キャリー:えぇ!? そんなのアリ!?
アラベラ:アリだよアリ!
キャリー:嘘もうムリ。さてはこのゲームやり込んでいるなッ!
アラベラ:答える必要はない。
さて愛の日ですよ。
どう過ごします?
キャリー:その辺をフラフラしようかなあ。
公園に来ました。
ケントの奥さん・マリアンと出会いました。
マリアン:あぁーー……そう来るのか。
キャリー:どうぞ次。
マリアン:ちょっと待って……? そう固められると動きづらい。
キャリー:こういうのは守るほうが案外有利なのよ。
マリアン:それでは勝利には繋がらないよ。
次に会ったのは従兄弟のヴィンセント。
記事でまともに関わるのってこれが初めてでしたっけ?
キャリー:新婚さんじゃないの。夫婦仲いい?
ヴィンセント:ああ。連れ子からもそれなりに懐かれてる。
キャリー:ならよかった。
ヴィンセント:そういやキャリーお前、こないだシェリーと旅行行ったんだってな? 相手してくれてありがとうな。
キャリー:いいのいいの。あの子可愛いからね。
ヴィンセント:ハハハ。可愛いか……。母さんと同じこと言うんだな。
キャリー:寂しいの?
ヴィンセント:そりゃあな、俺のことももっと見てほしいよ。まあいいんだ、俺にはもうヨメがいる。
キャリー:お幸せにね。
て。
気がつくとなんかすごいご婦人方に囲まれてんですけど。
モテモテじゃんか。
因みにお母さんは側のベンチで寝てました。
お疲れなんだな。
続いて洒落たシャレーガーデンに来ました。
くだらな。
メリル夫婦を発見。
結婚以来いつも一緒にいるのを見かけます。
相当仲が良いようですねえなによりなにより。
対して一人でおこぷんぷんなのがアンブローズ氏。
どうしたんでしょ。
キャリー:お義父さん落ち着いて?
アンブローズ:悪いが君には関係ない! 首を突っ込むのはやめてくれ。
キャリー:そうはいっても。外で友達がそんなに怒ってたら心配です。
アンブローズ:そうか……? じゃあ、ちょっとだけ話聞いてもらおうかな……。
アンブローズ:あぁやっぱりやめだ、わざわざきみを巻き込むわけにはいかない。私を友達だと思っているならわかってくれ。
キャリー:あーそういう系の……。でもあれですよ、本当にマズくなったら言ってくださいね?
アンブローズ:申し訳ないね。ちょっと一人にさせてくれ。
キャリー:わかりました。
彼もシニアですか。
早いなあとも思いつつ、まあ子供五人もいるならそんな歳かとも思いつつ。
そういやこの人は孫には会ったんでしょうか。
その晩。
アンブローズ氏の奥さんと、テッドが亡くなりました。
テッドはまあおじいちゃんだったので仕方がないとして、
サンドラさんはあれでしょうか、五人産んで体力尽きてしまったんでしょうか。
全然そんなことなかったわ。
転落死ですか。キャリーも気をつけましょうね。
一時期シムがボトボト死にまくる嫌なブームがありましたから。
取り敢えずアンブローズ氏とコートニーとクロックとブリタニーとヴィンセントとシェリーにお悔やみのメールを送りましてと。
さてこんなことの後です。
本当なら誰かと外に行きたかったのですが、誘える人も限られてしまいました。
いやアンタはンなこと言ってる場合じゃないだろ。
結局イザベルを連れてランチに行くことにしました。
ネギ男ウィンストンとサンディーとはもう食事に行きましたし、
ルイサとはよく旅行で会ってますし、
クロックやシェリーは誘えませんから、
残った友人となるとイザベルかなと。
まあ呼ばなくてもクロックたち来てるんですけど。
しかも夫婦で。
なんならヴィンセントもいればシェリーもいる。
シェリーに至っては元気にジョギングしてます。
君らそれでええんか……。
コートニー:これでパパも安心でしょ。
クロック:どうして。
コートニー:そりゃだって、ママは本当ならまだ長生きできたんだよ? そのままパパが死んだらお互い一人ぼっちになっちゃうじゃない。でもこれで寂しくない。向こうでまた仲良く子供でも作ってればいいの。
クロック:よくそんなことが言えるな。残されたお義父さんは後の人生悲しみの中で過ごすんだよ?
コートニー:「後の人生」たってもうほんのちょっっっとじゃないの。
クロック:それを言ってやるなよ。
えぇ。
イザベルってばそのなりでオタクでテレビゲーム嫌いなんですか。
わっかんねぇもんだな人って……。
イザベル:こないだいい匂いがする家見つけちゃってさ、
キャリー:またその話ー?
イザベル:すごい気になったから立ち寄ってみたわけ。したらどこだったと思う?
キャリー:え何よどこ?
イザベル:クロックん家。
キャリー:うっそそんな事あるー?www
ハンバーガー頼んでるんですけど、全然来ません。
なんなら後から席についたヴィンセントのほうが先に料理出されてます。
頼むよーもう夕方ですよ。
キャリー:ねえ料理遅くない?
イザベル:ね。
気がつきゃネギ男もケントも奥さんもいる。
結局呼ばなくてもみんな集まってるじゃん……ww
狭い世界だ。
結局夜まで待ちましたが全く料理は出ませんでした。
あかんわこれ。
キャリー:そんな一週間よ。
シェリー:お友達沢山で羨ましいです。私ももうちょっと仲間が欲しいんですけど……。
キャリー:私がなるよ。ほらこれで一人増えた。
シェリー:ごめんなさい、お姉さんはもうとっくに仲間だと思ってましたので……。
キャリー:嬉しい。ありがとね。
シェリー:いえいえ。
今回はこんなところかな。
そろそろまた何か動きがあってほしいところです。
マリアン:やめなさいよ花びらなんて。下品なんだから。
ケント:悪かった! 悪かったよ!
大変だなこの人も。
ではまた次回。
実はちょっと次の次の回から予想外の展開が起こりましたので、
次回は明日投稿して、区切りを良くしようと思います。