水花帳 ~シムとかその他とか~

PC版『The Sims 4』をのんびりと遊んでいます。 のーんびり、です。

#156 ハイデの帰還【willow】

Aquaです。

金曜日に上げても月曜に間に合わないだろうということで、
結局先週は投稿せずに終わりました。
申し訳無し。

 

【前回のあらすじ】

課題提示しただけでまだ答えを出さないというね。

aqua-flora.hatenablog.com

 

【主な登場シム】

ウィロー・ハイデ
Heide Willow

願望ルネッサンスシム
特質
:本の虫 生真面目 自信家

ウィロー十一代目。
サン・マイシューノに移り住みました。

 

ブルース・ブライズ
Blythe Blues

特質:クリエイティブ 外交的 嫉妬深い

ハイデの後輩。
最近疎遠でした。

 

ヒル・エイミー
Aimee Hill

特質:ロマンチック 盗み癖 家族志向
嫌いな活動:フィットネス

ハイデの友達。
盗み癖があるのがおっかないです。

 

ウィローヘリオス
Herios Willow

特質:外交的 忠実 子供嫌い

ハイデの末弟。
なんで子供嫌いになってしまったのか。

 

ハイデの帰還

さあ始まりましたーハイデの彫刻タイム。
今回は何を生み出すか、考えてみましょう。

 

ハイデ:ハッハ。いいねえ、出来上がってきた。

どこが。

 

はい、完成ー!
正解は「ドラゴンの彫刻」でした。

 

彫刻が終わると次はギター。
いやはや、なんとも芸術的な生活をしていますね。
別にそういうシムではなかったはずですが。

 

久々にブライズに会いました。
最近疎遠になってましたからね、嬉しいです。

 

ああ、そうだそうだ。
そういやお客を招いたとき用にソファがほしいなとか思ってたんだった。
もう買ってますんで後で置いておきましょう。

 

ハイデ:今は何してるの?
ブライズ:アタシ? 専業主婦ってやつですよ、毎日家事に子育て大忙し。
ハイデ:子供か。僕もそろそろ考えなきゃな。
ブライズ:えっ。先輩が??
ハイデ:長い一族を背負ってるんだ、宿命だよ。
ブライズ:えっでも先輩に子供とか似合わな……想像つかないんですけど。
ハイデ:僕もだよ。

 

ブライズ:てか子育てって大変なんですよ~? 知ってると思いますけど。
ハイデ:まあね。
ブライズ:産むのは今の時代一人でもできますけど、育てるのは一人じゃ基本的にできないです。先輩ならワンチャンいけるかもしれないですけど、真面目だしきっと無理して疲れ果てるのがオチですよ。
ハイデ:うんそれを一番恐れてるかな……
ブライズ:誰かいいパートナーになりそうな人とかいないんですかあ? 家族大好きみたいな性格の。
ハイデ:家族志向かあ。僕の知り合いにはいな……いや、いる。一人いる。

 

エイミー:あら。それがあたしというわけね。
ハイデ:うんまあ……僕も忘れてたけどきみ家族のことは好きなんだよね?
エイミー:家族というより身内ね。いつだって共にいる相手だもの、好きにならないとやっていられないでしょう? あたしは大好きよ。勿論、あなたのこともねハイデ。
ハイデ:ありがとう僕もだよ。でもきみに片親の代わりをやってもらうのは正直ちょっと……心配っていうか……
エイミー:あらやだ、ほんのちょっとばかし手癖が良いのは認めるわ。でも良い反面教師になるのではなくて?
ハイデ:いや親が積極的に反面教師やっちゃだめなんだよ。
エイミー:それもそうだわ。

 

ハイデ:あときみのことを偉そうに語ってるけど、僕も僕で子育てには不安があるんだ。弟の時は失敗したから……
エイミー:弟は弟でしょう? あなたに責任は無いわ。
ハイデ:そうかな。母さんたちの代わりに厳しくしちゃったからさ。
エイミー:じゃあ次はその反省を踏まえてやってみましょう? もし迷いがあるのなら誰かに尋ねればいいことだわ。あたくしとか。ね? あなたはもうちょっと他人を頼っても良いはずよ。
ハイデ:……ありがとう。エイミー。もうちょっと考えさせて。

 

さてハイデ。
そろそろ決めませんと。
この家をどうするかをね。

 

ハイデ:折角ここまで整えてきたけど、子供は想定してなかったからなあ……。エイミーにはこないだ断られちゃったし、譲る相手も居ないし……。でもなんかこのまま出ていくのは惜しい。

ですよねえ。

 

ハイデ:いや待った、それも一人いる。

 

ヘリオス:姉ちゃん。

 

ハイデヘリオス。本当に子供を作る気は無いんだね?
ヘリオス:悪いけど嫌だね。どうも子供っていうのは好きになれなくて。
ハイデ:僕からしたらきみだって永遠に子供みたいなものだけどなあ。

 

ハイデ:なんでもいいんだけど、ヒースが死んだ今、ヘリオスが子供作らないとなると僕が子を残さないと我が家は途絶えるわけ。それは分かるね?
ヘリオス:ああ分かるよ。
ハイデ:でもこの家は子育てには向いてないからさ、悪いけど家取り替えてほしいんだ。
ヘリオス:まあ一緒には住めないだろうしなあ。
ハイデ:愛着ある我が家を譲れるのはもうヘリオスしかいないんだ。お願い、お姉ちゃんのわがまま、聞いて?
ヘリオス:仕方がないな……向こうじゃ仕事見つからなかったし、ま別にいいかな。その代わり父ちゃんの面倒はちゃんと見てよ頼むよ?
ハイデ:ああ……任せて。

 

ヘリオス:しかし姉ちゃんってば、人生であと何回家交換する気?
ハイデ:え? ……あそっか。前はヒースと取っ替えてたね。潰れちゃったけど。
ヘリオス:そのうち自分の子供に同じこと言い出しそう。
ハイデ:否定は出来ないかなあ。でも気をつけとくね。

aqua-flora.hatenablog.com

 

そうと決まれば引っ越しの支度ですが、
その前にです。
一回ぐらいやりましょうよ、パーティーを。
前々からやるやる言ってたもんね。

 

その前にちょいとオケリー家へ。
ヴィヴィアンの様子を見に行きます。
流石にパーティーには呼べませんからね。

 

なんと自ら出迎えてくれました。
少し見ない間に立派になったなあ。

 

おいおいこの子も自信家なんですか。
似たもの従姉妹になりそうです。

 

それにしてもこの眉。
髪は見たところ茶髪なのに眉毛だけ真っ白なんですね。
不思議。

 

さてパーティーに向けて準備をしましょう。
今回バーテンダーは雇いましたがサービス係はいません。
料理だなんだはハイデが用意することになります。

 

あとはまあ、アイスティーも用意しておきますか。
どうせ誰も飲まないんでしょうけど。

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さ、パーティーを始めましょう。

 

一通りゲストが揃うまでBGMを担当する主催者。
多分バーテンダースキルがあったらそっちも自分でやっていたと思います。

 

続々集まってきました。

 

演奏を聴いているようで全く聴いていない高度な意地悪テク。
流石テッドです。

 

ハイデ:この家……こんなに人入るんだね。
ヘリオス:なんだ姉ちゃん知らなかったの?
ハイデ:ここまで大勢招いたことはなかったからさ。ソファも最近置いたばかりだったし。
ヘリオス:意外だなあ。姉ちゃんのことだから色々考えてるのかと思った。

 

ハイデ:やっとパーティーできたね。
ブライズ:ホントですね~。苦節……何年?
ハイデ:さあ?

 

アーヴァイン:そういやテッド、いつになったら姪っ子の顔を見せてくれるんだ?
テッド:わりいな兄ちゃん、ゾーイの奴が嫌がっててさ。今度ハイデに写真撮らせっから、それでも見せてもらえ。
アーヴァイン:えー寂しいなあ。なんで嫌がってんだ?
テッド:あんまウィロー家のには関わってほしくないんだと。一応あいつも長く続いた名家の末裔だからな、プライドがあるんだろう。

 

ティモシー:ハイデ姐さんって本当にギター弾けたんだなあ……。
ハイデ:もっと近くで聴いて良いんだよ?
ティモシー:いやあなんか畏れ多いや。
ハイデ:なんでよ。

 

エイミー:楽しそうね。
ハイデ:思いの外テンション上がっちゃって。あの殺風景だった家がこんなに賑やかになって……やっぱりちょっと名残惜しいなあ。
エイミー:次の家も同じようにしましょう? そうしたら忘れられるわ。
ハイデ:あれは元々賑やかだからなあ~……いや、それもいいかもね。模様替えしてみようかな……。

家が賑やかなのは結構ですけど、物盗まれないようにしてくださいね?

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ハイデ:大丈夫。もうエイミーに盗れるものなんて何もないし、僕が何も盗ませない。これからはね。
エイミー:あら。それはどういう意味かしら。

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席を外している間にパーティーが終わりました。
あんまグダつかなかったなあ……
もうちょっと交流したかったんですが、まあ致し方なしか。

 

片付けはエイミーが手伝ってくれました。
ありがとう。
その残飯持ってくなよ?

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ハイデ:やっぱり誰も飲まなかったな。

 

一夜明け、朝。
ハイデはサン・マイシューノを離れます。

 

ハイデ:さらば、我が家。短い間だったかもしれないけれど、ありがとう。

 

ハイデ:また来るよ。

 

ヘリオス:やあ、ただいま。今日から僕の家だ。

この交代を以ってヘリオスウィロー家から独立。
名を「ウィローヘリオス」から「リーヴィス・ヘリオス」に改めました。

 

アーヴァイン:おかえりハイデ。帰ってきてくれて嬉しいよ。
ハイデヘリオスにも言われたけど、僕ってばホントよく家を取り替えるよね。あと何回ここを出てここへ帰ってくるんだろ。
アーヴァイン:いいじゃあないかあ。そういう場所なんだよここは。おまえだけじゃない、ウィロー一族にとってのな。
ハイデ:そうだね……。ただいま。
アーヴァイン:ああ。おかえり。

 

イヴォンとヒースの死にはじまり、
ハイデが子を持つことを決心し、
ミッド・ノーウェアへ帰還。
入れ替わるようにしてヘリオスは独立し、
アーヴァインは数日後天寿を全うしました。

どうやらウィロー一族の運命が、
また大きく動き出したようです。

今回はここまでとしましょう。
いってらっしゃい。

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