水花帳 ~シムとかその他とか~

PC版『The Sims 4』をのんびりと遊んでいます。 のーんびり、です。

#162 ハイデが残す「結果」【willow】

Aquaです。

 

【前回のあらすじ】

アイビーは若者に、ヘイダーはティーンになり、ハイデとエイミーは結婚しました。

aqua-flora.hatenablog.com

 

 

【主な登場シム】

ウィロー・ハイデ
Heide Willow

願望ルネッサンスシム
特質
:本の虫 生真面目 自信家

ウィロー十一代目。
そろそろ一族に何か遺しません?

 

ヒル・エイミー
Aimee Hill

特質:ロマンチック 盗み癖 家族志向
嫌いな活動:フィットネス

ハイデのパートナー。
子供が成長して影が薄くなるのは親シムの宿命です。

 

ウィロー・アイビー
Ivy Willow

特質:陽気 アクティブ 芸術愛好家

ハイデのサイエンスベビー。
姉弟仲は良好です。

 

ウィロー・ヘイダー
Hader Willow

特質:アクティブ 外交的

ハイデとエイミーのサイエンスベビー。
ブ厚い。とにかくブ厚い。

 

ハイデが残す「結果」

今更ですが、
「ハイデ」「エイミー」「アイビー」「ヘイダー」とはまた、
名前に統一感があってなんか良いですね。
全く意図したわけではないんですが、
全員二文字目が「イ」で、後ろ三人は最後が長音、
ちょっと浮いてるように感じるハイデ(Heide)も、
綴りを見るとヘイダー(Heder)とそっくり。
いやよくこういう形に収まったな。

 

ヘイダー君、すっかり自転車をマスターしたようですね。
よかった。

 

さてハイデ、
前回歴代当主のことをちょっぴり意識していましたが、
実際のところあなたは彼らについてどれぐらい知ってるんです?

ハイデ:まあそう……母さん以外は「なんとなく」って感じかな。あんまり記録も言い伝えも残ってないし。

そういうもんですか。

 

ハイデ二代目が絵を沢山遺してたり、四代目がコモレビ山を登りきったっていうのはまあ家に品があるから把握できてるんだけど、基本的には全然だねえ。

 

ハイデ:特に八代目九代目の時期がひどくて、八代目は在任期間がいつからいつまでってはっきり書かれているのに、就任直後に消息が途絶えてる。九代目は名前と出自は分かってるけど、八代目の妹がまだ元気なのにわざわざ遠いところから連れてこられて子供ながらに当主にされてたり、ある日突然降りて空白期間を生んだりしてるんだ。

まあその辺は色々あったからな……。

 

ハイデ:他には三代目のベルも謎が多いね。八代目と逆で生没年は分かっているのに、当主になった形跡が全くない。彼女を三代目に数えてるのは家系図だけで、その家系図にすら名前と代数しか書いてないし、残ってる殆どの記録では四代目のカトレヤが三代目に数えられてる。

あの子も色々あったからな……。

ハイデ:あ、でもね、一人だけ桁違いに情報が残っている当主もいるよ。

誰です?

 

ハイデ:六代目のクロエ

だ ろ う な 。

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そんで?
最近絵描きになったハイデさん?
あなたは記録がある側の当主になれるんですか?

ハイデ:そこを考えているんだよ。ここまで中途半端な僕にできることってなんだろう。

お言葉ですが、初代のマリーも、ボウも、キャリーも、
そしてあのクロエすらも実は中途半端だったんです。
ちゃんと最後まで成し遂げたのは、とても幸せとは言い難い最期を迎えたウォルターだけ。

要はね、半端でいいから結果さえ残せればそれでいいんですよ。
あなたに必要なのはそれだ。

ハイデ:うーん……

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アイビーてば相変わらず置物が好きなんですね。

アイビー:うん。彫った人の心が見える。これはちょっと……なんだろう、ところどころ自慢するような痕があって、なんか胡散臭い人が作った感じがする。

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アイビー:ママもこういうの作れるの?
ハイデ:ああ、まあね。そこのテーブルに置いてあるのとかね、昔はよく作ってた。
アイビー:へぇーえ。

 

ハイデ:あっ……そうだ! アイビー! ねえ、働くつもりはない!?
アイビー:えっ何急に。
ハイデ:思いついたんだ! 僕が一族に残すもの!
アイビー:はぁ。まあ、確かに、手に職つけないととは思ってるけど……

 

何する気ですか?

ハイデ:店を持とうと思うんだ。ご先祖たちが残した結果を世間に見てもらう。それが僕の残す「結果」になるかなって。

お店。
今バグが発生中と噂のお店ですか。
いいですね。どんなバグ起きてるかしらんけど。

ハイデ:なんて?

大丈夫、気にしないで。
いつものことです。

ハイデ:はい? なんの話?

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↑これからもう100回も記事出てるとかまじかよ
は?
もう一年以上経ってんの!?

↑今部が長ぇんだよ無駄に。

始まったの九月の頭だもんなあ……

 

ハイデ:アイビー、今日ちょっと一緒に出掛けない?
アイビー:どこ行くの?
ハイデ:叔父さんの前の家だよ。
アイビー:空き家……だよね? 今。
ハイデ:だから行くんだよ。
アイビー:えぇ?

 

ハイデとアイビーは、
サイ・マイシューノのペントハウスを訪れました。

アイビー:おしゃれな家だね。
ハイデ:帰ってきた……。
アイビー:叔父さん何か忘れ物とかしたの?
ハイデ:ううん? 実はね、僕ここを買ったんだ。
アイビーはい? 完了形!?

 

ハイデ:僕ね、この家をお店に作り直して、絵や彫刻を売ろうと思うんだ。ギターだって弾いちゃうよ。アイビーにも手伝って欲しい。だめかな?
アイビー:そういうことかあ。

 

さてそれでは……
作業開始!

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まずはベッドをなくしてレジを置く。

ハイデ:お店にベッドはいらないもんね。

 

ハイデ:折角だからここの本棚は残そうか。

読書スペースってことですね。

 

キッチンもいりませんよね。

ハイデ:でもなんかこの感じは残したいんだよね……。

そうですよねえ。
んじゃあまず確実にお店には要らないものからなくしていきましょうか。

 

ハイデ:カウンターとテーブルをディスプレイにするのはどうかな。

お、いいかもしれませんね。
問題は、そこがお手洗いの真ん前であるということですね。
人が混むなあ。

 

ハイデ:じゃあお手洗いを狭くすればいいんじゃない? どうせお風呂はいらないんだから。

それもそうだ。

 

かなりスペースが広くなりました。
ここにいろんな物を置いたり、
ハイデがギターを弾く場所を作る感じで行きましょうか。

 

作業場はこんな感じ。

 

こちら、かつてクロエやイヴォンが作った曲です。
リリースされていないものも含め、
これらも商品にしたいと思います。

 

ハイデ:どう? 僕の改装。
アイビー:うちも色々不便だからそれやってほしい……
ハイデ:そこについてはごめんね。

 

数日過ぎまして休日になりました。

エイミー:今日はハイデとアイビーがお店見に行くって言ってたけれど、あなたは行かないの?
ヘイダー:えぇ? あんまり興味ないけど……まあ他にやることもないし、行ってみようかな。ママは?
エイミー:あたしはやめておくわ。まだ開店前なのに、色々持ってきてしまいそうだから。
ヘイダー:洒落にならないねえ。

 

アイビー:ねえもっと早く直せない? ママが来ちゃうよ。
ヘイダー:わかってるけどやったことないんだよ。
アイビー:はあ。なんでこんな時に壊れちゃうんだろ。
ヘイダー:ていうか素直に言えばよくない? ママなら直せるでしょ。
アイビー:やだよなんか怒られそうだし。

 

ハイデ:なにしてんの?
アイビー/ヘイダー:何もしてないよ。
ハイデ:そう…………ゴミはちゃんと捨ててね。
アイビー/ヘイダー:はあーい。

 

さてお店に戻ってきました。
とりあえずボウの絵のコピーを持ってきました。
あれを世に出さないのはあまりに惜しいですからね。

 

そんじゃあ、ちょっと売ってみましょうか。
いきなり。
ヘイダーはそこで見ていてください。

 

まずは§250で広告を打ちます。
アートセンター帰りの人も来てくれるようにね。

 

お客さんが来ました。
購買意欲を刺激して周ります。

 

お、早速声が挙がりました。
アイビーが向かいます。

 

アイビー:お会計ですかー? えーっと……こちら『ノームスターの楽園』、一点§125になります。

 

はい、お買い上げ頂きましたー。
流石はクロエだ、死して尚影響力がある。

 

もう一枚売れました。

 

ハイデのドラゴンも売れますね。

 

アイビー:あ、ヘリオス叔父さん。いらっしゃいませー。
ヘリオス:やあアイビー。……お前の母さんは流石だね、あの家をお店にするなんて。
アイビー:いい感じになったと思いません? ね?
ヘリオス:うんうん。いいね。

 

ヘリオスは……なかなか金の掛かりそうな人と結婚したなあ。

 

この椅子、さっきハイデが作ったばかりのものです。
早速売れるとは思わなかったなあ。
しかも制作費の倍で。

 

閉店。
利益は出ましたがこの後補充が待っていますので、
まあ……赤字かなあ。
あとボウの絵ぇ一枚も売れんかったわ。ごめんな。

 

ボウ:えっ?

 

あー惜しかったな。
もうちょっとでヘリオスにも買ってもらえたんですが。
流石に時間だからな。

 

ハイデ:やーお疲れ様。どうだった?
アイビー:いやママあ、もうちょっと手伝ってよ。
ハイデ:ごめんね、商品用意してたから。
アイビー:もう一人ぐらい雇って良いんだからね?
ハイデ:まあ……そうだね、あんまりしんどそうなら考える。
アイビー:お願いね。

 

いやあ、よかったですねハイデ。
これで人生の「結果」を残せました。
じゃあ……引退しようか。

ハイデ:急に梯子外すね。

じゃ、今回はここまで。
ありがとう御座いましたー。

 

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