Aquaです。
【前回のあらすじ】
本格的に悪行を始めました。
【主な登場シム】
ウィロー・ベル
Bell Willow
願望 ソウルメイト
特質 悪人 一匹狼 嫉妬深い
ウィロー家三代目候補。
ものの見事にマイナス特質の塊ですが、元気にやってます。
モロニー・ブリタニー
Brittany Moroney
特質 正気でない 外交的 アクティブ
種族 人魚
ベルの異母姉。
お互い頭のネジが緩く姉妹で恋仲になってしまいましたが……ま大丈夫でしょ。
姉と兄と姉
請求書が来て結構持っていかれましたが、
作物が育って売れるようになったので良しとします。
大体1/3ぐらいは回収できてますし、今は仕事もありますからね。
まあとても人に話せる仕事ではありませんが。
仕事が終わって、家に帰って、夕食を取って、読書なんかして楽しさを回復させて。
……としているうちにもう早朝です。
絶対そこで本読むの目に悪い。
寝る前のジョギング。
端から見れば今さっき起きたようにしか見えません。
ほんで、ちゃんと寝て起きると夕方。
今日は仕事終わりでも楽しさの方はあんまり減っていないので、
釣りをさせようと思います。
前回と同じ場所でチャレンジ。
さて、何が釣れるかな。
何も釣れませんでした。
もう一回挑戦。
もうそろそろ朝ですが、まだホタル飛んでるんですね。
お、なんですかそれは。
グッピーです！
グッピーを釣り上げました！
ナイスグッピー！（？）
今日も家の近くをボウが歩いてます。
ベル：あいつのうのうとウチの家の前を歩きやがって……
そういえば、犯罪者キャリアでは悪戯を日課とすることを推奨しているんですよ。
というわけでボウに吹っかけましょう。
こないだまで操作していたシムに酷いことするってのもなんか思うところが無いわけでも無いですが、ベルはボウのことを嫌っているんですから、仕方のないことです。
ボウ：何？ どうしたの？
ベル：いやね？ あんたのこと嫌いだから黙っていようと思ったんだけど、言うてウチら姉妹だから？ あんたにも教えてあげようと思ったのよ。
ボウ：何を？
ベル：ダ兄が死んだわ。
ボウ：馬鹿な、嘘でしょ？ なんで？
ベル：なんかね、料理していたら焼け死んじゃったんだって。
ボウ：えっ…………いやまさか……ダニーまで……？
ベル：そうよねえ嫌よねえ。あんたはそうして知り合い亡くすの二回目だもんねえ。パパは黙っていようって言ったらしいんだけど。
ボウ：嫌に決まってるじゃないそんなの……！
ベル：でしょー？ いい気味だわ。ウチのこと邪険に扱った罰ね。
ボウ：て、ベルは悲しくないの……？ あんたにとってもダニーは兄弟でしょ？
ベル：だって死んでないもん。
ベル：ていうか何？ パパならともかくウチから言われて何すんなり信じちゃってんの？ もしかしてあれか、あんた周りが皆そうやってバカな死に方するドマヌケだと思ってんだ。アッッッホらしいし皆がかわいそ。何よ料理して焼け死ぬって。よくそんなバカみたいなヤツ見つけられるね。
ボウ：何を……
ボウ：あんたよくもそんなことが言えたね！ 自分で「可哀想」とか言ったばかりのその口で、よくも！ あたしの友達を！ バカだの！ マヌケだの！ そういう頭の悪い言葉使って侮辱できたものだわ!! 我ながらとんンンンでもない妹を持ったものよ！
ベル：な……なによなによなによ急に！
ボウ：あたしが罪悪感持ってるから言い返さないだろうって魂胆だったんだろうけど、あんなこと言われたら話は別よ。ダニエルの爪の垢でも飲ませてもらってもう一度人の心を学び直すがいいわ！
ベル：汚い話すんじゃないわよ！！
ボウ：性根が汚いあんたにはお似合い！
ベル：だ……誰のせいで性根がこんなんになったと思ってんのよ！
ボウ：他でもないあんた自身よ！ 悪い考えを捨てて思い直す努力をしなかった、いつも逃げるように楽な考え方ばっかりしてきた、どうせそうなんでしょ！？
ベル：うっ……
思わぬ反撃を喰らいました。
しかしこれが逆に火をつけてしまったのか、その日の仕事でベルはまたも昇進を果たしました。
悪党になりました。悪党です。
さて収穫祭。
まあ所謂感謝祭なわけですが、ベルは感謝なんかしませんよ。
そんな性格ではない。
あとノームですが、変なことするとやばいので売ります。
ベルがお供えとかするはずがない。
さてさて、収穫祭といえばディナーパーティー。
というわけで、ブリタニー達に呼ばれ（たという体でモロニー家でパーティーを開かせまし）た。
メンバーはブリタニー、ベル、ダニエル、ブレンドン、ベッキー、んで最後に、この画像だとわかりにくいですがレベッカです。
アーヴィングはベルと知り合っていなかったので呼べませんでした。ごめんな。
あとケイシーも家主だからここにいるってだけで実はゲストではないんだ。ごめんな。
このパーティー服、見覚えがあると思います。
そうです、ベルの母・マリーのものです。
本当はもっとゴツい真っ黒の革ジャンもあるんですが、スラニにそんなもの着て来たら心底暑いだろうと思ったので今回はこちらの服で。
結構ゆったりしていていいセットですよね。
でもヘソ出しはして自己主張を欠かさない感じ、ホントマリーにぴったりでしたよ。
今までずっと、ベルはかなりパカア顔だなと思っていたんですが、こうして見るとちょっとマリーっぽさも入ってるんだなあ。
ブリタニー：いらっしゃいお兄ちゃん。
ケイシー：あなたも来たのね。
ダニエル：あんたがいるのはちょっと癪だけど、呼ばれたから来たよ。ブリタニーも俺の妹だからな。
ケイシー：血の繋がりもないくせに兄貴面しないでもらえる？
ダニエル：言ってればいいさ。俺も言ってるだけだから。それにな、一応だがあんたにも感謝しなきゃいけない。
ケイシー：なんのことかしら。
ダニエル：ベルを育ててくれてありがとう。
ケイシー：フン。できた人だこと。
ダニエル：家族は大事にしたいんだ。
ケイシー：じゃああれは大事にできてる？ あなたの彼女。
ダニエル：うっ……
残念ながらダニエルは未だにライリーと関係が良くないようです。
つい最近「溝が埋まらない」とか通知しておきながら三人目の子供作ったっていうのに。
何があったんですか？ ほんとに。
雨降ってきましたよ。
止むと良いんですが。
ブレンドン：久しぶりだねレベッカ。
レベッカ：ホントおひさだねー。叔父さんたち元気してるー？
ブレンドン：すごい元気だよ。どっちが若者かわからなくなるぐらいさ。
レベッカ：それはブレンちゃんちょっと元気なさすぎだねー。
ブレンドン：よく言われるよ。「暗い」って。
ダニエル：そういやベル、その服懐かしいな！ お母さんのだろ？
ベル：そだよ？ どっかの誰かが貰っていかなかったから今はウチのもの。
ダニエル：似合ってるよー。お母さんがそれ着てたのは俺もあんまり覚えてないけど、よく写真で見てたからなあ。
ベル：あの狂気の玄関かwww
ベッキー：はあ……
ベル：どしたー？ 失恋でもした？
ケイシー：あら面白そう。聞かせて？
ベッキー：いや失恋じゃないよ……あの、ホント二人には悪いんだけど、やっぱアタシ二人のこと苦手……
ベル：えーそれまたどうして？
ブリタニー：ママとベルが豪く性格悪いからじゃないのー？（通過）
ベル：ウチらの性格が悪いってー？ そんなことないよねえ？ ねえブレンドン？
ブレンドン：えっ？
ケイシー：そうよ私たちは清廉潔白だわ。ねえ？
ブレンドン：えっ……いや……さあ……
こっち見んな。
ブレンドン：あヤベ。詰まった。
ベッキー：嘘！？ 大丈夫！？
レベッカ：オーホホホ大丈夫かー？www
ベル：ヨーグルト詰まらせるバカがどこにいんのよ。
ブリタニー：でもこれ果物とか入ってるよ？
ベッキー：えっ、ねえ、ホントに大丈夫？？
ブレンドン：もう飲み込んだよ。大丈夫。
レベッカ：もうちょっと苦しんでよ。
ベル：そのほうが面白かったね。
ベッキー：面白い面白くないじゃないでしょ！？
ダニエル：（若い人のノリって怖いな……）
ベッキー：えーっとそれで？ お兄さんはあれ？ イーサンのお父さん？
ダニエル：ああ。学校同じだったのかい。
レベッカ：ありゃ面白い後輩よ。あんな面白い奴いないわ。
ベッキー：ちょっとちょっと、お父さん相手に「奴」はないでしょ。
ダニエル：いいよいいよ、仲良くしてくれてるならそれでいいんだ。
ケイシー：そうだお父さんといえばあなた、こないだ子供亡くしたでしょ。
ダニエル：ああ…………オリヴィアな…………
ケイシー：まったく嫌よねえ。最近そんな話ばっかり。
ダニエル：ホントだよ。こないだもお父さんの友達の人魚が感電で亡くなったそうだ。
ケイシー：あらあらそれはお気の毒。長生きして最期がそれってやあね。私はゴメンだわ。普通に死にたい。
急に怒鳴るケイシー。
皆もうすっかり慣れたか「またか……」って感じの対応してて面白いですね。
こうしてディナーパーティーはおしまい。
みんな帰っていきました。
ベルはといいますと、
まあ、なんかブリタニーとこんなことして暫く残っていまして。
しょうがない。今日は許すゾイ。
そんなこんなで、帰ったのは朝4時。
悪党の仕事が終わるのもこの時間ですので、体を慣らすために合わせました。
では今回はここで終わりにしましょう。
