Aquaです。
【前回のあらすじ】
生真面目なハイデと意地悪なヒースの間で、対立が深まっています。またかよ。
【主な登場シム】
ウィロー・イヴォン
Yvonne Willow
願望:ビーチライフ
特質:海の子 音楽好き クリエイティブ
ウィロー十代目。
母親として上手くやれてるかというとあんまり……(いつものウィロー家)
オケリー・アーヴァイン
Irvine O'Kelle
特質:冒険好き 一匹狼 クリエイティブ
好きな活動:テレビゲーム
マヌケ。
まだイヴォンとは結婚していません。
ウィロー・ハイデ
Heide Willow
特質:本の虫 生真面目
イヴォンの娘。
真面目であるがゆえに、結構苦労してます。
三人目の子供
予告通り、子供が生まれました。
男の子です。
名前はヘリオス(Helios)としました。
一応花の名前(ヘリオトロープ)を経由しているとはいえ、
とうとう太陽になっちゃった。
もっとこうあ゛あ゛あ゛ーーーーーっって言えよ。
ちゃんと力強く泣き喚けよ工事現場の電ノコのように。
何があいいぃぃいだ。
だから途中でピアノ弾きに行こうとしないでちゃんと食えマヌケ。
餓死したいのかお前。
いいぞ別に私はそれでも。
なんだかんだ言って子供以上のシムが飢え腐るのは見たこと無いからな。
オイオイオイそういうのはイヴォンにやらせな。
哺乳瓶なんか使ったらゴミが出るだろうが。
まあでも相手してくれてありがとうな。
可愛いかい?
よかったねえ。
私からすればブサイクにしか見えないんですが、
親ともなると違うんだろうな。
オイバカ何やってんだこのバカ親父。
そら流石のハイデもキレるわ。
ティーンですから。
なんかこの構図前も見たことあるぞ?
うそ。
この距離でも起きるわけ!?
お前の聴力どうなってんだよ!?
ヒースはぐっすり寝てんのに。
そんなこんなでいつも通りの流れがありまして。
コメディ&いたずらフェスティバルです。
だろうなお前はどうせそっちに参加すると思ってたよ。
ヒースがいたずらチームに加わりました。
それに対抗してかはわかりませんが、
ハイデはジョークチームに入りました。
こちら、前回ちょびっとだけ話題に上がった
アーヴァインの弟です。
テッド君といいます。
アーヴァイン:よ。久しぶりだな。
テッド:兄貴ぃ……久しぶりってお前、なに呑気な顔してんだよ兄貴。
アーヴァイン:ん?
テッド:子供たちにも会わしてくんねえしよお、結婚するまで寂しかったんだぞ?
アーヴァイン:悪いなあ、ちょっと悪影響かなあって思ってさあ。
テッド:なこったろうと思ったあ。俺は出来が悪いからな。
アーヴァイン:そう卑屈になんなよ。
実は彼も意地悪なシムでして。
時折見かけてはいたんですが、
声をかけるか迷っていたんです。
おい何してんだお前。
ハイデ:(いてて……これがお祭りでなかったら激しく叱っていた……)
イヴォン:あなたがアーヴァインの弟君だね?
テッド:お前か。俺の兄貴を連れ去ったのは。ントにアシュリーそっくりだな。
アシュリー:ちょっとちょっとテッド、その言い方は無いんじゃない?
テッド:うるせえ黙ってろ。悪気はねんだよ。
アシュリー:悪気がなくてそれなら問題だよ……
なんか最近生真面目と意地悪の密度高くないですかこの一族。
フェスティバルはジョークチームの勝利で終わりました。
このデータじゃ珍しいな。
屈強な消防士の二人が亡くなりました。
ありがとう、屈強な消防士たち。
うわきったないなこんなところにゴミばら撒いて寝っ転がるだなんて。
イヴォン、これを捨ててくれ。
あいや、待て。
すっごい今までで一番“ダントツで”綺麗な声で歌ってますこの子。
ギターも綺麗です。
しょうがない、歌ってていいよ。
マヌケにやらせるから。
乳児相手じゃあ叱れないのが残念だなあ。
うるさいなあ。
あーイヴォンてば授乳のときに噛まれたようです。
ごめんな。
でもこないだみたいにゴミがぽんぽん出るくらいならきみ一人が傷つくほうがマシなんだ、わかってくれ。
なんだお前寝たんじゃあないのかよもっかい寝ろ。
誰がするか何がえ~んだ。
なんで赤ちゃんのときはどこにいようが起きて、
乳児になった途端全く起きなくなるんだろう。
どっちだってうるさいのには変わりないのに。
こらこらお前関わるな、ケーキを作りなさい。
今日はそれとハイデの誕生日ですよ。
あなたがケーキを作らないで誰が作るっていうんです。
ハイデとヒースは相変わらずモメてます。
誕生日なんですけど……。
どうします、ハイデ。
お祝いは後にします?
ハイデ:折角お父さんたちが準備してくれたんだ。今でいいよ。
ハイデが若者に成長。
これに伴い、新たに自信家の特質を得ました。
今後彼女は堂々とした振る舞いが多くなるでしょうね。
続いてヘリオスです。
外交的になりました。
ハイデ:ヘリオス。これからはお姉ちゃんの部屋で寝ようか。
ヘリオス:いいよー? なんで?
前回話があった通り、
ハイデはエリントン家に行くことになりました。
それにあたり、今後彼女の部屋はヘリオスが使うことになります。
あとは……
ハイデ:ヒースがきみに意地悪しないか……お姉ちゃん心配でね。
まあこれですよね。
私はもう既に散々意地悪したけどね。
なんならハイデにもヒースにもしてたけどね。
ああほら、案の定。
だめだ、マヌケの息子はやっぱりマヌケだ。
私「食器洗い機を使う」を選びましたよね??
さて、今日は収穫祭です。
あの忌々しいノームどもが現れました。
こいつを見てヒースがやることといえば一つ。
思っきり――
蹴っ飛ばぶっ壊れたああ!?
ヒース:ッハッハッハッハッハ!! どうだざまあみろ!!
んーこれは悪人の血。
ベル由来かエルミニア由来かはわからんけど。
↑サムネ選びのセンス変わってなくて草↑
↓なんならもう一つあって更に草↓
じゃ、昔イヴォンがお前を世話したときのようにゴミが出たので、
捨てておきましょうね。
もう自分でできるだろ?
大きくなったねえ。
その調子で残りも頼むぞ。
あれ。
なんか怒ってない?
このノーム。
あーあーあーお手洗いが壊れた。
草。
そういうことをするよそ者は破壊しましょうね。
イヴォン:こらこらこらこら、何してんのさ。
ヒース:ぶっ壊してんだよおノームを。こいつら邪魔だからな。
イヴォン:あそ。まあなんでもいいけど。
ヒース:どうだい姉ちゃん、家中のノームを壊してやったぜ。感謝しろ?
ハイデ:誇らしげに語られても。あとで呪いを受けても僕は知らないからね。家のものが壊れるとか……
ヒース:どうせそう言いながら姉ちゃんが直すんだろ? 知ってるよぉそういうやつだし。
ハイデ:いよいよもってタチ悪くなってきたねお前。
ヒース:えっ「お前」っつった!?
んな狭い部屋に5人で固まってんじゃねえ!!
窮屈ッッ
ハイデ:ヘリオス、さっきヒースがしてたみたいなことはやっちゃだめだからね。
ヘリオス:なんで? お兄ちゃんはよくて僕はだめなの?
ハイデ:ヒースもだめなんだよ。あれはやっちゃだめな事をやる悪い子。きみはいい子になるんだよ?
ヘリオス:でもずるくない? 怒られてないし……
ハイデ:あんまり悪いことをしすぎるとね、誰も相手してくれなくなるんだ。
ヘリオス:そうなんだ……寂しいね。
そうか、この一家って男が赤髪で女が金髪なのか。
さてさて、収穫祭のパーティーを始めますよ。
ゲストにアシュリーを招いています。
テッドはまだちょっと呼べねえわ……
料理はハイデが行います。
マヌケの娘もまたマヌケのようだなあ?
ボウルは片手で抑えながら混ぜろと親に言われなかったのか?
ああそうだった、この子が教わったのは卵の扱いだけだった。
あとこれは私が悪いんすけど、
その服絶対汚れますよね。
アーヴァイン:うーぅ。BLTサンド作るぞー。
ハイデ:今ディナーできたから。……あとベーコン使ってちゃヒースが食べられないでしょ。
アーヴァイン:そうだった。みんな呼んでくるわ。
ハイデ:よろしく。
アーヴァイン:おォーい。ハイデの料理できたぞー!
カンカン
なんでそんな座り方するんだよヒース。
お前がいるのは面接会場か?
イヴォン:アーヴァイン。子供たちも大きくなったし、そろそろ結婚式しない?
アーヴァイン:おお僕も同じこと言おうとしてたんだよ。ちゃんとやろうぜ。
アシュリー:二人ともそうするのはいいけどさ、早めにお願いね? もう私いつまでこうしていられるかわかんないから。
イヴォン:寂しいこと言わないでよアシュリー。
ヒース:そういや、さっき聞いたぞ。姉ちゃんうちを出てくんだろ。
ハイデ:だから……何?
ヒース:それは俺も嬉しいからいいんだけどよ、ンでうちの隣に引っ越すとか言ってんだよ、どっか遠く行けよ。
ハイデ:ヒース……ほんとお前は……。だから僕はわざわざこの島に移り住むって言ったんだ。
ヒース:はぁー? どういうこった。わけがわからねえ。
アシュリー:もういいの? うちにきちゃって。
ハイデ:はい、引っ越しの準備もあるでしょうから。早いほうがいいかなって。明日ここを出ます。
アシュリー:そう……。じゃあみんなに挨拶しときなね。
ハイデ:もちろん。
ハイデ:お姉ちゃんの料理美味しかった?
ヘリオス:うん。でも本物のお肉が食べたかったな。
ハイデ:ごめんね、それはヒースが嫌がるからできないんだ。
ヘリオス:お姉ちゃんお兄ちゃんのこと嫌いじゃないのー?
ハイデ:うーん手のかかる弟だとは思うよ? でもそれとこれとは別だよ。みんなが美味しく食べられるものを作るのが、パーティーをやる上では大事なんだ。
ヘリオス:ふーん。
こうして収穫祭は終了。
ディナーパーティーも無事ゴールドメダル。
そしてハイデは翌日、エリントン家に移りました。
結婚式でまた会おう。
……結局今回中にはできませんでしたねえ結婚式。
まさかあんなまじまじと乳児を観察するとは思いもしませんで。
また次回にしましょうね。
それでは今回はここらで。
ばあい。
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