Aquaです。
【前回のあらすじ】
新たにパックを3つ購入。Growing Togetherは久々の超オススメクラスです。
【主な登場シム】
ウィロー・ハイデ
Heide Willow
願望:ルネッサンスシム
特質:本の虫 生真面目 自信家
ウィロー十一代目。
そろそろ一族に何か遺しません?
ヒル・エイミー
Aimee Hill
特質:ロマンチック 盗み癖 家族志向
嫌いな活動:フィットネス
ハイデのパートナー。
運動なんて大っ嫌い。
ウィロー・アイビー
Ivy Willow
特質:陽気 アクティブ
ハイデのサイエンスベビー。
姉弟仲は良好です。
ウィロー・ヘイダー
Hader Willow
特質:アクティブ
ハイデとエイミーのサイエンスベビー。
次期当主候補。
とにかく動こう
あの、前回あんな終わり方しておいてなんなんすけど、
うちもうこれ以上物置くスペースとか無いす。
洗濯機とか乾燥機とか置く場所もう無いす。
なのでちょい考えさせてくださァい。はァい。
ごめんなさァい。
今はリフォームをしようにも、家族がいますからね。
さて、ヘイダーを自転車に乗せてみましょう。
ヘイダー:ぃよいしょっと。
ヘイダー:えと……こんな感じ? おおっとっとっとっと。
ハイデ:そうそう! いいね! 足ペダル乗せられる?
ヘイダー:いや、ちょっと……わかんない!
ハイデ:ゆっくりでいいよー!
ヘイダー:ふう……今日はこんなもんでいいや……
なるほど、あれでマイルストーン達成、とはならないんですね。
姉弟の関係が「ジョークチーム」になりました。
仲がいいなあ。
休みになりました。
アイビーは朝から釣り、
ヘイダーは引き続き自転車の練習です。
活動的ですねえ~。良い。
どうです?
マグロ釣れそう?
アイビー:あれっ……だめだ……
まあそんな日もありますよ。
前がヤバ過ぎたんだ。
おっと。
あまりに乗れないもんでとうとう嫌になってしまったようです。
ヘイダー、一回帰ってご飯食べよっか。
ウソつけぇ。
それじゃこないだのマグロはなんなんだよ?
あの距離で自転車乗らなくてよくない!?!?
やっぱり置物とか眺めるの好きなんですね。
他のシムの倍ぐらい見てます。
最後の特質は決まったかな、これで。
一同でプールに来ました。
最近暑いですからね。
せんせー!
一人市民プールなんかでガチ泳ぎしてるやつがいまーす!!
こうやって水の中でダラダラしているだけでもフィットネススキルが上がるようで。
その影響としてエイミーがめっちゃ嫌がってます。
いやフィットネス嫌いだけはアカンよこの世界。
お、飛び込むんですか?
いいですね、やってみましょう。
それでは踏み切ってっ、
ジャンプゥーー!!
綺麗に着水。
ひいひいおじいちゃんの血を感じます。
ああ、もう、あなたは……
ここ居ちゃあだめですね、帰りましょう。
こういう日ぐらいは二人で過ごしても良いんじゃないでしょうか。
ハイデとエイミーはロマフェスにやってきました。
なんかここ来るのも久しぶりじゃないですか?
いつ以来?
てかこれいつも書いてない?
ハイデ:退屈だったでしょ。ごめんね?
そういえば、ハイデにも未消化のマイルストーンがありましたね。
これ。
埋めておきましょうか。
何度も触れてますが、
家族というのも代ごとに違って面白いですね。
前回の家族はまさにこの場で喧嘩してました。
もうヒースはいないんだな……
うーん。
今日も自転車の練習をしたかったのですが。
何故こないだから何か活動しようとすると雨が降ってくるのか。
あ。
ハイデに仕事のオファーがきました。
もうあれです、宇宙飛行士はやめましょう。
安全な仕事しよう?
ちょうどほら、絵にも馴染みがありますから。
ところでふとルネッサンスシムの目標欄見てるんですけど
地味にハードル高くないですか?
何さも当然のように転職前提にしてるんです??
ああ、生真面目だからかは知りませんが、
こうやってやめるとそういうムードレットつくんだ。
仕事辞めて幸せ感じてた誓約嫌いとは大違いです。
今更ながらあの願望はハイデとは相性悪いだろうなあ。
え?
アイビー今日誕生日なん?
先に言ってよぉ、さっき宿題やった意味無いじゃん。
ということで、急遽ロウソクに火ぃつけて消しました。
最後の特質はもうお分かりですね。
「芸術愛好家」です。
ここまで超ヤンチャ一直線だったのが急に芸術に落ち着く。
不思議なものです。人間。
晴れました。
自転車の練習をしましょう!
ヘイダー:どう、僕乗れてる?
アイビー:えー? 乗れてないよー?
ヘイダー:うそぉー!
どうしてそう都合よく雨が降ってくるのか。
ハイデのギターがどこにも無いと思ったらあんたが持ってたのか。
家の中で盗みをやるな。
さて、メチャクチャ晴れてますよ。
今日こそ自転車を乗りこなせるようになりましょうよ。
なんたって子供時代明日で終わりよ?
ウオオオイ急に乗れるようになりました!?
豪いなんの前触れもなくいったなあ。
大したもんだ。
大しすぎだろ幾らなんでもそれはよぉ。
ヘイダー:すごいでしょ? アイビーが手伝ってくれたんだ。
ハイデ:僕も見たかったなあヘイダーが乗れるようになったとこ。これで今度は姉弟でレースできるね。
ヘイダー:レースか。いいなあー!
さあてヘイダー君、
年を取りたまえ。
ティーン時代の始まりといこうじゃありませんか。
彼の新しい特質は「外交的」。
……なんか無難すぎてつまんねえなあ。
↑またベルやクロエやフローラのように人間関係荒らし回りたいと申すか。
↑滅相も御座いません。
↑↑問題児が多すぎる。
ブ、ブ厚すぎる。
なんだこの、なんだ……その……
あれは。
厚切りローストビーフかよ。
いやあ。
マジでブ厚いぞこいつ。
ジムトレーナーかもしくは“そういうMODの紹介画像”にいてもおかしくない体つきしてますね。
本当にあのヘイダーか?
これが。
あでもこの角度で見ると普通のティーンだなあ。
子供っぽく見える。
シムズのそういう絶妙さすごいですよね。
イェーイ!! ってあら仲良し。
これはこの先も問題なさそうですね。
んで?
ハイデ、どうしました?
ハイデ:いやあ。ヘイダーも高校に入っていざ代替わりが近づくと、僕も何かやったほうがいいのかなって思ってさ。ご先祖様たちがそうしたようにね。
まあ確かに、今のハイデの人生をまとめても、
ロクな文字数にはならないでしょうね。
なんならお母さんとひとまとめにして漸くジョスリンやウォルターと並ぶぐらい、
あなたの人生には「結果」というものが無い。
ハイデ:でも今更何をしたら良いのか。これまで色んなことにひたすら幅広く手を付けてきたけど、結局は未だ器用貧乏。特別何かに秀でているってわけでもない。
いやいや「器用貧乏」とは言いますけどね、
逆順に考えて「貧するほどに器用」とも言えるわけで。
ハイデ:ものは言い様だね、その考え方貰っていいかな?
どうぞどうぞ。
まあ要はですよ、
その器用さをメインに押し出せる場が必ずどこかにあると思うんです。
それを探せばいいんじゃあないですかね。
ハイデ:なるほど。
じゃあまずは一番最初に、
この場ですぐにでもできることがあるんじゃないですか?
『ウィロー・ハイデの人生』を四文字ぐらいかさ増しできることが。
ハイデ:え? 何?
左左。
あなたの左を見てくださいよ。
ハイデ:……ああ。そういうことね。
エイミー:なに? どうかしたのハイデ。
ハイデ:エイミー。結婚しよう、今ここで。
エイミー:えぇ~? いいの? もっとこう、みんなでタルトサに行くとかしないで。それにアイビーたちも寝ちゃったじゃない。
ハイデ:子供たちにはあんまり付き合わせたくないな。若い子からすれば、年取ったおばさんたちの為の会なんて、楽しいものじゃないよ。
エイミー:あなたにしてはいやに悲観的。そういう経験でもあるのかしら?
ハイデ:あったねえ……。今だから言えるけど、本当は母さんたちの結婚式なんて行きたくなかったよ。先にやっておいてよって。
エイミー:フフ。それはあたしたちにも言えることじゃなくて?
ハイデ:そうだよ。だから子供たちには言わないで、細やかに、ふたりっきりでするのはどうかなってね。
エイミー:タルトサどころかアーチの下にすら立たないなんて。もう。ロマンのないこと。
エイミー:でもまあ、ふたりっきりでっていうのは、ちょっといいかもしれないわね。それにあたしたち、もう人前ではしゃぐような歳ではないものね。
ハイデ:きみは若くてもはしゃぐイメージは無いけどね。いつまで経ってもきれいなお嬢様って感じ。
エイミー:あらそれを言ったらあなただって同じだわ? いつもカッコ良くて、しゃんとして。
ハイデ:そう? 僕かっこいい?
エイミー:それはもう。あたくしがお嬢様だとしたらあなたは王子様ね。白馬のような素敵な王子様。
ハイデ:えっ今「白馬“のような”」って言った? 僕馬なの??
服真っ白だもんなアンタ。
ちゅーわけで、それっぽい服だけ着て、
ハイデとエイミーは正式に結婚しました。
結局こうなるんだな、ベルの子孫は。
ベル:もうそろそろなんもかんも全部ウチのせいにするのやめてくんない?
そっちこそそろそろ成仏しろもう。
なんの偶然か、
これまた仲良し姉弟ということなのか、
時を同じくしてヘリオスも誰かと結婚したようです。
……あいつあの家捨てやがったな。
はい。
今回はここまでです。
そろそろ第十一部も締めに向かうときです。
どうやって終わらせるか、ちょっと考えておきますね。
ではまた次回。