Aquaです。
【前回のあらすじ】
Aquaは好奇心に負けた。
【主な登場シム】
ウィロー・ブバリア
Bouvardia "Bo" Willow
願望 名家
特質 陽気 高慢ちき
ウィロー家の二代目。
記事内ではボウと呼びます。
ウハ・ダニエル
Daniel Uha
特質 本の虫 陰気
好きな色 ブルー
ボウの義兄。
陰気な上今はティーンですので、基本的に感情が不安定です。
ケアロハ・ライリー
Reilly Kealoha
特質 島の子供 せっかち
年齢 ティーン
ボウたちの同級生。
ダニエルに気があるようです。
青春到来
マリー：パカアぁ～！ ウチがいなくて一人で寂しかったでしょ～よしよし
パカア：ああ、うん……
マリー：うん？ どうかした？
パカア：いや……ちょっと疲れてるだけだよ。
マリー：そうなの？ あなた最近よく疲れてるけど大丈夫？
パカア：多分大丈夫だと思うけど……歳なんだろうなあ。
マリー：歳だ歳だ言ってるけど、歳とってそれなの？ 全然老けてないしとっても綺麗じゃない。
パカア：あ…………あはは……
ふと、玄関に飾られたマリーの自撮りを眺めるパカア。
いやあ～。前回最後にあんなことになってましたけど、
どうなるんでしょうね。
またライリーが遊びに来ました。
嬉しいですねえ、是非これからも仲良くしてやってくれ？
おっと。
どうやらライリーてば、ダニエルに惹かれているようです。
応えてあげましょう、拒む理由はありません。
ライリー：イェーーー！ ダニエエエル！！
ダニエル：うん？ イェーーーーイ。
それが熱視線だって？？？？？（そんなことはない）
ああっ、しまった。
今日はもう一人お客さんが来るんでした。
この顔に見覚えあり。
そうです、ビョルンさんの息子のセオドリックですね。
以前来たときはゴーグルを掛けていましたが、こうして見るとそっくりです。
すごい似てる。
セオドリック：なんだ？ ダニエル君、今日は随分と表情が明るいじゃないか。もう陰気はやめたのか？
ライリー：何この人。
セオドリック：隣に住むセオドリックだ。たまたま家が空いていてね、大きな家に一人でいるのもなんだから、遊びに来たってわけさ。……ああ～なるほど、ダニエル君、それでそんなに幸せそうにしているわけか。ハハハ、いいじゃないかいいじゃないか。ちょっと紹介してくれ？
ダニエル：友達のライリーだよ。妹が連れてきた。
セオドリック：ほおう友達。ダニエル君、きみに友達ができるとはねえ。隣人としてこれほど嬉しいことはないよ。
よく見ると、こいつ誘惑的になってます。
まさかですけどライリーに気があるんじゃないでしょうね？
セオドリック：彼は少々陰気なところがあるが仲良くしてやってくれ？ いい友達を持ったと思って。
ダニエル：あんたやっぱり失礼だな。ライリー、相手することはないよ。
ライリー：そうね。自信満々なやつを見ているとイライラしてくるわ。
セオドリック：言うじゃないか二人とも、仲の良いことだ。どうかな、これから食事にでも行かないか？ 今なら二人のために立派なところで食べられるが。先日姉が当てた賞金（※）があるんでね。是非とも親睦を深める手伝いをさせてくれ？ この僕に。
ボウ～～～早くセオドリックをどっかへやってくれ～～～～～！！
呑気にお風呂入ってないで早くきてくれ～～～！！
あーあーあーライリー帰っちゃった。
どうすんのこれ。
ダニエル：はあ、やってくれたなあんた。逃げられちゃったじゃないか。
セオドリック：すまない、少々押しが強すぎたようだ。仕方がないから僕ら二人で行こうか。
ダニエル：あぁ！？ こんな男二人で行くレストランなんか無いよ。
セオドリック：そうだろうか。探せばあるんではないか？ 安心してくれ金ならある。
ダニエル：お姉さんのだろそれぇ！？
※この前日、セオドリックの姉エルサが宝くじに当選しています。
よかった。あの家でっかい割に初期資金が少ないから心配だったんです。
ボウ：うん？ お客さん？
遅いよ戻ってくるのが。
セオドリック：ダニエル君の友達でビョルグソン・セオドリックだ。きみはこないだウロウロしていた妹さんかな？
ボウ：そうだよ？ ビョルグソン……ってことはお隣さん？
セオドリック：ああ、ビョルンの息子――いや、今はエルサの弟と言ったほうがいいかな？
ボウ：ビョルグソン・エルサ！ ってことはあれ？ 宝くじの？
セオドリック：ああそうだが、どうかしたのか？
ボウ：ね、お願い！ 今度ちょっと遊びに行かせてくんない？
セオドリック：お近づきになりたいってことかな？
ボウ：それもそうなんだけど、お家見せてほしいの！ ずっと気になってんのよあなたたちのお家。
セオドリック：……ふんふん。いいだろう、目処が立ったら教えてくれ？
ボウ：よっしゃじゃあまた今度よろしくゥ！！
セオドリック：なるほど、これはダニエル君もくたびれるね。陰気と陽気の組み合わせか。我が家でも覚えがある。
それってそこの壁に飾ってある写真の二人のことですかね？
未だにソフィアが「陽気」っていうのが信じられない……。
セオドリック：おっと、汚れているじゃないか。頼むよ、お隣さんなんだから綺麗であってほしいんだ。
帰りに床掃除をしていってくれました。
そのままご帰宅。
おーい！ 家そっちじゃないぞー！
ダニエル：辛アアァーーッ!!
ダニエル：ふぉ……。
ダニエル：か（略
翌日、改めてライリーが遊びに来てくれました。
ほんとよく来るなあ。
あれ？
おやおや、ちゃんと恋愛ゲージが湧いてますよ！
ダニエルも丁度学校でなにかあったのか誘惑的になっています。
いいねいいね！ 応援してますよ！
ダニエル：来てくれてありがとう。会いたかったんだ。
ライリー：ほんとー！？ うれしー！ うちもダニーに会いたくてねー！ ボウに着いてきちゃった。
ダニエル：ほんとかい！ えへへ、僕も嬉しいなあ！
ボウ：（そのボウはここにいるんだっつの全く堂々といちゃいちゃしちゃってさ。くだらな）
二人は部屋へ移動。
ダニエルが自律で片思いを告白しました。
ライリー：ねね、もし「片想いじゃない」って言ったらどう……？
ダニエル：えっ……。そ、そりゃ、……すっごく嬉しいよ！！
ライリー：えへへ、えへへへ
ボウ：やあああだああああこれ辛ああああいいい！！
ボウ：ゲッホ。ゲッヘ。ゲッッッッッッヘェエッ。ふう……。人魚って火ぃ吹けたのね゛……！
あれ！？
なんか言い争いをしてますよ！？
なんでこうなった！？
おい大丈夫か二人とも！？ 今さっき告白していい雰囲気になったばっかりj
えええ何事もなかったかのように微笑んでるゥゥゥ！？
何があったんだ一体……。
見て下さい、ボウがイルカ鳴きをしています。
やっと見られました。
カップルへの威嚇かな？
ライリー：もう帰んないと……。
ダニエル：そんな時間かあ。楽しかったよライリー、また来てよ。いつでも歓迎する辛さ！
ライリー：ふふふ、ダニーもこっち遊びに来ていいんだよ？ うちねえ、あったかいよ。
ダニエル：お、じゃあ今度行かせてもらおうかな。ボウも行く？
ボウ：いいよ二人で楽しみな。あたしは行かない。
ライリー：ボウも来ていいんだよ？ 遊ぶだけだもん。
ボウ：やーよだってお家スラニでしょ？ 木の板置いただけみたいな壁に囲まれた家とか嫌だからね？
ライリー：……じゃあ来なくていいよ。ダニーと二人で楽しむから。
ボウ：行ってらっしゃい。代わりにあたしは今度豪邸周ってくるよ。
というところで今回はおしまい。
明日は17:00投稿です。
ここから土曜日まで、一時間ずつ投稿時間を遅くしていく予定です。
