Aquaです、今回もやっていきましょう。
【前回のあらすじ】
ナルシストが大女優にシカトされてフルーツケーキの群れがお迎えに来ました。
完。
【主な登場シム】
ウィロー・アマリリス
Amaryllis "Marie" Willow
願望 パーティー好き
特質 ナルシスト ダンスマシーン 完璧主義者
ウィロー家の始祖シム。
毎回打ち込むには長いのでマリーと呼びます。
ナルシスト、街に繰り出す。
マリー:不味い顔もイイわあウチ。今度からたっくさん自撮りしてこ。
まずは玄関に一枚。
規模は違いますが、豪邸のエントランスによくあるやつと同じです。
朝です。
マリー:はあ……朝食がアレ(※)とか起きて一番に考えたかねーわ……
※歓迎パーティーでもらったフルーツケーキ。有り得ないぐらいマズい。
金欠なんですからちょっとだけ我慢して下さいね。
フルーツケーキのせいですっかり「不快」になっていますが、
鏡見て調子を整えましてと。
ビョルンさんからお電話です。
ビョルン:やあマリー。今日サン・マイシューノでギークコンやってるよ。よかったら一緒にロケットでも作らないか。
マリー:んーでも“ギーク”コンでしょー? ウチ全然目立たないで変えるとかヤですよー?
ビョルン:簡単なゲーム大会もあるから、そっちで楽しめるんじゃないかな。
マリー:ホントー? じゃあ行くわ行く行く。
↑これは色々プラスのムードレットがついていてなおフルーツケーキの不快感を抑えきれずにいるマリー。
強力です。
会場に到着しました。
ちょっと誰ー!
ウフフしにロケットで飛び立った人ー!!
あ、まーたセレブが居てますよ。
行く先々にいますね。
マリー:厄介だわね。
どうします? あの人もゲーム検定やってますよ、やめときます?
マリー:フフ。ウチを誰だと思ってんのよ。ゲームには自信あんだよウチ。
マリー:あんな「ゲーム」の上辺しか知らなさそうな“セレブ様”なんて敵じゃない。銀河最強のシムたるこのマリー様が、軽く捻り潰してやるわッ!!
まあこうなるわな。
ゲーム初めてなんだから。
マリー:でもさっきの一枚カッコ良かったでしょ?
「根拠なき自信」ってタイトルつけたくなるくらいには。
マリー:カラオケ行ってこようと思うんだけど、ビョルンさんどうする?
ビョルン:行ってらっしゃい。私はひとりで帰るよ。
マリー:寂しい?
ビョルン:まあね。でもホントのところを言えば、家族と居るほうがもっと寂しいさ。
マリー:あ、もしかして女所帯なんだ。
ビョルン:よくわかったね。じゃ、楽しんでらっしゃい。
マリー:あーカラオケってそういうカラオケか。でもちょうどいいわ、上手いやつが歌えば超盛り上がるよね。ウチとか。
おや、この人(フィアス・ドミニック氏)はスピン・マスターのリーダーをしていますね。ホワキンが入っているクラブです。
ドミニック:やあこんばんは? ぼくになにか用?
マリー:スピン・マスターのリーダーさんがいるなってと思ったんで、ちょっと声かけてみたんですー。ウチもダンス好きで。
ドミニック:ぼくらのクラブを知っているのかい。
マリー:最近できた知り合いが入ってるみたいなんで。
ドミニック:ああ、もしかしてきみはホワキンの言ってた子かな。ダンスできるなら誘おうぜって、こないだ話してたよ?
マリー:はええ。気の早いやつ。
ドミニック:もしよければ今度どっかでダンスを見せてくれないか? 一応参加には条件があるから、満たしているかだけ確認したいんだ。
マリー:あ、じゃあお願いしまーす。
帰る前に歌っていくマリー。
素晴らしい歌声です、実に素晴らしい。
何もかもがひどすぎる。
翌日、ようやくフルーツケーキ地獄から解放されました。
しかしその後に待ち受けるのは食糧問題。
餓死を避けるためにも、自由度の高い仕事を始めるときが来たようです。
マリー:やっぱシムスタやってるなら仕事はソーシャルメディアしかないっしょ。仕事となると何やるか知らないけど。
マリー:やっぱウチカッコいいわ!! これからナイトクラブ行ってくるよ!!
いってらっしゃい。明日から仕事ですからね、今日は沢山遊んでおくと良いですよ。
散々踊りまくっていたんで、ダンススキルがレベル2に到達しました。
スピン・マスターに入る条件は「ダンスまたはDJミキシングレベルが2以上」です、これでOKですね。
マリー:これでウチもスピン・マスター入れるわあ。その前に折角だからみんなにウチの体捌き見せつけたろ。
レベル2とはいえ人並みよりは踊れるようになったマリー。
ダンス場のど真ん中に立ち、周囲にマリーパワーを振りまいています。(なにそれ?????????????????????????????????????)
しかし、そこまで誰も見てくれていないのであった。
マリー:はぁーわかってないわかってない。誰もかれも分かってないんだからウチの魅力にホンッッットにもう。
スピン・マスターにはもうひとりベーア・キャンディーというメンバーがいます。
挨拶しておきましょ。
服のセンスダダ被り。
ホントなんだこの服の被りようは。
マリー:今度から違う服選ぼっと。
どうして?
マリー:被ってたらほら、ウチが目立てないじゃん。見て飴ちゃんの有り得ないぐらいほっそい上半身。あんなの隣りにいたらいくらウチでも見劣りするわ。
ダンスのことじゃないんだ。
マリー:ドミニックさんどう? さっきのダンス見てくれた?
ドミニック:ああ見たよ。うんうん合格だ。これから一緒に楽しもうじゃないか。な!
マリー:やった! やっぱウチ天才なんだなあ。
ドミニック:実はきみほどダンスが好きなヤツって居なかったから、期待してるんだ。
マリー:えーてっきりダンス大好き連中なのかと。
ドミニック:面白いことにこれまでは三人揃ってDJ寄りだったんだよね。
マリー:はーだから「スピン・マスター」なのか。
なんとマリー歓迎のためにそのまま別のナイトクラブへ行くことになりました。
もう夜中の3時ですのですっかり疲れてます。
マリー:流石に体動かなくなってきた……。
でも皆で踊る。
後ろに凄い楽しそうなヴァンパイア居ますけど大丈夫ですか。(イメージとか色々と)
~翌朝~
マリー:あれ!? ウチ寝てた!? 今何時? ……6時!? いけないいけない、もうあと3時間で仕事じゃん!!
朝食はバーで注文しました。
しっかりした食べ物ではないんですがしょうがないです。
どうせ今から自分で作ろうとすると時間かかるか火事起きますから。
急ぎ帰宅し、先程出してもらった食べ物の残りを冷蔵庫に保管します。
じゃ、今回の記事は初出勤するところで締めるとしましょう。
頑張ってくれたまえ。
えっ。
え何その仕事着。
マリー:我慢だよ今は我慢。こんなダッサい格好でも着こなせるだけマシと思いなよ。
すごい自信だ……。