Aquaです。
【前回のあらすじ】
ハイデとスラニ旅行に行きました。
【主な登場シム】
ウィロー・イヴォン
Yvonne Willow
願望:ビーチライフ
特質:海の子 音楽好き クリエイティブ
ウィロー十代目。
母親として上手くやれてるかというとあんまり……(いつものウィロー家)
ウィロー・ハイデ
Heide Willow
特質:本の虫 生真面目
イヴォンの娘。
真面目であるがゆえに、結構苦労してます。
ウィロー・ヒース
Heath Willow
特質:ベジタリアン 意地悪
イヴォンの息子。
困ったことに、意地悪な子になってしまいました。
エリントン・アシュリー
Ashley Ellington
特質:善人 生真面目 島の子供
イヴォンの双子の姉。
正直見分けがつかなくて困ってました。
行儀の悪い弟
意地悪ゆえにイヴォンに噛みつくヒース。
それを見たハイデは苛立ちを覚えています。
ランダムとはいえなんでよりによって意地悪が選択されてしまったのか。
だんだん良い音が出るようになってきました。
私はギターのことはよくわかんないや。
食洗機空いてんのにそこで洗うんじゃねえ。
マヌケの息子はマヌケってか?
わかったわかったから!
マヌケ言ったのは謝るからハイデに当たるのはよせマヌケ。
ハイデ:ヒース……そういうこと言うのやめたほうがいいよ? 忠告。
ヒース:なにがだよ。
ハイデ:そういう意地悪な物言いだよ。誰も寄り付かなくなる。
ヒース:姉ちゃんがセンサイなだけじゃねえの。
ハイデ:姉ちゃんだから言ってるんだよ。他の人は教えてもくれないさ。
ヒース:はー。
ヒース:俺の言うことに不満があるってか。
ハイデ:言うことじゃないよ、言い方。
ヒース:同じじゃねえか!
ハイデ:違うって……
ヒース:いいよなあ姉ちゃんは学校もサボってスラニなんか行ってよお!
ハイデ:何の話さ……。行きたかったの?
ヒース:いや別に面倒くさいだけだからそんなことはねえけどさあ。
ハイデ:まあ悪かったよ黙ってひとりで楽しんだりして。て、今はそれ関係ないでしょ。
ハイデ:僕はずっと彼に振り回されるんだろうか……。
アーヴァイン:ヒース……またお姉ちゃんに意地悪したのか。そういうのはダメだってぇ、何度言われれば気が済むんだお前は。
とうとうマヌケにまで言われるようになりました。
ヒース:おい、俺怒られたぞ。満足かよこれで。
ハイデ:ッスーー……
ヒース:姉ちゃんが無視すんだけど。
ハイデ:ごめ、無視はしてないよ……。ただちょっと今はこっちに集中させてくれないかな。問題が難しすぎて困ってるんだ。
ヒース:俺のことは問題じゃねえってか。
ハイデ:どーうしていちいちそういう物言いをするんだ……。ヒースも宿題しよう? 手伝うからさ。
ヒース:いらねえっての手伝いなんて。
ハイデ:そっか、ごめんね。
いやしかし、世帯に4人もいるとすぐに食べ物がなくなりますね。
料理が追いつきません。
これでもし大食いなんていた日にゃもう、ね。
ヒース:なあ、俺今珍しく宿題やってんだ。あっちいってろよ。
イヴォン:なんでえ? いいじゃないのさあ手伝ってあげるよ?
ヒース:だから手伝いなんかいらねえっつの。姉ちゃんのほうがまだ役に立つよ。
イヴォン:そう? まああの子はできが良いからね。
ヒース:俺は?
イヴォン:この話はやめよう。
ヒース:(うるせえなあ揃いも揃って……)
どうにかしてヒースの宿題が終わったので、
家族全員でスパイスフェスティバルにやってきました。
生憎の雨ですねえ。
そういえばこの二人、
未だ結婚はしていません。
やっぱり先に子供ができるとそれどころじゃあなくなるんですよね。
で今やっと改めてピンクのゲージを伸ばしています。
こうしてちゃんと二人で話しているのすら久々かもしれない。
アシュリーです。
相変わらず見分けがつかない。
アシュリー:ああ二人とも久しぶり! 元気してた?
ヒース:誰だこの人。
ハイデ:失礼でしょ、アシュリー伯母さんだよ。
ヒース:俺は知らねえ。
ハイデ:お母さんと双子だってことぐらい分かるでしょうに。
ホント見分けつかない。
アシュリー:ヒースは……あれだね、おじいちゃんそっくりになったね。
ヒース:知らねえよじいちゃんなんて。
アシュリー:たまたま髪型が同じだからってだけかもしれないけど、よく似てるよ。
ヒース:そんなにかよお嫌だなあ。
アシュリー:なんで。
ヒース:だって古臭いじゃん。
アシュリー:そうかなあ私からしたら懐かしいよ?
ヒース:そりゃそうだろうよ!
アシュリー:ハイデは……誰に似たんだろうね? あんまり私らには似てないかも。
ハイデ:たまに言われます。
アシュリー:お父さんたちのほうに似たのかなあ。でもそっちのおじいちゃんはそういう顔じゃなかったし……
ハイデ:知ってるんですか?
アシュリー:オケリー一家とはご近所さんなのよ。今もねえたまにアーヴァインの弟君と会うんだ。
ハイデ:えっお父さんって弟いるんですか!?
ヒース:んな話初めて聞いた……
アシュリー:うんまあ……あんまり彼とは会わない方がいいかな。
ハイデ:そういう人なんですね。
ちなみにですが、こないだ試しにハイデの髪型を変えてみたんです。
するとあら不思議。
あのケイシーに似てたんですよ。
八代も前の先祖の要素が遺伝子の奥底に残っていたわけだ、すごいですね。
ハイデ:こらヒース! 伯母さんに意地悪言わない。
アシュリー:わわ、そ、そうね、確かにこれは会わない方がいいかもね。ヒースが悪い影響受けちゃう……。
ハイデ:そういう人なんですね。
ハイデ:あとで今のことお母さんたちに言いつけるからね。流石にもう看過できないよ。
ヒース:別に怖かないよだ。母ちゃんなんてさ。
ハイデ:それもそうか……じゃあ担任の先生にするか。成績が悪いそうじゃない、そのついでで指導してもらうことにするよ。
ヒース:ああっそれはやめてくれ。嫌なんだよあいつ。
ハイデ:なら普段の素行を改める努力をしなよ。
お前ら何杯飲む気だよ。
週末です。
イヴォンとアーヴァインは揃って仕事に行ったため、
家にはハイデとヒースしかいません。
ヒース:いやだなあこいつと二人になんの。
ハイデ:こいつとか言わない。
ヒース:へーへー。
ハイデ:「はい」で一回。伸ばさない。
ヒース:一度に突っ込むなよ。
ハイデ:どこか出かけない?
ヒース:嫌だね。
ハイデ:そう言うと思った……。
このあとハイデは色々周りましたが、
これといって特に面白いこともなく。
ハイデ:ご飯出来たよー。
最近、ハイデの「マナー」ゲージが、
「行儀が良い」の特質を得られる水準に達しました。
流石は生真面目といったところでしょうか。
アーヴァイン:うまいなあ。
ハイデ:でしょ?
イヴォン:ヒースはいないの?
ハイデ:どうせ僕が呼んでも来ないよ。
アーヴァイン:それでも呼ばなきゃだめだぞ?
ハイデ:それはそうなんだけど……
前述の通り「マナー」のほうは良いのですが、
「協調性」と「思いやり」に関してはちょっとバッドなんですよね。
大体ヒース絡みが原因で。
ハイデ:(本当はお父さんたちがちゃんとするべきじゃないのかなあ。僕にヒースの世話押し付けてない?)
ハイデ:お母さん、ヒースのことなんだけどさ、
イヴォン:ん?
ハイデ:もうちょっと躾というか、ちゃんと相手してほしいなって思うんだ。
イヴォン:なんか困ったことでもあった?
ハイデ:あったっていうか、困ってる。誰もヒースの素行の悪さを直そうとしないんだもん。
イヴォン:まあヒースには確かに困ったところはあるけどさ、そこまで厳しくしなくても……
ハイデ:お母さん、私聞いたんだよアシュリー伯母さんから。我が家はとっても古い家だって。今のままヒースが社会に出たらご先祖様たちに失礼だよ、家名に傷がつく。
イヴォン:そんなの気にしたことなかったなあ。あなたはちょっと真面目すぎる。
気分転換にハイデはジョギングへ。
その後フリーマーケットに来ました。
アシュリーが年を取っていますね。
これで見分けやすくなった。
イヴォン:そっちの家はどうすんの?
アシュリー:うん?
イヴォン:跡継ぎとか立てないの?
アシュリー:んー迷ってるんだよね。折角私がマリオン叔母さんの後を継いだんだからここで絶やすのはもったいない……とも思うし、
イヴォン:うん。
アシュリー:逆に、私がだめだったんだから次がいても変わらないでしょとも思うのよね。長く続いた家も終わるときは終わるもの。どうしようかなあって。
最近、エリントン家とほぼセットで長く続いていたイームズ家が、
最後の一人(とよりによってアーヴァインの弟と)の結婚によって消え去りました。
となるとこの際エリントン家がなくなってしまっても不思議ではないのです。
こちらはアシュリーの姪や甥たるハイデやヒースがいるのでどうとでもなりますが。
ハイデ:引っ越しても良いのであれば、私が行きましょうか?
アシュリー:え、跡継いでくれるの?
ハイデ:ええ。ただしヒースを残すのは心配ですから、今のウィロー家の隣に移るつもりです。これなら今後弟だか妹だかが生まれても安心できるというもの。ね、お母さん?
イヴォン:そう……だねえ?
もうお分かりかもしれませんが、
イヴォンのお腹には三人目の子供がいます。
こういうときのために拵えていました。
次回はこの子の誕生と、
それからそうだなあ……
そろそろイヴォンたちには正式に結婚させてやりますか。
うん、そうしましょう。
次回出産と結婚式です。
なんか目を離した隙に歌ってました。
相変わらずヘッタだな歌。
ではまた。
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