Aquaです。
メリークリスマス、ハッピーホリデー。
今年最後の更新がまた総集編になってしまった……。(忙しいんですわ)
今回は五回分をひとまとめにしているので、
かなりのハイスピートで飛ばします。
【前回のあらすじ】
ウィローの六代目は末妹クロエに決定し、ジョスリンは単身ミッド・ノーウェアに引っ越しました。
【主な登場シム】
ローズ・ジョスリン
Jocelyn Rose
願望:群れのリーダー
特質:アウトドア好き ナルシスト せっかち
ウィロー五代目。
ナルシストその1。
ウィロー・クロエ
Chloé Willow
願望:パーティー好き
特質:クリエイティブ ナルシスト
ジョスリンの妹、ウィロー六代目候補。
ナルシストその2。
総集編#6-3 ナルシストからナルシストへ
今のウィロー兄妹って五人中三人がナルシストなんですよね。
残る二人も冒険好きだったり意地悪だったりで、
我が強そうなのばっかり。
フィューっと一吹きはぴばっでー。
今日はジョスリンの誕生日です。
ジェラルド:兄い今やりたいこととかないのかい。
ジョスリン:てっぺん取りてえなあ。そうだ、いっちょ叔母さんに倣ってコモレビ山でも登ってみっか!
バージル:そん時は連れてってくれよ兄貴。
ジョスリン:叔母さんに倣うといや、俺らも写真撮ろうぜ。
パシャリパシャリ。
バージル:今回は俺たちだけって結構意外だったよな。
ジェラルド:ゆったりしたかったんじゃないか? 兄いが駄弁れる相手といったら俺らしかいない。
バージル:それもそうだな。
ジェラルド:余計な気を張らなくていいしな。俺にはよく分かる。
クロエは上の階で、少し前に訪ねてきたジョイスの相手をしていました。
この二人、実は同じ日に生まれてるんですよね。
そういやジョスリンと同じ日に生まれたルイサの娘ジューン、
今元気にしてるんでしょうか。
クロエ:バジルおひさ。どう? 私また可愛くなったと思わない? カッコいいでもいいよ。
バージル:カッコイイというよりコッケイだよな? 我が家こんなんばっかだな。
クロエ:「こんなん」って酷いと思わない? 私は万物一イカしたシムなんだぞ?
ジェラルド:悪いけど万物一のシムは俺さ。
バージル:はいはい。
ジムに来ています。
奥の方にシェリーがいますね。
二人目を妊娠しているそうです。
以前の回で出来てた娘はもう既に結婚しているんですがね。
とんだ年の差きょうだいだな。
ここでクラーラと再会しました。
まあジムならいるだろうなとは思いましたけども。
クラーラ:あのね? 分かるのよ? 急に飛び出していっちゃったから、戻りづらいし顔も合わせづらいのよね? 分かるのよ? でもさ……せめて誕生日ぐらいは祝わせてほしかったな……
ジョスリン:やっぱそっちのほうが良かったのか……! やっちまった俺……ホント悪い。
クラーラ:嫌われたと思って大変だったのよ?
ジョスリン:ホンッッットに悪かった!
クラーラ:言いたいこと色々あるんだけど……まあいいわ、どうせしつこく責めたところで、悪かった言いつつあなたは言い訳をする。それだけ気張ってるってこと。ジョーがリラックスできるまで、あれこれ言うのはやめにする。
ジョスリン:ありがとな……。
クラーラ:あでも一つだけ質問させて? 浮気してないよね?
ジョスリン:そこはもっと自信持ってほしいんだよな……。
ジム近くの広場で釣りをしています。
ジョスリン:大物釣って帰るからな。待ってろよ。
つって威勢よく釣り上げたのはヒメハヤ。
初心者らしい。
その他の釣果はテトラが一尾とアップグレード用の部品が幾つか。
まあ初心者で二尾は凄いんじゃないですか?
何も釣れなかったベルおばあちゃんに比べれば。
でそんなベルのお姉ちゃん、
ブリタニーを見かけました。
ジョスリン:よう、大伯母さん。
ブリタニー:ベル?
ジョスリン:だから、俺はジョスリンだっての。
ブリタニー:ああほんとだ、ごめんなさいねジョスリン。元気?
ジョスリン:やっとわかってくれたか。俺は元気だ、調子良さそうだな。
ブリタニー:近頃日に日に良くなっていくのよ。もう人生最高って感じ。
ブリタニー:でもねえ、どこ行ってもベルが見当たらなくなっちゃったのよ。
ジョスリン:大伯母さんの妹だったか。
ブリタニー:あたしってばね、あの子の子供たちがみーんなあの子に見えちゃってたみたいなのよ。
ジョスリン:俺のことも間違えてたよな?
ブリタニー:あなたもベルの子供でしょ? 孫なんだから。
ジョスリン:ベルって人俺のばあさんなのか!?
ブリタニー:あら知らなかったの?
ジョスリン:知らなかった……。ばあさんはもうとっくのとうに死んだよ。父さんが結婚するよりも前に。
ブリタニー:ほんとに? なあんだそうだったの。もう。「二人で一つ」って言ったのにあの子ってばさっさと居なくなっちゃって。
ブリタニー:まったく。あたしに追いつけなくて「まてー」って言ってたのがいつの間にか追い抜かされちゃった、フフ。アクアジップにでも乗ってったのかな。
ブリタニー:……
ブリタニー:でもねえベル、あたし今でも泳ぐのは早いのよ。すぐに追いつく。
三時間後、
ブリタニーは大往生を遂げました。
「ギリギリ使えるデジタルカメラ」を入手。
なんでこんなもんが釣れるんだ。
ジョスリンの叔父、キャンプス・アンソニー。
どうやら彼も釣りが趣味の一つなんだそう。
ジョスリン:なあ先輩。
アンソニー:なんだ。
ジョスリン:釣りってコツあったりする?
アンソニー:そらどんな物事にでもコツはあるだろ。
アンソニー:うおっとォ。なんだゴミか? 海に流す前に処分しとけこういうのは。
ジョスリン:案外ギリギリ使えるかもしれんから取っとけよ。俺もさっきカメラ釣ったよ。
アンソニー:いらないいらない。
愛の日はクラーラとデートをして過ごしました。
ジョスリン:いい香りだぁ。ありがとなクラー。
クラーラ:フフ、喜んでもらえてよかった。
ジョスリン:あ! しまった! ……俺なんも用意してねえ!
クラーラ:まさか忘れてたの……?
ジョスリン:いやいやそんなことはねえんだが……
クラーラ:もう……
アンソニー:らっしゃあせえ。はあ。愛の日おめでとう御座……
ジョスリン:よう、先輩。
アンソニー:んなとこで会うとはな。
翌日には夫婦でロマフェスへ。
クラーラ:急に呼び出しちゃって。寂しかった?
ジョスリン:「ロマンス」フェスティバルだぞ? お前を呼ばないわけにはいかないだろ。
クラーラ:そこはさあ~「寂しかった」って答えるところじゃない?
クラーラ:私たち引っ越したのよ!
ジョスリン:え? なんでまた。
クラーラ:ディーンにはいい暮らしさせてあげたいからね。
クラーラ:ね、たまには会ってやって?
ジョスリン:俺はちょっと不安なんだよなあ。あいつが怒っていやしないか。
クラーラ:むしろ寂しそうだったよ。
ジョスリン:そうか……。
ジョスリンがマグロを釣り上げました!
ジョスリン:俺のコレクションにすっか。
続けてバス。
ジョスリン:こいつは……今度タコスにでもすっかな。
逆じゃねえのそこは。
ギークコンで出くわしたこちらのシムは、メリル・ジューン。
先程触れたルイサの娘です。
付き合いの長い一族だこと。
彼女もせっかちなんだそうです。
でそのせっかちが過ぎたのか、
深夜に彼女は亡くなりました。
まさか登場して即日そうなるとは思わないじゃん。
これを以ってビョルグソンの血脈は途絶えました。
シュボ…
ジョスリン:あぁん……? ガス欠か……?
カラカラカラ
♪テェンテレ レレレレ レレレレレレレ
ジョスリン:んぉ……。出が悪くなっちまったのk――
ボオオッ――
/|________ _ _
‹ To Be Continued || /ᐱ\ |
\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄
♪デイーンデンデッwww デッwww デッwww デッデデーンwww
♪デーンデンデッwww デッデデーンwww デレレレレレレ
さて。
「クリエイティブ」の特質を持ってるクロエ。
何かしらの芸術活動を始めるため、
実家で良さげなものを探すことにしました。
そこで彼女が手に取ったのはなんとヴァイオリン。
意外なのがきましたね。
ギィ。
ジョスリン:変な音がすると思ったらクロエお前、バイオリンなんかやり始めたのか。上手いじゃねえか。
クロエ:ちょ!
クロエ:おじちゃん!! 今練習中なの、出てって!
ところで成績がお話にならないレベルにまで落ち込んでいます。
特別課題をやってしまいましょう。
今回の内容はロケット作りです。
クロエ:見て見て! おじちゃん。ダッハッハ、ブサイク!
ジョスリン:手伝おうか。
クロエ:助かる~!
クロエ:おじちゃんのときもこういうのあった?
ジョスリン:あったあった。こんな立派なモンじゃないけどな。俺は小学生ンときのしか覚えてねえや。
クロエ:なあんだ、じゃあ使い物にはなんないね。
ジョスリン:そう言うなって。二人でやれば早く終わる。
クロエ:分かってる人が二人ならって話でしょうが。
クロエ:赤いホースってどこに繋げばいい?
ジョスリン:しらね。適当んとこくっつけとけ。
クロエ:そだねえ。それがいいや。
そんな調子ですが出来上がりました。
クロエ:ハッハァー! できたー!
ジョスリン:イエェェエエエィ!!
クロエ:でこれ出来たらどうすんの?
ジョスリン:外行こうぜ。飛ばしてみよう。
クロエ:ここでもいいじゃん。
ジョスリン:後で床掃除するならそれでも構わねえ。
クロエ:外行くかあ。
ピヒュゥーーン!
ジョスリン:飛んだなァ~。
クロエ:飛んだねェ~。
これで成績のほうの軌道修正は大丈夫そうですね。
クロエ:ね、食洗機直せる?
ジョスリン:おう。造作もねえ。けどなんだ、お前がやってみろ。
クロエ:難しくない?
ジョスリン:どんな物事にもコツはあるもんだ。
クロエ:教えて教えて?
日々ヴァイオリンの練習に励むクロエ。
だんだん音も綺麗になってきました。
まあまだたまに凄いの鳴りますけど。
ディーンが若者に成長。
久々にジョスリンと顔を合わせました。
ジョスリン:悪かったなあディーン。寂しい思いさせて。
ディーン:僕も大変だったけど、ママがさあ。
ジョスリン:あー……。まそうだろうなあ。
ディーン:仕事行かない家事もしないちょっと目を離すと死のうとするで、元気出るまで必死で面倒見てやったんだ。少しは褒めてほしいよ。
昔ディーンが眺めていた、ボウの遺作。
クロエはこれを、ディーンにプレゼントしました。
クロエ:兄ちゃんが欲しがってたやつ。いらないからあげる。
そして週末になり、
クロエの誕生日を迎えました。
今回は一族一同と、
クロエの友人を二人呼びました。
クロエ:アビーーーーー! おひさーーーーー!
アビー:お前ももう大人なんだからちょっとは落ち着けっての。
クロエ:うぇええええい今日は私のたーんじょーうび! たーんじょーうび!
アビー:いっぺんぶん殴らないと黙んないわ。
クロエ:ママもおひさー。見ない間に老けちゃったー?
コートニー:誕生日おめでとうクロエ。
クロエ:ねねねね老けちゃったのどうなのよ。
コートニー:違うよ、あなたが一段と可愛くなったから比較してそう見えるだけ。
クロエ:えっへっへっへwww
というわけで!
クロエは若者に成長しました。
追加の特質は「陽気」!
「クリエイティブ」で「ナルシスト」で「陽気」。
関わりたくねェー!
クロエ:ハァア~イ ディーン兄ちゃん! 誕生日ありがとう!
ディーン:まだ何も言ってないよ。
ジョスリン:ディーンは立派に育ったなあ。
クラーラ:フフン。でしょ? 褒めてくれたっていいのよ?
ジョスリン:ああそりゃもう感謝感激だ。次は俺が報いてやらねえとな。
クラーラ:期待してるからね? 「報い」。いっぱい。
ジョスリン:はいーはい。
クロエ:はい待ってました! ここで銀河一の天才美少女・クロエちゃんのバイオリンのお時間デース! 簡単な曲ならなんだって弾いちゃうよ?
誰も聴いてない。
しかもこのタイミングでパーティーの時間終わって皆帰ったし。
ヴァンパイアに出待ちされてるし。
クロエ:はン。帰りやがったわ分からず屋どもが。
クラーラ:これであなたの役目も終わったでしょ? 一緒に帰る?
ジョスリン:明日の朝まで待ってくれないか。俺もウィローの五代目だ、何かものを残しておきたい。
クラーラ:写真じゃだめなの?
ジョスリン:それだとご初代様と被るんだよな。まあでもそっちも残しておくか。クラー、お前も一緒に撮ろう。
パシャリ。
翌朝、
ジョスリンはウィロー家を離れ、
ローズ家に帰っていきました。
釣り上げた大物の標本を残して。
クロエ:これ残すの? おじちゃんのお気に入りじゃなかった?
ジョスリン:俺が五代目だった証の一つにすんのさ。何も残せないっつのは嫌だからな。それに、もっとデカい魚ぐらいこれから幾らでも釣ればいいのさ。だろ?
クロエ:なるほどね。
ジョスリン:じゃあな!
これを以って当主交代。
クロエが正式に、ウィロー家の六代目となりました。
ジョスリン、お疲れ様でした。
ちなみに、
ローズ家の新たな住まいはこんな感じ。
ジョスリン:こらまたすげぇとこに家持ったなあ。
家族三人、今度こそお幸せに。
ではまたお会いしましょう。
【お知らせ】
本年の更新は以上です。
次回記事の投稿は年が明けて1/8、1/10、1/15、1/17のいずれかになります。
皆様良いお年を。
もし新年一発目からまた総集編が上がってたら私に初笑いをくれ。