Aquaです。
【前回のあらすじ】
激しい運動の後にアルコールって危険では？？？？？
【主な登場シム】
ウィロー・ベル
Bell Willow
願望 ソウルメイト
特質 悪人 一匹狼 嫉妬深い
ウィロー家三代目候補。
ものの見事にマイナス特質の塊ですが、元気にやってます。
モロニー・ブリタニー
Brittany Moroney
特質 正気でない 外交的 アクティブ
種族 人魚
ベルの異母姉。
正気でないが故か、最近奇行が増えました。
ウハ・ダニエル
Daniel Uha
特質 本の虫 陰気 家族志向
好きな色 ブルー
ベルの義兄。
なんか彼が居なくなったら一気に人間関係が崩壊しそうなんですが……。
ウィロー・ブバリア
Bouvardia "Bo" Willow
特質 陽気 高慢ちき 誓約嫌い
種族 人魚
ベルと非常に仲が悪い同母姉。
記事内ではボウと呼びます。
喧嘩続きの姉妹
ブリタニーと喧嘩しました。
こうして会うのはあの電話以来でしたが、座るや否や急に怒鳴られてしまって。
まあしかし険しい顔がお母さんそっくり。
ブリタニー：いい加減姉離れしなさい！ いつまでもいつまでもそうやってあたしを独り占めしようとして。ほっといてよ！
ベル：な……何さ何さ、こないだっから急にお姉ちゃんぶって。もともと友達みたいなもんだったでしょうがウチら！
ブリタニー：うるさい！ どのみちどこまで行ったってただの姉妹なんだから、あんたもいい人見つけてそっちに甘えればいいんだわ！
ベル：なんでそんな寂しいこと言うの！！ しかもケイシーおばさんみたいな言い方で！！
ブリタニー：え、嘘、似てる？
ベル：そこに食いつかなくていい。
さて、前回触れました通りパカアが亡くなりました。
パカアはマリーと違い、四兄妹全員と関わりがあります。
そういうわけで、ものすごく危ない予感はしますが、今回ウィロー/ケアロハ/モロニー家で集まることにしました。
ダニエルもケイシーも歳ですし、多分これが最初で最後になると思います。
久しぶりのミッド・ノーウェア。
実はボウが帰った後ちょっとだけ改装しています。
ベル：ここへ来るのも久しぶり……。
実際久しぶりでしょうし、我々としても、ベルがこの家にいるのを見るのは彼女が幼児だった頃以来です。
大きくなりましたね。
ベル：ｳﾜｯ｡
いつ見ても狂気しか感じない。
ベル：（にしてもコイツ……。何あとになって戻ってきて我が物顔してんのよ。ここはお前がウチごと捨てた家だっつーの）
そんなに嫌いなのになんでわざわざ隣に座る？？？？？
さて、ここでそろそろややこしくなってきたウィロー家周りの関係をおさらいします。
紫がパカアの子供たちです。
まず、上の図の中で最も仲が悪いのは、おそらくベルとボウ（ブバリア）です。
ゲージは当然真っ赤。
そんな二人と仲良くしているのが、ダニエルとケイシーです。
ダニエルは二人の兄、ケイシーはベルの育ての親でありボウのクラブ仲間です。
しかし、ダニエルの恋人ライリーとケイシーの仲が悪く、ダニエルはライリー側についてケイシーと微妙な関係になっています。（こちらは以前ケイシーを操作した際に確認）
また、そんなダニエルとライリーも、子供を三人作るもなんか色々あって関係が良くないようです。
最後に、ベルは姉ブリタニーとも近頃喧嘩をしました。よってこちらも関係が微妙。
一応ケイシーは親として二人とそれなりに仲良くしていますが、まあ悪人ですので安心はできません。急に怒鳴りますから。
と、このような関係を纏めたのが上の図です。
見てわかる通り、ケイシー以外は全員ダニエルがなんとか繋いでいます。
そんなダニエルももう歳。この先が心配です。
やっぱり好奇心に任せて他所に子供作るべきじゃないっすね（）
ベル的には、この場にいる何人かのシムが（一応パカアが亡くなった直後なので）悲しんだり、仲の悪い相手が同じ空間にいてイライラしていることもあって、結構幸せを感じているそうです。
流石は悪人ね。
ボウ：ごちそうさま。
……
イーサン：い、居づらいんだけど……
ブリタニー：あたしに言わないでよ。
イーサン：ごめん。
ダニエル：みんな黙ってないでお父さんとお母さんの話しようや。
ブリタニー：あたしは話せることないからね。
ダニエル：まあ。まあ、ブリタニーはそうだよな。
ボウ：あたしお皿洗ってるから勝手にしてて。
ケイシー：手伝いましょうか？
ボウ：そういって台所から何か盗んでく気でしょ。
ケイシー：まさか。もう欲しい物ならあるもの。
ダニエル：そうだ、俺のバニー優等賞返してくれよ。あんたが盗んだんだろ？
ベル：あれダ兄のだったの。
ブリタニー：お兄ちゃんのだったの？？
ダニエル：そうだよ？ 「ブリタニーを作った時になくなった」ってお父さんが――
ライリー：あんた。
ダニエル：ごめん。
ブリタニー：む、今誰か「他所に子供作るべきじゃない」とかなんとか言ったでしょ！ 聞こえたわよ！！ あたしのことでしょ！！
イーサン：誰も言ってないよ。てか顔こわ。
ケイシー：私に似てきたわね。
ブリタニー：どこがよ！！
ベル：カリカリしてっとお肌に悪いよ？ ガサガサ肌の人魚にいい人なんて現れんのかねえ。
ブリタニー：何よ、「だからウチのものになれ」とでも？ ホンッッットしつこいわねあんた。
ケイシー：なに喧嘩？ くだらない。
ベル：くだらない！？
ダニエル：はあ。こりゃもう俺が居なくなったら終わりだな。お母さんになんて説明しよ。
イーサン：お父ちゃん元気出しなよ。
ダニエル：無理だな。
ライリー：見ててイライラするからもう喋らないで。
ダニエル：はいはい。
イーサン：やめろよお母ちゃんも皆も。アレクの前だぞ。
ケイシー：そうだ、こないだポーリーンが結婚したそうなのよ。
ボウ：うそー！？ あんなに奥手だったのに？ 祝ってあげないと。
ケイシー：今度お祝いに家まで行きましょうよ。きっと喜ぶわよ。
ボウ：て、そう言ってあの豪邸からなんか盗みたいだけでしょ。
ケイシー：あらさっきといいよくわかったわね。
ボウ：何年友達やってると思ってんの？
ベル：ここであんたの顔見てよーく思い出したわ。やっぱり小さい頃ずっとウチに怒鳴ってたのはあんただって！ いつまでだって言うからね、お陰でこんな人間になったのよどうしてくれんの！！
ボウ：だ、だからそれはごめんなさいって前から――
ベル：自己満足のために謝るなっつの！
ブリタニー：口が過ぎるわよベル！ あんたどうしてそう自分のきょうだいを大事にできないの！？
ベル：先に大事にしなかったのは向こうだもん……。ていうかいつもそう言ってたでしょ。話したじゃんウチがどうしてあんたの家にいるのか！
ブリタニー：言われた覚えは無い！
ベル：な……！
ベル：あんた……！ ホントに頭イカレたんじゃないの！？ こないだっからあれもこれもなかったように喋って、ウチの何なら覚えてんのよ言ってみなさいよほら！ 十！
ブリタニー：え、ちょっと？ ちょっと落ち着いて？ ね？ 覚えてることだったらそれなりにはあるからそんなに怒らないでよ。
ベル：うるさい！ 十は言って！ 言えないならもうあんたはウチのブリティじゃない！！
ブリタニー：めんどくさ！！
ベル：めんどくさって何い！？！？
何ケイシーは楽しそうな顔で見てんですか。
とまあこんな会話があったかは分かりませんが、
とにかく怒鳴り声が飛び交う場はこれでお開きになりました。
帰り道もバラバラとかさ……
めちゃくちゃ怒鳴りまくったベルですが、このまま帰……
らずに、バーによって飲みまくりました。
そこでアイリーンと再会。
もうなんか色々吹っ切れてそうな表情をしていますが大丈夫でしょうか。
ベル：ってかーんじ。ウチってばなんでこう不幸にばっか見舞われるかなー！
アイリーン：よくわかんないんだけど、取り敢えずアタシの知り合い二人が姉妹だったことに心底驚いてるわ。
ベル：なーにー？ あいつの友達ー？ ハッハ、じゃやっぱりウチはどこ行っても敵だらけってことだわ。ハァーーッ！
アイリーン：そんな敵だなんて悲しいこと言わないでよー。アタシはよその家族がどうとかなんてどうでもいいんだから。
ベル：じゃどっちみち力にもなってくれないってことでしょー？ もういいでーす。
アイリーン：……。
もう朝ですよ、帰りましょ。
お目々ギンギンじゃないすか。
翌晩も仕事帰りにラウンジへ。
誰も居ません。
話を聞いてくれるのはバーテンダーだけです。
でもって帰りにボウと鉢合わせる（スルー）。
更に次の日は冷蔵庫と洗面台が壊れました。
あまりについてない。
修理屋さんを呼べば恐ろしいものを見たような様子で逃げ出していく。
カレーを食べれば辛すぎて火を吹く。
ジムで爆走すればベッキーに叫び声を浴びせられる。
ベル：ウチがベッキーに何したってのよ……。
クラブ仲間のアーヴィングと始めて言葉を交わしたら何故かものすごく哀れな目を向けられる。
ベル：もうなんもかんも嫌。全部こうして！ こうよ！！ （ﾎﾞｶﾞｧﾝ
更にいつものバーに行けば他の客（夫婦）が目の前でイチャつき始める始末。
ベル：ムカつく……。皆して何よもう。なんでウチばっかこんな目にあわなきゃいけないのさ。やっぱ人間なんて信用できないわ。もういい。
こうしてベルの週末は終わりました。
畑が荒れまくっています、起きたら雑草取りをしませんと。
ベル：はあ……
ちなみに、次の日ブリタニーが訪ねてきたようですが、残念ながら仕事に出たばかりでこちらは留守でした。
今回はここで終わりです。
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