Aquaです。
【前回のあらすじ】
収穫祭のパーティーをするなど。
【主な登場シム】
ウィロー・ベル
Bell Willow
願望 ソウルメイト
特質 悪人 一匹狼 嫉妬深い
ウィロー家三代目候補。
ものの見事にマイナス特質の塊ですが、元気にやってます。
モロニー・ブリタニー
Brittany Moroney
特質 正気でない 外交的 アクティブ
種族 人魚
ベルの異母姉。
お互い頭のネジが緩く姉妹で恋仲になってしまいましたが……ま大丈夫でしょ。
ウハ・ダニエル
Daniel Uha
特質 本の虫 陰気 家族志向
好きな色 ブルー
ベルの義兄。
彼もそろそろシニアになる頃。
嫉妬深い妹
ブリタニーから、ロマンスフェスティバルに誘われました。
ベル：こんなんくだらないけど、ブリティといられるならいっか。
ブリタニー：（誰かいい人いないかなー）
こんなところに作物が。
実は最近自宅の作物が進化しまして、これから栽培の方も本腰を入れようと思っているのです。
それには種類があったほうが良いでしょう。
例によって盗頂いていきましょうか。
ブリタニー：なに花なんか見てんのー？ いい人いるかもしれないしー人見ようよ。
ベル：え？ は？ ウチと一緒に周りたかったんじゃないの？
ブリタニー：そうだよ？ でさ、お互いそろそろいい人見つけたいじゃん？
ベル：ウチはブリティがいればそれでいいんだけど！？ それじゃ何、あんたウチが居なくても別にいいって！？
ブリタニー：んなわけないじゃーん大好きな妹なんだからー。
ベル：妹ですかそうですか……今まで散々あんなこんなしといて、キスまでしといて未だにウチは妹ですか。
ブリタニー：別に姉妹でもあれぐらいヤったっていいでしょ。大好きなんだし。
ベル：そういうこと。そういうことね。はァーん。
ダニエルの一家を見かけました。
彼の左に座っているのが息子のイーサンです。
お母さんのライリーそっくりですね。いや髪型同じなだけかこれ。
そのライリーは画面左の方で全然知らないシムに花びら吹っかけてますけど、ダニエル君はそれでいいんですか？
ダニエル：彼女が楽しいなら俺はそれでいいさ。
イーサン：そんな事言ってるとまた母ちゃんキレるよ？ 父ちゃんといるのが幸せだって、いつも言ってるだろ。
ダニエル：断言するがお母ちゃんは俺と離れたほうがもっと幸せになれる。俺たちに向いている愛の形はこれじゃない。お互いに近すぎて、色々見えなくなっているのさ。
イーサン：寂しいこと言うなよ父ちゃん……。
ダニエル：ああ、お前たちには悪いと思ってるよ、俺だって家族離れ離れは寂しい。だがなあ、俺は皆の幸せを願ってるだけに、どうすりゃいいか今でもわかんねんだ。
ベル：あれ……ブリティどこ……？ トイレ行くから待っててって言ったのに……。
ベル：あーいたいた！ 探したんだけど？
ブリタニー：ごめんごめん。ちょっと飲みたくなっちゃってww
ベル：折角なんだからお酒じゃなくてさくら茶飲みなさいよ。
ブリタニー：そんなもの飲んだら誰彼構わず花びらぶちまける人になっちゃうわ。
ベル：やめてよそんなこと言うの。
ブリタニー：相手は選びたいの。
ベル：ウチを選びなさいよ。
ベル：ん、待った……なんか不快な歌声が……
ボウが歌ってます。
非常に頓珍漢な声で。
ベル：やっぱりあいつかー!! ウチとブリティの時間を邪魔しないでよホント。
ベル：ああうるさかった。
ブリタニー：結構いいBGMじゃなかった？
ベル：アレのどこがいいのよ。ウチとブリティの時間を邪魔するとか有り得ないから。ねえもう帰らない？ いつ誰が花びら吹っかけてくるかわかんないし、二人っきりで過ごそうよ。
ブリタニー：（う～んだんだん怖くなってきたなこの子）
家に帰ると、一部の作物が土に還っていました。
どれも秋に咲き、実るものばかり。
そう、冬がやってきたのです。
育てる作物を変えなくては。
ブリタニー：ねえねえベル、あたしさ、ヘニング・ユーニスってやつからデートに誘われてんだけど、どう思う？
ベル：駄目に決まってるでしょそんなの！？ きのうの今日でバカじゃないの！？
ブリタニー：ｳﾜびっくりした！？ そんな怒るー？
ベル：当たり前でしょうが！ あとウチはまだ寝てるから！！（ガチャンッ）
ブリタニー：ちょっ……ベル？ ベルー！？
今どき「ガチャン」で電話は切れないんですよ。（書いてから気がついた）
その日はジムに行ってトレーニング。
わぁお重し五枚半（半？）ですか。
今日はなんか凄い気合入ってますね。
たまたま居たアーヴィングなんて見てくださいよ、二枚ですよまだ。
ジムトレーナー：そうよー！ 力まずにー！ 持ち上げない！ 脚を上げるだけ！ 力まずに！！
アーヴィング：はい！！……ッ！
ベル：ブリティを……取るんじゃあ……ないよッ!!
ベル：らあぁっっっ！！
とそんなことを考えているのかは分かりませんが、やはり今日はいつもより強気な様子。
ちょっと怖いです。
ベル：ブッ殺してやる……！
一汗かいたのでバーへ。
……流石に激しい運動の後ですし酒類は飲ませませんよ？
肉を食べさせるんです。（そのついでに人探し）
アイリーンじゃないですか。
こんなところで再会するとは。
アイリーン：ちょっとちんぷんかんぷんだと思うけど愚痴聞いてね？ まったくうちの人ってば酷いのよ。うちの子がいなくなったから二人で手分けして探したのに、そのうち子供が一人で帰ってきても全然あの人は帰ってこないの。
ベル：はあ。
アイリーン：そしたらあの人、次の朝ベロンベロンになって帰ってきたの。聞いたら「猫みたいなやつだからね、必ず後でひょっこり帰ってくるって分かってたよ」って。ホンッッットあの人ってば家族を何だと思ってるわけ！？ いやそこは良いとしても、なに一人で勝手に飲みに行ってるのよあの人。あんなことがあったあとぐらい一緒にいるべきでしょ。
ベル：ほんとにねえ。家族は一緒がいいよねえ。
暫くアイリーンの愚痴らしきものを聞かされていましたが、そこまで親しい相手でもないので流石に疲れたご様子。
一人離れたところに座り酒を――飲んでるじゃねーか!!
そんなところへダニエル登場。
ダニエル：おお、バーで会うとはな。
ベル：ダ兄。
ダニエル：お前も飲める歳になってたのか。
ベル：とっくにね。
ベル：ダ兄って子供いるよね？ イーサンとかオリヴィアとか。
ダニエル：いるね。オリヴィアはもういないけど。
ベル：でも相手の人とはまだ結婚してないんでしょ？ しないの？
ダニエル：喧嘩続きでなあ、できてないんだ。彼女は短気で俺はほら……陰気だろ？ だからすぐネガティブなことを言って怒らせてしまうのさ。
ベル：でも好きだから一緒にいるんだ。羨まし。
ダニエル：俺は子供たちのために家にいるんであって、二人だけだったらとっくのとうに離れてるよ。別に好きだったら一緒にいなきゃいけないってわけじゃないんだぞ？
ベル：どゆことそれ？ そんなんで離れてたら誰かに取られるよ？
ダニエル：あいやまあ俺らの場合はそうだよ。そうじゃなくて、もっと一般的な話をしてる。
ベル：いやいやいや、一般でも取られるって。一緒にいないほうがいい人より、いつも一緒にいられる人を取るのは当たり前でしょ。そういう人がもし相手側に現れたらどうすんのよ。
ダニエル：「相性が悪かった」で、諦めるしかないなあ……。
ベル：喧嘩が絶えないわけがわかった気がする。もういいや、ダ兄に訊いたのが間違いだった。
ダニエル：どうしたんだお前。なんかあったのかい。
ベル：別に。何も？
近場で取った玉ねぎを育て始めました。
冬のメイン作物はこれでいきましょう。
仕事中、ベルが刑事に捕まりかけました。
これがマリーやボウであれば名声のために取引に乗るのでしょうが、ベルは違います。
名声なんて必要ありません。
お陰さんで「有能な右腕」に昇進しました。
次はいたずらスキルのレベルを2つ上げる必要があるんですね、
また誰かを巻き込んでやりましょう。
さて、そんな日の夜、父パカアが亡くなりました。
次回はここから再開するとしましょう。
では今回はこんな感じで。
