水花帳 ~シムとかその他とか~

PC版『The Sims 4』をのんびりと遊んでいます。 のーんびり、です。

#4-1 帰ってきたべるちゃん【willow総集編】

Aquaです。

どうでもいいことですけど、
X一文字だけってのはダサいと思うの。

 

【前回のあらすじ】

ケイシーとダニエルが世を去りました。

aqua-flora.hatenablog.com

 

【主な登場シム】

ウィロー・ベル
Bell Willow

願望:ソウルメイト
特質:悪人 一匹狼 嫉妬深い

ウィロー家三代目候補。
ものの見事にマイナス特質の塊ですが、元気にやってます。

 

モロニー・ブリタニー
Brittany Moroney

特質:正気でない 外交的 アクティブ
種族:人魚

ベルの異母姉。
一時恋仲にもなりましたが、色々あって今は微妙な間柄。

 

総集編#4-1 帰ってきたべるちゃん

犯罪者の仕事を辞めました。
他人に話しかけられない以上、いたずらスキルの上昇は有り得ません。
そうなると昇進も出来ませんからね、致し方なしです。

それに今はもう畑がありますから、まあ春まではなんとかなるでしょう。

 

作物を収穫し朝食を取ってからジムへ。

ベル:流石に疲れるよお~……

お疲れさん。
あとは誰かとお喋りでもしててください。

ベル:それやんなきゃだめー? ……だめだよね、ダ兄も言ってたもんね。

 

ダニエルの置き土産を授かったライリーがいますね。

ベル:何そのお腹、仲悪いって聞いてたけど。
ライリー:みんなそう言うんだよねー。確かに喧嘩ばっかりだったけどさ、それでもダニーのこと大好きだったんだ。そりゃまあウジウジしてるのは見ててイライラしたけど。
ベル:ふうん。幸せだった?
ライリー:うーんどうだろ。ダニーが言う通り離れて暮らしたほうが幸せだったかもなあ。いつも一緒だと相手に満足しちゃうからね。でもね、うちは最後まで別れなくてよかったな。

 

公園でルイサと遭遇。
もうティーンなんだそうです。

ベル:あれー! あんたこないだ家に来た子? もうそんなんなったの!?
ルイサ:そうよー。お姉さんこないだは遊んでくれてありがとね。
ベル:え……でも……いや、はや……

 

晦日です。
作物を全部収穫して、苗と木は全部売ってしまいましょう。
お金貯まったので年が明けたら引っ越そうと思います。

 

バーで知り合いのナンズ・レベッカと会いました。
ブレンドンの従姉妹です。

レベッカ:また会ったね。一人?
ベル:そだよ。暗ーい家でちっちゃいテレビ見ながら一人年越しってのもなんか悲しいからさ。
レベッカ:ああ~そっかあ。あ、そうだ、ベル来年の抱負決まった?
ベル:え、あ、決まってないや。どうしよ。

 

そこはこれでしょ。

ベル:ちょっと強気すぎない?

抱負ぐらい強気にいきましょ?
いうだけタダってやつよ。

 

さあ皆でカウントダウン。
シシュウビー!

 

一同新年おめでとうー!!

 

いや素晴らしい一体感でした。
パーティーとかでなくこういうのもいいもんですね。

 

翌日。

引っ越しのための撤収が終わった丁度その頃、
誰か家に訪ねてきました。
ヘニング・ユーニスというお名前だそうです。

 

ユーニス:こんにちは。新年おめでとう。
ベル:何か用?
ユーニス:用はないわ。ふらっと立ち寄っただけ。
ベル:はあ。ウチこれから引っ越しするんだよね、もし今度何か用があったらそっちまで来てくれる?
ユーニス:ええいいわ。じゃ、また今度ね。
ベル:気が早い人だね。

この時はAquaもベルも忘れていたのですが、
彼女、以前ブリタニーをデートに誘った相手だったんですね。
登場自体はこの一回で終わりでしたが、
名前は今後もちょいちょい出てきます。

 

さ、気を取り直して、引っ越ししましょうか!

 

さて、ここはウィンデンバーグの農村部。
これまでスラニ、オアシス・スプリングスと住所を移して、
結局生まれ故郷に帰ってきました。

新しい家はこちらで用意したものです。
いわゆるタイニーハウスですね。

早速手持ちの植物を植えていきましょう。
折角広々とした土地を手に入れたんです、
沢山育てましょうね。

 

ベル:ふぃー。植えるだけで五時間もかかったわ。

植えるだけでかあ……。
こりゃ大変だな。

 

あたらしいベッドです。
くれぐれも圧死などされないよう。

 

ご近所さんが集まってきました。
歓迎パーティーですね?

ベル:追い返すか……

だめですよ知り合いは作っておかないと。

ベル:そうだったね。ちょっとまってね今肥料撒いてるから。

 

おや、この顔は。
アーヴィングじゃないですか。

アーヴィング:あれ、ベルちゃん。どうしてここに?
ベル:どうしてもなにも、ここウチの家だもん。
アーヴィング:あ、そうなの!? へぇーこりゃ驚いたな! ベルちゃんがご近所さんか! 歓迎するよ!
ベル:そらどうも。

 

今回集まったご近所さん。
なんだこの赤毛率……(いいね)

 

ベル:……。

あーあ、ベルが一匹狼を発症しました。
大事なことですから、ちょっと我慢しましょ?

ベル:わかってるよ……

 

ジムトレーナーのホルソ・ヴィルピも遊びに来ました。

 

アーヴィング:やあトレーナーさん。ベルちゃんの引っ越し祝い?
ヴィルピ:そんなところだね。あんたは?
アーヴィング:ぼくらこの近くに住んでてね、歓迎しに来たんだ。

 

あっ!!
それを口に――

 

ベル:(まっず……)

作った人の真横でフルーツケーキをゴミ箱に捨てていくベル。
うーん。流石は悪人。
容赦ない。

 

ヴィルピ:表にすごい色々植わってたね、あんたが育てたの?
ベル:そうだよ? すごい時間掛かっちゃってもうクタクタよ。
ヴィルピ:沢山動いていいことだわ。肉食べな。
ベル:あんたそれしか言わないね。

 

おー。
キンギョソウが沢山、バラも沢山、ニンジンも沢山、盆栽のつぼみがはちょっとだけ採れました。
素晴らしい。良い稼ぎになりますよ。

 

あ。

 

ベル:あっっっ……えっ……ブリティー
ブリタニー:どうかした? そんなに慌てて。
ベル:あいや……別に……急だったから
ブリタニー:ふーん。引っ越ししたって本当だったのね。アーヴィングから聞いたよ。ねえどうして言ってくれなかったの?
ベル:え……だって……あんたのこと考えると、つらいからさ……
ブリタニー:寂しいことを。

 

ブリタニー:でもあれから色々考えてくれてるのね、ありがと。
ベル:えっへへいやぁそれほどでも。

 

ブリタニー:で? どうしてまた急に引っ越したのよ?
ベル:そりゃあもう、広い土地が欲しくてさ。これからは、ここでいっぱい花やら野菜やらを育てようと思うのよ。
ブリタニー:いいねえ健康的。

 

ブリタニー:というかベル、なんか変わったね。いい意味で。なんかすっきりしてる。
ベル:嬉しいなあ。ダ兄に色々言われちゃってさ、ちょっと変わろうと思うんだ。
ブリタニー:あたしも応援していい? それともお邪魔かな。
ベル:うーん。正直まだあんたが一緒に居ないのは辛いんだけど、でもほら、ウチこんないい場所手に入れて土いじりし放題になったわけだし、前ほどではないかな。ごめんねブリティ。しつこくしちゃって。
ブリタニー:いいの。また仲良くしよ?
ベル:うんうん。

 

なにはともあれブリタニーとはまた縒りを戻せたようです。
でもそろそろ友達に戻る時です。
なるだけ後腐れ無く進むと良いんですが、どうなるやら。

 

ベル:こないだジムですれ違ったときも思ったんだけどさ、あんた鍛え過ぎじゃない?
ブリタニー:別にいいでしょ? 体動かすの好きなんだし。
ベル:いやあー、正直見ててドキドキすんだけど。
ブリタニー:あら正直。

 

やあ、すっかり立派に育ちました。
素晴らしいです。

 

早速雑草が生えています。
取り除かねば。

 

右にあったキンギョソウが突然土に戻りました。
バグですねこれ。

 

うわうわうわ、セージも全滅!
ちょっとこれやばいんじゃないですか。
これじゃ暫く肥料が手に入らないじゃない。

 

ジムでまたアーヴィングとばったり。

アーヴィング:はあ。つかれた。泳ぐなんて久々だったからなあ。これじゃ次集まった時みんなに置いてかれちゃうよ。
ベル:クラブ楽しみにしてんだ。あーそっかそっか、男一人だけだもんね。
アーヴィング:言っとくがぼくはあんまりそういうの興味ないからね。逆にきみたちはどうなのさ。
ベル:ウチは無い。一人で充分。
アーヴィング:ほんとに? すごいなあ。

 

さて、唐突ですが今日はベルの誕生日です。
狭い家ですが、何人か呼んでパーティーをしましょう。

 

レベッカ:ベル、たんじょびおめでとう。
ベル:どーもどーも。
レベッカ:あんた結婚とかしないの?
ベル:二言目にそれってどうなの??
レベッカ:だってあんたお一人様じゃん。まあ私もそうだけど。
ベル:そらそんな性格じゃ誰も寄り付かないわな!! アッハッハ!
レベッカ:二度と誕生日迎えられない体にしてやろうか。
ベル:上等だよやってみな。

 

無事大人に成長しました。

ルイサ:お姉さんおめでとう。もう「お姉さん」って歳じゃない?
ベル:あっはっは、結構正直に言うんだね……。あとベルでいいよ。
ルイサ:わかったよお姉さん。
ベル:いやわかってないじゃ……待って、このくだりなんか覚えがあるよ?

 

アーヴィング:男一人は居づらいな。

 

レベッカ:ところでベルちゃあ~ん?
ベル:何?
レベッカ:新年の抱負どうなった?
ベル:えっ。
レベッカ:恋人作るんじゃ、あ~りませんでしたぁ~? いる?
ベル:いないけど。
レベッカ:もうすぐ期限だよ? 作りな?
ベル:うーんでもなあ。庭仕事してると満足しちゃってさあ。
アーヴィング:まあ幾ら抱負だからって無理は禁物だよね。
ベル:そうそう。

 

レベッカ:ダメダメそんなんじゃ。あんたみたいなのは一人でいちゃだめよ。
ベル:親戚のばあさんみたいなこと言うんだね。
レベッカ:うるさいちょっとおせっかい焼かせなさいよ。
ベル:はいはい。折角ブリティとのことが落ち着いたってのにすぐこれだよ。

 

そうこうしている間にパーティー終了。
皆さんお帰りです。

 

ああっと!

 

ドシーン!!

!!!!!?!??!??!!?!?!?
だいじょうぶか!?!?!?!?!?!?!?

 

ベル:ぅぁぁ……

 

ベル:っと。だいじょぶ、だいじょぶ……

気をつけてくださいね、誕生日に事故死とか洒落になりませんし、
あなたが死んだらもうマリーの血がたった二代で絶えて、何が一族だって段階でプレイ終了になるんですからね?(老いたボウにひと頑張りさせるのは流石に忍びない)

ベル:ウチのせいにすんな……。

それもそうだ。
ごめんね。

 

そろそろ案山子がいるかと思いまして、
お金も余裕が出てきましたし、こちらの藁案山子を設置いたしました。
パッチーといいます。

ベル:んー。けっこうよく出来てんのねえ。サボんじゃないよー?
パッチー:はあ……。

 

ベル:え? 今喋った? てか動いた?
パッチー:いや? オレっちカカシだもん。
ベル:それもそうよね。
パッチー:おんおん。

 

近頃よくアーヴィングと話しているような気がする。

ベル:もしかしてクラブ楽しみだったりする? ウチを呼ぶってことはそういうことでしょ?
アーヴィング:いやあ、それもそうだけどさ、一人で来るのは寂しくって。
ベル:そう? 誰か居ないと嫌なタイプ?
アーヴィング:そうだねえ。
ベル:ひとりっていいよ? 何も考えなくていんだもん。それか嫌なら誰か仲間作れば?
アーヴィング:うーん。きみじゃだめかなあ。

 

そろそろ抱負の期限です。
恋人の「こ」の字すらない生活でしたが、まあ、今無理に作ることもないか。

 

今のベルは作物に恋しているようなもんです。、
もうちょっと好きにさせてやりましょう。

 

ベル:ふぅーむ……。

 

パッチー:ヘイヨー。
ベル:わ、やっぱ動いた!

 

暫く調査していたら、パッチーがプレゼントをくれました。

 

レモンを収穫して、
パセリを植えて、
イチゴも植えてっと。

ベル:今日の作業おわり!

 

あんまり庭仕事しすぎたもんで、
もうガーデニングスキルをマスターしましたよ。
素晴らしいことです、おめでとうございます。

 

今日はブリタニーに話すことがあります。

ベル:あんた若いな?? ほんとにウチのお姉ちゃん??
ブリタニー:そうよ?
ベル:全っ然老けてないじゃん……いや話ずれた、勝手で悪いんだけどウチらさ、友達に戻らない?

 

ブリタニー:いいよー?
ベル:えっそんなあっさり。
ブリタニー:それはこっちのセリフよ? ベルのことだし、あんなこと言ってもうちょっと拗らせると思ってたわ。
ベル:ウチをなんだと思ってるのさ……
ブリタニー:メンヘラ。
ベル:メ……
ブリタニー:あんたもやぁーーっと自立出来たのね。お姉ちゃんうれしい。
ベル:なんか納得いかない……。
ブリタニー:ふふふ。

 

とにかく、あんだけ色々あった割にはびっくりするほどあっさり友達に戻れました。
まあすっからかんになった恋愛ゲージは残っているわけですが。

じゃ、ベルのお相手探しましょうか。

 

おうちで採れたお野菜で作ったサラダ。
美味しいですかね?

ベル:うんうん、全然違う!

それはよかった。

 

ベル:あとね、自分が育ててるやつ見ながら食べるメシはめちゃくちゃうまい!

育ててるのが植物で良かったですね。

ベル:やめてよ。

 

今回はここらで終わりにしましょう。

家族が増えたよ!
やったねべるちゃん!

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