水花帳 ~シムとかその他とか~

PC版『The Sims 4』をのんびりと遊んでいます。 のーんびり、です。

#31 さらばスラニ【willow】

Aquaです。

 

【前回のあらすじ】

水を恐れ始めたケイシーでしたが、少し泳いで克服しました。

aqua-flora.hatenablog.com

 

【主な登場シム】

ウィロー・ベル
Bell Willow

願望 ソウルメイト
特質 悪人 一匹狼

ウィロー家三代目候補。
姉たちと違い人間の身に生まれたようです。

 

モロニー・ブリタニー
Brittany Moroney

特質 正気でない 外交的
種族 人魚

ベルの異母姉。
こちらは人魚です。

 

モロニー・ケイシー
Casey Moroney

特質 盗み癖 悪人 ロマンチック
職業 保育士

ブリタニーの母。
善人の義兄が居ますが、家を出ていきました。

 

スコット・ベッキー
Becky Scott

特質 被害妄想 善人
好きな活動 フィットネス

ベルたちの同級生。
モロニー家一同とはちょっと相性が悪い気がするのですが……。

 

さらばスラニ

最近、ベルがよく鏡で「さっぱりする」をしています。
別の一匹狼シムもやっていたんですが、もしかして特質特有の自律行動だったりするんでしょうか。
他のシムが自分からさっぱりしにいったのは見たことがありませんので。

で、さっぱりしたことによって何が起こるかというと、

 

これ。
誘惑的になるんですね。
だからこの二人の恋愛ゲージっていつの間にかこんなに伸びてたんだな。
正気でないほうは何か常人には理解できない理由で誘惑的になることがあるので。

aqua-flora.hatenablog.com

 

さてと、もう何回目か分かりませんがビーチに来ました。

 

おーいおいおい、ベル、お水入っちゃってますよ!

 

あーあーあー完全に気がついてないよこりゃ。
これが歩きスマホか。

 

ビーチにブレンドベッキーを呼びました。
ベッキーは何故か泳がずジョギングに行ってしまったのでこの近くにはいません。
二人には是非フィットネススキルを2に上げておいてほしいのでね。(ブレンドンもスキル足りていなかったようです)

ん?

 

あの尾ひれは……

 

やっぱり!
ボウです!
ビーチで泳いでるところなんて始めて見た気がします。(前の操作シムだったのに)

 

ブレンドンの周りに何人かシムがわらわらと寄ってきました。
ベルは避難します。
折角知り合いを増やすチャンスなのに。

ベル:知り合いでもないのに何人も寄ってくるとか絶対ロクなこと考えてない。絶対。

じゃあブレンドンを置いて行ったのは?

ベル:そりゃあいつらの囮よ。

 

ああ、ベッキーを発見しました。
ジョギング中もスマホかー。
流石はティーンというかなんというか。
まあでもこれでクラブ入れるようになるんじゃないですか。

 

あーもう凄いね。
凄い寄ってきましたね。
大集合ですよ。

 

ベル:なにあれ。わざわざ海まで来ておいてなにやってんのよあれ。陸上がれば?

 

ベル:あっ! あいつ……!!

 

ベル:えっあいつも人魚なの!? うそぉ!?!?

 

ベル:ブリティもあいつも人魚なのになんでウチだけ人間なんだろう……。ダ兄はパパの血入ってないからいいとして、なんでウチだけ……。

満足度ポイント貯めれば人魚になれますよ? どうします?

ベル:なりたいわけじゃないのよ。ウチだけひとり生まれ方が違うのがなんか……嫌……。

 

まだかあ。
結構泳いでいたと思ったんですが。

 

ええぇなんですかその角度!?

 

それでどうやって進んでるっていうんですか!?
どういう原理??

 

ブーン

 

どこいくねーん。

 

一度帰ったボウがまたやってきました。
今度はライフガードとして。
あんた……あんた未だに絵描き&バイト生活してるんですか?

 

帰りましょう。

 

ベルたちが学校に行っている間、ケイシーは公園にやってきました。

 

現在このワールドには子供がいないので、遊具の周りには誰もいません。
寂しいものです。

 

ふうむ。
なかなか良いランプがありますね。

 

ケイシー:誰も住んでないのだから取ってもいいわよね。

 

サクッとランプを盗みました。
手際が良いですね。
流石はダニエルのバニー優等賞をAquaが知らない間に盗んだだけのことはある。

aqua-flora.hatenablog.com

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今日もベッキーを連れてきたようです。
凄いの履いてますね……。
脚宇宙なってんか?

 

どうやらベッキーのフィットネススキルがクラブ加入条件を満たしたようです。
メンバーに入れてしまいましょう。

 

あれ、悲しそうな顔をしていますよ?
もしかしてベルの悪人オーラを感じ取ったのでしょうか。
善人シムってそういうところがありますからね。

 

うーん。
自分を励ましに鏡のあるところへ向かいました。
ベッキー、悪いことは言わん、もう来るな。心が痛むだけだ。

 

ブリタニー:イルカのささやきへようこそー。
ベッキー:ありがとー。
ブリタニー:元気ないよーどしたー?
ベッキー:あの……悪いんだけど、ベルがなんか怖くって。
ブリタニー:あー気にしないで。この子人嫌いなだけだから。
ベル:そんなはっきり言うなっての。
ベッキー:人嫌いかあ。それって悪い人がいっぱいいるって証拠だよね。
ブリタニー:そう?
ベッキー:悪い人の悪い話ばっかり聞くようになったから怖くなっちゃったんだ。
ベル:それあんたのことでしょ。ウチはウチで事情があるから。
ベッキー:ごめんなさい……。

 

台所が壊れました。

ベッキー:手伝おっか?
ブリタニー:だーいじょぶだいじょぶ。なんとかできるから。
ベッキー:そう?
ベル:お客さんなんだからそこでじっとしてな。
ベッキー:う、うん……。

 

なおブリタニーたちが修理をしている間、お母さんはまたこっそりアクアジップを乗り回していた模様。
しかも降りる時にわざわざ所持品に入れる。

 

ブリタニー:ねえボンベ知ってる? 今日先生がね――

ヒエ。ブリタニーがソファに話しかけてます。
忘れた頃に正気でないムーブをやるんだからもうこの子は。

 

結構長めに話してますよ。

 

ブリタニー:フッフッフフ。面白いでしょ。コンブも今度やってみてよ。ああ違う、ボンベだった。ごめんごめん。

 

深夜、また死亡通知が二件入りました。
最近こういう事故死や感情による死が多いんですよね。
ただでさえこちらで間引きしてシムが少ないのに、加減してほしいものです。
山を乗り越えられたってなんだこれ。

 

なんならベルたちの義姪も亡くなったそうですよ。
ダニエルたち今頃すごい悲しんでるんだろうなあ。

 

と思っていたら見てください、入れ替わるかのように子供が生まれてきました。
なんですか、一人欠けたから穴埋め的な?

 

おおぅブリタニーが人魚のアレをやっています。
彼女がやるとなんか……ホントに正気失ったんだなって感じがするといいますか……微妙な気持ちになるのは何故だろう^^;

 

て、そうじゃなくて。
今日はブリタニーとベルの誕生日なんですよ。
早いものですねえ。
ケーキもちゃんと(自分たちで)作ったので、お祝いしましょ。

 

ケイシー:あら、美味しそうなココナッツケーキ。よく出来たじゃない。
ブリタニー:(ほんとはママが作るんじゃないのかなあこういうときぐらいは)

 

ちょいちょいちょいちょい、投げキッスしてないで祝えっての。

 

ブリタニー:じゃ、お先に。
ベル:イェーイブリティおめでとー!

 

ベル:じゃあ次はウチか。どうしようかなあ~~。……決めた!

 

ベル:フゥーッ!

 

はい!
二人とも無事若者になりました!

追加の特質は、それぞれブリタニーが「アクティブ」、
ベルが「嫉妬深い」です。
頭のおかしな陽キャと、色んなものを拗らせた孤独な女って感じ。
そらああいう人生送っていれば拗れて当然だあな。

 

ベル:イェーイ。ウチおめでとー。

 

ケイシー:二人ともおめでとう。よくここまで育ってくれたわね。
ブリタニー:ママのお陰よ~
ベル:そうそう。おばさんあってのウチらなんだから。
ケイシー:そんなこと無いわよ? 二人とももう立派な一人前の大人よ。特にベルはね。
ベル:そう?
ケイシー:ええ。これ以上私が母親代わりにできることなんて何一つないわ。
ベル:そんな――

 

ケイシー:だからあなた、明日ここを出ていきなさい。
ベル:えっ

 

ブリタニー:ちょ、ちょっと待ってママ、そんな急な……
ケイシー:決定よ。ベル、あなたはもうモロニー家とはなんの関わりもない赤の他人。我が家に置いておくことなんて出来ないわ。出ていきなさい。
ベル:そ、そんな、でもほら、ウチは一応ブリティの妹だし……
ケイシー:ええ父親は同じよ。でも、その彼はこの家の一員ではない。あなたとブリタニーを繋ぐものなんて何一つ、この家には存在しないわ。
ブリタニー:ちょっと冷たいこと言わないでよ……
ケイシー:それに、私前に言ったわよね。『子供が二人もいるのに干からびたジジイが増えたら邪魔でしょうがない』って。
ベル:言ってたね。
ケイシー:そしてさっき私はあなたたちを『立派な大人』と言ったわ。もう子供じゃないから、二人いられても充分邪魔なのよ。
ベル:じゃあ、ウチとブリティ二人でどっか行くっていうのは……
ケイシー:それは許さない。ブリタニーはここにいなさい。あなたはまだまだ大人として未熟よ。赤の他人たるベルに下げ渡すことなんて到底出来ないわ。
ベル:それで……ウチはどこへ行けば……
ケイシー:知らないわよそんなの。どこへなりと。好きにすればいいわ。安心しなさい、お金はあるわ。個人的なプレゼントとして幾らかあげる。それでなんとかしなさい。
ベル:そんな……

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ベル:信じらんない。ウチの人生ずっとこうなわけ!? 生まれた頃にはもう親は歳、上の姉さんは散々私を怒鳴ってどっか行く、ダ兄もその後すぐ家を出てウチは一人ぼっち。ママが死んだと思ったらパパと引き離される、姉さん二人は人魚でウチだけ人間、ここで生きていくと思ったら今度は追い出されてブリティとも引き離される、パパのとこにはいつの間にか上の姉が戻っててウチは帰れない。なんなの!?
ブリタニー:ちょっと酷いねそうやって聞くとね……

 

ベル:もう嫌。ブリティだけがウチの癒やしだったのに。
ブリタニー:んーありがと。でもいいじゃん、「会うな」とは一言も言われてないし。またどっか遊びに行こう?
ベル:遊びにじゃなくて二人っきりがいい。
ブリタニー:うんわかった、じゃあ引っ越したら教えて。
ベル:もちろん。

 

ベル:また会お。“お姉ちゃん”。
ブリタニー:もう。いつもみたいにブリティって呼んでよ。

 

翌朝。
そんなやり取りがあったかは分かりませんが、とにかくベルは独り立ちしました。
もはや成人とともに家を出るのはウィロー家の伝統と言っても良いですね。

 

さらばスラニ
次はどのワールドに行きましょうか。

 

えっ、こんな海とは真反対の砂漠ですか!?
お肌パッサパサなりますよ気をつけてね。

 

というわけで今回はここでおしまい。
さーて。折角一人になったんです、好きに暮らしてみましょうか!

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