Aquaです。
【前回のあらすじ】
お隣さんのピアノでエクササイズと動画撮影をしたらセレブランクと名声とファンの数が鰻登り。(第一部みたいな雑さ)
【主な登場シム】
ウィロー・クロエ
Chloé Willow
願望:世界的セレブ
特質:クリエイティブ ナルシスト 陽気
ウィロー六代目。
今や有名人です。
特質:自信家 被害妄想 嫉妬深い
クロエの友達。
ディーンに密かな想いを寄せているとかいないとか。
ローズ・ディーン
Dean Rose
特質:クリエイティブ 物質主義 天才
クロエの年上の甥。
同じクリエイティブでもこちらはイラスト派。
マクルーハン・クリストファー
Christopher McLuhan
特質:本の虫 嫉妬深い ブラザー
クロエのお隣さん。
名前長いよあんた。
我が家系
もうすぐパーティーが始まる時間です。
しまった、寝過ごした。
帰らなければ。
すっかり島が真っ白になっています。
やっぱりここ良いなあ、
もう他の場所でスタートとか考えられないや。
はい今回もまたサービス係がサービスしてませーん。
というか今回はサービス係指名してないのになんでまたメイジーが来るんですか。
他にいないんですか人は。
UWA.
ディーンが来たーと思ってポーズしたらこの顔。
なんつー顔してんだお前。
しかもその顔でジョイスのこと考えてるし。
なんだい、きみも向こうに興味湧いたのかい。
まあ偶然だろうな。
ではー、歳取りまーす。
クロエ:フゥーッ!
あもだぁーれも見てない!
だからなんで皆外で歳取るのよ、ねえ。
ジョイス:(なんだいあの服装は。う……撃たれたら……どうするんだ、即死じゃないか)
いや他の服でも大抵の場合死ぬわ。
きみたち、あの後どうなったんです?
デートすることになったとかいう話は聞いたんですが、
それっきり動きがあるようには見えなくて。
ディーン:(ケーキ……。もう一切れ食べようかなあ……。でもあんまり欲張ると太るしなあ……)
おいサービスしろォー。
クロエ:うし! 私の演奏聴いてきな! ウィロー・クロエの生演奏!
誰も聴いてない。(知ってた)
しかもケイシーなんて近くまで行ったのに聴かない。
まあスージー以外からしたら有り難くもなんともないもんな。
クロエ:AAgh! 分からず屋がっ!
演奏は聴いてもらえませんでしたが、
バージルはじめ多くの親族からプレゼントが届きました。
ドミニクとアナベルはジェラルドの子、
ネリーは叔母モリーの娘、つまりクロエの従姉妹です。
ディーン:なんでパパたちは呼ばなかったの?
クロエ:おじちゃんもジェジェもトシでしょ? またここで死なれたらヤーだから。
ディーン:まだまだ元気だよ二人とも。
クロエ:どうだか。そう思ってたおばちゃんはここで死んだじゃん。
ディーン:そうだったね。バージル叔父さんは?
クロエ:呼んだけど来なかった。
翌日、バージルとルイーズとの間に男の子が生まれます。
おめでとう。
ジョイスはずっとクリストファーたちと話してるなあ。
もうディーンには興味ないんでしょうか。
いやまさかそんなはずは無いと思うけど。
そうこうしている間にパーティーが終了し、
そのままクロエは出勤します。
皆も解散しました。
おーい! 家そっちじゃないぞー!
どうしてあすこに住む人は変な方に帰るんだ。
クロエが昇進して帰ってきました。
プロのピアニストになったそうです。
ピアニスト……? この子ピアノ弾けないよ……?
なお今回のボーナスのかたっぽがコレ。
うちにそんなもん置くスペース無いよ。
さてと作曲作業をしましょうか。
おーう本格てk……
いやお前それそんんんな、
そんな何種類もメーター出すことないからね!?
いや出して損はないけどどうせ見たって分かりっこないんだからまだ。
あ違うなこれ、DJ系か?
だってヘッドホン片耳当てしてるもんなあ。
いやそれならDJスキルが上がんないのはおかしいしなんだこれ。
え、なんの作業やってんのそれ?
曲が出来ました。
Simifyにアップロードするそうです。
……Simify、ですか。
間もなくディンキービーツという音楽レーベルから契約の話が飛び込んできました。
これでまた忙しくなるぞ。
フリーマーケットでダーシーというシムと出会いました。
以前名前だけは出てきたことがあります。覚えてますかね?
そうです、シェリーの長女です。
あの子伸ばす名前付けるの好きだったのかな?(長女がダーシー、次女がスージー)
ダーシーよー、
お母さんはきみをお腹に抱えながらランニングマシンで走っていたんだよ。
嫌すぎるなその情報。
なんか話し掛けてきてるんですけど、
クロエの方はカレーばっかりで全く無視。
きみの再従姉妹やぞー相手してやんな?
カラオケで歌っていくことにしました。
いかにも世界の歌姫って感じの風貌で歌声も以前に比べると申し分ないのですが、
ゲームは正直でした。
で、歌い終わったタイミングでジョスリンが亡くなったとの知らせが。
そうでしたか、もう彼が生まれてからそんなに経っていましたか。
きみのことは相当振り回してしまいましたね……。
もともと妻クラーラのメンがヘラ気味。
アビーへの中継ぎとしてキャリーの跡を継いだものの、
タイミングよくディーンが生まれたこともあって家は大混乱。
クロエが六代目に決まりましたが、
その後クラーラとディーンを置いてひとり逃げ込み、
引き取ったクロエが無事に育ったと思いきや、今度は本来の候補アビーが事故死。
歳を取ればクロエから避けられる。
真鍮穏やかではない瞬間は多々あったでしょうが、
よく爆発せず白髪に染まる歳まで生ききったと思います。
お疲れ様でした。
ゆっくりお休み。
なおクロエは兄の訃報を例の感情大爆発でさっさと流した模様。
得意げにポーズを取り、現場は死屍累々。
深夜ですがクリストファーが訪ねてきました。
クリス:クロエ、こないだ気になったんだけどさ、
クロエ:うん?
クリス:あの写真の長髪の人は誰だい? 赤い帽子の女の人と写っている人。
クリス:玄関にも同じ二人のショットがあったよね。
クロエ:あーあれ私の叔母さんなんだってさ。キャリー叔母さん。何か?
クリス:僕の大叔母と仲良かったのかなって。
クロエ:二人は従姉妹だって聞いたよ?
クリス:えっ。
クリス:なんだって!? てことはやっぱり僕ら遠縁だったのか! 僕の高祖父ときみの曽祖父は同じ人ってことだ! 嬉しいなあ……!
クロエ:あんた興奮しすぎだよ……。いいの? 自分のルーツが不倫になっちゃうけど。
クリス:いやもうそんなことどうだっていいよ! だって孫の代までは仲良しだったんだろう? てことはそんなに問題視してなかってことだよ。
クロエ:いや流石に途中で色々ありはしたと思うよ? 知らないしどうでもいいけど。
午前中はギリギリまで動画撮影をして、
午後になるとすぐ出勤。
家に帰ると作曲。
そしてまた次の日に動画作業。
最近忙しくないすかあなた……。
クロエ:自分のご先祖ねえ……?
クロエ:ふぅん……。
クロエ:自撮りばっかで下品な人。
契約相手から曲の催促が来ました。
なんだYO!その口調はYO!
クロエ:はいはい、曲はもうあるから今送りまーすっと。忙しい忙しい。
今日は冬祭り。
久々に外でヴァイオリンを弾きます。
うーん見事に身内しかいない。
分かりづらいですが左がバージル、右がトリスタンです。
バージル:クロエーお前ほんとにバイオリンが好きなんだなあ。立派んなった。
やっと身内以外が来たと思ったら今度はパーシーですか。
知り合いしかいない。
お、やっと知らない人が来た。
と思ったらこの人はあれですね……ゴス・モティマー氏の末裔最後の生き残りですね。
懐かしいな。あのおもしろおじさん。
冬祭りはお一人様の友達三人を集めて寛ぐことにしました。
クロエ:なーにぃージョイスぅー。冬祭り楽しんでんじゃん。もう若くないのにそんな格好しちゃって!
ジョイス:折角だからね! それにきみに言われたくはないさ!
クロエ:ハッハッハ言いよるわ。
クロエ:兄ちゃんって家でゴーグル付けるの? おかしくない?
ディーン:クロエ、きみももう若くはない。そろそろ七代目を決めておいてくれないか?
クロエ:えー早くない?
ディーン:こういうのは当事者が元気なうちに予め指名しておくものだよ。でないと前みたいにモメることになる。きみが覚えているかは分からないけどね。
クロエ:今決めていいの? だったらディーン兄ちゃんかな。
ディーン:随分即決だね。
クロエ:だって他にいないでしょ。
ディーン:ウォルターがいるよ? バージル叔父さんのとこの。
クロエ:あれは生まれたばっかじゃん。
ディーン:それを言ったら僕はきみより年上だよ。
クロエ:間がいないよね間が。
ディーン:ジョイス、なんだいその格好。綺麗だね。
ジョイス:え、ホント? はは、嬉しいね……へへ。
おや、脈アリですか?
いいよくっついても。
……ってこの時点では思ってたんだよな。
いやね?
今この二人どうなんだと思って、
反則ではありますがジョイスの交友関係を覗いたんです。
そしたらなんだこれ。
なんだよオイ。これは。
どうしてこんなことになってんだよ。おい。
さっきディーンに褒められたばっかの身でクリストファーを誘惑してますよこの子。
おまえ……お前……
お前ほんと…………え……? 何……?
なんでクロエの友達三人の間で三角関係が出来上がってしまってるんですか?
しかもとうのクロエは知らないし。
えっ、気まず……
と思っている中にファーザーウィンターのフロスト・クレメントが登場。
クロエ:ファーザー! プレゼントちょーだいっ!
クレメント:ああ、いいよ。この一年頑張っていたようだからね。
クレメント:ほら、これをきみに。
クロエ:わーーい嬉しい嬉しい!
中身は「シュマップル・マイクロ」という物でした。
これは一体……?
もう持ってるゥーーーーー!!
ていうかそもそもいらね~~~~~!!
クレメント:頑張り方は褒められたものではなかったからね。
だろうね。
クロエがファーザーウィンターと話している間に、
ジョイスとクリストファーは先に帰りました。
嫌な予感しかしないんだけどあれ知った後だと。
クレメント:ホゥホゥホゥ!
そう言って彼は二皿目を手にした。
よく食べる人だわ。
クロエ:ねえ、私どうすればもっと有名になれる!?
クレメント:少しやり方を変えてみると良いよ。今のきみは評判もあまり良い方ではないだろう? 影で褒められるような評判の良い人が人気ものになるのさ。
そう言って彼は三皿目を取った。
いやもう片付けるんですけど。
今回はそんな感じでした。
いやあ……おっかないものを見てしまいましたね。
これから彼らと接する時どうすれば良いんですかクロエは。
いやまあどうもしなくていいか、知らないんだし。
ではまた次回。