Aquaです。
しまった……今日は月曜じゃなくて火曜日だ……
三週連続で総集編になってしまってすみません。
なんかやたらゲームがフリーズしたりふとした瞬間にMODが消滅したりして、
先週は記事のストックを増やす時間がありませんでした。
こりゃそろそろ仕舞いかな本編のほうは。
【前回のあらすじ】
結局コートニーもシェリーもなんであんなに怒ってたんだ……。
【主な登場シム】
ウィロー・カトレヤ
Cattleya "Carry" Willow
願望:エクストリームスポーツ愛好家
特質:外交的 冒険好き 美食家
ウィロー四代目。
記事内ではキャリーと呼びます。
ウィロー・サンディー
Sandy Willow
特質:意地悪 子供嫌い 陽気
嫌いな活動と音楽:バイオリン クラシック
キャリーのパートナー。
たまに酷いこと言ってきますが、問題はありません。
シーガー・シェリー
Cherie Seager
特質:生真面目 仲間好き 高慢ちき
クラブ:プライベートクラブ 頂を目指して
キャリーの従姉妹で妹分で親友。
この子も割と属性過多。
総集編#5-5 冬の遊びを楽しむ仲間
前回の“事件”から半日弱。
シェリーに電話をかけました。
キャリー:シェリー? どう調子は。……うん……うん。……うん……うん、うん…………うん……。気にしないで、大丈夫、普段はあんなこと絶対しないってわかってるから。傷ついてないよ。
本当はまだ消えない恨み抱えてるんですけどね。
キャリーがやたら飲み物を飲みたがっていたのでアイスティーを作りました。
お前それアセロラジュースとちゃうんか?
結果はこの通り。
とんでもない美食家ですよ。ほんと。
こちらのバーテンダー、
名をエリントン・アメリアといいます。
お祭りにいるからには腕は確かだと思うのですが……
キャリー:シースプラッシュ一つ。
アメリア:シースプラッシュね。はいよ。
アメリア:っとっと……
アメリア:はいよ、お待たせ。シースプラッシュ。
キャリー:どうもー。
……ご覧の通り、
これでもキャリーは満足しないのです。
困ったわね本当に。
ずいぶん久しぶりにケントと会いました。
ケント:どうだ素晴らしいだろう、私の妻のギターは。きみたちは運がいいよ、私でさえ滅多に聴けない、というより聴かせてもらえないんだ。
キャリー:そうなの?
ケント:こないだも二人でロマンスフェスティバルに行った時、私が花びらを舞い上げたら手で払われてしまってね……彼女はあまりベタベタするのは嫌いらしい、今でも距離感を測りかねているよ。
キャリー:どしたの?
ウィンストン:きみはやっぱり……えへへ、きれいだ、だ、だな、あ、ってさ。ヘヘヘww
キャリー:そう? ありがと。
サンディー:今更何よお前。お前にはもうアニタがいるんだから、ウチのキャリーに手出ししないで。
ウィンストン:アハハ……ご、ごめんごめんww
サンディー:たく、キャリーも何満更でもなさそうにしてんのよ。
キャリー:褒められたら嬉しいからね!
サンディー:ホンッッットなんでそんな調子でくっつかなかったわけ?
ケント:我妻の奏でるギターを聴きながら料理を食べる……。これほど幸せなこともないだろう。
マリアン:(見てる見てる。幸せそうに呆けた顔で見てる見てる)
ケント:フフフ。やはり私の妻は世界一だ。フフフ。
週末。
まだ秋とはいえ寒くなってきたので、
コモレビ山を訪れました。
なに二人して転んでんの。
久々のスキーです。
気楽に滑りましょうや。
キャリー:ヒャアアアアアアアア
同じ頃サンディーも初心者コースを滑り出しました。
スノボですか。
まあ似合う。
キャリー:ウウッ!!
これまた派手に転んだナァー。
大丈夫ですか、どこか打ったんじゃないですか?
あでも願望進んでる。
怪我に耐えるとかどんな願望だよ。
サンディー:後ろ向きな。
キャリー:うん?
サンディー:あんたは怪我したんでしょ、肩揉んであげるから。
キャリー:あーほんとー? じゃあお願い。 ……ッアア~~!
……おや?
コモレビ山のマスコット・ヤマちゃんじゃないですか。
以前キャリーの家の裏に住んでたあの。
キャリー:……ヘイ! ……ヘイ! ……ヘイ!
ヤマちゃん:……(♪)
ヤマちゃん:……(パチパチパチパチ)
拍手してくれました。
可愛い。
キャリー:サンディーー?
サンディー:嗚呼……ダメ……ウチはもうダメ……。
キャリー:ボード楽しい?
サンディー:楽しい。
宿への帰り道、シェリーと再会しました。
あれ以来です。
シェリー:えと、あの……ホント、ごめんなさい。ほんとに。……全部許してくれてるのに甘えて色々言ってしまったでしょ? 後から考えたらとても恥ずかしくて……。
キャリー:ちょっと恥かいたぐらいで済んでよかったじゃん? 私以外の誰かに見られたわけでもないんだから。
シェリー:そのキャリーに見られたのが一番恥ずかしいかな……あはは。
なんか気落ちしていたようですが、
励ましてあげたら元気だしてくれました。
改めて、もう大丈夫でしょうね。
元気出しすぎて誘惑的になってる気がする。
さて、「頂を目指して」というクラブを作りました。
コモレビ山の山頂に至るには登山ツアーをする必要があるのですが、
こちら一人では行けないようになっています。
また、ツアーにはロッククライミングのスキルが最低でも3は必要です。
それを鍛えるため、クラブ活動として鍛えようと思います。
メンバーはシェリーとジョスリン。
シェリーは仲間好き、ジョスリンはアウトドア好きで丁度良いですね。
じゃ、活動開始。
ジョスリンが壁に興味を示しました。
おー登った登った。
シェリーは動きません。
まあツアーには一人仲間がいればいいんだ、
どちらかが残ればそれで良しです。
登りきったようです。
初めてだろうに素晴らしいですね。
ジョスリン:楽勝だな。
で気が済んだのかシェリー共々温泉の方に向かいました。
だぁめだこりゃ。
キャリーだけスキル鍛えても意味ないんですわ。
キャリーも岩壁を離れ、
もう一つの願望を叶えるためゲレンデに来ました。
今回は上級者コースです。
滑り出した瞬間眼前に現れたジャンプ台。
キャリーはこれを……
避けること無くそのまま突っ込み……
ジャアーーンプ!!
こんな高いとこを
跳んだよこの子。
ひえ……
続くもう一つの段差もジャーンプ!
上級者ってレベルじゃねーんですよ。
いやそもそも初心者コースにジャンプ台があったところから既におかしい。
なお止まり方。
……随分とワイルドですね。
楽しかったかい?
その間ずっと温泉に浸かっていたシェリー。
あなた背中がお母さんに似てきましたね。
もう一度岩壁へ。
今度はシェリーが挑むようです。
と思ったら上手く行かず、
すぐに諦めてしまいました。
キャリー:ウフゥー!
ずさあ。
キャリー:だァーッ!
星の夜空を翔ぶキャリー。
恰好良いです。
なお止まり方。
転びまくって落ち込んでいたキャリーですが、
サンディーがなんの気無しに口説いて慰めました。
(いや口説き方)
流石パートナーやね。
ヤマちゃんが転んでいます。
きみも転ぶときは転ぶのか……。
サンディー:嗚呼……いって……。
サンディーは相変わらずスノボをやっていますが、
まだ止まるのは難しいようです。
キャリーも止まれません。
ここまで来たらもういっそ止まるんじゃねぇぞ🕺ってぐらい止まれない。
しかし挑戦を続け、ついに――
ストップ成功ォォォーーッ!!
キャリー:フゥ。
一方サンディーも成功。
素晴らしい!!
さて、ジムにクライミングマシンを設置しました。
どうして今までそうしなかったんだろう。
キャリーは問題なく使えます。
そうでしょうね。
じゃなくて。
登れるやつを探すんですよこれを使って。
暫く見てみましょう。
最初に現れたのはこちら。
コートニーの妹でアンブローズ氏の次女、モリーです。
慣れた手付きで登っていきます。
まだ緩やかな角度はついていますが、
それでも初めてとは思えない勢い。
結構長時間登っていました。
いいぞ。
お次はサンディー。
いきなり垂直壁ですか。
やるなああんたも。
なーんて思っていたらいつの間にか角度ついてました。
まあね、トレーニング環境を実力に合わせるのは大事ですよね。
賢明です。
キャリーの方はというと、
なんとトレーニングに飽きはじめていました。
これ、後に気づいたのですが、
「冒険好き」のシム特有の現象のようです。
まあ確かに、実際飽きるほどやってそうだなというのは
そのバキバキの体を見ればわかることですけども。
再びモリーが挑戦!
あー落ちた。
続いてジョスリンが挑戦。
きみもか。
更にシェリーも挑戦。
知ってた。
んでなんだその顔はお前ぇ。
ここまで挙げたシムの他にも数人、
これに挑戦するシムがいました。
いずれもすぐに降りてしまいましたがね。
帰る前に、
モリーを勧誘しておきました。
キャリーからすると従妹・甥・兄の義妹……という構成で、
まあかなりの身内クラブになってしまいました。
でもね?
身内以外に登れそうなのがいないのが悪い。
または、気がつきゃ皆身内になってるのが悪い。
収穫祭です。
今回のゲストは、クロック一家(クロック、コートニー、ジョスリン、次男ジェラルド、三男バージル)とアトキンズ夫婦(アニタ、ウィンストン)です。
近い身内で固めました。
あと呼ばれてないのに自信ありげに遊びに来たシェリーも追加。
最近この子ちょっとおかしくない??
嗚呼、誰かさんが先に料理を取ってしまったので
全員の到着を待たずにパーティーを始めることになってしまいました。
ウィンストン:あっ……も、もしかしてアレかなあ。お、おお、お……お、俺まだ食べちゃだめだったかな。
実はネギ君より先にキャリーが料理取っているという。
クロックの息子たちです。
右が養子のジェラルド、左が末弟のバージルです。
(更にこの下にアビーという生まれたばかりの女の子もいます)
次のウィローはこの中から決まります。
キャリー:シェリーちゃん呼んでないんだけど……。
シェリー:あらそう? 今日は収穫祭でしょ? 親友なら呼んでくれるかと思っていたけど。
キャリー:なんていうか、家族のほう優先しそうだったから。ヴィンセントとか。
シェリー:いやだわあんな無作法者と祝うだなんて。それに家族ならキャリーだって家族でしょ?
キャリー:まあね?
「生真面目で仲間好きで高慢ちきとかどう表現すればいいんだよ」
ってシェリーの台詞書く度にずっと思ってる。
ジョスリン:モリー叔母さんまでクラブに入れたってほんと? 俺あの人苦手だよ。「自分が一番!!」って感じでさ。
バージル:そりゃ兄貴も同じでしょ。
ジョスリン:馬鹿言うなよ、俺は自分で言わなくても一番だろうがよ。
キャリー:ナルシスト同士で食い合ってる感じ?
バージル:そうそう。
ちなみにバージルも冒険好きなんだそうです。
キャリー:冒険行きたいんだったらね、コモレビ山をおすすめするよ。スキー・ハイキング・ロッククライム! あんな楽しいところは他にないと思う!
バージル:そんなに?
キャリー:そんなにもそんなに! ユキマツとか冒険し放題よ。誰も知らないような場所もあるって言うし、私もいつか行ってみたいなあって思っててね? シェリーちゃんたちとクラブ作って――
数時間後、ディナーパーティーは終わりました。
ジョスリン:帰るよ。
クロック:えーもうちょっと踊ってたいよ。
ジョスリン:そっちはいいけど俺には用時があるんだよ。
クロック:そうなのか……。
用時ってのは結婚のことだったそうです。
お相手はローズ・クラーラさん。
蜂みたいな服でよくジムにいる人か。
さっきも登ってましたよね。
シェリー:じゃ! 私も帰ります! またね!
キャリー:なんでそんなに元気そうなのよ。
シェリー:ご馳走頂いたらなんか活力湧いてきちゃって!
キャリー:そこは普通ぼんやりするところじゃない?
シェリー:そう? 私はいつもこうだけど。
キャリー:わっかんないなあ。
シェリー:(いつ見ても品のない玄関だこと)
それはそう。
さてと。
今回も当たり前のように日が過ぎ去りまして、
既に土曜の朝です。
実はこの時点でキャリーの成長まであと六日。
もう岩壁を登れる回数も限られています。
また旅行に行きましょう。
(サンディーの髪ふわふわそうでいいなあ……犬みたい)
さ!
登山ツアーの準備だ!!
今回はここまで。
行ってらっしゃい。