Aquaです。
【前回のあらすじ】
折角パッチーが出てきてくれたのに、何故か喧嘩してしまいました。
【主な登場シム】
ウィロー・ベル
Bell Willow
願望 ソウルメイト
特質 悪人 一匹狼 嫉妬深い
ウィロー家三代目。
もう悪いことするのはやめました。
モロニー・ブリタニー
Brittany Moroney
特質 正気でない 外交的 アクティブ
種族 人魚
ベルの異母姉。
本当に大人になったのかってぐらい若いですよね……。
ブヒーダ・アーヴィング
Irving Bheeda
特質 アウトドア好き 陰気
クラブ イルカのささやき
ベルのクラブ仲間。
今やご近所さんです。
ベルの役目
ブリタニーが遊びに来ました。
ベル：あーはいはい。ちょっと待ってー。今作業中なんだあ！ ウチが一つ採るたびにこっち来ようとするのやめてくれるかな！？！？
ベル：待ってって言ったじゃん。
ブリタニー：退屈だったんだもの。
ベル：んもう、勝手なやつ。いつだってそうね。
ブリタニー：お陰で楽しいでしょ？
ベル：楽しくなかったときもあったよ。
ブリタニー：あらほんと？ それはごめんなさい？
あれ！？！？
いつの間にかまたピンクのゲージが生えてる！？
んもう～～～こないだ関係解消したばっかなのに～～～。大好きかよ。
でももうこれ以上はだめですよ、これから誰か探すんでしょ？
ブリタニー：ちょっと！ ベルってばカエルなんか飼ってるのー！？ ムリムリムリムリ。
ベル：割と前からいたけど。
ブリタニー：気づかなかったの！！
ベル：むしろドア開けてすぐ見えるでしょ！？
昼過ぎにブリタニーが帰り、
作業が終わったのは夕方になりました。
お疲れさん。
で、夜になってまた誰か来ましたよ。
彼はニカモ・パーシヴァル。
ブレンドンやレベッカの叔父にあたります。
確かに、アップで見るとなんとなく顔が似てます。
ベル：なによあんた。
パーシヴァル：このあたりから良い香りがしたもんで気になってな。
ベル：なんもないよ。
パーシヴァル：多分庭のバラの香りだな。
ベル：まあ確かにちょっとキツい。
ベル：へえ、あんたブレンドンの叔父さんなの。兄貴かと思ってたよ。
パーシヴァル：よく言われるよ。一緒に住んでたから余計にな。
ベル：ウチもねえ、歳変わんない甥っ子たちがいるんだよね。
パーシヴァル：仲は良いか？
ベル：あんまり。学校で一緒だったぐらいであとはもう全然会ってない。
パーシヴァル：そういうもんか。まあ俺も姪っ子とはそんな感じだな。
ベル：ていうか、なんか複雑。
パーシヴァル：何が？
ベル：だって向こうからしたらこっちはお姉ちゃんじゃなくて叔母さんなわけじゃない。呼び方が嫌よね「叔母さん」って。
パーシヴァル：呼ぶ方だって困っているらしいからな、許してやれ。
ベル：うーん……。
パーシヴァル：香りの元はわかった。帰る。
ベル：なんだったの。
パーシヴァル：邪魔したな。
ベル：はあ。
まだ寝るまでちょっと時間が余っていましたので、
ナイトクラブにやってきました。
で、飲む。
バーカウンターあるところ飲んだくれベルあり。
ベル：飲んだくれベルて。
なんの偶然かブレンドンと会いました。
ブレンドン：やあ久しぶりだね。
ベル：さっきあんたの叔父さんが遊びに来たよ？
ブレンドン：パーシーが？ なんでまたベルのとこに。
ベル：知らない。なんか言ってたけどよくわかんなかった。
めちゃくちゃ居眠りをしたがったため家に帰しました。
もうちょっと早い時間に来たほうが良さそうですね。
さて、日付は変わって今日は愛の日です。
「何が愛だ知るか」と言わんばかりに、見事に全部の目標が灰色になってます。
一匹狼で悪人だとこういう時気が楽なんですね。
そういえば朝からこんなに晴れたのは久しぶりです。
ここ最近ずっとどんより雲でしたからね。
夏が近づいているということでしょうか。
おおいつの間にかレモンの木も復活している。
良い。
素敵な光景です。
目に優しい。
で何故かそのド真ん中で高笑いをするベルちゃん。
そんなに面白いところあったかな……ww
ヴィルピから電話です。
ヴィルピ：私さあ、モロニー・ブリタニーってやつからデートに誘われてるんだけど、受けたほうがいい？
ベル：は？ ブリティから？ 駄目に決まってんでしょ断って。
ヴィルピ：ど、どうした急に。
ベル：どうした急にはこっちのセリフ。とにかく断って。
ヴィルピ：なんか苛ついてる？ よくないよ、肉食べな肉。
ベル：わかったから断れって。
ヴィルピ：はいはい。
もうそろそろ春も終わり、バラやイチゴは土に戻ります。
スムーズに作物の切り替えができるよう、今のうちに色々植えておきましょう。
前の家で育てていたキクとか、こないだ貰ったブラックベリーとか。
あとは夏の種パックで出てきたユリも植えましょう。
というかいつの間にか資金が§25000なってるじゃないですか。
随分と稼いだなあ～。
夕方、アーヴィングが訪ねてきました。
アーヴィング：そんなことがあったのか。
ベル：ウソだったらタチが悪いし、本当だったらなんかムカつくのよね。
アーヴィング：でももう恋人じゃあないんだろう？ 好きにさせていいんじゃないか？
ベル：いやそうなんだけど、なんか気持ちが受け付けない。
ええいこの皿邪魔だな、どけよ。
アーヴィング：ところで、それなら君はどうしてこないださ……あんな……
ベル：ビーチでのこと？ あれはその……忘れて？ 気の迷いだから。
アーヴィング：気の迷いできみがあんなことするかな。自分で言ってたよね、「人嫌いだ」って。
ベル：それがなにか？
アーヴィング：人が嫌いなのに、軽々しくあんなことするかなって。僕どうしていいか分かんなかったもん。
ベル：それで無反応だったのね。
ベル：ウチさ、前に子供がどうのって話したじゃん？
アーヴィング：してたね。
ベル：あんたは最近いつも一緒にいるし、ウチから見て悪いやつじゃないのも知ってるから、もしその……相手にするならあんたが良いかなって思ったのよ。まあちょっと暗いとこあるけど、ウチはそういう人慣れてるから問題ない。どっちかって言えばまあ好き。
アーヴィング：へへ……嬉しいな。
ベル：ねえどうかな、ウチと一緒になる気はない？ ……てとこまで言って、なんかモヤモヤすんだ。
アーヴィング：それはまた。理屈に感情が追いつかない感じかな。
ベル：それもそうなんだけどさ、ウチ……やっぱりブリティのこと忘れらんないし、あんたに同じもの求められるかっていうと何も求めてない。それで結婚生活とかできるわけ？
アーヴィング：うん……どうだろうな。家庭の形は人それぞれだからね。
ベル：ああダ兄もそんなこと言ってた。
アーヴィング：僕の意見を言ってもいいかな。
ベル：どうぞ。
アーヴィング：役目から解放されるためだけに一時結婚するっていうのも悪くないんじゃないと思う。なんなら結婚までしなくていい。子供だけできればそれできみは自由になれるんだろう？ また一人で庭仕事したり彼女とつき合ったりすればいいさ。
ベル：自由なわけ無いじゃん子育てすんだよ？
アーヴィング：それは僕がやるから気にしなくていい。前に結婚したときからずっと子育て頑張る気でいたからね。妻が急に旅立ってもずっと。
ベル：……じゃあ交渉成立？
アーヴィング：そうなるね。
ベル：いいのー？ 一緒に子供つくった相手はずっと別の人を愛し続けてるわけだけど。ウチだったら絶対無理だよ。
アーヴィング：大丈夫、僕だって簡単に妻のこと忘れるつもりはないさ。それと同じと思えば。
ベル：そうやってはっきり言われるとそれはそれで寂しいかも。
アーヴィング：ははは。
ベル：ていうかなんかヤだな。このサッパリした状態でコトに及ぶっていうのも……。気持ちがまだ置いてけぼりというか。
アーヴィング：そういうことなら少しずつ慣らしていこうよ。何も今すぐにじゃなくていい。
ベル：そう？ んじゃまあ……これからよろしくってことで。
アーヴィング：よろしく。
ベル：……ねえ、抱き合ってみる？ なに言ってんだウチ。
アーヴィング：いいよ。じゃあ第一歩。
ベル：ど、どう……？
アーヴィング：久々に人のぬくもりを感じる……。
ベル：ウチもだね……。だめだわ、やっぱりまだ無理。ウチから言い出しておいてなんだけどもうちょっと待って。全然気持ちが追いつかない。
アーヴィング：いいよ。きみに合わせる。
ベル：ありがとう。
この日はずーっと、楽しそうに見えてとてもぎこちない感じの交流をしていました。
さっきのアーヴィングが笑っているスクショも、実はベルが誘惑しているときのものだったりします。
あんなにぎこちない誘惑モーションなんて始めて見ましたよ。
自律行動だったんでどういう内容だったのかは分かりませんが。
取り敢えず、翌日の雑草たちや害虫たちは応援してくれていますよ。
今日も仕事が沢山ですね。
では、今回はここで終わりにしましょう。
