Aquaです。
【前回のあらすじ】
回りくどいことはやめて子供はさっさと作り置きすることにしました。
【主な登場シム】
ウィロー・ベル
Bell Willow
願望:ソウルメイト
特質:悪人 一匹狼 嫉妬深い
ウィロー家三代目候補。
もう悪いことするのはやめました。
シーガー・ブリタニー
Brittany Seager
特質:正気でない 外交的 アクティブ
種族:人魚
ベルの異母姉。
本当に大人になったのかってぐらい若いですよね……。
総集編#4-3 子供の成長は早い
ユリの研究をした結果、
キンギョソウに接ぎ木することでランになることが判明しました。
確かランって花の中だと一番お高いやつじゃなかったかな。
ベルの子供が生まれました。
なんと二人!!
見てますかマリー、あなたの孫ですよ。
マリー:嬉しいけど無理に作らせたのは良くないと思うよー?
いやでもここらで生まれてくれないとこのシリーズ終わってたんだわ。
マリー:こんな身内喧嘩ばっかしてるシリーズなんて終わってしまえばよかったのに。
ちなみにこの後、ベルに続き四人ぐらいのシムでも出産があったようです。
ベビーブームですね。
子どもたちのお友達探しには苦労しなさそう。
雑草たちがもうこれでもかと言わんばかりに祝ってくれてます。
最悪。
ついに役目から解放されてご満悦のベル。
ヴィルピ:ベル、ウィロー・ブバリアって知ってる? その人のこと好きになっちゃったんだけど、どうかな。
ベル:やめとけ。あれとくっついたらあんたの友達やめるから。
ヴィルピ:そんなに。そういや双子産んだんだって? 体力吸われて大変でしょ、肉食べな。いっぱい。
ベル:はいはいありがと。
この人どうしてこうベルの身内とそういう話になるんだろう。
ジムに来たらなんか、ブリタニーの夫テッドがジムトレーナーをしていました。
いつの間にそんなにガタイ良くなった??
でもあれね、お似合い夫婦ね。
夫婦揃ってムキムキのバッキバキよもう。
子供作ったらどんなのが出てくるんだこれ。
妊娠中、再びパッチーを購入して庭仕事を任せていたのですが……。
パッチー:お前! なんか塩臭いぞ。折角家主がオレっちと大事に育てた作物が塩害でダメになるだろうが。気安くこの家に近づくんじゃねえ!
ブリタニー:なによ急に。
ベル:テメエエエよくもウチのブリティにそんな口聞いたなゴラアアァーーッ!!
パッチー:うあぁ……
ベル:あんたはまた解雇だよ。
やっぱりこうなるんですね。
うわ。
作物がほぼ全滅してます。
パッチーの呪いか??
それから数日が経ち。
イーサンの弟、ケアロハ・アレクシスと出会いました。
ベル:これから子どもたちに会いに行くのよ。あんたの従兄妹。
アレクシス:俺いとこがいたのか!? 今度でいいから会わせてくれよお。俺ずっとそういうのに憧れてたんだ。
公園で時間を潰してからアーヴィングの家へ。
子供たちが学校から帰ってくる時間です。
ベルの娘。カトレヤです。
呼ぶときはキャリーとしておきますか。
ベル:お帰り。学校慣れた?
キャリー:まあまあかなー。
ベル:なんか変なことする奴がいたら言いなさい? 袋に魚詰めてそいつん家の玄関に置いてくるから。
キャリー:おさかな? なんで?
ベル:いい子に育っちゃってえ。ママ嬉しいよ。
キャリー:私いい子?
ベル:とってもいい子。ママは悪い子だからムカついちゃう。
キャリー:おこらないでママ。ママだっていい子だよ。悪い子じゃないもん。
ベル:うーーーーん……
キャリー:ね、いっぱい褒めて? ね?
ベル:ふふふ、わかった。褒め殺してやるから覚悟しなね。
キャリー:きゃー。
ベル:クロック知らない? ずっと探してんだけど。
キャリー:んー? 公園行くって行ってたよ?
夕方になって帰ってきました。
こちらがベルの息子。クロックです。
クロック:今日は泊まってってくれんの?
ベル:いやーやっぱ庭はほっとけない。
クロック:子供より花のほうが大事だってのー?
ベル:あんたらは立派だから歩き回れるけど、あいつらはそうはいかないからね。その代わり今いっぱい抱きしめてやるからさあ。許してよ。
クロック:うん? うん。いいよ。
ベル:ありがと。あんたもいい子だよ。
クロック:へへへ。
ベル:結局、自分で産んだ子が一番可愛くて、大事なんだよね。
ベルに続き、
ブリタニーもお腹がこんなになったそうで。
えぇそのまま泳ぎに行くんですか?
流石は人魚……
フww
ダニエルのバニー優等賞、まだここにあったんですねwww
ベル:クロックー? どしたー?
クロック:学校でいじめられた。男の子にピンクの服を着させない親はダメだとかなんだとかって言われた。先生もおんなじこと言ってた。キャリーにもあんなかっこしてないで髪切ってズボン履けって。
ベル:ううぅ内容がイマドキぃ。明日にでも教頭捕まえて「先生が他の子供と一緒になっていじめた」ってそれだけ言いなさい。「まともな人間 対 イカレたやつ」にすればみんなアンタに味方してくれるから。
クロック:わかったよ。
ベル:なんかウチってばケイシーおばさんに似てきた気がする。
ベル:元気出しな、チェスでもやろ?
クロック:いいよ?
クロック:はい、メック。
ベル:メック!? どこがメック!?
クロック:弱いよママあ。
ベル:いやまだメックなら巻き返せるから。
ベル:はいメックチェイク。
クロック:えっ!? うそ!?
クロック:ああ!! ほんとだ!
ベル:だから言ったでしょ見くびらないでって。
クロック:くぁぁぁあああ!!
キャリー:はいクロックざんねんでーしたっ☆
アーヴィング:次は上手くいくさ。
帰り道にあるバーで飲んでいたら、
ルイサと出会いました。
ルイサ:お姉さん久しぶり。いつ以来?
ベル:ウチの誕生日。
ルイサ:あーそうだったね。元気?
ベル:まあねー。
ベル:あんたももうバーなんかに来る歳になったかあ。
ルイサ:前も言ったでしょー子供の成長は早いって。
ベル:ウチの子たちもすぐこんなになんのかな。
ルイサ:ないない。あたしほど可愛くなれる人なんていないから。
ベル:ナルシストかあんた。
ルイサ:よく言われる。
気がつけばもう夏も終わりです。
ユリの枝は全部切っておきましょう。
キンギョソウに接ぎ木してランにするのです。
秋はタマネギの季節でもあります。
再び彼らを育てるときがやってきました。
極めつけはこれ。
どこかで手に入れたドラゴンフルーツ。
お値段なんと一つ§250。
惜しまず手持ちの三つを全て植えました。
頼んだよ。
そうこうしている内に、もう夕方になりました。
夏が終わる……
終わらないんですよまだ。
ヴァンパイアも疾走する夜。
ベルにはお客さんが来ていました。
お久しぶり。
ボウです。
ベル:まだ生きてたのあんた。もうケイシーおばさんもダ兄もアイリーンもいないよ。さっさと後を追ったらどうなのよ。
ボウ:そのつもり。あたしもそろそろ死ぬ頃。
ボウ:聞いたよ。子供が出来たんだったね。……あたしに祝われたくはないでしょう。
ベル:わかってんじゃん。跡継ぎがほしいってか。お断り。どうしてあんたなんかのためにウチのかわいい子供たちを生贄に捧げなきゃいけないのよ。
ボウ:……あたしのことはどうでもいいの。それよりも、誰かにママとパパの遺したものを守ってほしいのよ。
ベル:それでウチの子ってわけか。
ベル:んー考えてあげなくもない。ただし、あんたが死ぬまではクロックもキャリーも渡さない。絶対に。あんたを覚えているウィローは誰一人としていない。それでいいなら了承してやる。
ボウ:……わかった。それでいい。
ボウ:あなたに会うのもこれが最後ね。
ベル:いつだって最後にしてやりたかった。
ボウ:もう一度謝らせて。
ベル:分かってる時点で自分のためでしかないって気づかないわけ?
ボウ:どうしても、何かして死にたいのよ。
ベル:何かっていうと?
ボウ:……あたしね、結局生きててなんにもできなかったのよ。豪邸を持つことも、非凡な画家になることもできなかった。友達もいなくなった。やったことといえば、ベルに一生消えない恨みを抱かせたことだけ。
ベル:そんだけ生きたくせに結局ねえ。じゃあ謝っても良い。けど、ウチはあんたのこと一生恨み続けるから。
ボウ:わかった。じゃあもう謝らない。
ベル:え?
ボウ:謝れって言われるとなんか……謝りたくない。
ベル:なにそれ。
ボウ:邪魔しちゃったね。帰るよ。
ベル:ちょちょちょちょちょっと待ちなさいよ、いいのそれで!?
ボウ:いい。言うことは言った。見るべきものも見た。今はこれまでよ。
ベル:……ホントに、これで最後なんだね?
ボウ:最後。
ベル:…………
ボウ:…………
ベル:……ウチはあんたのこと恨み続ける。これからもずっと。
ボウ:うん。
ベル:でも……
ベル:そのつもりだったけど、やっぱもう忘れた。何があったかも、あんたのことどう思っていたかも、今全部忘れたよ。
ボウ:?
ベル:わかんない?
ボウ:わかんない……どういうこと?
ベル:あんたがこの世で唯一やったことは、ウチに恨みを抱かせたことだった。ウチはその恨みを今忘れた。
ボウ:ええ。 ……?
ベル:これであんたがこの世でやったことは何一つ無くなった。さあ死ね。浜に打ち捨てられた魚のように、世に捨てられ誰にも惜しまれること無く、孤独に。あんたは一人で死んでいくのよ、ウィロー・ブバリア。さあ。
ボウ:……!!
ボウ:本気で許しを求めたあたしが馬鹿だった! あいつはねじ曲がったんじゃなくてもともと根っこから腐ってたんだわ……!!
ベル:ハッ、どの口が言うんだか。
キンギョソウが咲きました。
以前切っておいたユリの枝を接ぎ木しましょう。
ブリタニーが訪ねてきました。
ベル:あんたの子……名前なんだっけ。
ブリタニー:ヴィンセント?
ベル:そうそう、元気?
ブリタニー:それはもう。毎晩夜泣きがすごくって。
ベル:なんか困ったこととかあったら言ってよね? 子育てに関しちゃウチのほうが先輩なんだから。
ブリタニー:んもう言うじゃないの。ホントはあの子達が夜泣きしてる間あたしと一緒だったくせにぃ。
ベル:まあねぇ。えへへ。
ブリタニー:出産だって実はしてないんだもんねベルは。
ベル:いやそれは流石にした。
ブリタニー:嘘よお、あんときだって出産ほっぽってこのベッドであたしとイチャコラしてたでしょ~?
ベル:いや出産は流石にした。しないとあの子達いない。
ブリタニー:そろそろ次ができそうなのよ。誰との子か知りたい?
ベル:旦那じゃないの?
ブリタニー:フフ、正解はベル、あ・な・た♡
ベル:忘れた頃に正気でないアピをするな。
ブリタニー:フフフフフフ。冗談だと良いわね。
ベル:十中八九四苦八苦冗談だよ!
キンギョソウからユリが生えてる……(それが接ぎ木じゃ)
キャリーがタンスで遊んでいます。
結構やんちゃだなこの子。
ベル:ブリティ伯母さんだよ。
クロック:こんにちはあ。
ブリタニー:こんにちは。この子がキャリー?
ベル:絶好調だなあんた。
キャリー:パパ知らない?
ベル:向こうの部屋で寝てたよ?
キャリー:えー折角ダーツで遊ぼうと思ったのにい。
ブリタニー:針山にでもするの?
ベル:なんて冗談言うのよ。
キャリー:そのつもりだった。
ベル:乗るな乗るな。
ブリタニー:フフフ、この子面白い子ね。
ベル:面白いのはあんただよ。
クロック:ママが一番おもしろいよ。
ベル:ありがとう、そうじゃなくて。
ドラゴンフルーツが九つも手に入りましたー!
これは大金持ち間違いなしだな。
それから、組み換え植物からランを収穫することに成功しました。
危うくユリと一緒に売っ飛ばしていたところです。
キャリー:パパの番だよー。
アーヴィング:こりゃまた痛いところを突いてきたな。あと数手でメックじゃないか。
キャリー:えーパパそんなの分かるの!?
アーヴィング:全然。
今ならついてる。
気づけば子供たちの誕生日がやってきてしまいました。
チョコレートケーキを作って二人の誕生日を祝おうと思います。
それが自分の子らの誕生パーティーに母親が着てくる服かい。
さあまずは兄クロックから。
おめでとー!
そして続けてキャリーもおめでとー!
クロックが「近所の相談役(社交的)」「海の子」「ダンスマシーン」
キャリーが「エクストリームスポーツ愛好家(高基礎代謝)」「外交的」「冒険好き」と。
クロックはもう完全におばあちゃんとおじいちゃんのハイブリッドみたいな感じになっていますね。
一方キャリーはコモレビ山特化みたいな感じ。
これどっちを取るか迷うな。
見てくださいよキャリーのこの顔。
ベルそっくりですよそのまんま。
クロックだっておめめがアーヴィングそっくり。
それぞれ同じ性別の親と似た感じでしょうか。
アーヴィング:アアーーッ! やめろ、たすけてくれ! アアアーー!!
キャリー:ちょ、パパ大丈夫? 私のことわかる?
アーヴィング:嫌だ死にたくない!! アアア!
キャリー:ねえちょっと、これどうにかならない? 怖いんだけど……。
以前ケイシーが陥っていた「恐れ」というやつですね。
ブリタニー:ちょっとアーヴィング。最後の最後にあたしより正気でないことしないでちょうだいよ。
取り敢えずパーティーは終わりました。
帰って明日の収穫に備えましょう。
では今回はこの辺――
畜生!
またみんな土に戻ってやがる!!
このド畜生がァーッ!!
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