Aquaです。
【前回のあらすじ】
辛いものを食べて火を吹く気難し気なおじさんと、娘の路上演奏を聞きに来たおじさんと、聞くに堪えない歌声でカラオケ大会を満点優勝していったおじさん。
ズン。
【主な登場シム】
ウィロー・アマリリス
Amaryllis "Marie" Willow
願望 パーティー好き
特質 ナルシスト ダンスマシーン 完璧主義者
ウィロー家の始祖シム。
毎回打ち込むには長いのでマリーと呼びます。
ベーア・キャンディー
Candy Behr
特質 陽気
クラブ スピン・マスター
マリーのクラブ仲間。
飴ちゃんです飴ちゃん。
ゴス・モティマー
Mortimer Goth
特質 外交的
職業 作家
一見気難しそうなおもしろおじさん。
こないだウッキウキでセレブにサインねだってました。
期待の新人
早速ですが、マリーがダンススキルをマスターしました。
いつの間に5まで行ったんでしょう。
もうこれでスピン・マスターも一流のダンス集団です。
そろそろ誰か誘ってもいい頃かもしれない。
また、好ましい行動を沢山取ってきたからでしょうか、評判が「素晴らしい」になりました。
なるほど、パーティーをすると成功しやすくなるんですね。
これは「パーティー好き」の願望持ちとしては嬉しいです。
他にも仕事や恋愛関係でも良いことがあるそうです。
まあ、恋人なんていないんですが。なんででしょうね。
マリー：どこ行ったってウチが一番だからかなあ～！
なんでもなんもなかったわ。
マリー：飴ちゃん！ どうよウチのカッコ！ カッコいいでしょ～これで被らないで済むわ！
キャンディー：別に無理に変えてくれなくても良かったのに。
マリー：ヤーよそれだとウチが許せねんだから。自分の細さ鏡で確認してみ？？
キャンディー：意外と細かいこと気にすんのねー。
そうやって話していたら、飴ちゃんとめちゃくちゃ仲良くなりました。
珍しく自分以外を入れてツーショット。
マリー：これリビングに飾ってもいい？
マリー：あー疲れた……
そんなフラフラしちゃって。
今日はもう遅いですから、通りすがりのヴァンパイアとかには気をつけてくださいね。
ほら、後ろに一人いるじゃんね。
スピン・マスターのクラブ特典の影響か、気がつくとこんなに友達が増えていました。
半分ぐらい話したことすらないんですが。これはこれでちょっと困ったな。
飴ちゃんたちと踊り明かした翌日、名声が溜まりついにマリーは「注目の新人」になりました。
これでやっと一段回目なのかとは思わないでもないですが、ここからは様々な特典を得ることで名声を上げやすくなるはずです。
その一方で、「携帯依存症」の悩みがついてしまいました。
これはしょうがないですよ。だってこの家テレビもあろうことかステレオすらもないんだもの。
家で遊ぶなら携帯しかないでしょ。
さてと、今日の仕事はプロフィールの更新と面白い動画を見ることですね。
どちらもパソコンがなければできないことです。図書館にいきましょう。
フフ……ww
またモティマーさんがいる……ww
つい画面の前で笑ってしまった。
マリー：セレブ並みに何処にでもいるなあ～あの人。
今回は別に面白いことしてませんでした。
暫くして仕事の方は問題なく終わり、お腹がすいたので隣のカフェへ向かいます。
またいるし。
ついて回ってるわけではなさそうですが、ここまで居合わせるともうなんかそれだけで面白いですね。
マリー：ウチ最近注目されてるみたいなんだけど、モティマーさん的にはどう？
モティマー：なんの話かな？
マリー：ウチのサインとか要る～？ って。
モティマー：そういうものには興味はないかな。
マリー：ウソつけこないだブローク・ダスティンにウッキウキでサインねだってたくせに。
モティマー：きっと人違いだろう。
マリー：誤魔化してもウチは分かってんだよ。
夜半、家の目の前まで釣りに出ました。
なにか釣れるといいですが。
お、なんですかそれは。
魚ではないようですが。
箱ですかね。
箱の中身は、ソーシャライトという名の珍しい青い鉱石でした。
綺麗ですね、これは持っておきましょう。
翌日、突然寄付をお願いされました。
慈善とかいうどうとでも誤魔化せそうな名前で怪しいですが、名声がアップするならやりたいところです。
しかし画像の左下をよく見てください、マリーには今§1236しかお金がありません。
そこから§1000だなんてポンとは出せませんよ。無理です、ごめんね。
今日もまた図書館でのデスクワークが終わり、帰りは隣のナイトクラブで相変わらず踊ってきました。
この得物ぐるぐるももうすっかり手慣れたもんです。
マリー：だからぐるぐる言うなっての。
ちょっと休憩している間にSNSでナイトクラブを共有すると、トレンド入りした結果トレンド入りしました。
すっかり有名人ですよ、これでまだ期待の新人て。
あれ、いつの間にかホワキンとキャンディーが来てる。
今日はクラブで来ているわけではないんですが……やっぱり二人ともダンスが大好きなんですね。
マリー：見てみてー！ ウチ可愛いでしょー！ もうここ大盛り上がりだよ！
よく見たらドミニックさんまで来てるし。（謎のカメラ目線）
翌朝。
マリー：すいませェ～ん、トイレ壊れちゃったんで修理お願いできません～？
トイレぐらい自分でも修理できますが、マリーの性格を考えると多分人に頼むと思うんですよね。
それと今日は愛の日です。
全く忘れていたのでもうどうしようどうしようって一日中大慌てですよ。
恋人なんていないんだもの。
マリー：まあ強いて言うならウチかな。恋人。
今そういうのいいから。
とはいえ、実際自分と同じような身体的特徴や服のセンスをしたシムを好むように某modで設定してあります。しかも割りとキツめに。
するとどうしても対象が女性ばっかりになってしまって、一族プレイをしていきたい私としてはちょっと困るんですよね。
何代か下っていっぱい親族がいる状態ならいいんですが、今それやると初代が末代になるんですわ。
まあ、CAS画面でマリーか相手の体のごく一部分だけ性別を操作するという手もなくはないですが、それは最後に取っておきましょう。
今のところ女性にすら惹かれた様子はありませんからそれ以前の問題。
どうやら飴ちゃんは対象外らしい。
クラブへ行くといつもの面子しかいませんので、今日は珍しく公園に来てみました。
飴ちゃんの妹ちゃん（ユキ）がいますね。
マリーが会うのは初めてです。
ユキ「庭園騎士団」というクラブに所属しています。
これは歓迎パーティーにも来てくださったジャックさんがやっていたクラブですね。
なお、ジャックさんは数日前に亡くなっています。
早かったなあ～。
ジャックさんとは仲が良かったのでしょうか、この日ユキはずっと「意気消沈」の状態にありました。
お姉さんの友達としては元気づけてあげたいところです。
マリー：て思ってチェスの相手してあげてるんだけど、強いわこの子……。
あんたが下手なだけだよ初めてでしょチェスなんてやるの。
マリー：いやあウチのことだから簡単に勝てすぎちゃうかなと思って手加減したんだけど……
嘘つけ。
マリー：だめだわ、こんなんじゃ全然元気づけにもならないや。
ユキ：別に無理にそういうことしてくれなくて良かったのに。
マリー：なんかその言い回し覚えあるわ。お姉ちゃんそっくり。
ユキ：ちょっと嬉しい。
やっぱり変なことしないで慰めることにしました。
マリーが人慰めるとか全然想像できませんけどね。何言うんだろう。
マリー：そうだ、こないだウチが釣った珍しいものあげる。
ユキ：えっ生魚？
マリー：いくらウチでも流石にそこまで都合良く持ち合わせてたりはしないかな。
ユキ：何も都合よくないんだけど。
マリー：はい、ソーシャライト。ちょっと珍しい物だからあげるね。
ユキ：わわわ、真っ青じゃんすっごい綺麗！
笑ってくれました。
よかった。
本来彼女は一匹狼で友達以外のシムを寄せ付けようとしないのですが、この後確認すると友好度がめちゃくちゃ上がっていました。
これがセレブの力ってやつなんでしょうか。だとすると強力ですね。
なお、後日飴ちゃんから妹自慢のメールが届きました。
姉バカ。
今回は以上。
結局恋人なんてできやしませんでしたが、友達は一人増えたので良しとしましょう。
