Aquaです。
【前回のあらすじ】
なんか友達が三角関係に陥ってるんですけど……。
【主な登場シム】
ウィロー・クロエ
Chloé Willow
願望:世界的セレブ
特質:クリエイティブ ナルシスト 陽気
ウィロー六代目。
今や有名人です。
マクルーハン・クリストファー
Christopher McLuhan
特質:本の虫 嫉妬深い ブラザー
クロエのお隣さん。
名前長いよあんた。
私のやりたいこと
もうこのデータのセレブでもかなりファンがいる方なのに、
まだフォロワーは300にも満たないんですね。
さては別の名前でやってるな?
企業案件を持ちかけられました。
いやあーそういうネタは一歩間違えると炎上まっしぐらですけど……いいんですか?
いいかクロエならやるわ。
たまたま怒っているタイミングなどあればやってしまいましょう。
で、レーベル会社に催促された時用に新曲を作っておいて、
それが終わると出勤。
相変わらず忙しいなあオイ。
んぇ?
ある曲の一部が全然弾けない?
じゃあ休憩するしか無いですね、出来ないことを続けたって無駄です。
お陰でリフレッシュできた模様。
そうそうそう、行き詰まったら他のことをするに限るのよ。
今日はコンサートとかは無かったんでしょうか、
注目されたいと訴えています。
まじで忙しいなきみ……。
仕事終わりにナイトクラブに来ました。
クロエ:なんでもいいから食べ物出してー。
サム:なんでもいいんだな?
クロエ:いや態度悪いなこのバーテンダー。
サム:そっちはお客様としての態度が悪い。
食事を済ませいざフロアへ。
ってなんでそんな端っこも端っこで踊るのよアンタ。
注目されたいんだろう?
そうそうそう。
みんなの居るところで踊るがよろしい。
どうやら今日のDJはド下手なようです。
ドンツードンツー鈍痛ってお前……(古の嫌な何かを思い出す)
いつの間にかダンススキルをマスターしました。
やったなクロエ!
あときみでも誘惑的になることなんてあるんだな!(失礼)
その場の皆からの評判もヨシです。
もう深夜の二時。
流石にクタクタです、帰りましょう。
夜が明け諸々済ませた後はエクササイズ。
それから間を開けずに出勤。
帰ってくるともうクタクタで、
寝るしかない。
夕飯もお風呂も起きてからです。
クロエ:忙しすぎる……。私の自由どこよ……。
ご安心下さい、今日は大晦日。
お休みです。
なーにがお休みじゃい。
こちとら動画撮影が残っとんじゃ。
あーあーハイハイハイ!
今曲の方もアップするから!
急かすな!
んでも先に動画ね。
そっちが先。
で終わったら曲をアップ。
クロエ:はあ……。曲作るのはいいけどさあ、もっとこう自分のペースでやりたいんだよね。
お腹がペコペコです。
メイジーのお店で何か食べていくとしましょう。
クロエ:一人で。
相変わらずすごい手捌きですけど危ないですよ。
ここってシェフはメイジー一人なんでしょうか。
結構お客多いお店ですけどよくこなせてるな……。
サービス係は全然やってくれないのに。
なんかよくわからないものを頼みました。
マジで何?
クロエ:えぇ……? これ何で出来てんの……? 面白い味。やるじゃんメイジー。
いやマジでなんだこれ。
デザート系でなくメインディッシュ扱いだったのが余計に謎。
おや、小さなお客さんがいますね。
彼はリーヴィス・ウォルターというそうです。
バージルの息子ですね。
クロエ:帰る前に一杯。
あっ、そのボトルはもしや……。
だよね水だよね!?
知ってた!!!!!
クロエ:やっぱ水って最高だわ。
それぐらい家で飲め!!
夜はロマンス・フェスティバルに来ました。
どうせ他に行くところもありませんし。
Aquaさんはね、もうクロエに恋とかは期待してません。
無理でしょこの子に恋とか。
ロマンスの導師には愛は若さの泉と言われました。
まあこの世界においては間違いではないでしょうね、
お腹膨れたら老化一旦止まるもんね。
そんなことよりヴァイオリンだッッ!!
クロエ:私のバイオリンを聴けッ!
おやおや、サムが聴いてくれてますよ。
サム:ヘヘェーいいねえ! 浮かれた場にはピッタリだ!
カラオケバーに入るとヴァンパイアからハグを要求される。
とうとうオカルティックな存在にもファンができるまでになったんですね。
この人は人間出身らしいですし、
クロエみたいなのは好きなのかもしれません。
あれっ。バーテンダー帰っちゃいましたよ。
注文してたのに。
なぁーんか全体的にグダグダしていやぁーな感じ。
しょうがない、デル・ソル・バレーのラウンジに行きますか。
さっきの二人も着いてきてるじゃないか。
バーサもいますね、皆で一緒に年越しちゃいましょ。
取り敢えず年越しまであと一時間以上ありますので、
ヴァイオリンでも弾いて暫く繋ぐことにしましょう。
速攻でバーサ帰ってて草。
ブレませんねあの人は。
さ、シシュウビィシシュウビィしてからの、
新年おめでとー。
パパラッチがいますね、
この人どんな気持ちで年越してんだろ。
そしてなんと。
年を越したまさにそのタイミングでジェラルドが亡くなりました。
随分ドンピシャだったなァー。
お疲れさん。
パーシーじゃないですか。
最近よく会いますね。
パーシー:やあ新年おめでとう。妻から聞いたよ、きみなかなかやるんだってな?
クロエ:えぇー? あんたの奥さんだあれ?
パーシー:バーサだよ。きみのこと「よくやってる」って言ってたよ?
クロエ:うそー! ホントにー!? え嬉しいー!
パーシー:言っとくがこれは彼女なりの皮肉だよ。
クロエ:なんだい。
WA。
いつの間にかディーンとジョイスが来てら。
さっきはクリストファーも居ましたよね?
ジョイス……きみは一体今どっちが好きなんだい。
あれ?
年越し番組はしっかり見たはずなのに、判定がなされていなかったようです。
お陰でジェラルドが死んだのと眠いのと合わさってもう意気消沈。
クロエ:なんか……なんかなあ……。ジェジェえ、私これで良かったのかな。私ピアノ興味ないのにピアニストにされてるし、忙しいし、三日に一度ぐらいのペースで曲作れって急かされるし、忙しいし、でもわざわざ外行かないと誰も褒めてくれないし……。マジでなんなの? 私って。
クロエ:あー帰りたいのにファンが一杯いるぅー。嬉しいけどもう眠いのよなあー。
よし。これでオーケー。
帰りましょう。
六年目最初の朝。
まーた案件を持ちかけられました。
次から次へともう……あれを作れこれを作れだのと……。
クロエ:ああ、なんかわかったかも!
何がわかったんです?
クロエ:私そもそも曲が作りたくてバイオリン初めたんだった。
そだっけ?
クロエ:そだよ。あんときは全然弾けなかったから曲作るとかそれどころじゃなかったけど、今はもう完璧で作曲だって自由にできるわけじゃん?
そうですね。
クロエ:だったらもう好きにやればいいんじゃないかなって思んだよね。折角年変わったんだしちょっと色々やめてみる!
クロエは、ミュージシャンの仕事をやめました。
まあピアニストは違うもんね。
クロエ:あと次の曲の催促もブチる。期限とかなしに曲作りこむから。
いいんじゃないですか?
あなたお金たくさん持ってますからね、
それならもう何やったって趣味よ。
クロエ:クリスー! いんでしょー!
クリス:えっ、ミュージシャンやめちゃったのかい。もうきみの演奏は聴けないの?
クロエ:あ、え、いや、それはほら、ゲリラライブとかするし。
クリス:ああそうなんだ。じゃあ言うこと無いね、好きにするのが一番だよ。
クロエ:どーもね。
クロエ:はぇーそれにしても! なんか急に気が楽になったわ。私ぐらいになるともう何やっても褒められるしさ、好きにやったって誰も怒んないよね?
クリス:ああ勿論だよ。
クロエ:よかった。これからはクリエイターのクロエって呼んで?
クリス:普通にクロエでいい?
クロエ:ま、うん。まあ、まあ、まあ、うん。
クロエ:見てなよクリス! 私次はバイオリンじゃなくて音楽界の頂点なってやるから! 応援しな!
クリス:ああ! 頑張ってクロエ! なんかあったら頼ってくれていいから。
クロエ:ホントー!? じゃ遠慮なくあんたのこと使わせてもらうわ。お隣さん。
あ、どうやらあの二人くっついたようです。
意外と早く決着ついたなあ。
大波乱が待っているかと思ってたんですけど、そっかあっという間でしたね。
二人共おめでとう。
では、少し早いような気もしますが、
今回はここで終わりです。
また次回ー。