Aquaです。
シティーズのところがシムズ的なゲームを出すそうですね。
もしこれがAquaの環境でもまともに遊べて特に大きな不満点もないようなら、
これを以てシムズとはオサラバアバダケダブラしようかと思います。
(まあ作ってるところが作ってるところなのでこの環境では動かない可能性もありますが)
唯一無二である点以外にわざわざEAのゲームをやる理由なんてない。
【前回のあらすじ】
仕事着がダサすぎる。
【主な登場シム】
ウィロー・ウォルター
Walter Willow
願望:ボディビルダー
特質:自信家 陰気 ブラザー
ウィロー七代目。
こう見えて結構動けます。
ドラモンド・エルミニア
Herminia Drummond
特質:外交的 大食い
好きな活動:料理
ウォルターの……恋人?
どうなの?
エリントン・ベン
Ben Ellington
特質:クリエイティブ 島の子供
ウォルターの友人。
進展
ルイーズ:きのう夜中目が覚めちゃってねぇ、トイレ行って戻ってきたんだけど、ウォルターの部屋のほうがなんか騒がしかったのよお。これはあの子の勝ちかもねえ?
クローディア:えぇいつの間に……
そうなんですよ、
あれだけ前回進展がなかったところから一転して、
もうこんな仲になっているんですこの二人。
話は前日の朝に遡りまして。
ウォルター:もうなんか上手く人を好きになれなさそうっていうか……。僕も降りようかな……。
困り果てたウォルターは、
ベンとブランドンに相談することにしました。
ウォルター:ベンは確か……もう子供がいるんだったね。
ベン:ああいるよ。イライジャってんだ、可愛いぞお?
ブランドン:すっかり父親の顔だね。
ベン:へぇお前そんな面白いことをねえ。名家の余裕ってやつを感じる。
ウォルター:余裕はないよ。子供に跡継がせろってプレッシャー掛けられてんだから。
ベン:でウォルター、つまりはなんだ、折角二人もいい女捕まえてるのにどっちも捨てて一人トンズラしたいってのかお前。勿体ないぞ?
ウォルター:勿体ないはそうだけど進まないんだもん話ー。妹もなんか仕事始めて競争降りたがってるし、だったら僕もって――
ブランドン:せめて片方とはちゃんと付き合おうよ。今のウォルター君は女性二人をいらない天秤に乗せたまま放置してるようなものだよ? それってすごく失礼なことだと思うんだ。
ベン:そうだ。これは恋愛相談なんて高いレベルの話じゃねえ、相手の気持を考えてみろよ。
ウォルター:いやその気持ちがわかんないんだって。
ベン:だったらわかんない方はすっぱり切って互いに解放しちまえ。
ウォルター:でも僕そっちの人のほうが好きなんだよ。
ブランドン:じゃあ自力で相手の気持ち引き出してみよう? ね?
ウォルター:んーー。
ウォルター君。
このときの相談場所が悪かった――或いは良かったのでしょう。
多分ですがエルミニアにバッチリ聞かれてたんですよこの会話。
帰る前に三人で雪合戦をば。
たまたま近くに居たカテリーナも何故か参戦。
この手の投げ物合戦って大体一人が狙われるイメージがあったのですが、
今回は全然当たらないんですよね。
ウォルター:そろそろ当たんないかな……
ベン:ぶべら!!
ベン:ッッてェーー! 凍ってやがるよここの地面。
カテリーナ:じゃあ僕も。
ぽすっ。
外れです。
カテリーナ:だめか。
ベン:肩弱いんじゃないか?
カテリーナ:は? 無茶言わない。僕まだ学生。
ベン:じゃなんで参戦してきたんだよ……。
ブランドン:まあまあふたりとも。
ベン:よく見てな。雪玉ってのはな、
カテリーナ:あぐっ。
ベン:こう投げるんだよ。
カテリーナ:くっ……大人げない……
ベン:もっぱァーーつ!!
ウォルター:僕もだ!
ブランドン:ベン君ちょっとお手柔らかに――
ブランドン:うぅッ!!
ウォルター:嗚呼出しゃばるから……
ベン:ハッハッハァー!!
カテリーナ:フフハ。面白い。
ブランドン:ほんとに面白いと思ってる?
カテリーナ:傑作。
閑話休題。
さっきの話を聞いていたのか、
家でのんびりしているとエルミニアが現れ、
いつになく積極的に詰めてくる。
たまたま自信が湧いていたが故か
調子に乗ったウォルターはその勢いのままファーストキスを済ませ、
(スクショし忘れたのが悔しすぎる)
彼女を泊りに誘い、
頭に戻ってくると。
しかしなんだろうなこの人のこの表情。
なあんかいっつも含みのある顔をしているといいますか。
気のせいだといいんだけどなあ。
ウォルターはこの一日、
再び日が暮れるまで鬱屈としていました。
何をそんなに暗い顔をしているのです。
ウォルター:いざこう……ああいうことになると……調子乗ってたなって……
恋は盲目って言うでしょ?
ちょっとぐらい調子に乗っていいんですよ。
ウォルター:いやあれって本当に「恋」って言えるのかなって……
それはよくわかる。
私もそれで一生悩んでる。
早いもので、ウォルターの誕生日になりました。
今回思い切ってミルドレッドは呼びませんでした。
この少し前にエルミニアも成長されたそうなんですが……
本当に歳取った?
やっぱりあれなんでしょうか、
鍛えてると老けないものなのかな。
まあでもその点で言えばウォルターもですね。
ベッドでのスクショを見れば分かる通り、
彼もまたなかなか体鍛えてますからね。
ルイーズ:ウォルター。だいぶ仲良さそうねあの子と。
ウォルター:うぇ、あ、まあね。どう? 僕の勝ちでいいよね?
ルイーズ:まあまあ焦らないの。現状としては“ほぼほぼ勝ち”。でもねえ、なんていうかもうひと押しできると思うのよ。
ウォルター:何を以ってひと押しっていうの……?
ルイーズ:さあねえ? 例えばそうねえ、もうちょっと彼女のこと気にしてあげなさい? あんまりよく見て無いでしょあの人のこと。
ウォルター:言われてみればそうかも……。
ウォルター:僕近いうちに引っ越すんだけど……。フリマなんか来たって買うもの無いよ?
ベン:まあそう言うなよ。俺のインテリア選びに付き合ってくれりゃいいんだ。
ウォルター:自分とこの嫁と来なよ。
ベン:あいつももう来てる。
ウォルター:じゃ一緒に回ってやんなよお。
おうドロシアじゃないですかお久しぶり。
まだ生きてたんですね。
ていうかそんなに若かったっけこの人……。
ウォルター:おぉい、なんだよ。
ベン:お前見た目の割に重いなァ~! 俺の嫁より重いぞどうなってんだよ。
ウォルター:いやこれで軽かったら向こうに失礼でしょ。
珍しい色のカエルを売っているようですねぇ。
流石にいらないなあ。
ウォルター:ベンのやつ帰っちゃったよお。
それでシュート練習ですか。
バスケ好きですねえあなた。
おいなんだその調子に乗った動きは。
いやあんなことしといて外すんか。
ミルドレッドのお母さん随分楽しんでるなあ。
ていうかわっか。ドロシア世代か?
ウォルター:クローディアお前なんか……また太った?
クローディア:えぇ? そんなことあるわけ……。
ウォルター:動かないもんなあお前は。
クローディア:嫌だもん体動かすなんて……。
ウォルター:ちょっとは運動したほうが健康に良いと思うんだ。今度一緒にジム行く?
クローディア:心配してくれるのは嬉しいけどやめとく。
太った太ってないはこの際良いとしても、
やっぱりその仕事着は何周回ってもダサすぎると思う。
たまたま見た映画があまりに退屈すぎたので、
エルミニアの家に遊びに行きました。
ウォルター:オォウ! オォゥ! やめ――や、くすぐったアハホホwww ちょwwwちょっとたんまwww
ウォルター:ねね、今からさ、どっかご飯食べに行かない? お代は奢るからさ。
エルミニア:あらいいの?
ウォルター:いいよいいよ。食べるの好きでしょ?
エルミニア:珍し。いいわ、シェ・ラマ行きましょシェ・ラマ。
ウォルター:うぇーよりによってもともと高いとこ行くのか。
エルミニア:折角の奢りだもの。ご馳走様。
レストランに来たは良いのですが、
エルミニアがこっちに来てくれません。
なんならその様子をおもっきしカテリーナに見られてます。
ガン見です。
でどうするんですかこれ。
「呼び寄せる」が使えないので動かせないのですが。
仕方がなくこちらから連れ戻しすことに。
随分と楽しそうにしてたじゃないですか。エエ?
ウォルターのことなんてほっといて。エエ?
今回注文致しましたのは、
サラダとパスタ(大雑把すぎる言い方)です。
多分エルミニアのほうはガッツリ食べたいんだろうなと思いまして。
他の料理はもうなんか少なそうでねえ。
ウォルター:ほおぉ……悪くはないなコレ。そっちはどう?
エルミニア:うまい。
ウォルター:そらよかった。
ウォルター:嗚呼。この香りだ。これが元の味を引き立ててるんだなきっと。
エルミニア:こんなもん、食べれればなんでもよくない?
ウォルター:それはそうだけどさ、できれば美味しいもの食べたいでしょ?
エルミニア:まあね。
エルミニア:これって血の代わりになると思う?
ウォルター:何を言い出すんだ急に。
エルミニア:だってこんなに美味しいのに……いや、なんでもないわ。
ウォルター:?
楽しい時間は程なく終わり、
もう帰る時間です。
エルミニア:ありがとね今日は。満足よ。
ウォルター:ならよかった。僕も嬉しいよ。
エルミニア:フフ、いいわねこういうの。デートみたいで。
ウォルター:えっ。僕は元からそのつもりだったんだけどな……。
エルミニア:そう? じゃあまた来ましょ? デートしに。
ウォルター:やった!
ベン:(ウォルターのやつ上手くいってるじゃないか。よかったな)
ゲエッ、ミルドレッド!
アカン!
折角良い調子でしたし、
あわよくばプロポーズまで持っていけるかもなんて思ってましたけど無理だこれは。
適当に済ませて帰りましょう。
嗚呼。
最悪…………。
今回はここまで。
またお会いしましょう。