Aquaです。
この記事を書く最中、「おかしいなあ今日の記事（#8）上がんないなあ」と思っていたんですが、そういえば投稿時間を変えたんでした。
時間変える言うた本人が忘れるとかお笑いですね。
【前回のあらすじ】
たとえ他人の結婚式であろうとも、ゴス・モティマー以上に目立つシムはいないのだ。
完。
【主な登場シム】
ウィロー・アマリリス
Amaryllis "Marie" Willow
願望 パーティー好き
特質 ナルシスト ダンスマシーン 完璧主義者
ウィロー家の始祖シム。
毎回打ち込むには長いのでマリーと呼びます。
ウハ・パカア
Paka'a Uha
特質 マヌケ 海の子 音楽好き
種族 人魚
マリーが自分以外で初めて惚れた相手。
主に子供たちと関わるのはこちらのほう。
ベーア・ユキ
Yuki Behr
特質 一匹狼 オタク ？？？
嫌いな色 グリーン
飴ちゃんことキャンディーの妹です。
ナイトクラブで日々踊り明かす姉とは対象的な性格。
死んでも踊りたい
ベーア家の外でユキちゃんとお話していたら、
徐にイトウ家のキヨシがやってきてマリーの眼の前で突然喧嘩が始まりました。
これはいかんですよ。
相手はコモレビ山育ちのスキーヤー夫婦の息子です、いくらなんでもユキちゃんじゃ敵わ――
勝っちゃったよつっっっよ。
季節は秋。
あの結婚式から時が経ち、マリーとパカアは若者から大人に、ボウは幼児を経て早くも子供に成長しました。
変わっていないのは、ダニエルとマリーのセレブランクぐらいです。
全然名声上がんない。
仕事の方はというと、マリーはフォロワーを無事一万人に増やし、魅力スキルの条件も満たしたため、無事昇進できるようになりました。
ここで変な課題が来て昇進の妨げにならないよう、久々に出勤させます。
帰ってきました。
ニッチなキャスターという仕事に変わったようです。
さあーて次の昇進条件はっと。
「フォロワーを100,000人にする」
ウイィーーヒヒヒwwwww今一万いったばっかで次十万wwwwwwww
無理無理無理無理wwwwwwwwww
セルジオが遊びに来ました。
そういえば、一人でマリーに会うのはこれが初めてです。
マリー：セルジオじゃん久しぶり。
セルジオ：やあ。家に帰れないから代わりに来たよ。
マリー：さてはホワキンに締め出されたな？
セルジオ：まあそんなところさ。どうせ子供がギャンギャン騒いでるんだろう。考えたくもない。
マリー：あんた子供嫌いだもんねえ。いいの？ うち二人いるけど。
セルジオ：泣き叫ばないだけ幾分マシだよ。
セルジオ：やあ結婚式以来だね。
パカア：うん？ うん、ああ元気だよ。こないだは来てくれてありがとうね。
マリー：彼今珍しく機嫌悪いのよ。そのうちすぐ忘れると思うからちょっと待ってて？
セルジオ：これで悪いほうなのか……
パカア：ほっ！
バリーン！
パカア：あぅわぁ！？ ビンわっちゃったよー。
セルジオ：彼大丈夫かい？
マリー：いつもああだよ。子供たちも合わせると賑やかで楽しいわ毎日。
セルジオ：きみも随分丸くなったもんだ。昔はここいらじゃ一番忙しなくて喧しくて賑やだったのに。
マリー：これが“親”だよ。ホワキンだって今じゃ大人しいでしょ？
セルジオ：いや全然？ 見たところ子供よりうるさいよ。
マリー：まじかい。
おっと、ダニエルが騒ぎたいお年頃に突入しました。
こうなるとステレオは没収せざるを得ません。
最大音量にされたら困りますからね。
そういえばなんですが、マリーはここに引っ越してきてから一度も満足度ポイントを使ったことがありませんでした。
ここはお悩み解消薬を飲ませ、長らく続いた携帯依存を解消してあげましょう。
そういえばといえばもう一つ。
人魚パカアの肌が人間時と同じ問題も解決しました。
これが本来の人魚パカアの肌ですね。白身魚。
↓白くない人魚パカア↓
パカア：やあ、何度かジムで会ったね、えーっと……
右の女性：パンケーキのエリザよ。
パカア：僕ウハ・パカア。よろしく。もしかしてマリーに用？
エリザ：そうね。最近全然会ってないから。
いや最近も何も、一度も話したことないですよ？
確かに数話前から「友達」ということになってますけど。
エリザ：失敬な、売り子やってる時に注文受けたわ。
ほとんど話したことないですよ？
エリザ：言い直さんでいい。
なーんか退屈そうにしていましたので、パカアが人魚の力を使い、歌で感情を操作しました。
しかし歌う歌を間違えました、
エリザさんを元気にさせるつもりが、すっかり緊張させてしまったのです。
お帰り戴こうか……。
続いてやってきたのはユキちゃん。
最近やけにお客が多いです。
おうおうおうなんですか、怒ってますよ？
また誰かと喧嘩でもしたんですか？
ユキ：ねえ、クラブにいるときのお姉ちゃんってどんな感じ？
マリー：えー普段通りだよー？ いつもとおんなじ。
ユキ：いやほらもっとこう、あるでしょ？ 例えば十割増してカッコいいとか、
マリー：いやあ～一番カッコいいのがウチだからなー。他に誰がとかはわかんないよ。
ユキ：輝いてるとか、
マリー：それもウチが一番。
ユキ：か、かわいい……とか……
マリー：それもウチ。
ユキ：もー！ ウチウチばっかじゃないのよ！ むううううう！！
あら。
なんと彼女、若者になってから盗み癖の特質がついてるようです。
一応目を離さないようにしましょうか……。
マリー：あの、うちあんまり物置いてないからね？
ユキ：わかってるわかってる。多分大丈夫だから。
マリー：ほんとに？
ユキ：うちがもし物盗ってたら教えて？ 気がつくと沢山持ってんのよいつも。
マリー：こっわ無意識かよ。
そんなユキとも一枚パシャリ。
マリーってばこういうときはいつも後ろに周るんですね。
普段ウチがウチがなのに。
これで姉妹とのツーショットが並びました。
ユキ：わーお姉ちゃんの隣に飾ってくれんのー？
マリー：嫌だった？
ユキ：そんなそんな。むしろお姉ちゃんのだけでもうちが欲しいぐらい。
マリー：やめてよーそれ持ってくのは。大事な写真なんだから。
ユキ：はいはい。こっちには実物がいるんだから大丈夫。
マリー：そうそう実物の飴ちゃん愛でてなさい？
一瞬残飯を持っていく気かと疑いましたがそんなことはなかったぜ。
もし盗ってってたらいくらユキちゃんでも流石に正気を疑っていたところです。
結局、ユキは何も盗むことなく帰っていきました。よかった。
それと入れ替わりで子供たちのお帰りです。
夕方、久々にスピン・マスターのみんなで集まりました。
本当に久しぶり。
クラブとしての集まりもさることながら、ステレオも没収していましたので、こうしてマリーが踊るの自体久しぶりになります。
それでもキレは変わらない。素晴らしいですね。
おおーっと、なんとここで遊びに来ていたランドグラーブ・ジェフリー氏が亡くなってしまったアアーーッ!!
なんつーとこで。
こんな賑やかな場所で、最期にみんなに看取ってもらえてよかった、のでしょうか。
むしろあのランドグラーブの者であることを考えるとこの場に居るシムたちの今後が心配です。
割とすぐに皆再び踊りだしました。
マリーにいたってはDJが戻る前からもう動いてます。
ソフィア：あ～らマリーじゃない。久しぶり。
マリー：久しぶりー！
ソフィア：なに？ この人知り合い？
マリー：いや？ ちょっと珍しいから話してただけ。
死神：こんばんは、死神です。
ソフィア：なんでこんなとこに来てんのよ。
マリー：さっきそこでどっかのおじいちゃんが死んじゃったから。
死神：仕事帰りに顕界で遊んでいくのが、実はちょっとした楽しみなんですよ。
ソフィア：あーそうだったの。あのさ死神さん、仕事の予約ってできる？
死神：健康な人が病院に手術の予約を入れたりはしないでしょう。それと同じですよ。
ソフィア：そういうもんなの？
死神：死も病気の一つ。我々は魂がいつまでも健康でいられるよう、ダメになった肉体から切り離し、代わりに壺に入れて守るのが仕事なんです。捨てるものが内と外で逆なだけで、皆さんで言うところの「移植」と同じですね。
マリー：へーお医者さんだったの死神って。
死神：皆さんの魂の健康をお祈りしています。……おお、ほら、見てください、早速私の施術で“本当の死”を免れた健康な魂が遊びに来ましたよ。
ジェフリー：♪～
嘘やろ死んで数分で遊びにきよったでこの人。
いくらなんでも健康すぎる……。
最後にみんなで踊っていきましょう。
相変わらず素晴らしいキレです。
ドミニック：あぁぉ！ 腰が……！
あー流石にドミニック氏にはきつかったようです。
まあ御老体ですからね。そろそろ彼ともお別れでしょう。
パカア：久しぶりのクラブ楽しかった？
マリー：うん！ 面白いものも見られたし。
パカア：そらよかった。子供たちもいい子にしてたよ。
マリー：面倒見ててくれたのねー、ありがとう。
パカア：いいっていいって。それよりもうすぐダニエルの誕生日だよ、なんか準備しないと。
マリー：そうだねえ。どうしよっか。
……というところで今回はおしまい！
明日は15:00の投稿を予定しています。
